DQ10オフライン
【主人公】の故郷で、本作の【スタート地点】。【人間】の住む大地【レンダーシア】にある。
当初、主人公は兄弟姉妹とともに暮らしている。【カメさま】と呼ばれる巨大な亀を崇め、巫女【アバ】を頂点とした原始的な生活をしている。
村の外は【育みの大地】。
シナリオではまず兄弟姉妹を探すことになる。その際には特定の人物を探してアイテム【フカフカのもみガラ】と【干しどくけし草】を得るという、今作の人名検索機能のチュートリアルがある。
その後主人公と兄弟姉妹、【シンイ】の3人で【清き水の洞くつ】で【テンスの花】を見つけに行くが、目的を果たして戻ると村は【冥王ネルゲル】の手で焼かれ、滅ぼされてしまう。
ここまでについての詳細は【エテーネの村のおはなし】を参照。
以降、『目覚めし五つの種族』の範囲内では自在に訪れることはできなくなる。
後にイベントで【ホーロー】の助けによって魂だけでこの村を訪れ、同じく魂の存在となったアバと再会。
主人公はカメさまが守ってくれた人間の身体を取り戻すが、直後にネルゲルに発見され、かつて手に入れたテンスの花によって【天馬】となったカメさまの力で村を脱出する。
住人
Ver.2
ストーリーを進めると、【ダーマ神殿】の地下にある儀式の間から【旅の扉】を使ってやって来られるが、【毒の沼地】もある【廃墟】と化している。
大人しい魔物のNPC(【ウッディアイ】、【スライムベス】、【ドラキー】)がおり、「怒った神さまに 滅ぼされたんだって。」と言われるが、【創生の邪洞】でのボス戦後に【偽りのレンダーシア】であったことを知る。
その後、【飛竜】で真のエテーネの村を訪れることになるが、偽りのようなNPCモンスターはいない。ストーリークエストシリーズ【時を超えた再会】を終えると【ハナ】が村にやってくる。
DQ10オンライン
Ver.3のストーリークリア後に再興を始める。
詳しくは【エテーネの村】、【新エテーネの村】を参照。
DQ11(3DS版)
「目覚めし者の祭壇」から行ける【冒険の書の世界】。必要な【冒険の書の合言葉】は【時渡りの迷宮】第10(最終)階層の宝箱にある。
DQ10オンラインと同様の後方視点の3Dグラフィックで表現されている。BGMは【村人たちのおしゃべり】。
幼い【アバ】が巫女を務めていると村人が説明していること、依頼者の女性が【チャツカ】であることから、【さまよえる錬金術師のおはなし】(DQ10本編の60年程前の世界)よりも少し後の話であることがわかる。
【カメさま】が魔物にさらわれており、クエスト【消えたカメさま】を受注して取り返す。
DQ11S
冒険の書の合言葉は【ダーハルーネの町】の【さいごのカギ】の扉を開けた先で手に入る。過ぎ去りし時を求めた後限定。
グラフィックは2Dに描き直され、BGMはFC風アレンジ版になった。
DQ11Sでは日本語版・海外版ともに冒険の書の世界が実装されたが、欧米圏では(DQ11S発売時点では)DQ10が未展開であるため、本作がこの村の初登場作品となる。
英語版での地名はTenton(=10の村)である。