【エジンベア城の門番】

Last-modified: 2020-02-15 (土) 12:12:55

DQ3

その名の通り【エジンベア】の城門を守っている【兵士】。ドラクエ史上最も有名な【門番】の1人。
熟練した冒険者である勇者一行の動きすら先読みできるドラクエ世界最強の兵士である。
あのような辺鄙な場所にある島国の城をはるばる訪れてきた旅人に対し、

*「ここは ゆいしょただしき
 エジンベアの おしろ。
*「いなかものは
 かえれ かえれ!」

と罵倒し、行く手を塞いでしまう。
しかも【みずでっぽう】すら効かないという鉄壁さ。その任務遂行力は敵(?)ながら天晴れである。
だが、そんなディフェンスに定評のある彼も【透明】な人間はさすがに見逃してしまう。
一度城の中に入ってしまえば、中の兵士(門番も)につまみ出されることはない。
王様も一行を田舎者呼ばわりするにせよ、追い返すような真似はしない。
どうやらこの兵士個人の見解で追い返している模様。いいのか、それで。
 
ちなみに、このイベントのキーアイテムである【きえさりそう】を売っている【ランシール】には、きえさりそうを持ってエジンベアに行けと言う【ホビット】がおり、過去に同様の手口で何度も突破されている疑いがある。
なお、リメイク版ではこのホビットは【スライム】に差しかわっている(話す内容は同じ)。
 
このように特徴的なキャラであることから【ドラゴンクエスト4コママンガ劇場】では頻繁に登場していた。
7巻の43ページには【すばやさのたね】を食べ、【ほしふるうでわ】を着け、【賢者】【ピオリム】を掛けてもらった【武闘家】ですら、スピードにおいてこの門番にはかなわなかったというネタ「究極のスピード」も掲載された。
【ドーピング】を重ねてピオリムを使用しても【素早さ】は255までが限度だったのが要因と見られる。
本編においても、素早さ255の敵がいるため、先手を取れず乱戦になるパターンが多い。
 
また、以降の作品でも同様に高速移動で主人公たちの行く手を阻む【NPC】は度々登場している。
DQ4ではより長距離を爆走するタイプ(【フレノール】【神父】【エンドールへの旅の扉】の兵士)もいるが、やはりパイオニアである彼が最もネタにされやすいようだ。