【ガボ】

Last-modified: 2022-11-25 (金) 20:56:55

パーティメンバー:DQ7

【主人公】【マリベル】【キーファ】―【ガボ】―【メルビン】【アイラ】

概要

【ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち】で登場する少年の仲間キャラクター。
英語版での名前はPS版がGabo、3DS版がRuff。由来は犬の鳴き声"ruff-ruff"だろうか。
DQH2、ライバルズでの声優は田村睦心(【ポルク】【ドラゴンスキャナー】の声)。

DQ7

【プレイヤーキャラクター】の1人で、主人公よりさらに幼い容姿の少年。腰巻き1枚の半裸姿(【取扱説明書】の挿絵では胸を片方露出した上下一体の服になっている)でマントを羽織り、蓬髪に白いスカルキャップを被った、まさに野生児という見た目。その正体は人間の姿をした白オオカミの子供である。
また公式絵では【狼】とセットで描かれていることも多い。
無職のときの肩書きは【オオカミ少年】。ガボの場合そのまんまの意味だが、もうちょっと言い方があるんじゃなかろうか。
 
ステータスは全体的にあまり高くないものの、素早さだけが突出して高いという【武闘家】に似たものであり、装備できるものが全体的に少なく、一部の武器は装備すると攻撃力が下がってしまうところも武闘家とよく似ている。ただし【MP】はしっかり存在するのでその点は安心。
さらに、元々人間でなかったせいか他のキャラクターでは覚えられない特殊な特技を覚えることもできる。
 
また【転職】できるようになってからエンディングまでずっとパーティメンバーに入れておくことが可能なので、職歴の積み重ねによる特技の豊富さも戦闘では利点になるだろう。 

来歴

今作のパーティメンバーの中では唯一過去の世界から仲間になる(ただし出自だけ考えるならメルビンはガボよりもはるか昔の産まれ)。
【オルフィー】の街に伝説として伝わる、魔物から街を守る白オオカミ一族の最後の生き残り。
白オオカミ一族は【デス・アミーゴ】との最後の戦いで子供を身籠ったメスのオオカミ一匹を残し命を落としており、その残りの一匹も子供を生んだ直後に戦いの傷が原因で亡くなってしまう。
このときに生まれたのがガボであり、共にいる狼は生まれたてのガボを目も見えない頃から育ててくれた母親代わりのメス狼である。
ガボ自身は前述の通り少年のような風貌ではあるが、ガボの実母の話は「町に伝わる古い伝説」とされているため、白オオカミ族としては子供でも数え年での年齢は結構なものと推測できる。
 
その後、封印から目覚めたデス・アミーゴからオルフィーの人々を守るために戦ったが深手を負い、オルフィーで介抱されている最中に、デス・アミーゴが使った人間と動物の姿を入れ替える呪いに巻き込まれ、人間の姿になった。
そのため最初に主人公達がガボを見かけたときは「動物小屋みたいなところで少年が鎖と首輪(カギ付き)に繋がれ苦しんでいる」という状況だったので、仲間達もその惨状に驚いていた。
ガボを治療したオルフィーの村人も、白い狼ではあるものの伝説の白オオカミとまでは知らなかった(というより昔の伝説と認識していて現在も存在していると思っていない)ため、珍しい狼が大怪我してたからとりあえず納屋まで担いで治療していただけだが、そのタイミングで動物と人間が反転する呪いがかけられたため上記のような事態になってしまっていた。
 
呪い渦中のオルフィーを訪れた主人公一行によりデス・アミーゴは再封印され、オルフィー住人たちの呪いは解けたが、白オオカミを恨むデス・アミーゴは封印間際にガボにさらなる魔法を使用。
これによりガボだけは呪いが解けることなく、未来永劫人間のままになってしまった。
しかし、人間になったことで主人公たちと共に旅をしたいという思いが芽生え、さらにデス・アミーゴの封印を解いた黒幕がいると確信し、どんな奴かはわからないけどそいつを放っておくわけにはいかないからと、晴れて仲間に加わることとなる。
この時点では、「ガボ!」という自分の名前と、簡単な単語しか喋ることができない。
ちなみに上記の内容は母狼による代弁を【木こり】が翻訳したものであり、母狼は木こりの元に預けられることになる。
 
現代のオルフィーでは、長い封印によりすっかり改心してただのおっさんとなったデス・アミーゴと再会。
デス・アミーゴは過去の行いを反省するあまり、本人の気持ちを無視してガボをオオカミに戻してあげようとするが、魔法の使い方を完全に忘れていたため、動物に戻すどころかさらに人間に近づけてしまう。
しかしこれによりガボは自由に人語を喋れるようになるため、デス・アミーゴの行為は結果オーライであった。
 
オルフィーで助けてくれた木こりには懐いており、世界を救った後は木こりの家で暮らすようになる。
木こりの家の周りには動物がいっぱいいてガボとも仲良くなっており、いつもみんなでお喋りして楽しい生活を送っているようだ。

性格

元が動物なので人間の常識には疎いが、好奇心旺盛で色んなことに興味を示し、強い敵にワクワクしたりする。食欲は並々ならぬものがあり、その口から出てくる話題は食べ物のことが多い。
また老若男女問わず誰とでも仲良くしたがるフレンドリーさを見せ、その対象は一国の王から子供まで、果ては動物や魔物であったとしても、よほど性格が酷かったり悪者でない限りは基本的に誰が相手でも友好的な態度を取る。
反面、金銭などに対する関心は薄く【クリスタルパレス】での会話によると神の存在についても特に興味が無いらしい。クリスタルパレスは主人公アイラと三人で回ることになるのだが、全知全能である神に対する宮殿内の人間やアイラの素朴な価値観とは真逆の、ある意味で剣呑な反応は必見。
PS版で戦闘中に「はなす」と腹が減ったと発言したり、時には【鏡】を食べようとすることもある(ガリガリしていておいしくないと言って諦めたが)。
感性も独特であり、普通の一般人には理解しづらい【バロック】の建造物を「カッコイイ」と評する面も。
 
過去のダーマ神殿の【フォズ】大神官に惚れている
当初はグリンフレークのドロドロ恋愛にまるでついて行けないなど人の心の機微に疎かったが、物語の後半になると「(主人公)はマリベルのことが好きなのか?」とませた質問をするまでに成長する。
また、マリベル離脱時に「(主人公)はマリベルがいないと寂しいんだろ?」と質問し、これに「はい」と答えても「いいえ」と答えても主人公のマリベルへの気持ちをからかう意図があったことが判明したり、Disk2以降で見知らぬ女子をはべらせた【オルカ】とマリベルが鉢合わせになった際には「血の雨が降るかと思った」と恋愛的な修羅場を理解していたりと、徐々に恋愛絡みの機微にも敏感になってきている様子がうかがえる。
また【カシム】に面と向かって「何でカシムは脚が短いんだ?」と聞くなど、素直すぎるせいでその発言に遠慮はない。肩書きはオオカミ少年なのに!
一方、【コスタール】【ガマデウス】を倒した後、あまりの強さにホビットから「君たち実は人間じゃないんだろ」と冗談半分の疑いの目を向けられた際は、ガボ本人にとってあまりにも正鵠を射る発言だったため「なんでオイラがオオカミだってバレたんだ」と焦る一面がある。そして過去コスタールをクリアした際にも似たようなやり取りを繰り返す。
 
思ったことをそのまま口にし遠慮、配慮に欠ける面があるせいで、結果的にマリベルに次いで毒舌を飛ばすことが多い。
マリベルはガボ加入直後は「ガボちゃん」と呼んでたものの、人間の言葉が喋れるようになってからは「ガウガウ言ってた頃の方がまだ可愛かったわ……」とため息をつくことも。
毒舌家のマリベルと口で互角に渡り合える数少ない人物ともいえ、漫才じみたやり取りをしばしば繰り広げる。
その毒舌の対象はマリベルであることも多いが、主人公にも吐くことがある。本人の悪意は全くのゼロなので如何ともしがたいが…。
 
このように純粋無垢・天真爛漫な自然児という言葉が似合うガボであるが、生まれの経緯や一族を滅ぼされた事もあってか、平和を脅かし人を傷つける魔物に対しては、仲間の中でも特に強い怒りを見せる事が多い。
過去の【プロビナ】では、魂を抜かれた村人が死んだご先祖様に会ったという会話を聞いた後は「オイラも魂を抜かれてたら、かあちゃんに会えたかなぁ…」と呟いたり、最終決戦での戦闘会話ではオルゴ・デミーラに対して「こいつがいなければオイラは、オイラは……!」と深い憎悪を露わにしたりと、ガボが背負っている過去の不幸が垣間見える事も。
 
ちなみにパーティの中では【メタル狩り】に唯一消極的であり、「どうせ逃げちまうよ」とネガティブなコメントをこぼす。
普段は戦闘を嫌がるくせに、メタルを見るや否やテンションが上がりまくるマリベルとは正反対である。
裕福な出身故に利益に目ざといマリベルと、主に食料を得るための狩りとしての戦いが主だったガボとの価値観の違いが、このテンションの差として表れていると考えられる。たとえ素早く逃げ回る獲物を苦労して捕らえても、それ以上に体力を消耗し、却って腹が減りすぎたり生命の危機に陥ったりしてしまっては彼にとっては本末転倒なのである。
もしくは、単純に食べられそうにないので興味が湧かないのかもしれない。
ところが実際のところは、コイツは最も素早さが高いため最もメタル狩りに向いている。何の因果か。

戦闘力

Lv素早さ身の守り賢さかっこよさ

最大HP

最大MP経験値
1203510334700
99350350190210807806509556116

※3DS版はランダム成長のため、上記より強く育つ。
 
キーファを筆頭にしばしば仲間が離脱・再加入するDQ7において、ガボは序盤での加入以降、一度もパーティーから離脱することなく常に仲間にいるため、レベルや熟練度が主人公に次いで高くなりやすい。
これに加え元動物という出自も相まってか、極めるのに時間がかかる【モンスター職】はガボに任せる人が多いようだ。
固有耐性としてバギ系に弱耐性を持つものの、後述の耐性面での弱さをフォローするためにも、モンスター職に就くのは有効といえる。
また、レベル1~3の間は要求される経験値は少ないが、4、5、6になるときに極端に要求される値が増え、7以降は安定するという特殊なペースに設定されている。いきなりのことで驚いた人もいるかもしれない。
 
ステータス面で特徴的なのは、他のキャラに比べずば抜けて高いすばやさ。
すばやさが著しく下がる職業などに就いていない限り、大抵の場合ガボが最も速く動くため、雑魚戦での「ほえろ」は猛威を振るう。
ただしすばやさ以外の最終ステータスは軒並み低く、ほとんどのステータスが(途中離脱のキーファを除く)5人中4番目。
ちからは終盤にアイラに追いつき同率の3位となるが、HPと身の守りはマリベルに次いで低く、MPもアイラに次いで低い。かしこさとかっこよさに至っては最下位の数値である。
かしこさとかっこよさは普段は死にステだが、【世界ランキング協会】のランキング1位を狙うなら話は別。
特にかっこよさランキングは素の低さに加え、装備できる装備にかっこよさの高いものが少なく、コーディネートボーナスを狙える組み合わせがほとんど無い。
【うつくし草】による上昇値が1固定のためドーピングも難しく、職業補正とマスター特典の双方が高い【にじくじゃく】をマスターしてようやくスタートラインに立てるレベル。
かしこさランキングも【インテリめがね】【めがみのゆびわ】が装備できないため他のメンバーよりハードルが高く、
上記の二つ程ではないがちからもあまり高くないためチカラじまんランキングでも苦戦必至であり、全てを1位にしようと思うとかなりの苦労が必要になる。
しかしレベル99時の最終パラメータが劣るというだけで、道中~クリアレベルまでの範囲であればMP以外は主人公とも大差ない程度の数値を持っている。全体的に装備が高額な本作の、それも序盤のうちはガボが戦力の要になることも少なくないだろう。
 
装備の貧弱さはかっこよさだけではなく、戦闘にも多大な影響を及ぼしている。
特に中盤の鎧不足と盾不足が深刻で、耐性を考慮するとマリベルよりも撃たれ弱く、マリベル離脱後はダントツで耐久力が貧弱である。
また、野生児であるがゆえかDQ3の武闘家などと同様に、合わない武器を装備すると逆に攻撃力が下がる特性を持ち、装備できる品も少ないため、他キャラに比べると終盤はどうしても火力不足や耐性不足に陥りがち。
とはいえパーティー在籍期間が長い分、職歴に勝り誰よりも早く強力な特技を叩きこめるのはことDQ7において大きなメリット。
あまり高くない攻撃力と低いMPから、MPを消費しない固定効果特技を最速で使っていくのはキャラ特性にも合っている。
素早さをどこまで重視するかで彼が最終メンバーに残るかどうかが決まる。
 
ただし、種集めをこなした場合は最終メンバーから外れがち。理由は言わずもがな、装備の貧弱さのせいである。
PS版では【メタルキングのたて】【メタルキングヘルム】を装備できないマリベルが外れる可能性もあるが。

習得呪文・特技

転職システムのせいで個性が薄いDQ7キャラの中では珍しく、「ぶつかれ」等の独自の特技を持っていて、「とおぼえ」も自力で習得できる。
【からくり兵】にも効く優秀な行動封じ「ほえろ」、決まれば高威力の「とおぼえ」は重宝する。
転職が解禁されるまではこれらの特技が戦術の要になるだろう。

リメイク版

PS版では普通に2足歩行していたが、リメイク版では狼の癖が抜けないのか4足歩行。
それゆえにか、なんと母親代わりの狼の背に乗って移動するようになった。実質的にパーティーの仲間がリメイク前より増えたと言える。
このため、ガボ加入時のやり取り等で「ガボを連れてって」が「ガボたちを連れてって」と変更されている。
正式加入時にはガボと狼が同時に空高くジャンプして着地時には既にガボが背に乗っているという芸当も見せており、今作では特にガボと狼が一心同体であることを強調している場面が多い。
 
ちなみにガボ加入直後で母狼に言及する仲間会話が増えており、フィッシュベルやエスタード城に狼を連れて行っても大丈夫か心配されたり、「(山に住んでたから)潮風とか苦手じゃないのかしら?」や「大人しいから大型犬と言ってもバレないんじゃ?」等と言われてる。
実際、町中や家の中ですら狼から降りない彼を見ても誰も何も言わないあたり、DQ7の世界の住人はよっぽどおおらかなのだろうか。
移動中どころか、寝ているシーン(アイラ加入直前など)でも母狼の背中にくっついて添い寝しており、微笑ましい。
それどころか戦闘不能になって倒れている際も母に乗ったままで、人語を話せるようになってからは母狼から降りているシーンの方が極例である。
例を挙げると、【魔空間の神殿】攻略後にエスタード城に行き【バーンズ王】へ報告する際に椅子に座る時と、復活後にパーティが解散して木こりの家で動物たちとお喋りしている時くらいか。
またエンディング中に【きこりの家】のシーンが追加され、久しぶりに自力で走り回る様子が見られるが、やっぱり4足歩行である。
顔グラフィックは二足歩行のイラストが元になっており、手を使って【パン】を食べているところが描かれている。
 
基本的に戦闘はガボが行い、武器防具もガボが装備する。
【いしのキバ】などの【牙】もガボが手に握り、それでモンスターに殴りかかる。
なので母狼はただの乗り物と思いきや、一部の特技は母狼が繰り出す。具体的には【ひのいき】【あまいいき】などのブレス系特技と【とおぼえ】【おたけび】【やすらぎの歌】などの声を使う特技。
アクションが一瞬で見分けにくいが、【まわしげり】【あしばらい】などの足技も行っている。
【ギガスラッシュ】【アルテマソード】、○○斬りなどの剣技は武器を構えたガボを母狼が咥えて振るい、まるで協力技のように二人で繰り出す。
他にも【なめまわし】【くすぐりの刑】、果ては【ぱふぱふ】までしてくれるがゲーム的には使用者はあくまでガボ本人なので、残念ながら(?)相手はうっとりせずダメージを受ける。
 
また今回は人間職で衣装が変わるのだが、彼の場合は一部は狼にも衣装が付く。その姿が可愛いと動物愛好家の間で評判。【羊飼い】になると比喩ではなく文字通りの「羊の皮をかぶった狼」になる。
PS版ではモンスター職に就くことが多かった彼だが、職業コスチュームが可愛いという理由により人間職をメインにするプレイヤーも増えたようだ。
 
配信石版限定アイテムの豊富な3DS版では、自動回復の【真しんぴのよろい】が装備できないことが非常に痛いが、【王者のマント】の登場により守備力や耐性面では他キャラに比べても遜色無くなっている。
ただし固有のバギ耐性は消滅しているので注意。
 
アイテムコレクターやレアアイテムを狙うプレイヤーにとってはメルビンあるいはマリベルと入れ替えを繰り返すことが多くなりがち。
この2人はダメージ倍率が落ちるが2回攻撃できる【しっぷうのレイピア】【キラーピアス】を装備できるが【ブーメラン】のような全体攻撃武器を一つも装備できず最大でもグループ攻撃武器止まり、ガボは全体攻撃武器を装備できるが2回攻撃武器を一つも装備できないというコインの裏表のような関係にあり、【すれちがい石版】(モンスター石版)のボスなどといった必ず1匹で現れるモンスターのアイテムを狙うならばガボ抜きでAIに【ばくれつけん】を連発させた方が効率が良く、逆に複数匹で現れる可能性のあるモンスターからアイテムを盗む宝箱を落とすのを狙う場合はガボをパーティに入れて攻撃範囲をより広くする方が有効、と役割がほぼ差別化されている。
そのため、行き当たりばったりで狙うアイテムを変えていくと入れ替えの頻度が多くなりやすくなるのだ。
全職業マスター、【ドーピング】等による没個性化が進めばなおさらである。
もちろんガボの作戦を【めいれいさせろ】にすれば入れ替えずとも役割を果たせるが、当然AIによるアドリブ性の消失と指示を出す手間が増えるのは避けられない。
逆にキラーピアスと【はかいの鉄球】のどちらも装備できるアイラと入れ替える選択肢はまず無いだろう。

漫画版

漫画版でも同様に【オルフィー】で出会う。
木こりが旅に同行しない関係上アルスがガボを鎖から解放しており、アルスによく懐いている。
また、生まれ故郷についてはオルフィー地方とユバール地方の間にある「裂け谷の森」となっている。
 
彼自身のドレスアップはなく、武器もブーメランや石のキバを用いて戦う。
元狼ということもあり鼻が効き、目が見えなくなった状態から相手に攻撃することも多々あった。
 
修行編で虚空の間という魂たちと語らう部屋で、ガボの両親である白い狼の魂と触れ合うことになる。
本来であれば自分の命まで失ってしまうかもしれない危険もあったが、そのまま白い狼の魂を現生に連れてきてしまう。
その結果、白い狼の魂で攻撃ができるようになり、その力が【ほえろ】【ひきさけ】になっている。
なお、死者の魂を現生に呼び出す力はモンスターの専売特許であるが、【ベゼル】は元狼だからと微妙ながら認めていた。

小説版

物語進行上、過去オルフィーの時点で人間の言葉を話せるようになる。「かみつけ」や「ほえろ」は実体を持ったオオカミが攻撃するわけではなく、半ば幽霊のような形で狼たちが助力する描写になっている。
その出自ゆえにか、人間の職には転職できなかった。
代わりに、【フォズ】大神官の勧めで【モンスター職】の道を歩むこととなる。
展開の関係上、経験した職の数が仲間キャラ中最も多い。最終職は、ハードカバー版ではエビルエスターク、新書版ではプラチナキング。このため、最終決戦での主力はハードカバー版ではジゴスパークだが、新書版ではビッグバンになっている。
ルーメン(地名は出ていない)でアルスと意見が対立してしまい、一時喧嘩別れとなる独自の展開がある。

DQMCH

【ドラゴンクエストモンスターズ 20thアニバーサリー モンスターマスターメモリーズ】によると開発段階ではキーファではなく彼が主人公になる予定だった。

DQH2

パーティメンバー:DQH2

【ラゼル】【テレシア】【オルネーゼ】【ツェザール】

【トルネコ】【マリベル】―【ガボ】―【ハッサン】

【テリー】【ミネア】【マーニャ】【ククール】

【ゼシカ】【アリーナ】【クリフト】【ライアン】(Switch版)

【アクト】【メーア】【ディルク】【ジュリエッタ】

【ビアンカ】【フローラ】【ヤンガス】【ピサロ】

【マリベル】と一緒に登場する。
オリジナル準拠なのか、立ち絵はPS版(リメイクの際に描き直したもの)で歩くときはきちんと2足歩行。マントが短くなっており、ズボンを穿いている。
参戦に際し背が伸びたマリベルと違ってほぼ原作通りのデフォルメ体型のままのため、
イベントシーン等で他のシリーズキャラ達と並ぶとちょっと浮いている。
メンバーの中では最も幼く純粋な為、【ポポロ】という似た年の息子がいる【トルネコ】になついたり、
【ククール】によからぬことを吹き込まれたりと可愛がられている。
また【ホミロン】と仲良くなるという前作での【ヤンガス】の立ち位置を踏襲している。
 
声優は田村睦心。
ガボ以前にも3DS版DQ8で【ポルク】役を演じている。
 
ムービー内で装備しているのは「白オオカミのツメ」

戦闘能力

使用武器はツメ。オオカミを呼び出して戦う技が主体。
固有の能力は特技キャンセルで、一部特技は出している最中でも【みかわし】が可能。
機動力の高さを活かしたヒット・アンド・アウェイで戦うタイプ。
弱点攻撃時に会心率がアップするスキルも覚える為、会心率も高め。
しかし、代償として火力は物理アタッカーの中で最も低い。
その為、複数相手かつ高火力で一気に蹴散らす様な雑魚~中型戦は苦手で、1vs1のボス戦を得意とする。
 
MPを消費しない攻撃では回転突進・おおあばれ、回転落下が扱いやすい。
回転突進は衝撃波や呪文攻撃などから即座に逃げる咄嗟の回避策としても有用。
大暴れは後隙の大きさがネックだが、移動が早く小回りも効くので様子見しつつ殴りたい時に便利。
回転落下は定点攻撃で威力そこそこ、ヒット数に優れるので細かい隙にも積極的に当てていきたい。
ただし空中攻撃なので着地までみかわし出来無い事に注意。
 
特技の中では【タイガークロー(特技)】【とおぼえ】【おおかみよび】が主力。
タイガークローは固有能力対象特技で、ガボの技の中では最もコスパが良い。
ただし最後の両手を振り下ろすモーションまで行くと、出し終わるまでキャンセル不可なので注意。
無消費攻撃とこれを主軸に立ち回り、敵のHPを少しずつ削っていこう。
とおぼえは燃費こそ消費19と悪いが、リーチそこそこで前方への攻撃範囲も広く総合威力が最も高い大技。
最初から最後までキッチリヒットさせないと消費MPに見合わない。確実にフルヒットさせたい。
途中キャンセル可能だが、上記した通り。キャンセルする様なタイミングで出すべきでは無い。
また会心の一撃が発生しない為、会心率の高さも無意味。ダウン時やハイテンション中に連発すると良い。
おおかみよびは非常にリーチが長く、ゼビオンから出た際の階段上から階段下まで届く程。
更に当たり判定が終了まで持続する為、デカい相手や集団相手に放つとモリモリヒット数が増える。
しかし威力が低く、テンションゲージが増えないという痛い欠点があるので、積極的に出す技では無い。
ダメージ目的というよりも当て逃げするタイプの技。射程を活かして遠くから削れる。
 
自己バフとして攻撃力上昇+HP回復効果のある特技【ほねつきにく】を持つ。
効果だけを見れば非常に魅力的だが、モーションが非常に遅く回復量は60程と雀の涙。
幾ら何でも心許ない。攻撃力上昇に関してもククール等に任せた方が良い。
しかしオンラインでは別。必ずしも他者からサポートを受けられる訳では無いので入れておきたい。
【ちからのゆびわ】も活用しよう。手数が多いので大きくダメージが伸ばせる。
 
雑魚戦では敵を散らす可能性が高い為、殲滅は他に任せ自分は逸れた雑魚を狩っていこう。
中型戦では散らす心配も無いので、とおぼえで削ったりして火力キャラの消耗を抑える手伝いを。
ボス戦はガボの出番。機動力を活かして攻撃を躱しつつ、確実にダメージを重ねていこう。
本作は火力大正義のゲームバランスなので、火力の低めなガボは厳しい場面も多いが、そこは粘り強く。
殴れるタイミングを見逃さずに少しずつダメージを与え続け、確実に狩るのがガボのスタイル。

スキル

固有

アクション

  • 下表はガッツリ操作の場合。
コマンドアクション
PSNSw
□・□・□・□Y・Y・Y・Yツメ連撃
X回転突進
□・△・△Y・X・Xクロスタックル
□・□・△・△Y・Y・X・X連続ひっかき
□・□・□・△Y・Y・Y・Xおおあばれ
空中で□空中でYドリルキック
空中で△空中でX回転落下

ボイス集

ルイーダの酒場選択時アオーン!おいら頑張るぞー!
ステージ開始
ボスステージ開始
モンスター召喚
キャラチェンジほっほーい!
最後の猛攻!
大ボス撃破
レベルアップ
スーパーハイテンション行っくぞー!!
必殺技みんな!行っくぞー!!へへん!まいったか!
勝利
瀕死くっそー…このままじゃやられちまうぜ…
死亡ぎゃああああ!(みんな…ごめんよぉ…)
蘇生した
マリベルを蘇生したマリベル、大丈夫か!?

DQR

第一弾のスタンダードパックで登場した基本的な冒険者ユニットのひとり。共通のレジェンドレアカード。
声優は田村睦心。

6/4/3 冒険者
速攻 3/1のオオカミを一体出す

コストが少々重いが、攻撃力3の速攻をすぐに出せるという点が便利。第一弾当時はこうした効果を持つカードはほとんどなく、即座に盤面に干渉しつつ4/3を残せるカードとして十分なカードパワーを持っていた。
似たようなユニットとして僧侶専用に3/3のチョメ(キラーパンサー)を出す【セラフィ】がおり、あちらはコスト5かつ全体回復をもつため上位互換に見えるが、ガボは共通ユニットのため汎用性が高いという点で差別化している。
ただし、現在はグランプリルールでの使用が制限されている。

星ドラ

DQ7コラボイベントで登場し、コスプレ装備も入手できる。
ストーリー内で仲間入りしてからは、マリベルと同行するようになる。また、現代のオルフィー関連のイベントは主人公らと離れている間の出来事として省略されている。
一部のダンジョンでは助っ人の代わりに連れて行く事も可能。爪を装備して【レンジャー】のステータスが流用されているほか、本作の仕様上二足歩行で歩いている。

DQウォーク

DQ7コラボイベントに登場。イベントではオルフィー関連がハブられているので、イベントクエストで2章開始時にしれっと仲間になる。
また、エデンの戦士たち2のこころにメルビン、アイラと共に登場。こころは黄色でコストは84。
能力値の配分が【ダークキング】と同じでHPとみのまもりが高く、グレードSで不利な状態変化耐性を10%底上げし、更に【ザオラル】を覚える。
物理職でザオラルを使えるようになる貴重なこころで、とりわけパラディンでの運用に向く。

DQタクト

2021年4月26日開催の「ドラゴンクエストVIIイベント」にて登場。
「ガボSPスカウト」で仲間にすることが可能。Aランク枠は【パンドラボックス】
英雄系Sランク、こうげきタイプ。
リーダー特性「バギ属性物理威力+20%」基本特性「野生のカン」(バギ属性物理威力+10%・会心率+5%)
とくぎは「ローリングウインドクロー」/「白狼突き」/「狼風撃」
必殺技は「フェンリルアタック」
覚醒スキル 10Pで「白オオカミの伝説」(戦闘開始時、こうげき力・すばやさを上げる 効果3ターン)30P/50Pで「物理威力+5%」
才能開花で才能開花とくぎ「超コンビネーションアタック」才能開花特性「物理会心率+10%」/「バギ属性物理の極み」(バギ属性物理威力+20%)/「おおかみよび」(自分を含むなかまがこうげきをした時、敵が射程1~3の範囲内にいる時、ときどきオオカミアタックでこうげきをする)などを習得できる。

ドラけし!

DQ7イベント「時を超える戦士たち」限定のドラポンから排出される。
星4の青属性で、スキルは菱形の範囲を物理で攻撃する「とおぼえ」。

その後「魔王オルゴ・デミーラの復活」の後半では海賊ガボが実装。
星5の青属性で、スキルはZ型の範囲を呪文攻撃する「メイルストロム」で、攻撃力329も相まって強敵オルゴ・デミーラに最も効果大である。
…アルスが【ゴッドハンド】で、マリベルが【天地雷鳴士】とそれぞれ最高峰職である為、ガボをそれに連ならない職に行かせるのはまあわかるとして、それが何故海賊なのかは謎。MPが低く、呪文アタッカーにあまり向かないガボに呪文を使わせるのも謎である。【魔物ハンター】で灼熱の炎とかならまだ分かるのだが…。
なおバトケシ!では与えるダメージアップ中。