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【ガルビルス】

Last-modified: 2019-07-17 (水) 20:10:52

概要 Edit

ボクは カルマッソが夢見た すべてを超越する
マスターモンスターに なるんだ!
その邪魔は させないよっ!!
にゃは…にゃはははははははは!!

DQMJ3が初出のモンスターで、同作の黒幕的ポジション兼ボス敵。
外見は、一言でいえばどぎついピンクの右掌とでっぷりと肥え太った芋虫が一体化したような姿。
【ガルマッゾ】に似ているが、より手のひらに近いような形になり、さらに【ギガボディ】に巨大化。
美しい神へ羽化する前段階をイメージしているのか、体節や背中のスポット模様など芋虫のモチーフがより強調されている。
その一方で、頭部から左右へ向けて伸びた指は羽の様に羽ばたいており、足の本数も6本であるなど、芋虫だけでなく蝶や蛾の成虫を連想させる特徴も備えている。
下半身にはびっしりと棘のような歯が生えた縦に裂けた二重の口が付いているなど、輪をかけてキモくなった。
物理攻撃や通常攻撃の際にはこの二重の口で相手に敵全体にかぶりつくのでとてもおぞましい。
サイズを縮小して通常攻撃が単体にしか届かなくなった場合は間合いをつめてから単体に殴りかかるのだが、こんな化け物が距離を詰めて来るのかと思うとこれも怖い。
また、あまり見たくないビジュアルなので、ストーリーでの敵対時は速攻で倒したいところだが、倍速にすると手足や下の口が現実の虫のごとくやけにリアルにわにゃわにゃ動くので、半端なくキモい。
ちなみに、左手を模った頭部は右手の形になった。
攻略本の「モンスターマスター究極秘伝書」では、2枠のデスタムーア最終形態の両隣にガルマッゾ(左手)とガルビルス(右手)を並べるという、明らかに狙っているような写真も存在する。
 
名前の由来はガルマッゾ+Virus(ウィルス)か。
彼の大きな身体的特徴として取り入れられている手・虫・口はどれも菌を媒介するルートとして機能しやすいものである。
さらに、マザーのジャックやマ素汚染といった彼の活躍はコンピュータウィルスやバイオテロを彷彿させ、戦闘においても【どくどくボディ】の特性で触れた者を苦しめる。
総じて汚染物の特徴をこれでもかと詰め込んだ存在であり、この様な魔物を命名するにあたりウィルスを名前の由来として持ち出すのは突飛な発想ではないだろう。

DQMJ3 Edit

人物像 Edit

かつて倒された【カルマッソ】の悪意が【マ素】の力で実体化した存在。
【マデュライト】を動力源とする惑星創造機関【マザー】の起動時に出現し、マザーをジャックして暴走させる。
その結果、【ルキヤ】が死亡し、創造された人工惑星【ブレイクワールド】はところどころ歪なものとなってしまった。
さらにガルビルスは下僕となる【ブレイクモンスター】を産み出し、世界中をマ素で汚染しようと目論む。
プロ版では更に、マザーの暴走事故の際に近い次元に存在する複数の世界を巻き込んで大混乱を巻き起こした事が発覚した(後述)。
 
見た目やマ素との関わりが強い点はガルマッゾと似ているが、人間の肉体がマ素によって変質したあちらと「マザーの星をも創造する力により新しい肉体を得た」というこちらでは全く異なる生物の可能性がある。
はた迷惑な計画を立てる所は同じものの、悪意しか残っていないためか少なくとも精神面は別物で、よく見ると思想や行動はむしろ生前と全然違っている。
ガルビルスは「カルマッソが夢見た、全てを超越するマスターモンスターになる」と語っているが、生前のカルマッソの野望は魔物の楽園を作ること(+魔界に行くこと)である。
カルマッソはモンスターになった際に「この喜びをみんなに分けてあげたい!」「モンスターになれば人間以上の体が手に入る。これは人間のため」という趣旨の事を言っており、自分の力には執着しておらず、むしろ(彼なりの善意で)「他人」を強くしようと考えており、全てを超越する存在になる夢を持っていたとは考えづらい。
また、【魔砲珠】の装填の際の事故で魔物になったカルマッソに対し、「魔界の扉を開き自ら魔物になったカルマッソという男がいた」と言っておりそもそも生前の記憶があるのかさえ疑わしい。
テリワン3Dでは【タイジュ王】もガルマッゾは自ら魔物になったという噂と言っているが、あくまで噂であって本人ならば事実ではないのを知らないはずがないのだが…
そしてカルマッソが【デモンスペーディオ】を生み出した部分だけが抽出された結果か、
やってることは既存のモンスターをブレイク化して歪めるという楽園とはかけ離れた行為と新世界の神になることであり、
カルマッソが死の瞬間まで目的としていた、かつデモンスペーディオを作り出した理由のはずの「魔界の門を開く」という意思が欠片も見て取れない。
 
プロフェッショナル版で分かる話だが、高濃度のマ素の空間にいた魔界の住人は高い闘争本能があるらしいので、
マ素を媒体として現れた存在なだけに、マ素汚染を拡散したり、全ての頂点に立とうとする思考に塗り替えられてしまったのかもしれない。
図鑑の説明においても、ガルマッゾはイルルカと変わらず「陽気な性格」と紹介されているのに対し、こちらは「悪意の塊の様な存在」とある。
また、例の口調はカルマッソであった頃のままで、それが邪悪さを引き立てるが、地味に一人称の表記は「ぼく」から「ボク」に変わっており、この辺りからも人格の変化が伺える。
 
コアにて対峙した際は、マザーの浄化を試みた主人公達を嘲笑うように登場し、襲いかかってくる。
その際緑色の粘液を撒き散らしながらマザーの心臓部から落ちてくるので物凄く気色悪い。
倒すと、またしてもモンスターマスターに負けたことを認められない彼はマザーとの同化に踏み切る。
その際「何もかも吸収して誰よりも強く……あばばばばば!! ギヒヒヒヒヒヒ!!」と叫んでおり完全にイッちゃっている。その後の彼は【ガルマザード】の項を参照。
 
なお、マ素に重きを置いたシナリオやガルマッゾのように汚染された身体を持つブレイクモンスターなど序盤から伏線は貼られまくっているので、勘のいい人なら「ガルマッゾ風モンスターがラスボスになるのでは?」とすぐ気付くことだろう。
序盤に訪れる【センタービル】【リアクター】で調べると、ここの最高組織者たる人物がカルマッソであったことがわかる。
ラストダンジョンであるコアの終盤にピンクの肉塊の様な背景が見られるのも、DQMJ1のラストダンジョンに類似している。

戦闘 Edit

完全ローテーション行動で、【マホカンタ】→通常攻撃→【ハイテンション】【ドルマータ】【無明斬り】【いてつくはもん】の順。
ただしどこからはじまるかはランダム。
また、マホカンタの重ねがけは行わず、マホカンタが切れる前にマホカンタの順番が回ってくると通常攻撃かテンション1段階アップを行う。
他の行動も【赤い霧】等に反応して通常攻撃かテンションに置き換えるので、【判断力】自体はある模様。
これらの攻撃の中で最も危険なのがドルマータ。
直前で必ずハイテンションによりテンションを2段階上げてから使おうとするためマホカンタでの反射が出来ず、無耐性だと、対象こそばらけるものの80程度のダメージが十数回襲ってくるため、これだけで全滅の危険がある。
この上さらに属性連携により威力が上昇した無明斬りで追撃までしてくるのだからたまらない。
ただし、ガルビルスは通常攻撃と闇属性攻撃以外に攻撃手段を持たないので、闇耐性が低いと苦戦するが、逆に闇属性を防ぐことができれば危険度はぐっと下がる。
闇属性無効・吸収のモンスターを複数採用したり、メタル系スライムにみがわりをさせれば簡単に封殺可能。
上記の通り判断力自体はあるのだが、こちらの耐性を認識するAIは与えられていないので、効かない攻撃でもキャンセルせずに繰り返してくる。
ただし、いてつくはもんがみがわり役に当たったり、ドルマータが【魔力暴走】を起こす事によって耐性を貫通されたりすると痛いので、なるべく速攻で勝負を付けたい。
なお、この敵は耐性の高いメタル系の魔物に【みがわり】で盾を任せる「みがメタ戦法」が通用する最後のボスで、次のボーショックはメタル系の弱点である休みを突くプレッシャーや守備力低下を狙うかぶとわりで全力でメタルを粉砕してくる。
ガルビルス戦からボーショック戦までは短いので、あまりメタルに頼った育成はしない方がいいかもしれない。
 
マホカンタを多用するため呪文アタッカーは使いにくいが、この時は特性【どくどくボディ】を持っているので、物理アタッカーを起用するなら毒消し草を大量に持ち込みたい。
地属性が弱点なので、【ジバルンバ】等マホカンタを貫通するジバリア系呪文で攻めるのもいいだろう。
 
戦闘BGMは【ミレーユとの戦い】(【強敵に挑む】)。
ガルマッゾの派生モンスターなので彼と同じBGMを使ったとも解釈できるが、【狭間の闇の王】【凶魔獣メイザー】を相手取った経験のあるプレイヤーならば、ガルビルスが変身して【君は勝てるか?】のBGMを流す第二形態になると予想できたかもしれない。
また、ボスとしてのガルビルスは【ライト凶ボディ】という【凶ボディ】の下位互換特性を持っており、このあたりからも前座臭が漂う。

仲間として Edit

配合で生み出す事も可能。???系のランクSS。
【ガルマッゾ】【大魔王デスタムーア】の配合で生み出せる。
ガルマッゾの配合は面倒にはなったが、ディスクの報酬で簡単に手に入る場合もある。
デスタムーアも配合だと面倒だが、【時空の裂け目】にあらわれるものを手に入れられれば配合の手間を省ける。
他の大魔王やガルマッゾと同じく???系なので、ガルマッゾや他の大魔王をディスクで粘っている際にデスタムーアが報酬のディスクが手に入る場合もある。
 
ギガボディの他【凶ボディ】(固定)、【狂信者】【帯電体質】【AI2~3回行動】を持つ。
+25以上で【つねにマホカンタ】、+50以上で【つねにアタカンタ】が解禁され、
【超生配合】【全ガード+】【超ギガボディ】化で【はだかいっかん】を持つようになる。
各能力はバランスが良く万能ではあるが、その代償にHPがやや低い値に落ち着いてしまっている。
行動回数やツインカンタによりHPに下降補正がかかっているので、【亡者の執念】等の延命特性をつけるか、HPを下げる特性の切除、行動回数の低下を考えた方がよい。あるいはボディサイズを縮小して【最後のあがき】等で使い潰すか。
HPの低い配分と持久戦向けである「凶ボディ」との相性は悪く、特性コストはやや大きめな上、よりにもよってこの特性が固定されているのは痛い。
全体的に能力が高めという配分のおかげで能力値の分母が大きく、発動した場合の能力割合上昇効果は総合的に並の魔物より高くはなるが、前述の様にHPが犠牲になっているので発動前に死んでしまわない様に注意を払わなければいけない。
ボス戦の時にもっていた「ライト凶ボディ」ならばこれよりも少ないコストで済むのだが、どこにやってしまったのだろうか。
ガルビルスがマ素の汚染源である以上、ブレイク系の魔物はほぼ全て彼の手先と言っても過言ではない筈だが、
HPが低めで他に特化した魔物が必要ならば、「凶ボディ」を切除可能な【凶メタルスライム】等、彼の手先の方が潔い性能をしていると言える。
 
ガルマッゾと同じくどうみてもゾンビ系な見た目なのだが、なぜか逆に地と重力が弱点になってしまっている。
何故かガルマッゾの弱点である爆発・電撃耐性は高く、半減であった氷結耐性も上昇しており、素で持っている全ガード+込みでこれらは無効となっている。
闇耐性も全ガード+込みで無効なので、闇吸収のガルマッゾよりは低下してしまっているが、どの道闇属性ダメージを心配する必要はあまり無いだろう。
意外な事に全ガード+を切除しても光属性が弱点になったりはしない。
やはり、マザーが持つ星を創造する力で肉体を得たガルビルスは、マ素から誕生したガルマッゾとは異なる体質なのだろうか?
この様にいくつかの属性に耐性があるのはいいが、その一方で一応はラスボス(の第一形態)の癖に休み・眠り・混乱・マヒへの耐性も無い。ゾンビな見た目なのに即死耐性すらない。
ガルマッゾは休みへの耐性があったのに何故だ。
一応すべての能力低下と耐性低下(旧名称:ハック)を半減するが、行動不能耐性はザルにも程があるので
その休み・眠り・混乱・マヒ・即死すべてに耐性を持つガルマザードにすぐに変えてしまってもいいかもしれない。
素で耐性低下には強いので、なんとか異常耐性を無効まで引き上げてしまえばそう簡単には止まらなくなったりするのだが、
その点に目を向けても【魔勇者アンルシア】というこれまた似た配分で、
しかも耐性低下への強さがガルビルスと同じ、休み・マヒ・眠り・混乱耐性はガルビルスよりも僅かに高い強力なライバルがいるのだ。
こちらは全ガード+とギガボディ込みで行動不能系が無効になるが、アンルシアはギガボディだけで行動不能系が無効なのである。
それどころか下っ端のダークマスターの更に下っ端である【サンチョ(モンスター)】とガルビルスの能力は酷似しており、
固定特性の事を考えると遥かに下っ端であるはずのサンチョの方が使いやすかったりもする。サンチョの固定特性もコストが0でない割にほぼ無駄でしかない特性ではあるが、カスタマイズの自由度は高い方。
これらの魔物よりはMPや守備力への配分にかなり力を入れており、
【マダンテ】の威力や敵の【幻魔の獄】を万が一阻止し損ねた場合の機能停止しにくさについては勝っているとは言えるが、
固定特性のミスマッチや耐性のザルさに釣り合うかと言われると…
 
そして、仲間になった本作ボス勢の低HP傾向はこれだけでは収まらなかったのである…。
【海の神ワダツミ】との配合で【ガルマザード】を生み出せる。
 
所持スキルは【ワンダーフォース+】で、ボスキャラにありがちな自身の名を冠するスキルではない。
本編でガルビルスが使用したドルマータや無明斬りは【ガルマザード(スキル)】の中に含まれているのでこちらがガルビルスのスキルも兼ねているのだろう。

DQMJ3P Edit

クリア前ストーリー上での出番は特に変わっていない。
だが、ガルビルスによるマザーの暴走は追加シナリオに深く関わっており、影が濃くなったと言える。
【JESTER】には、【JOKER】がガルマッゾの悪意を見逃した事がそもそもの始まりと言われている。
具体的には星をも生み出す力の暴走によって【神獣系】の者達や【大魔王マデュラージャ】【魔王軍の残党】達を【ノチョーラ】等に変えてしまい、魔界と神獣の戦いを滅茶苦茶にしている。
また、この暴走によって大魔王マデュラージャの邪心が砕かれ、魔界と神獣が和解し人類と魔物が共存する世界が生まれる結果に繋がっている等、追加シナリオの内容は彼なくしてはありえない内容になっている。
 
合体特技は【地獄落とし】、合体特性は【あやしいほうし】
ちなみにガルマザードと同じである。あやしいほうしはマ素汚染からか。
攻撃が高いのでガルマッゾのように地獄落としが死に技になったりはしていないが、
あやしいほうしの効果は対戦では弱い毒なのでガルマッゾの【超やみのはどう】より優れているとは言い難い。

テリワンSP Edit

DQMJ3から引き続いて登場。ただし、枠制限の都合上ガルマザードは登場せず。
縁のあるガルマッゾの出現するたくらみの扉の黄金郷に出現するほか、ガルマッゾ×【闇の王ヴラート】との配合でもできる。
特性はギガボディ、AI1~3回行動、たいでんたいしつ、【どくブレイク】【いきなりシャッフル】
+25以上でどくどくボディ、+50以上でつねにマホカンタを習得。
スキルは【ガルビルス(スキル)】
 
【闇竜シャムダ】ともどもツインカンタは没収されてしまった上に行動回数も低下。
前作同様イオ、ヒャド、デイン、ドルマ激減で全ガードで全て無効だが、そもそもつねにマホカンタである。
かみ合わせが最悪で、無効にできる複合技は海破斬とダークブレイクしかなく体技もブレスも普通に食らう。
ついでに前作同様重力=ベタンに弱い。しかも特性が悲惨すぎる。
マヒ完全耐性で存在意義不明のたいでんたいしつ、使いどころのさっぱり分からないどくどくボディ&どくブレイク
1000を超える素早さを一瞬で台無しにするいきなりシャッフルなど、前作同様まともに使うのは困難を極める。
 
ぬしとして登場する個体は【ドルマドン】【せんれつなめ】【マヒ攻撃】【マホカンタ】【マホトラおどり】【タメトラ踊り】【いてつくはどう】を使用。
マホカンタで呪文を牽制したり、せんれつなめやマヒ攻撃で動きを止めようとしてくる厄介な相手だが、究極配合で「耐性アップ」を選んだ【闇竜シャムダ】ならドルマドン反射、せんれつなめ無効、つねにアタックカンタでマヒ攻撃反射、物理主体&毒無効なのでマホカンタやどくどくボディも怖くない…とガルビルス本体を完封できる。どうしても勝てないときは試してみよう。
ただし、【星うらない】を多用する【バブルスライム】がお供に選ばれた場合は優先的に処理しておくこと。
 
案の定、【タイジュ王】からも「キモい魔物」呼ばわりされる。