【エジェウスの石碑】

Last-modified: 2019-12-07 (土) 20:10:47

DQ8

【翼を持つ者の場所】のひとつで、【トラペッタ】の東にある巨大な切り株のような高台の上にある。
【七賢者】【エジェウス】が晩年を過ごした地であり、その形跡が見てとれる他、洞窟内部には石碑が残されている。
石碑にはエジェウスの予知した未来の様子が刻まれており、狙ったかのごとく現代の七賢者の末裔の暮らしぶりがピタリと言い当てられている。
【三角谷】の伝承画と合わせて読めば、断片的にしか情報を拾えない七賢者についてのおさらいができるだろう。
 
人語を解する【ごくらくちょう】【ヘルホーネット】が住んでいるが、彼らは在りし日のエジェウスと旧知であり、エジェウスもまた【クーパス】同様魔物と心を通じ合わせることのできる人物であったことがわかる。
さらに、このごくらくちょうの宝物の【ちいさなメダル】が石碑近くの砂浜に埋まってることをヘルホーネットが教えてくれる。 
【シンボルエンカウント】になった3DS版ではこのごくらくちょうには気づきづらい。
彼を見つけたいなら、【トヘロス】が効くレベルであればトヘロスでシンボルを消すといい。また、このメダルは【とうぞくのはな】に反応しないので注意。

余談

DQ8以降の作品では、様々な看板や石碑などに特殊な象形文字が使われている。
あるとき一部のDQ10プレイヤーによってこれらが日本語の五十音に対応していることが解明され、【アストルティア文字】と呼ばれ一時期話題になった。
実は、エジェウスの石碑にはアストルティア文字であるスタッフの愚痴が書かれているとのこと。
その内容とは、
「さめしまたかゆき ねむりやすみほしい かえりたいな きつい なにかたのしいことないかな やめたい いえにいて あにめみてたいな  ここはやくやめる やめてやる」
というものだった。
このさめしまたかゆき(鮫島貴之)はアートディレクターであり、スタッフロール中のムービー内でいうと【マイエラ修道院】【ドルマゲス】が襲撃した時のシーンが流れるところで名前が出てくる。
 
ジョークなのか、本当にそう嘆きながらやっていたのか、彼が一体どれほどのハードワークをこなしていたのかまではわからない。
……が、少なくともゲーム製作は軽い気持ちでは務まらないということをうかがわせる。
この一文からもスタッフの心中が垣間見えてくるのかもしれない。