【ウルス】

勇者アバンと獄炎の魔王に登場する地名は【ウルス村】を参照のこと。

ビルダーズ1

【ゲンローワ】の元弟子。
かつては師と共に病を治す研究をしていたが、モノづくりの力を失っていたことで薬が作れず断念し、病による死を乗り越えようと研究を進めていた。
故に「死を自然の摂理として受け入れよ」と説くゲンローワと対立し、彼の元を去ってしまう。
　
ストーリーの序盤から名前は聞くが、中盤から終盤にかけてストーリーに関わってくる。
旅の扉（赤）の森の中の廃墟に数人のゾンビ化の病感染者とともに倒れていて、ストーリー終盤にゲンローワから貰える【ゲンローワの手紙】というアイテムを見せるとイベントが発生する。
　
苦悩の中一人研究を続けた彼だが病と死を乗り越える力を得ることは叶わず、死を克服する実験は大失敗に終わり、リムルダール最悪のゾンビ化の病を生み出す悲惨な結果となってしまった。以前拠点に来た【ケン】と【エディ】は、ケンの今際の際のセリフから推測するに彼の研究の実験台となっていたらしく、なんらかの理由で逃げ出してきたようだが、既に手遅れだった。
　
自分の過ちを悔いる言葉を残し、【主人公】に【聖なるしずく】の製造過程が書かれたメモを渡そうとするが、会話中に発狂して周囲の感染者と共にゾンビ化、感染者は？？？に、ウルスはなぞのモンスターになって襲いかかってくるが、ウルスだけかなり体力が多い。
倒すと正気に戻り、主人公に【ウルスの手紙】を渡し感謝しながら昇天する。
ちなみに最後に残ったのを倒すとイベントが始まるので、？？？を最後に倒すとそいつがウルスになって昇天する。
　
余談だが、彼が研究所に使っている廃墟の場所は、かつての勇者が【魔の島】に渡った岬である。
また廃墟には2章では作れない家具がそこそこあるので、拠点発展のために解体させてもらうのもあり。
　
名前の由来は「ウイルス」だろう。

敵としては口から毒爆弾のようなものを吐き出してこちらを毒にしてくることもある。
しかしウルス本人よりも同時に襲い掛かってくる？？？の群れによる集団リンチのほうが脅威。
狭い部屋の中で大量のくさったしたいに囲まれると危険なので一旦部屋から脱出して各個撃破で数を減らして対処すると良い。
火力も馬鹿にならないので適時回復を挟むとよい。
ちょっとセコいが、取り巻きともども話しかける前に予め床に穴をあけて落としておくのも効果的。
戦闘前、または開始直後に【ブイヤベース】か【海鮮鍋】で守備力を上げておけば敵の攻撃はほぼシャットアウトできるようになるので、あとは【てつのおの】で滅多切りにすれば楽勝である。