【エジンベア王】

Last-modified: 2023-07-06 (木) 14:47:27

DQ3

【エジンベア】【国王】。家族は【姫】が登場している。
自称「心の広い王様」で、パーティを田舎者呼ばわりしつつも「バカにはせぬぞ」と言ってセーブをしてくれる。
田舎者呼ばわりしてる時点で馬鹿にされているような気がしないでもないが。
なお彼のところで最後にセーブしてから全滅すると、復活時の台詞が他国の王様とは異なる専用のものになる。
 
夜中に【大臣】が密かに【玉座】に座っているあたり、臣下からもあまり威厳のある人物とは思われていない様子。
 
なお、小説版では名前すら登場せず。

【ドラゴンクエスト4コママンガ劇場】では心が広くなった理由として、「かつて勇者たちを田舎者と馬鹿にしていたが、怒った勇者と魔法使いがルーラで王様を一緒に【ジパング】に飛ばした結果、物珍しさに集まった子供達の態度と自分の態度が同じだと気付いて改心した」という物があった。

リメイク版

姫には【マーゴッド】という名が付いたが、彼は相変わらず名無し。
彼の寝室の【タンス】から、1点ものの【おしゃれなスーツ】を入手できる。
 
【かわきのつぼ】入手前と入手後に、それぞれ異なった台詞を言うようになった。
入手後に話しかけると「大した品ではないだろうし、そなたにくれてやろう」と言い、タダでツボをくれる。
まぁ確かに今のエジンベアにとっては価値のない品ではあるが、それにしても太っ腹である。
軽口を叩くクセがあるようだが、自称のとおり心の広い人物ではあるようだ。
ただしこの台詞、「そういえば先々代の王が何か地下に隠したと言っておったな」と発言しているが、入手前の「何代も前から3つの岩のナゾがとけなくてな…」という発言と微妙に矛盾を孕んでいる。
2代挟んでいるので「何代も前」と言うのも間違いではないのだが、それほど大昔というほど離れているわけではなく、当代の王自身「言っておった」という事は先々代の王(おそらくは祖父である可能性が高い)から直接聞いたのだと思われる。
となると隠した本人(先々代)をまだ人々が記憶しているうちから誰も解けない謎になってしまったという事になる。これを隠した先々代の王(あるいはその家臣)が誰にも、身内の王族にさえこの秘密を漏らさず墓まで持っていったのかもしれないが、そうだとするとどれだけ人を信用しない王様だったんだ爺さん。
隠した後年月が経つうちに当の本人自身ボケ老人と化してその中身も仕掛けも忘れてしまったのかもしれないが、それはそれであまりに間抜けな話である。
ただ【スー】から略奪してきたものだという由来を考えると、胸を張って子供たちに伝えられるようなシロモノではなかったのかもしれない。
そもそもこの岩の仕掛け自体そこまで難解な謎解きというわけでもなく(ゲームをプレイする側からしたらあまり難解にされても困るので当然と言えば当然だが)この程度のパズルが国家レベルの迷宮になってしまうのか...というのがそもそもの突っ込みどころになってしまうが
それ以前に岩でパズルをするという発想自体が無かったのかもしれない。岩は勇者たちだからこそ押して運ぶ事ができるが、レーベの村にいた町人を見てもわかるように本来一般人には到底押せない重量なのだから。
「謎が解けない」というのは「何のために存在するのかわからない」という意味合いであると思われる。

【バラモス】打倒後は他の国王同様「では行け!」としか言わなくなる。

DQ11(3DS版)・DQ11S

【冒険の書の世界】【バラモスの城】に登場。
バラモス亡き後【ネクロゴンド】の死者を弔うために各国の王たちと共にやってきて異変に会う。バラモスの玉座直前までは来たものの、足がすくんで進めないらしい。
異世界の住人である【主人公(DQ11)】をも田舎者呼ばわりするあたりはお約束と言うべきか。