【ウィングデビル】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:20:13

概要

DQ6で初登場。
金色っぽい体の邪神の像が魔王の僕として命を宿したモンスターとのこと。
【ストーンビースト】【ヘルビースト】【じゃしんぞう】【リビングスタチュー】【ホラービースト】の色違い。名前が似ている【フライングデビル】は別系統である。
DQ6では最上位種だったが、DQ9では序盤のボスのホラービーストに蹴られて次点に収まった。
DQ9に再登場する前はかなりのマイナーモンスターであり、その影の薄さは2chのマイナーモンスターを挙げるスレでもあまり見かけなかったほど。
そのせいか、この系統が出ているDQ7でも登場できなかった。
そんな彼(彼女?)だが、どこでもモンスターパレードではなんとSSランクになるという大出世をした。
一方で、体色は淡褐色が定着しつつある。

DQ6

【ムーアの城】の入り口に近いフロアにのみ姿を見せる。
攻守共に高く、【こごえるふぶき】【イオラ】で攻撃し、こちらの息攻撃を受けると【フバーハ】を使うことが多い。
DQ6でイオラを使う敵はこいつと【マジックフライ】のみ。
イオラはともかく、こごえるふぶきは受けるダメージが大きいので危険。
HPは低めだが守備力が高く、【せいけんづき】が当たらない。呪文もメラ・デイン系以外は効きにくい。
 
ただし、この系統の例に漏れず最大で2匹でしか登場しないので、こちらもフバーハで身を守ればそれほど怖くない。
ムーアの城奥部には、こいつをより強化したような【ブースカ】が3匹の集団で出てくるため、どうにも印象が薄い。
【ダークサタン】【バトルレックス】もそうだが、系統最上位種のくせにインパクトがあるとは言い難い。
とはいえ、ムーアの城後半の敵が強すぎるだけで、【嘆きの牢獄】周辺の敵から見ていけば順当な強さではある。
下位種のストーンビーストや邪神像の生息範囲が広過ぎてインパクトが大きいのも印象を薄めているような印象もある。
 
落とすアイテムは【あくまのツメ】。これはモンスタードロップでしか入手できない珍しい一品である。
同じくこれを落とす【キングマーマン】よりドロップ率が高いので、狙うならこちらだろう。

DQ9

基本的には【ドミール火山】でのイベント戦で初登場となる。
このイベント時には主人公1人しかいないため、サクサク進めてきたプレイヤーは主人公ソロで戦闘して苦戦した人もいるのではないだろうか。
実は仲間を連れてくることができるが、十分1人でも勝てる相手である。
行動パターンは、フバーハがマジックバリアに変わったくらいで、あとはDQ6のまま。
相変わらずこごえるふぶきは強く、イオラは暴走することもあるが、
マジックバリアを張ってばかりであまり使ってこない…。
更に攻撃耐性が無い一方で弱点も無いので有効な手段が余り無い。
 
イベント以外では【閉ざされた牢獄】や海上、宝の地図の洞窟などDQ6の時の雪辱を果たすかの如くあちこちに出現する。
なお、イベント戦と通常エンカウントではステータスが少々違い、イベント戦で出現する個体の方が少し強い。
通常で【きんのゆびわ】を、レアで【ドクロのゆびわ】をドロップする。
ドクロのゆびわはなかなか入手が難しいので見かけたら盗みを狙ってみよう。

DQ10オフライン

【グレン領西】【ボロヌスの穴】【ラニ大洞穴】【ブーナー熱帯雨林】に生息。
能力的には同系統の最上位にあたり、イオナズンを使ってくることもある。
メギストリス外伝クエスト【英雄の足跡】で討伐対象になる。
通常ドロップは【大きなうろこ】、レアドロップは【パープルアイ】

Ver.2

真の【デフェル荒野】に生息。

DQ10オンライン

デスマスター職業クエストの討伐対象にもなる。
詳しくはこちらを参照。

ジョーカー2プロ

この系統はいままでヘルビーストが代表だったので、こいつの外伝登場の機会は無かったが、本作でヘルビーストを差し置いて系統代表で登場する。
悪魔系のランクCに属し【イオ系のコツ】【イオブレイク】を持つ典型的なイオ系使い。
能力では守備力が900と高く、攻撃力もそこそこ高め。一方でMPや素早さはやや低い。
バギ系とイオ系が効かず、【空裂斬】を無効化するという何気にすごい耐性の持ち主。
最強化すると【どくブレイク】を持ち、もともとある【どく攻撃】がさらに有効になる。
所持スキルは【イオ&ヒャド】

テリワン3D

Aランクに昇格。【さいはての扉】などに生息。
敵の時は【イオナズン】【こごえる吹雪】【フバーハ】を使ってくる。
【さそいの扉】などを平気で歩き回れるくらいのパーティならまず心配ないが、配合に勤しんで早い段階でさいはての扉を解禁したならしばらくは他のところでレベル上げに徹した方がいい。
スカウトもやや難しいのでなおさら。

イルルカ

Bランクに降格した。
新生配合のMサイズ化で【こうどう はやい】、Gサイズ化でさらに【ロケットスタート】を覚えるため、前述のイオ系強化特性と相まってストーリー攻略で頼りになる存在となった。
 
ライブラリによると、「翼がコイツの生命の源であり、幾ら身体を傷つけても、翼さえ無事なら何度でも蘇る」らしい。

どこパレ

上述の通り、SSランクになるという快挙を遂げ大出世した…のだがいろいろ問題がある。悪魔系で、種族特性はルカニ攻撃。
目玉とくぎは【バギムーチョ】…なのだが、このバギムーチョ肉でスカウト可能な【ももいろ三姉妹】が所持しているのがまずかった。
つまり固有とくぎを持つ他モンスターに比べ価値が一歩劣ってしまっている。
もっとも、【ドルモーア】をウリにしていた【はめつの使者】【イオナズン】をウリにしていた【デスカイザー】に比べればマシなのだが。
種族特性のルカニ攻撃もはっきり言ってショボイ。残念ながらハズレに分類されるモンスターである。
 
その後、「強ウィングデビル」として強化され、とくぎセレクションに登場。種族特性も2回行動になった。
目玉とくぎは【バギマータ】と闘技場で呪文詠唱速度を早める「早詠みの陣」。
しかし強化こそされたもののステータス配分がイマイチで、結局ハズレの扱いのままである。

ウォーク

イベント「よみがえれ天の箱舟」で2024年2月1日より登場。
【暗黒皇帝ガナサダイ】の前座として現れ、新たな帝国の将軍になろうと目論んだがあっさりと散った。
DQ9コラボイベントでは原作のこいつの役割を【ゲルニック将軍】が担っていたため、役割ごと入れ替わったのだろうか。
クエスト3章2話でボスとして登場し、以降は強敵モンスターとして登場するほか同日よりほこらでも登場する。クエストでは単体だがそれ以外は3体で出現。
ドルマ系が最大弱点で、次いでメラ系とジバリア系、ヒャド系の順で有効。イオ系は等倍で他は耐性持ち。
 
1ターン目はマジックバリアやフバーハで守りを固めつつ、攻撃してくる。
攻撃は、連続攻撃が160程度が2回、250程度の素早さを下げつつ自身の素早さを上げる氷結の爪、イオナズンが160程度、かがやくいきで240程度と、3体いるからか威力自体はそこまででもない。
だが恐ろしいのは2ターン目以降から。全員2~3回攻撃になり、HPを減らすと3回攻撃になるのだ。いくら単発の攻撃が弱くても9連続で重ねられると流石に脅威。
ダメージだけでなく、あやしいひとみやマヒにらみ、まぶしい光といった状態異常も搦める。回復役が眠りやマヒにされるとそれだけで致命傷。事前にまもりのたて効果で備えたい。
悪魔系耐性や特効で対抗し、集中攻撃して1体ずつ倒していくのがオススメ。
 
こころは赤色でコストは152。力の値が高い攻撃型。
高グレードでは斬撃・体技ダメージの微増に加え、水系と虫系へのダメージが増加する。

タクト

2022年2月1日開催の「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドイベント」にて、「【サージタウス】SPスカウト」のAランク枠として登場。
悪魔系Aランク、まほうタイプ。
リーダー特性「悪魔系呪文威力+10%」
とくぎは【つめたいいき】/「アイスシャード」/「邪悪な爆炎」
覚醒スキル 10Pで「いきなりマジックバリア」50Pで「魔力暴走率+5%」を習得できる。