概要
キャラバンハートに登場する、古代生物オパビニアのような姿をしたモンスター。
姿を簡潔に表すと5つの目がある五角形の頭から緑色の舌を出した赤いムカデか三葉虫のような生き物といったところ。
モチーフであるオパビニア(Opabinia)はカンブリア紀の海棲生物で、
頭から後ろのムカデのような部分がヒレであり、多数連なったそれを波打たせて海中を泳ぎ、象の鼻の如く伸びた吻を自在に動かして獲物を捕らえ、その根元にある口に運んで食べていたという。
なおこのオパビニアは正体不明の生物であり、一体何の仲間なのかは今もって古生物学者のアタマを悩ませる問題だとか。それを踏まえてか、キャラバンハートにおけるオパビーの図鑑説明でも「なぞの生き物。正体は誰にもわからない」と記述されている。
なんとも形容しがたい容姿と登場作品自体の知名度の低さもあってか、マイナーモンスターの中でもかなり上位に位置するモンスターである。
キャラバンハート
自然系のCランク。重さは3。
ムーンブルク地方の陸上に広範囲にわたって出現するが、
能力面で一緒に出てくる【キラーエイプ】に完全に劣っている。
だが、あまいいきを使ってくるので、場合によってはキラーエイプよりも厄介である。
自然系に自然系の心と魔獣系の心を与えると転身できる。
習得特技は【マホトラ】、【なめまわし】、【あまいいき】。
ステータスは攻撃力が序盤から成長するが、最終的にはMP以外の値が平均的な伸びを見せる。
ここから発展する有用な転身は無いのが惜しいところか。
転生士の能力で転生させると、ランク1の【地図士】(子供・男)になる。