概要
青緑っぽい色をした空飛ぶ猫のモンスター。
【キャットフライ】、【ナイトキャット】の色違い。
DQ10オンラインでは【サーバルスカイ】、モンパレでは新たにメルム・ノクスが登場した。
DQ3
主に【バハラタ東の洞窟】、に出現し、その後【ダーマ神殿】北部、【ガルナの塔】、【ちきゅうのへそ】にも出現する。
【なかまをよぶ】他、【ふしぎなおどり】でMPを下げたりしてくる。
不思議な踊りは前作より大幅に弱体化したとは言え、一度に5~10も奪われるので結構痛い。
特に【カンダタ】一味との戦いが控えている道中で集団で現れては踊りまくり、温存したいMPをゴリゴリ削ってくるのは腹立たしいことこの上ない。
強い敵ではなくウザイ敵である。
ステータスや耐性等の点においては下位種のキャットフライと誤差程度にしか差異がない。
一応攻撃力は63と下位種(48)に対して15とまずまずの差がついているが下位種は【痛恨の一撃】まで繰り出してビシビシ攻撃してきたのに対し、こいつは攻撃の頻度が低く痛恨も出さないのでそれがゼンゼン活かされていない。
更に時期的にこちらの守備力が上がっていることも相俟って体感的には攻撃力も下位種の方が強く感じてしまうぐらいだ。
どのように畳むかはプレイヤーの自由ではあるが、【ベギラマ】で一掃するか【ニフラム】で消してしまうのが妥当だろう。
下手にMPを惜しんでも結局不思議な踊りで削られるだけなので、呪文の使用を躊躇する意味はない。
上位種でありながら下位種と能力が大差ない、あるいは出現時期などの関係や下位種とは異なり痛恨がないことから相対的に弱いことからヘボ上位種として挙げられることもある。
ダンジョン内ではちきゅうのへそB1~B2以外のすべての場所にその下位種たるキャットフライも範囲も被って出現するが仲が悪いのか共演はしない。
したらしたで自分のヘッポコぶりが露呈するだけなので、本人の方からお断りをしているのかもしれないが。
逆にダーマ以北の一部地域では同じくヘボ上位の【キラーエイプ】と共演することも。ただ下位種同士と違ってコンビネーションは良くない。一方で補助の鬼【わらいぶくろ】とは【マホトーン】や【マヌーサ】で何ターンもモタつかされている間に踊りまくってMPをゴッソリ持っていくという絶妙のコンビネーションを披露する。
ドロップアイテムはキャットフライと同じく【ぬいぐるみ】。落とす確率はこちらのほうが上である。
魔法使いに【みかわしのふく】がまだ買い与えられていないなら、まだまだ実用品として使える。
リメイク版
密かに回避率がかなり上がったが、報酬も25Gから35Gに引き上げられている。
下位種のHPが増強されたのに、こちらは据え置きというところもキラーエイプと同じ。仲良いのね。
【複数攻撃武器】であっさり蹴散らせるだろう。
FC版では青寄りな青緑色っぽい感じだったが、リメイク版ではそれに若干緑と灰色が加わった感じの色になり、何色なのかハッキリしない見た目になった。
小説版
【イシス】の砂漠でパーティに襲いかかった。
…キャットフライと間違っていないか?
DQ10オフライン
【オルフェア地方西】、【カルデア洞穴】、【スイゼン湿原】、【猫島】に生息。
フィールドでは夜のみ出現で、オルフェア地方西では昼間は洞くつ部に隠れている。
キャットフライの下位種になっているが生息地域は広い。けもの系。
また、この系統は【ねこだまし】という【休み系】の技を使ってくるようになった。
通常ドロップは【こうもりのはね】、レアドロップは【まじゅうの皮】。
【踊り子】への転職クエスト【踊り子の条件】では、こいつから【ふしぎなおどり】を喰らってから倒すことが条件。
DQ10オンライン
小さいキャラ(【プクリポ】)だと接触できない高さを飛んでいたため、踊り子転職クエストの実装にあわせ、レベル差を問わず、つねに襲ってくるようになった。
詳しくはこちらを参照。
ライバルズ
第1弾「スタンダードパック」収録の共通のレアカード。
3/2/1
召喚時:このユニットの前後にキャットバットを出す
1枚のカードで2枚ユニットが出てくるカード。実装当初はHPが2あり、それなりのデッキで採用を検討される強力なカードだったが、下方修正を受けてHPが下がり、ほぼ採用されなくなってしまった。
そもそもそこまで環境で大暴れしている印象はなく、ユーザー間では意外との反応が多数上がった。
ウォーク
メインストーリー3章10話~4章5話などで出現する。マジックバリアとマホトーンに加え不思議な踊り、ねこだましも使う。
また、腕試しクエストの第3弾(推奨レベル基本職25)でも最終戦に登場している。こちらはバギで全体攻撃してくる。
こころの色は赤でコストは48。グレードSでマホトーンを覚える。