概要
DQ5に初登場したモンスター。
以来、本編シリーズには再登場していないが、モンスターズには何度か呼ばれている。
色違いには【ガボット】がいる。
その名の通り毒ガスを武器とし、ピンク色の歪な風船のような体のあちこちからガスが噴出している。
団子という名前だが、恐らく丸々とした体型が由来だろうか。
有毒なのでとても食べられそうにないが。
DQ5
【滝の洞窟】の全域に出現する。
ダンジョン前半では3匹組が多く、奥のほうでは出現率はやや下がる。
このダンジョンに出現するモンスターの中でも弱めだが、どくのいきを連発する。
こっちが強いとさっさと逃げることも多いが、気がつくと誰かが毒を喰らっている。
【キアリー】を何回も使うことになるので、MPの利用は計画的に。
攻撃呪文は全て効くが、HPだけは高いので一掃も難しい。面倒なモンスター。
主人公以外に【スライムナイト】や【ホイミスライム】でキアリー要員を増員するか、確実に効くメダパニで混乱させよう。
落とすアイテムは【どくけしそう】。
なお、DS版ではサイズが小さくなり、4匹で出るようになっている。
ちなみにDQ5の敵側における【どくのいき】の使い手はコイツだけ。息どころか全身から漏れてそうだが。
他作品でもDQ2は【ポイズンキッス】(リメイク版では【デビルロード】も使用)、DQ6では【ポイズンキャロット】だけだったりするので、意外にもどくのいきの使い手が少ないことがわかる。
4コマ漫画劇場では【ジェリーマン】がこの姿に変身し、サンチョが怒るというネタが書かれた。
テリワン3D
物質系のBランク。
【しれんの扉】で、「お色気ムンムン、甘い香りなんてどうです?」の質問にはいと答えるとコイツと戦える。
この誘い文句につられて後悔したプレイヤーも少なくないという。
本当にあまい息を使ってくるので後半は間違ってはいないが……こんな【アーサーシオン】(全裸で関取体型のブタっぽい獣人)の知り合いみたいなやつのどこに「お色気ムンムン」なんて要素があるのだろう?
しかも仲間になるときの台詞は
「あなた 強いわ!ああ 夢ならさめないで…。
……そして 夢じゃないなら私を仲間にして連れ去ってちょうだい!」。
丁重にお断り申し上げたいが、当然頼みもしないのに仲間になってくれる。特殊配合先はないのでさっさと適当なやつと配合してしまおう。
Bランクなので中堅モンスターくらいは作れるが、種族系統配合(特定の種族×特定の系統)で物質系を要求するモンスター(ドラゴンソルジャー、いっかく竜など)に回すのもいい。
HPは2550とあの3匹の中では一番しぶといが、報酬は他2匹と全く同じ。
正直言って旨味がないので図鑑埋め用に一匹倒せば十分だろう。鍛え上げたモンスターでサンドバッグにでもするがいい。
所持スキルは【VS体技】。
特性は【スタンダードボディ】、【れんぞく】(2回)、【ベタン系のコツ】、【タメキテボディ】、【最後のあがき】。
DQ5の印象からするとどくブレイクやどく攻撃を持っていてもよさそうなのだが…。
ステータスはHPが高く、究極化で2000を越える貴重なモンスター。
だがかしこさがやや高めな以外に見るべきものはなく、中でも素早さは壊滅的。
いくらでも仲間にできるので「VS体技」の量産に使えるが、それだったら配合でうんざりするほど重版される【だいあくまの書】の方がいいだろう。
イルルカ
ランクがCに下げられている。
野生の個体は【マンモデウスの中】の最深部(腸?)に出現。
【新生配合】で【ベタンブレイク】、【メガボディ】化で【AI1~3回行動】、【ギガボディ】化で【プレッシャー】を習得。