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【エビルマージ】

Last-modified: 2018-07-01 (日) 07:16:47

概要 Edit

DQ3などに登場する、緑色のローブを全身に纏って目が不気味に光っているモンスター。
FC版では他の同種属と同様に手から波動のようなものが出ていたが、リメイク版では削除されている。
 
色違いには【まほうつかい】【アークマージ】【デビルウィザード】がいる。

DQ3 Edit

【バラモスの城】に出現する。
系統中級ではあるが、既に使用呪文に最上位のものが混じっており、十二分に強敵。
しかもそんなのが平気で4匹同時に出現するのだからたまらない。
理不尽な全体攻撃の連打により、【バラモス】に辿り着く前に多くのプレイヤー達を地獄送りにしたバラモス城の恐怖。
少なくとも総合的な火力はバラモス城では段違いで高い。
 
【メラミ】【マヒャド】【マホトーン】【ラリホー】【メダパニ】【ベホマ】といった呪文に加えて、何故か35ダメージ前後のほのお(リメイク版では【かえんのいき】)まで吐いてくる外見詐欺師。
あの目だけを出したローブの姿でどうやって炎を吐いてるのかが気になるところである。
リメイク版では呪文と同じモーションで炎を放つため、炎もまた魔力で放っている可能性があるが、魔力で放った炎ならそれは呪文ではないのかと突っ込まずにはいられない。
 
4匹の集団で現れてマヒャドを連発されると、バラモスと戦う前に全滅しかねないのでさっさと倒してしまいたい。
しかしHPこそ低めなのだが守備力は85と高め。勇者や戦士でも一撃で倒せないことが多い。
おまけに鈍足な勇者や戦士では、先手を取るのも絶望的。まずエビルマージのほうが先に動き、怒涛の全体攻撃を浴びせかけられることになる。
4匹がかりの全体攻撃はバラモス以上の殺傷力を持ち、これにより1ターン目で後衛はまず死ぬ。
こうなるとこちらは半壊状態の為、辛うじて生き延びた前衛も2ターン目以降にはやっぱりすぐ死ぬ。
その理不尽な連続全体攻撃に、コイツら4匹を始末する方がバラモスに勝つよりしんどいと感じるプレイヤーも多い。
 
魔法使いが使う呪文は軒並み強耐性を持っているので、弱耐性のバギ系かデイン系で攻めよう。
ザキ、マホトーンにも完全耐性はないが前者は強耐性持ちで効かないことも多く、後者は仮に効いたとしてもこいつは判断力が最高なので搦め手一切なしで炎を吐きまくる。
【上の世界】ではドラゴン装備以外炎を軽減する装備がなく、後衛キャラは丸焼きにされてしまう。
マホトーンが効かなかった奴のマヒャドと組み合わされるとかなり危険。
【ニフラム】は良く効くので、経験値よりも生存を重視するなら活用しよう。
【ゾンビキラー】の追加ダメージも入りやすいので僧侶や賢者でもダメージが入りやすいのもポイント。
 
強敵だけに経験値も多く4匹組を倒すと4人でも1650もの経験値が貰え、【うごくせきぞう】3匹組を上回る。
しかしコイツとのバトルは、到達レベルではたとえ勝っても死人が出やすく苦戦は免れない為、稼ぎの効率について考えると積極的に喧嘩を売るべき相手とは言い難い。
狩るならライオンヘッド、フロストギズモ、ホロゴースト辺りの群れを2回始末する方が、短時間により多くの経験値を低リスクで稼げるので効率は良い。
 
リメイク版では同系統のまほうつかいは弱くなったのに、こいつとアークマージは全然自重していない。コイツ自身は弱体化こそしていないのだが、こちらにはまほうのよろい(装備不能者はマジカルスカート)とまほうのたてを合わせて装備する事でマヒャドのダメージを30程度と、かえんのいき以下まで抑える事が可能。特に意識しなくとも多くのプレイヤーはバラモス城到達時には、これらをパーティ全員が合わせて装備しているケースは多い。更に性格システムにより後衛キャラのHPの底上げが容易になる等の対処法もある為、FC版のように一方的にこちらが瞬殺される様な危険性は激減し、かなり安全に対処可能になってはいる。こうなるとバラモス城における火力の面では、スノードラゴンの方が上とも言える。
ただしスマホ版以降では火炎の息が制限行動になったので、勇者と僧侶がマホトーンを使って首尾よく効いてくれれば一気に楽になる。
1~2匹にしかかからなかったら地獄だが。

なお、上位種が4体固定で出てくることはない分、こちらの方が脅威的になる場合がある。
落とすアイテムは【せかいじゅのは】
 
バラモスの城に登場するモンスターなのだが、何故かモンスター(【メダル】)No.が47であり、【キャットバット】【キラーエイプ】の間にコイツがいる。
本来はこの辺りのモンスターとして登場させるつもりが、終盤まで繰り下げられたのだろうか?
このためFC版の【格闘場】では【ダーマ神殿】【バハラタ】【ダーマ地方】のモンスターに混じってエントリーされ、かなり浮いた存在となっているが、もちろん強さは桁違い。まさに「鉄板」と言える。
ただし、HPの低さから【ひとくいばこ】の通常攻撃で2発で沈んでしまうので注意。
無論ひとくいばこの矛先次第では勝つが、かなり予想が難しくなる。もちろん痛恨が来ればとても耐えられない。
また、メラミやマヒャドに耐性を持ち、ザラキを唱えてくる【ベビーサタン】と当たることもあるので、「完全」ではない。
 
リメイク版の格闘場では【ライオンヘッド】との一騎打ちで登場。
ベホマやもえさかるかえんがあるためこちらのほうが若干勝ち残りやすいが、マホトーンを当ててしまうとライオンヘッドは通常攻撃しかしないため回復が追い付かずにそのまま負けてしまう。
逆にマホトーンを喰らうともえさかるかえんしか使わないため高確率で勝ち残る。
マホトーンを喰らったものがゲームを制するという面白いカードである。
 
同じくFC版では【あやしいかげ】の中身がモンスターNo.を参照しているため、かなり早い段階(Lv20台半ば)でこいつが正体になる場合があるので注意が必要。
 
何気に通常エンカウントモンスターでバラモスの城以外に一切出現しないのはこいつだけである。
出現エリアとその強さ・存在感からか書籍などではバラモスの側近として描写されることが多く、【ドラゴンクエスト4コママンガ劇場】でもバラモス関連のネタで多く共演している。

モンスター物語 Edit

『謎のメタルハンター』では、老いたエビルマージが【悪魔神官】【メタルハンター】の秘密を解き明かすきっかけの古書を与えた。
『悪魔族出世双六』では、ミニデーモン→グレムリン→ベビル→アークデーモンの進化の過程で師匠となっている。
 
『爆弾岩・故郷への旅』では、サタンという腹心のエビルマージがバラモスの城を建造したり、初期の爆弾岩の欠陥に対処するなど、バラモスの命令の執行責任者を担っている。

アイテム物語 Edit

【サマンオサ】攻略の指揮を執る【ボストロール】のために【へんげのつえ】を作っている。
大魔術師を自称しており、ボストロールからも敬語を使われている。

小説版 Edit

大幹部である【バラモス四天王】の1人で、北大陸と【ネクロゴンド】大陸の統治責任者。
かつてネクロゴンド城に存在した【シルバーオーブ】を火山の火口に投げ捨てた張本人でもある。
配下である【デスストーカー】を四天王に加えようと企み、パーティを始末させようとするが失敗。
格下であるはずの【チコ】に散々翻弄され、バラモスからも叱責されるなど、小悪党のように描かれ続ける。
 
しかしその実力は本物で、火山でパーティを待ち受け、原作ゲームで使用するベホマ以外の5種類の呪文を駆使し、彼らを全滅寸前に追い込む。
身のこなしも素早く、勇者アレルが唱えた【ベギラマ】も通用しなかった。
小説版【ロトシリーズ】では、ラスボス以外で主人公に走馬灯を見せたのはなにげにこいつだけである。
 
最後はアレルが思い出した【ライデイン】の直撃を食らい火口に転落。噴火に巻き込まれ壮絶な死を遂げた。

ファミコン神拳奥義大全書 Edit

冒頭で語られた【オルテガ】の「火山に落ちて死んだ」のは、こいつ(と【ヘルコンドル】)との戦闘によるものだった、ということにされていたという金星を上げていた。

エビルマージと思われる人物 Edit

【知られざる伝説】ではサタンという長身で緑色の肌をした精悍な魔族がバラモスの腹心として、テドンを占領の後に滅亡させたり、オルテガと火山に落ちたりしている。
 
知られざる伝説のサタンはエビルマージと明言こそされていないものの、モンスター物語のエビルマージもサタンで同名であり、バラモスの腹心であったり、またファミコン神拳奥義大全書でエビルマージとオルテガが火山に落ちた記述があるなど、共通点が多い。

DQ11 Edit

3で強烈な印象を与えたモンスターでありながらナンバリングでは長らく再登場の機会に恵まれなかったが、約30年ぶりに復活。今作では【アークマージ】に対し下剋上を達成し上位関係が入れ替わった。最上位種は【デビルウィザード】に奪われたままではあるが、強版は最上位に君臨している。
 
バラモス城同様ラストダンジョンにあたる【天空魔城】に出現。炎は吐かなくなり、メラゾーマ、マヒャド、マホトーン、メダパニの他、【れんけい技】【クロスメラゾーマ】を使用する。ドロップアイテムは【まほうのほうい】とレアで【せかいじゅのは】
しばりプレイの一つ【はずかしい呪い】はこいつがかつてかけた呪いということになっている。
【古代図書館】の書物の中には、ローブをめくった男性に対して「キャー恥ずかしい! 呪ってやるわー!」等と言って呪いをかけたという話を載せたものがあるのだ。
ところで、ローブの中身が何だったのかについては全く語られていないのだが、どのような魔物なのだろうか?
城内では複数で円陣を組んで【スライムベホマズン】を上から呼び出す光景なんてのも見られる。
 
クエスト【消えたカメさま】ではボスを務め、2000に強化されたHPで他2人と共にゾーンに入り猛攻をかけてくる。
【カメさま】の正体が乗り物であることと、カメさまがいなくなればドラクエ10の【勇者】が困る事までは分かっていたが、真のチカラを出せないことは知らなかったようだ。

強ver Edit

ネルセンの迷宮の奈落の冥城に出現し、同族の最上位に位置する。
使用呪文もメラゾーマ、【メラガイアー】、マヒャド、マホトーン、【メダパニーマ】、連携技の【クロスメラガイアー】となっている。
レパートリーは豊富だが、今作のこの系統は呪文主体の割にMPが低く、こいつもMPは54しかなく、メラガイアーを1回唱えたら連携技以外の呪文はもう唱えられなくなる。頭の良いバカである。