概要
【わらいぐさ】、【マッドプラント】の色違いで、毒々しい紫の体色をしている。
DQ7に登場する同名モンスター(【ローズバトラー】の色違い)は【エビルプラント(DQ7)】を参照。
非常によく似ている名前で間違えやすいが、【デビルプラント】はまた別のモンスターである(【ひとくいそう】の色違い)。
DQ5
【神の塔】や【魔物のすみか】に出現する。
SFC版の行動は「攻撃→【主人公の声真似】→笑う」のグループローテーション。
DQ史上、勝手に作戦変更をする初のモンスター。
当時は雑誌などでも紹介され、主人公の声真似と言えばコイツというぐらいの認知度を得ていた。
しかし、主人公の声真似自体が大した脅威でもなかったりする。
痛恨を出す【スライムナイト】や【さまようよろい】などと一緒に出現したら後回しで構わないだろう。
落とすアイテムは【いばらのむち】。ちなみに、本作で唯一「主人公の声真似」を使い、完全ローテーションの敵。
そのため確実に後手に回れる状況なら声真似がくるターンで防御すれば確実に【防御攻撃】の恩恵を受けられる。幸い本作では行動順に乱数の影響が少ないのでやりやすい。最も他に強力な敵がいたりしない限りそこまでやるような敵ではないが。
リメイク版
主人公の声真似はポンコツAIのPS2版だとそこそこの脅威になりえたはずだが、これを使わなくなった。
そしてなぜか「攻撃→攻撃→笑う」のほぼ無個性のローテに変更された。
パラメータも平凡なため、何の印象にも残らないただのマイナーモンスターにまで転落してしまった。
モンパレ
しぜん系Cランクで、この系統では最上位にあたる。
初期とくぎは【もうどくのいき】。原作ではかけらも使わなかったとくぎだが、毒々しい色からのイメージだろうか?
全てのステータスが高く、特にHPはかなり高い。攻撃力や素早さもそこそこ。
が、所謂器用貧乏なタイプであり、物理攻撃も壁もそれぞれ専門のモンスターに任せた方が良いというのが実情であった。
まめちしきによるとうしろ姿を【ナスビナーラ】と間違われるのが悩みの種らしいが、結局サービス終了までこの作品にナスビナーラは登場しなかった。