【イズライール】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:41:01

概要

DQ5にて初登場した【悪魔系】のモンスター。
身体の色は青色で、リメイクでは若干色が薄い。
【シャドーサタン】【ライオネック】の色違いで、いかにも上位悪魔っぽいデザイン。
亜種として、スーパーライトにはブレイクモンスター化した【凶イズライール】がいる。
 
名前の由来はイスラム教に伝わる死の天使、「アズライール」(ラテン文字表記だと「Azrael」、「アズラヴィール」)。
人の死を管理する役目を持っているというだけで、DQに登場するイズライールのような悪魔的な存在というわけではない。
ただし伝承にあるアズライールの外見はそこらへんの悪魔よりぶっ飛んでおり、全身に無数の目と口と舌があるという異形。人の罪を見て、語り、裁くための姿であるとされる。
DQのモンスターで例えて言うなら【エビルスピリッツ】系統を人型にして顔の数を大量に増やしたようなものだろうか。
 
名前の由来が同じと思われるモンスターに【キングアズライル】などというものも存在する。

DQ5

【トロッコ洞窟】【封印の洞窟】に出現する。
 
【かえんのいき】を吐き、傷付くと【ベホマラー】を唱えて自分と仲間を回復させてくる。
回復魔法を使えるのは元ネタが天使であるためだろうか。天使は天使でも死の天使であることを考えると即死呪文を使えた方がそれっぽいが。
 
トロッコ洞窟内ではかなり厄介な敵であり、他の敵と一緒に現れたら真っ先に倒したい。同種3体で現れた場合は、多少覚悟を決めた方が良いだろう。
封印の洞窟でも嫌らしくベホマラーで強敵たちを回復させるため、やはり真っ先に倒しておくべき。
リメイク版では若干すばやさが上がっているうえに火炎の息の威力も強化されているので、SFC版の時以上に優先的に叩こう。
この系統で唯一、メラ系とヒャド系に耐性が無いので、打撃にメラミやヒャダルコを併用して素早く仕留めよう。【こごえるふぶき】も有効だ。元ネタからすると意外なことだが、【ザラキ】も効くことがある。
 
倒すと、【ようせいのけん】を「1/32」の確率で落とす。
この武器は、【グリンガムのムチ】を除くとの最強武器となるので、ここは手に入れたいところ。ほかにこれを落とすモンスターは、【グロンデプス】しかいない。
ただ、グロンデプスは生息地域が異常に狭いうえに出現率自体が低く、【はげしいほのお】を吐いてくる強敵でもあるので、イズライールのほうを倒し続けるほうが効率的かもしれない。
SFC版では【迷いの森】で手に入る1本を除いてはモンスターからのドロップでしか入手手段がないので、欲しければイズライールをひたすら倒すのがいいだろう。

DQ11

久しぶりの再登場。3DS版2Dモードでは、【アンクルホーン】と同じくサイズが縮小されている。
異変後の【サマディー地方】に出現。3DS版では【名もなき地】【バクラバ石群】北)にも出現する。相変わらずのベホマラーの他、火炎の息の代わりに【はげしいほのお】【しゃくねつの炎】を吐くようになった。
また、系統共通で素早さが非常に高く、呪いの使い手でもある。こいつが使うのはかかると「死の呪い」と表記されるもので行動が回った際に一定確率で死亡してしまういわば死の宣告である。
ドロップアイテムは【するどい爪】とレアが【メタスラの剣】
早めにスーパールーレットで奪っておくと【天空魔城】ではぐメタ装備のレシピを入手するまで片手剣を調達する必要がなくなる。
色々な意味で5の妖精の剣のポジションか。
 
【過去の世界】におけるユグノア城襲撃メンバーの1人でもあり大抵こちらの個体が初対面となる。こちらの個体は呪いと灼熱の炎を使わない。

強ver

【ネルセンの迷宮】に出現。共通して【賢者の試練】・追憶の城に生息。PS4版等では3Fに昼のシャドーサタン・強に代わって夜のみ、3DS版等では2Fに居る。
2回行動をするようになっている。ドロップアイテムや攻撃方法は変わっておらず。

星ドラ

ブルリア星・ガンドグビア大陸 堕天使の城 地上3階のボスなどで登場。
【ドルモーア】【はげしいほのお】などを使用してくる。

ライバルズエース

真3弾カードパック「星降りの決戦」にて実装。魔剣士専用のスーパーレア。

7/5/5 あくま系
召喚時:敵ユニット1体に3ダメージ
対戦中に死亡した味方の系統の種類が3以上なら味方リーダーのHPを3回復
6以上ならイズライールを1体出す

条件は難しいが、系統死亡数を稼ぐ魔神ダークドレアムデッキなら終盤を支えるカードとして活躍する。
除去、回復、展開を併せ持つ器用なカードである。
当初は7/5/6だったが、環境で猛威を奮うパワーだったためHPが6→5に下方修正された。それでも5/5が2体並ぶのは非常に強力で、「ドレアムピサロ」デッキを支え続けた。

名前や、カードイラストの構図が【イザヤール】と似ていることが時折ネタにされている。
奇しくもイザヤールもドレアムデッキと相性が良いため、セットで採用されることが多いのが原因だろう。

ウォーク

2021年7月2日から2022年1月までのほこらのボスとして登場。推奨レベルは実装時点の限界レベルである上級職レベル75。
最も有効なのはジバリア系で、次いでヒャド系が有効。デイン系は無効化されてしまう。
 
お供は【シルバーデビル】【ホラービースト】で全員悪魔系。
シルバーデビルが甘い息、ホラービーストがメダパニダンスやマヒ効果のにらみつけなどで様々な状態異常を与えてくる。
こいつ自身も呪い攻撃を使うので、開幕でまもりのたてを用いて受けないようにするのがほぼ必須。他にもシルバーデビルは180ダメージ程のライデインを使う。
お供は片方を倒すか時間経過で行動回数が増え、ホラービーストはこごえるふぶきやマヒャドを使うようになる。
各個撃破が効果的で、ホラービースト、シルバーデビル、こいつの順で倒すと良い。

こいつ自身は呪い攻撃のほかはバギクロス、激しい炎、ギガデインといずれも160程度の全体攻撃を使用。
HPが50%以下になる、残り1体になる、ターン経過のいずれかで3回行動になる。こうなるとほぼギガデイン→激しい炎→呪い攻撃しかしなくなる。
呪いでHPを減らされると連続攻撃に耐えられなくなる恐れもあるので、1体だけにした後は弱点を突いて一気に畳みかけたい。
 
こころは紫色でコストは114。
力と攻撃魔力が共に高い魔法戦士向けのこころ。HPとみのまもりも高めなので耐久力も強化でき、呪文に特化した賢者とも相性が良い。
高グレードではメラ、ヒャド系のダメージと、エレメント系に対するダメージを増加させる。また、呪いと混乱に対する耐性もつく。

ダイの大冒険

魔界の怪物の一員としてコイツと同種のモンスターが2種類登場している。
詳細はこちらを参照。