【エビルハムスター】

Last-modified: 2024-02-29 (木) 09:17:21

概要

耳を羽ばたかせて空を飛ぶネズミに似たモンスター。
【エアラット】【みみとびねずみ】の色違いで、系統最上級種。
クリーム色の体をしている。
 
下位2種がネズミなのに、こいつだけは「ハムスター」。
しかし「邪悪なハムスター」とは、なんとも微妙な響きである。
おまけに下位種と違って「耳で飛ぶ」というこの系統最大の特徴が名前に入っていない。
ちなみに、この系統はそろってDQ4のみにしか登場していなかったが、DQMSLでようやく下位種ともども再登場。
2020年始には子年という事もあって公式サイトのシリーズ各タイトルキャンペーンの謹賀新年の画像に起用された。

DQ4

第四章の【ハバリア】【アッテムト】の地上および【アッテムト鉱山】内部、第五章の【ミントス】周辺と【エルフの里】周辺に出現する。
 
素早さが30と周囲の敵と比べて一回り高く、攻撃力もキングスライムに次ぐ38と高い。
集団で現れるのが特徴で、同種の仲間を呼ぶ。最大7匹になることも。しかも、飛んでいるためか打撃回避率が高い。
ラリホーが効きやすいので、正面から立ち向かうよりはまずは動きを止めると戦いやすい。
攻撃呪文耐性はゼロに近いので、ギラなどの呪文でまとめて倒すのがいいだろう。
4章で【ギラ】【ラリホー】も使えない状態で会ってしまうと、かなりの苦戦を強いられる。
落とすアイテムは【やくそう】(確率1/128)。
 
強敵ではあるのだが、経験値が43とこちらも周囲の敵と比べて一回り多め。
DS版以降では、強制敗北バトルである4章【キングレオ】を倒すやり込みが一部で流行(これは、PS版と違いこの戦闘での戦歴の戦闘回数と勝利回数のズレが生じるのを嫌うことから始まったらしい) 。
4章ではメタル系の敵が出ないので、そのときの経験値稼ぎの相手として、意外な注目を浴びることになった。
【ぎんのタロット】の仕様変更もあって、星のカードと組み合わせるとさらに稼ぎやすい。
だがニフラムに弱いため、正義のカードを引くと高確率で消えてしまうので注意。

DQM3

魔獣系のEランク。
【みみとびねずみ】【スカルガルー】の特殊配合で生み出せる。一応タマゴからも生まれるが、狙って出すのは難しい。
所持スキルは【いたずら】
 
特性は【みかわしアップ大】【きょうせんし】【弱体化ブレイク大】
Lサイズ化すると2回行動、ときどきピオラ、しっぺがえしを習得する。
弱体化ブレイクがあるので【やみのはどう】などで最低限の仕事はできるが、【黒竜丸】といったより優秀な仕事ができるジャマーの存在が気がかり。
ステータスも特に秀でているわけではないため、扱いが難しいモンスター。
 
【とつげきうお】と配合することで【エビルアングラー】にできる。特殊配合の使い道はこれだけ。
しかもエビルアングラーからは他の特殊配合へ一切派生しないので、図鑑コンプリートを目指すプレイヤー以外からはスルーされがち。
配合相手のとつげきうおもタマゴ限定モンスターということもあって、なかなか扱いが悪いモンスターである。
 
3Dモデルは、おそらくライバルズエースで使用されていたものの流用。
比較的最近の作品の流用だけあって、ジョーカーシリーズなどから流用されている【ダンビラムーチョ】【ドルマゲス】よりはDQ10やDQ11組のモデルと比較しても違和感がない。

DQMSL

長らく音沙汰が無かったが、レジェンドクエストⅣにて討伐モンスターとして帰ってきた。
ついでに下位種の【エアラット】【みみとびねずみ】も実装。
【魔獣系】のSランク。リーダー特性は「全系統素早さ+12%、攻撃力-15%」と、少々癖が強い。
ただしコイツは素の攻撃力が絶望的に低い為、コイツ自身にはあまりデメリットとはならない。
リーダーとして使うなら、呪文や息、レベル依存系体技主体のパーティになるだろう。
習得特技は【タップダンス】と素早さ依存の斬撃「飛燕斬り」。
下位のみみとびねずみから【体技封じの息】等を継承するのも良いだろう。

ライバルズエース

真2弾カードパック「そして伝説は高らかに」にて実装。盗賊専用のノーマル。

6/3/3 
速攻
この対戦中に自分が踏破した回数分コスト-1

ダンジョンを多数踏破すれば、低コストで即座に攻撃が可能。
守り人ナインのデッキで早めの決着を狙うなら使うといい。