【エイミ】

Last-modified: 2021-01-17 (日) 03:59:49

DQ7

過去の【リートルード】の宿屋で働く娘。
英語版での名前はPS版ではAimy、3DS版ではAutonia。
 
リートルード初来訪時点に階段でこけて足を捻挫し、お客さんにミルクをかけて高級ドレスを台無しにするという筋金入りのドジっ子属性。
そのそそっかしさは町中でも有名で宿の女将も手を焼いているが、宿屋自体は忙しいので居なくなると困るぐらいには日々仕事をこなしており、女将含む街の人達からも「出来の悪い子ほど愛着が持てる」「見ている分には面白い」などの理由で愛されている。
なお、この時には捻挫のせいで当分仕事ができないと言われて療養している。
主人公たちはその翌日に怪我をしたはずの彼女が元気に働いていること、橋の開通式がいつまでも行われないこと、そして彼女が毎日階段でこけていたことにより、時間の違和感を感じ取ることができた。
ちなみにタイムループ時の朝は主人公がキャッチして事故を防いでおり、ちょっとした役得であることを【マリベル】にツッコまれている。
 
時間を止めている間に会いに行くと皿を取り落としており、その皿が空中で止まっているメッセージが見られる。
そしてリートルードの異変の元凶【タイムマスター】を倒し、無事に開通式が終わった後に会いに行くと見事に皿が割れている。
 
実は天才建築家【バロック】と、【エミリア】という女性の間にできた一人娘であった。
しかし母は父親については一切語らぬままこの世を去っており、母の死後はその友人であった町の医師【クリーニ】に引き取られて生活していた。
この辺りの事情については、彼女の母が遺した【エミリアの手紙】を読むことでその詳細を知ることができる。
バロック本人は父親だと名乗るつもりもないためここまでは接点もそう多くなかったようだが、開通式後はクリーニの計らいもあって、家事や自炊ができないため居候に来たバロックの世話を任されることになる。
ちなみにこの時でも掃除中にツボを破壊して「今度は何をやらかした?」と聞かれているが、バロックからはあまり怒られないどころか優しくされている。
 
後にバロックがリートルードで暮らし始めたときにはバロックと同じ家に住んでおり、また後世には「バロックには娘がいた」ことが町中で語られている。
またバロックの生涯を研究する学者の話によれば、バロックの娘としてエイミの名が歴史に残っている。
そのため晩年には事実を打ち明けたものと推測される。
なおバロックの死後、その遺志を継いで彼女が完成させたのが【バロックタワー】である。

DQ8

【ベルガラック】の町のバニーガールトリオの一人。
同僚に【ビビアン】【アスナ】がおり、黄色い(3DS版ではピンクの)服を着ているのが特徴。
英語版での名前はXenia。

ダイの大冒険

パプニカ三賢者
【アポロ】【マリン】―【エイミ】

「風」のシンボルを与えられた【パプニカ】三賢者の一人で【マリン】の妹。18歳。
アニメでの声優は冬馬由美(1991年版)、石川由依(2020年版)。
初対面の【ポップ】が “パプニカのお姫様” とおだてるほどの美貌の持ち主でもある。
三賢者の中で作中最も早く登場しただけでなく、登場機会も最も多い。しかし他の2人と同じく、戦闘面での活躍はほとんどなかった。
攻撃・回復両方の呪文が使えるが、【氷炎結界呪法】の中だったため、ホイミはほとんど効果は表れず。撤退後もおそらく治療に使ったと思われるが、アポロ達は完全回復に至っていない様子。
(それでも、同じ結界内で呪文が全く使えなかったポップに対しわずかながらも使えたということは、さすがに三賢者としてこの時点ではポップよりレベルが高かったことの表れだろう。しかし、新アニメでは完全に使えなくなってしまった…)
攻撃呪文に関しては【バルジ島】からの撤退時、追ってきた【フレイム】の群れを【ヒャダイン】で撃退した一コマが唯一の見せ場だが、それでもすべてを処理しきれていない。もっとも、フレイムは四方八方から襲って来たうえにポップが「多すぎる」と言うほど大量にいたため、1人で撃退し切れないのも無理からぬことなのだが。
 
反面、シナリオ面での扱いは他の2人とは一線を画しており、【メルル】と同じく準レギュラーの地位を確立している。
【鬼岩城】を破壊して以降から【ヒュンケル】に対して好意を抱いているようなシーンが目立ち、他の三賢者やポップからはその事についてからかわれることも多い。
ダイ一行が【サババ】へ向かう際にもちゃっかり紛れ込んでおり、エイミ自身は【レオナ】の護衛と言い張るが、ポップにはヒュンケル目当てて同行したと図星を指されている。
これが後々に最終決戦まで作品に出演するきっかけとなっていて、ダイ達が戦闘を行わない回では、レオナやメルルと共に怪我人の手当てや雑務・作戦会議などで出番とセリフを用意されていることが多い。
時にはヒュンケル絡みのことで感情を露わにすることもあるが、もともと初登場からヒュンケルに対して恋愛感情を持つに至るまでの経緯が全然描かれなかったため、一歩間違えればストーカーと言えるほど思い込みが激しいとも言える。
(そもそもレオナからは許されているとはいえ、ヒュンケルはパプニカを滅ぼした張本人であるのだが、のちに彼女自身がこのことに触れている。)
 
前述のとおりヒュンケルに好意を抱いており、彼を【死の大地】へ行かせまいと【鎧の魔槍】を勝手に捨てた事がある。
ただ、「捨てた」というのは言葉のあやであり、実際は城の近くの森に「隠した」だけだったようである。
この時のヒュンケルは【バラン】の攻撃で致命傷を受けた直後で、戦える状態どころかまともに動くことすらできなかった。
またエイミは意識不明状態のヒュンケルを見て「彼は喜んで命を捨てようとする」「死ぬくらいなら、この方が彼にとっては幸せ」とも言っており、自殺行為に等しいヒュンケルの行動をどうにか諫めようと強く説得もした。
だがこのことはレオナに「逆効果」「ヒュンケルは武器がなければ素手でも戦いに向かう」「あなたがやったことは単に武器を奪っただけ」と指摘され、実際にヒュンケルは包帯だらけの丸腰の姿でありながらもダイ達が戦っている死の大地へ赴こうとしていた。
「武器がなければ戦えない、戦えないのならヒュンケルは戦いに行かないだろう」というエイミの考えは、ヒュンケルの事を全く理解していない浅はかなものであった。
 
この時エイミは傷つきなおも死に向かおうとする彼を後ろから抱きしめ「あなたが好きなの!!」と、思いのすべてを告げる。
ヒュンケルは「オレのことは忘れたほうがいい」とエイミの愛に応えることはできなかったが、その代わり自分自身の本心を、誰にも話すことがなかった「死ぬことへの恐怖」と、ヒュンケルが過去に犯した罪への懺悔をエイミに告白している。
このやりとりの中で彼女が発した「喜んで死にに行くような真似はやめて」という言葉が、後に魔王軍に捕縛された際に「ダイ達に迷惑をかけるくらいならいっそ死のう」と決意していたヒュンケルが思い出したことで、彼に生への執着を持たせるなど、精神面での貢献が大きい。
 
最終決戦時は逆にヒュンケルに修理強化された鎧の魔槍を届けている。
新しい鎧の魔槍が出来たときにはヒュンケルは前述のとおり捕縛されていたため、代わりにエイミが預かる……というよりも奪い取った。
自ら手渡しして届けると言い、その際に公然の前でヒュンケルを愛していることを宣言したが、このことは【マァム】(と、マァムからその話を聞かされた【ポップ】)に恋愛関係で少なからずの影響を与えることに。
その場に居合わせた人達からは恋愛が成就するように励まされたが、一度は振られた身でもあるためか、ヒュンケルが心置きなく戦えることを優先するために、彼に対しては多少は身をわきまえるようになる。
 
また、最終決戦にも三賢者で唯一参戦しており、その際には初めて剣を携えて戦う姿を見せている。
原作ゲームで【賢者】が呪文だけでなく剣も扱えるということを体現してくれた、唯一のキャラでもある。
さすがに【バーンパレス】突入メンバーには選ばれなかった(本人は行く気満々で【チウ】に殺気じみた視線を向けていたが、逆に萎縮したチウはビースト君を指名した)が、この時は猛毒に侵されたメルルの治療を行っていたこともあって納得はしている。
なお、「私が【ルーラ】さえ使えたら」とのセリフから、ルーラが使えないことがわかり、そのため、【ピラァ・オブ・バーン】【黒の核晶】の処理には参加できなかった。
三賢者の他の2人は、爆発まで残り1分の状況でパプニカからそれ以上離れたバルジ島やベルナの森に難なくたどり着いていることから、描写こそないがルーラを使えると考えられ(キメラの翼を使った可能性もあるが)、三賢者の中で唯一ルーラを使えない可能性がある。
 
最終的にはヒュンケルもエイミに対しての好意が感じ取れる発言(マァムとの会話の中では「オレには彼女の愛に答えてやることはできないがな」とも言っている)をしているが、最終話の最終ページでは、ダイを捜して放浪するヒュンケルらの後をこっそり尾行している。三賢者としての仕事がどうなったのかは不明だが、三賢者の証である冠は被ったまま。