【インプケイオス】

概要

DQ11に出てくる【インプ】や【マージインプ】の上位種。
水色の身体と灰色の顔が特徴で、額と腹部に黒い模様がある。3DS版では【マキマキ】と同色。
「ケイオス」の名の通り混沌の力を得たが、それを度を超えたイタズラにしか使わない迷惑なヤツ。

DQ11

【始祖の森・北の高台】に生息。
カウンターできない光線攻撃に加え、【バギクロス】や【メダパニーマ】を唱えてくる。
更に体力を減らすと【ベホマ】で回復させてもくる。
能力的に見れば「マージインプ・強」のほうが強いが、こちらもこちらで嫌らしい相手である。
しかも小柄なモンスターであることが影響してか3匹以上の集団で登場する事が割と多い。
その為どうせ雑魚だから大丈夫だろうと思い下記のアイテム狙いで無対策で突っ込んでいくと、
メダパニーマ連打で混乱させられるわバギクロス連打されて複数が大ダメージを受けるわで意外と強敵である。
アイテム狙いでこのモンスターと闘うにはせめて混乱耐性を付ける装備ぐらいは準備しておき、4体以上いるなら余計な奴は倒しておくなどの対策を行っておこう。
　
で、こいつのドロップであるが、実はこいつはハードによって落とすアイテムが異なっている。
同じ場所に登場する【デビルメビウス】は通常ドロップが【メビウスの盾】と非常に魅力的であった。
ならばこいつはどうか？
3DS版では通常ドロップが【せいれいせき】、レアドロップが【げんませき】で大した事は無いが、
PS4版では通常ドロップこそげんませきだが、レアドロップがなんと【ケイオスブレード】となっている。
　
ケイオスブレードは【イシの村】復興後は店売りしているし、装備出来るのは2人だけであるが、
両手剣の中でも第3位の高い攻撃力と攻撃時に【幻惑】、開戦時に【バイキルト】の効果を有しており、
過ぎ去りし時を求めた後早期で入手出来る武器としては破格の強さであるため非常に重宝する。
売っても22500Gと、デビルメビウス程ではないにしろ稼ぎとしては十分すぎる程。
DQ11終盤のドロップアイテムがぶっ飛んでいる象徴的な地域である。

DQ11S

他のアイテムや特技同様、3DモードではPS4版・2Dモードでは3DS版それぞれの仕様を受け継いでいるため、モードを切り替えるとアイテムドロップも変わるという、ある意味で特殊なモンスターとなっている。
同じような立ち位置に【ワイバーンドッグ】がいる。

ライバルズ

第8弾カードパック「一攫千金！カジノパラダイス」にて実装。占い師専用のスーパーレア。

4/4/4 あくま系
召喚時：敵ユニット1体に1ダメージ
自分のデッキの一番上のカードのコストが偶数なら代わりに3ダメージ与えた後、味方リーダーのHPを3回復

デッキトップが偶数なら莫大な性能を発揮する。
奇数だとしょぼいので構築を専用のものにする必要があるが、その手間に合うだけの価値はあるだろう。
当初は5/4/5で自身が奇数だったため採用しづらかったが、調整で現在の性能になり、格段に使いやすくなった。
　
偶数シナジーの中でも特に強力なこいつと【タロットフリング】の2つを採用したいがためだけにいろんなデッキを偶数軸にするという考えが一つの主流となっていた。実際にそれ以降の占い師の新カードは偶数コストのものがなにかと多めになっている。
真3弾ではあくま系の実装によりあくま系デッキにも組み込めるようになったのでそちらでも大活躍。