【ガルシア】

Last-modified: 2023-12-31 (日) 17:39:21

概要

複数の作品に登場する人物名。DQ6、7での兵士のイメージが強いだろう。
DQでは比較的よく登場している名前だが、現実世界でもスペイン語圏で非常にポピュラーな姓であり、日本で言うところの佐藤や鈴木のようなもの。

DQ6

【アークボルト】の兵士で、魔物討伐選定試験の一番手。
【デビルアーマー】の色違いで、色はアークボルトの兵士と共通して灰色。
英語版での名前はBronson。
 
【痛恨の一撃】【かえんぎり】【とびひざげり】を使う肉体派だが、【みかわしきゃく】で回避率を上げてくるトリッキーな一面も。
能力値も全体的に高いので、とにかく【スカラ】【スクルト】で守備力を上げること。
痛恨は2.5倍撃なので、こちらも守備力を上げればシャットアウトできる。
【ルカニ】は効きにくいが、攻撃呪文耐性は全体的に低く、【メラミ】【ほのおのツメ】が効果的。
ブラスト以外なら大体せいけんづきも通用する。
職業によってはやや強く感じるかもしれないが、本気【ムドー】【モンストラー】を倒せたパーティーなら苦戦はしないだろう。
ちなみに、こいつと【スコット】【ホリディ】には【もうどくのきり】が効く。
もうどくのきりは【レンジャー】★2で覚えるが、この【職業】はお察しの通りなので、Lv10で自然修得する【くさったしたい】を仲間にするといい。
倒すと稀に【ちからのたね】を落とす。
 
戦闘後は城の奥に進む許可を出してくれる。
戦うときの態度や番兵っぽい雰囲気を醸し出しているので真面目な性格なのかと思いきや、【テリー】と主人公たちのどっちが魔物を倒すか賭けをしていたらしく、主人公たちに賭けていたのに負けたと愚痴っていた。
オンとオフの使い分けが上手ということなのだろうか。

DQ7

DQ7に登場するキャラクター兼【ボス級モンスター】
過去の【ダーマ】シナリオの【ダーマ神殿地下の決闘場】に決闘場の連戦の相手の1人として登場する【人間】。戦闘後はいなくなっており、そのまま【トンプソン】との連戦になる。
【サンダーラット】3匹を引き連れて決闘場に参加していた。
ちなみに没データでは【ベホマスライム】がお供になっている。仮にこのパーティーだったら反則級の強さだっただろう。
英語版での名前はPS版ではGaroia、3DS版ではDS版DQ6と同じBronson。
 
マップ上のグラフィックは戦士、戦闘時のグラフィックは【マジックアーマー】と同様のものが用いられている。
リメイク版では、戦闘時のグラフィックが青色の鎧+鉄の盾という、専用のものになった。
 
ちなみに現代の『チカラじまんランキング』にも同じ名前の人物がランクインしているが、
明らかに時代が違うので流石に別人だろう。

決闘時

決闘場での戦いの2戦目の相手。
主人公たちにとっては1組目の「挑戦者」となる。
見るからに腕っぷしの強そうな戦士らしく、ガボが二人がかりで倒そうと言ってくる。
 
攻撃一辺倒な戦士と思いきや、呪文も使いこなす万能タイプ。
通常攻撃の他にムーンサルト、かえん斬りを繰り出し、スクルト、ベホイミ(自分にのみ使用)といった呪文まで操る。
2段階ローテーションで行動し、奇数ターンに必ずムーンサルト、偶数ターンにその他の行動を取る。
攻撃力が非常に高く、ムーンサルトを繰り出す頻度も高いため下手をすれば回復が間に合わず全滅ということもありえる。
まずはスカラで守備力を上げれば受けるダメージは全て軽減できる。
ザジがスカラを使ってくれれば戦いやすくなる。
お供のサンダーラットのまぶしい光で命中率を下げられつつ猛攻をしのぐ形になるので、間違いなく苦戦する相手である。
そもそもサンダーラットが幾らか先のザコであり、非常に素早い上に攻撃で受けるダメージもそこそこ大きく倒すだけでもこちらの手数を消費する事になる。
ガルシアにラリホーやマヌーサが効く確率は50%なので、使用するかは状況を見て判断するのが重要。余裕があればかけるのが良いだろう。
サンダーラットにはガボの【ほえろ】が非常に有効なので積極的に使って足止めすると良い。
これらを駆使しつつまずはお供の掃討を優先して行動しよう。
決闘場での連戦全般に言えることだが、ザジが戦闘序盤にイオを使ってくれると一気に楽になる。
もちろんNPCである以上行動の振れ幅が大きいので、期待しすぎない程度に期待しておこう。

リメイク版

基本グラフィックはやはりデビルアーマー系だが、デザインはオリジナルのものになった。
鎧の色はブルーメタルで、モンスターのように真ん中から色分けされたりはしておらず、
盾もドクロ模様の不気味なものではなく普通の【てつのたて】になっている。
盾の効果は本人に影響されておらず、メラと炎の耐性は特に無い。
同じくデザインが変更された【フォロッド兵】の色違いである。
基本的なモーションは色違いのモンスター達と同様だが、撃破時に真ん中から真っ二つになって後ろに倒れるモンスター達とは異なり、こちらは床に片膝をついて消滅する。
さすがに明確に人間であるガルシアが主人公達の手で正中線二分割されるというのは拙すぎるとの判断からだろう。

DQ9

【カデスの星】のメンバーの1人で、会員番号は7。
カデスの牢獄で道具を売っていた盗賊で、脱出後は【ダーマ神殿】にいる。

DQ10オンライン・オフライン

【港町レンドア】南にいる【グランドタイタス号】の船員。
定期航路の状況については近くの船舶管理局に問い合わせてくれと言う。
 
またオンラインのVer.4.5前期で仲間モンスターのデビルアーマーにデフォルトネームとして設定された。
おそらくDQ6、7から取ったのだろうが、あれ人間なのだがそこは大丈夫なのだろうか。

バトルロードビクトリー

【レジェンドクエストVII】の第四章「ダーマの復活」の中で登場する。
レジェンドの時はデビルアーマーとして登場したが、ビクトリーでは明確に「ガルシア」として登場する。
なお、見た目も技もデビルアーマーそのもの。