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【オクトリーチ】

Last-modified: 2019-05-18 (土) 20:19:09




概要 Edit

海に棲む、無数の足を持つユニークな姿の軟体生物。頭部に左右3本ずつ触角があり、全身に斑模様がある。
名前の由来はoctopus(蛸)+leech(蛭)からか?
上位種に【マザーオクト】が存在する。
登場初期の頃は作品によって触角や模様の色が黄色だったり青だったりと安定しなかったが、近年の作品では黄色で統一されている。
英語版での名前はSuckling ocker。sucklingは「幼獣」、ockerはオーストラリア英語で「がさつな、粗野な」という意味。
幼獣はともかく、こいつにガサツで粗野なイメージなどあるのだろうか?語感から付けただけなのかもしれないが…
 
ゲームでの初登場はDQ5だが、DQ30周年時に発行された【鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ】ではDQ2のページに掲載されており、DQ2でボツになっていたことがわかる。
さらにはDQ2での正式なイラストができる前に第一案のイラストも作られており、そのイラストでは各足の先に口(牙がある)がついていた。
正式なデザインでは本物の蛸と同様に体の裏側に口が付いており、イラストやドット絵では確認出来ないが、PS2版5、イルルカ、ジョーカー3では体の裏側に口が描かれているのが確認出来る。第一案のイラストとは異なり歯は描かれていない。
(PS2版5ではふしぎなおどりを踊る時と倒れる時に、イルルカでは後述するグランドシャークまさかりぞくに襲われている時に、ジョーカー3では水中でこいつのグラフィックを下から覗いた時に見られる)
因みに【イカずきん】【だいおうイカ】も同様の位置に口が描かれているのが確認出来る。
オクトには元々8という意味があるが、どういうわけか足の数は長らく9本(PS2版5では10本)だった。
ジョーカー3で8本に変更された(但し足の配置は均等ではなく、後ろにあった1本が無くなったような配置になっている)。
また、公式イラストとゲーム中のドット絵、PS2版5の3Dモデルでは吸盤が1列しか付いていないが、イルルカとジョーカー3では2列になっている。
 
DQ5では弱いモンスターという印象が強いが、モンスターズシリーズではこいつが妙に優遇されている作品が多く、後述のDQMJ3に至っては凶暴で食物連鎖の上位にいるモンスターであるかのように描写されている。

DQ5 Edit

【滝の洞窟】【サラボナ】北の海に出る。
その足を使って【ふしぎなおどり】を踊る。他に特徴は無く……いや非常に弱いというのが特徴。
武器も呪文もなんでも効く。他に強敵がいるならば後回しでかまわない。
青年期前半の海の敵は青年期後半になると絶滅してしまうものが多いが、 何気にコイツは海上に広く出るようになり生息地を拡大している。
が、いかんせん弱いので海上の旅の危険度低下に貢献しているだけである。

天空物語 Edit

そんな地味で弱いこいつらも登場している。
【ゆうれいせんちょう】に操られて、ストロス国沿岸で待機していたオーゼルグ達の船・スカルアロウ号を襲撃してくるという役どころで、数を頼みにオーゼルグ達を襲撃した。
しかしオーゼルグがグドにマストを切り落としてもらいゆうれいせんちょうに肉薄する、という奇策を取り、ゆうれいせんちょうが倒されると蜘蛛の子を散らすように退散していった。

DQM2 Edit

モンスターズにも2から登場。当然【水系】
【プチイール】【獣系】を配合するとコイツになるが、野生でも山ほど出る。
タコやらイカやらがやたら優遇されている本作では、ヘタレのコイツもおこぼれを頂戴している。
本編とは打って変わって非常に戦闘能力が高い。不思議な扉で出くわした際には十分注意しよう。
その分仲間としても心強く、イル編では海賊のカギの世界にいる個体を仲間にして何度か水系同士で配合すればお手軽に強力な戦力が手に入る。
ふしぎなおどり、【メダパニダンス】【かんけつせん】を習得。
ステータスは全体的にバランス良く伸びるが素早さのみやや伸びにくい。図鑑説明によると、足が短いので移動速度が遅いとの事。
コイツ同士の配合かつ、片方の+が5以上だとダゴンに。
ダゴン同士で片方の+が5以上だとだいおうイカが誕生する。
そのため、【お見合い】を活用すればオクトリーチ2体でだいおうイカができあがる。
 
余談だが、PS版でのこいつの横向きの歩行グラフィックをよく見ると、横の足(公式イラストで挙げている足)が異様に短くなっている。

イルルカ Edit

水系が廃止されたので【自然系】に振り分けられた。ランクはEで、【スタンダードボディ】の一枠モンスター。
図鑑の説明によると、こいつを火の息などであぶるとスルメのニオイがするらしい。ちなみに、成長するとダゴンになるとか。
野生のものは【水の世界】(昼のみ)と青の洞くつに出現する。
ヨルド~ポローニャ間の海岸ではシンボルの初期位置が丁度海水に隠れて見えない位置になっており、海から上がって来て【おばけヒトデ】を捕食する姿が見られる。予めおばけヒトデのすぐ近くに配置されており、この近くを通る際ほぼ確実に発生する。
おばけヒトデは【どくどくボディ】持ちなのだが食べても大丈夫なのだろうか?
捕食モーションは頭を後ろ側に傾けて前足2本を交互に口に持って行くというものだが、前述した通り口の位置が分かり辛いのでおばけヒトデをペチペチ叩いている動作に見える。至近距離で真正面から見ると口らしき穴があるのが辛うじて分かる。
何故か捕食モーションの最後に「前方に付いている4本の足を突き出しながら飛び掛かる」という動作をするが、攻撃に見える動作を最後に入れた意図は不明。捕食モーションが2回ループする仕様を意識したのだろうか。
因みにおばけヒトデは青の洞くつにも出現するが、青の洞くつの個体がおばけヒトデを襲うことはない。

逆に、西の岬の洞窟付近、南西の離れ小島などではこいつが【グランドシャーク】【まさかりぞく】に捕食されている。モンスター界も弱肉強食なのだ。
なお、西の岬の洞窟付近の小島に出現するものは普段は2体いるが、小島に【他国マスター】が出現している間は1体しか出て来なくなる。
 
本作で【スカウトアタック】禁止縛りをするプレイヤーの場合、こいつが昼間しか出現しない関係で、水の世界の時間帯が夜で固定される所まで進めてしまうと暫くの間前の世界【サボテンボール】【デザートランナー】以外は戦闘終了後に起き上がるのを期待するしかない)や【タマゴ】でしかモンスターを調達出来なくなる点に注意が必要。
逆に、時間帯が昼で固定されている間にこいつを時間を掛けてでも複数体勧誘し同種同士で配合して強化しておくと楽になる。【スカウトQ】に必要なおばけヒトデの勧誘も忘れずに。
 
敵として出てきた時は、【キラーウェーブ】同様【水しぶき】を使用する。水の世界を訪れたばかりの段階ではかなり痛いので注意。
主人公を見かけても追いかけて来ず、十字キーの踊りにも反応しない。
 
特性は【スタンダードボディ】【AI2回行動】【こんらんブレイク】
さらに、+25で【ときどき黒い霧】、+50で【ジャミングブレイク】、新生配合で【いきなり黒い霧】が解禁。
メガ、ギガボディ化すると【受け流し】、ギガボディ化で【ダンスのコツ】が追加される。
所持スキルは【ダンサー】
 
足が9本もあるためかデフォルトでAI2回行動を持っている。
序盤に手軽に仲間にでき、一枠で確定2回行動できるだけでも優秀だが、攻撃力も高い上にムチを装備できるという優遇っぷり。
ただし、+値が上がると【黒い霧】を撒くようになってしまうため、回復呪文や補助呪文を阻害することとなりシナリオ攻略では使いにくくなってしまうのが難点。
また、新生配合でAI2回行動を受け継ぐ際にも便利だ。
 
対戦では、一転して黒い霧を扱うパーティの主力となれるモンスター。
多少打たれ弱いのは難点だが、実は攻撃力の限界値は【キラーマシン2】【タイプG】よりも高い。
鞭攻撃のほか、AI2回行動を生かした【ステルスアタック】や、ブレイクを生かした混乱付与など、できることは多い。
また、耐久や耐性を補強して【アモールの雨】【せいれいのうた】で回復役を任せるのも選択肢の一つである。

DQMJ3 Edit

ライドタイプは水中・歩行。野生個体は【崩落都市】のセンタービルの周りの水中に生息している。必ず2体セットで配置されており、2体が同じ方向を向いて斜めに並んでいるという珍しい配置パターンになっている。
敵として出てきた時は【てっぽう水】を使用する。
また、他のモンスターと組むことがなく必ず同種のみの編成で出現する。
前作とは異なり主人公を見つけるとしつこく追いかけてくる。同じ場所に出る他のモンスターとは異なり水の底を歩いているせいでシンボルの移動速度が妙に速く、無印版では見つかったら逃げ切るのが困難。移動速度が遅い設定はどこへ…。
今作では【フィッシュライダー】を捕食しており、フィッシュライダーを見つけると走行モーションのまま浮上する。食べ終えるとポトンと落ちるように沈むので、うっかり当たってしまわないように注意。
食われたフィッシュライダーは【ようかい魚】になる。乗っていた小悪魔は影も形も無くなっているが骨ごと食べたのだろうか……。
ちなみに、イルルカと違いこいつを捕食する敵はいない。
本作では【プチアーノン】系のモーションが使い回されている関係で横の足を手のように使う動作が多くなっており、捕食モーションも「前足を上げ、横の足をその下に入れて獲物を口に押し込む仕草をする」というものに変更され、体の裏側に口が付いているというのが分かりやすいモーションになった。
ついでに襲撃モーションもイルルカでは飛び跳ねて体当たりするというものだったが本作では横の両足を思い切り振り動かして羽交い締めするようなモーションになっている。
なお、本作のモンスターの捕食モーションはモデルとなった動物の実際の捕食動作を参考に作られたものが多いが、こいつのモーションは本物のタコの捕食動作に特段似せて作られている訳ではなかったりする。一応、前作のモーションよりは本物のタコの捕食動作に近くなっている。
前作では昼間しか出現しなかったが、今作では本物のタコに合わせてか夜行性になっている。
昼間は主人公かフィッシュライダーが近付かない限り動かず、浅瀬にいる個体以外は殆どフィッシュライダーを襲わない。しかし夜になりフィッシュライダーが水の底に潜ると落ち着きなくウロウロして獲物を探し始めるようになり、あっという間に画面内のフィッシュライダーを食い尽くしてようかい魚だらけにしてしまう。しかも食べ終わった際にガッツポーズ(横の足を挙げて頭上で丸を作るようなポーズ)をするので非常に憎たらしい。
水面を泳いでいるだけでもフィッシュライダーを発見したSEと死亡SEが頻繁に聞こえてくるので不気味。
1体のフィッシュライダーを2体以上の集団で襲ったり、食べ終わったそばから間髪入れず別のフィッシュライダーを探し出して襲ったりすることも多く、イルルカの時よりもかなり獰猛になった印象を受ける。
これだけなら前述した通り2体セットで配置されているのと双方のシンボルの数が多いのも一因だが、それに加えてこいつらは

  • フィッシュライダーを発見出来る範囲が異様に広く設定されており、フィッシュライダーが背後にいても発見出来る。
  • 狙っているフィッシュライダーが先に他のオクトリーチに捕まった場合、近くに別のフィッシュライダーがいればそちらにターゲットを変えることがある(他の種族は途中でターゲットを変えることは絶対にない)

という優遇された仕様になっている。
本作では捕まったモンスターから当たり判定が消えてしまう仕様に変更されたので、フィッシュライダーと戦いたい場合は夜間は避け、素早く行動しよう。昼間にジャンプしている個体は絶対に襲われない設定になっている為、これらの個体を狙うのが無難。
なお、本作は他のモンスターを捕食したシンボルのテンションが2段階上がるという鬼畜仕様になっている上、イルルカとは異なり1体のモンスターを2体以上で襲った場合はきちんと襲った個体全員がそのモンスターを捕食する仕様になっている。一度に複数体のシンボルのテンションが上がってしまうので注意。
恐らく処理の都合なのだろうが、一斉に食べるのではなく1体ずつ順番に食べるモーションをする。フィッシュライダーを取り囲んで順番待ちをしている様子はシュール極まりない。また、順番待ちをした挙句食べないでどこかに行ってしまう変な個体が時々いるが、内部ではきちんと捕食したのと同じ処理がされておりテンションが上がっている。
このテンション上昇状態はライブラリ開閉でリセット出来るのだが、こいつの場合は水中でのライブラリ開閉が出来ない上に頻繁に捕食を行うので実質リセット不可能に近い。
テンション+25からのてっぽう水は無耐性で150前後のダメージを受ける。一応【制限行動】に設定されているが、その制限は「同一ターン内に3体まで」というあってないような物なので普通に連発される可能性があり、運悪く3連発されると1ターンに540前後(【コンボ】込みの値)という破格のダメージを受ける(フィッシュライダーの【ザバラーン】、ようかい魚の【ドルモーア】も同じ位の威力だが、そちらは単一属性なので耐性で防ぎやすい上、制限は同一ターン内に2体までになっている)。
しかもこいつは完全2回行動なので上記に通常攻撃を重ねてくる。特に4体同時に出現した場合は危険。
突然変異中の個体は他のモンスターを襲わなくなるが、突然変異が発生している時に突然変異していない個体がフィッシュライダーを捕食した場合、戦闘終了後などでシンボルが再配置される際にテンションが上がった状態の個体が突然変異していることがあり、その個体から食らった場合は更に大きなダメージを受ける。
他にナチュラルバーンにも注意が必要。自動回復の特性を持っているモンスターを連れている場合は特に気を付けよう。
状態異常も休み以外は耐性を持っており効きにくいので、【1ターン休み系】で動きを止めるか、【気力吸収系】でテンションを奪うと良い。【フバーハ】を掛けておくとより一層安心。
因みに、水中の敵シンボルは一度水面に出ると二度と水中に潜れなくなるという仕様があるのだが、何らかの理由で水面に出たこいつが水中のフィッシュライダーを狙った場合、フィッシュライダーの真上をキープするように移動する。
この状態で狙われているフィッシュライダーが主人公から逃げる・他のオクトリーチに食べられる等してシンボルが消えても、追跡をやめずに走行モーションのままその場に留まり続ける(主人公にも反応しなくなる。昼夜切り替えで正常な状態に戻る)というバグじみた挙動をすることがある。これは「フィッシュライダーのシンボルが消滅した後も捕食出来る判定のみが数秒間残り続け、それを狙っているオクトリーチがいる場合はその個体が捕食するまで判定が永続する」という念押しのような仕様になっているのが原因と思われる。
他にもバグじみた挙動が存在する。前述した通り2体以上でフィッシュライダーを襲った場合は1体ずつ順番に食べるのだが、食べる個体が切り替わる瞬間にタイミング良く【リアクター】を起動すると2体共捕食モーションをしていることがあり、この時何故か先に食べ終える方の個体のモーションが2倍速になっている。この状態でリアクターを解除すると、2倍速になっている方の個体は即座に捕食モーションをやめる。
余談だが、発売前のPVでは崩落都市の浅瀬付近で水中ライドを使用するシーンがあるのだが、こいつがフィッシュライダーを捕食するのがネタバレ要素と判断されたのか、潜った瞬間に【静寂の草原】の水中映像に切り替わる→暫くしてから崩落都市の水中映像(さっき潜った地点とは場所が明らかに異なっており、敵が映り込まないようなアングルになっている)に切り替わるという編集がなされている(なお、潜る直前のシーンでは水面にようかい魚がいる)。
 
また、B級ライセンス試験の最終戦にも登場しており、【ザバラ】を唱えてくる(プレイヤーが出会うのはこちらの方が先)。
 
ライブラリには「タコの一種と考えられているが蛭に似た部分もある」と書かれており、概要で述べた名前の由来の設定が拾われている。
 
+50の特性が【にげあし】、+100が【ラストスタンド】、メガボディ化で【ねがえり】に変更された。
また、【超ギガボディ】化で【神の踊り手】を取得。
スキルは【水の使い手】に。
 
因みに、DQ5出身の水棲モンスターで本作に参戦を果たしたのはこいつとマザーオクトだけである。

DQMJ3P Edit

崩落都市に出現するのは変わらないが、雨天時に陸に上がっている個体が居る。水中の個体とは異なり2体セットの配置にはなっておらず、ランダムに動き回っている。
これらの個体はプレイヤーが「浅瀬にいるオクトリーチ2体をドローンなどで逃がしてから、フィッシュライダーをライド攻撃で動かして陸に上げる」という手間の掛かる動作を故意に行わない限りは絶対にフィッシュライダーを襲わないので、無印版よりも安全に戦えるようになった。
しかし、追加シナリオをある程度進めて魔界のモンスターが各地に出現するようになると陸に上がらなくなってしまう。
これにより崩落都市クリア直後から戦えるようになったが、ステータスは水中ライド解禁後に出る個体と同一なので注意が必要。配合解禁直後の時点だとかなりの強敵(リアクターでサーチすると赤く点滅する)であり、物理はおろか呪文でもまともなダメージが通らず、合体【ガルバゴルバ】のスカウトアタックですらもスカウト率が殆ど伸びない場合が多い。状態異常でハメた上でブレスや体技(【発火】なら弱点を突ける)、【絶対会心】などで攻めれば倒せなくもない。
ドローンと【闘気の精霊】を利用すれば、配合解禁直後のレベル上げに使える。
無印版では絶対に別種のモンスターと組むことが無かったが、プロ版では陸に上がっている個体が稀に【シャドー】と組んで出て来ることがある。こいつに接触した場合だけでなく、シャドーのシンボルに接触した場合にこいつがお供として出て来る場合があるので要注意。
2倍速で捕食モーションをするバグが修正されている。無印版には他にも敵シンボル関連のバグ(と思われる挙動)が幾つか存在し、プロ版で直されたものと直されていないものが混在しているのだが、これより遥かに致命的にも関わらず直されていないもの(【ワールドマップ】【ましょうぐも】が合体出来ないバグなど)がある中、何故これが優先的に直されたのかは謎。
 
B級ライセンス試験では、こいつのいた枠が【シーデーモン】に差し替えられており登場しなくなった。
 
固定特性がこんらんブレイクから【目くらまし】に変更された。敵として出て来る時も所持しているので、無印版とは別の方面で厄介になっている。
合体特技は【ベホマ】、合体特性は【不思議な守り】