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【キャラの声】

Last-modified: 2019-11-10 (日) 13:05:26

概要 Edit

キャラクターが声を発する際にゲーム上で流れる音声。
ここでは以下の3種類について解説する。

  1. メッセージ音
    ボイスではなく、メッセージウィンドウに文字が表示される度に同時に鳴る音。通称「ポポポ音」。
  2. ボイスを模した電子音
  3. キャラクターボイス
    上記の電子音とは違い、実際の声優の演技が入ったキャラクターの声。略してCVとも(キャラクターボイス、CVとも和製英語)。

メッセージ音 Edit

RPGだけでなくアドベンチャーやノベルゲーム等でも広く用いられている。
DQ1から登場しているが、スマホ版DQ1~DQ8では各作品とも使用されていない。
当初は文字が1字表示されるごとに鳴っていたが、近年の作品では3DS版DQ7を見るとよくわかるように、音と文字表示が一致していない場合が多い。
 
DQ1は若干高めの音だが、DQ2以降の3作では少し違う音となり、そしてSFC版DQ5とリメイク版「DQ1・2」ではFC版よりも低い音となった。
ここまでの作品では1種類しかなく、どんなキャラでも同じ音が使われている。
 
DQ6以降では3段階に分けられるようになり、子供や女性、【スライム(NPC)】は高い音、【モンスター】(スライム系除く)や【あらくれ】は低い音、男性はその中間、と細かくなった。
DQ6では【ひょうたん島】のイベントで【バニーガール】に変装したモンスターが、うっかり地の低い声をだしてしまうという演出もある。
【ドルマゲス】は男性でありながら高い音を出しており、不気味さが強調されている。
 
DQ11では5段階となり、【ベロニカ】をはじめ子供の女の子には最も高い音、【魔王ウルノーガ】などには最も低い音が当てられている。
 
なお、DQ1より前の作品である【ポートピア連続殺人事件】では男性の声と、それより高い女性・電話の声の2段階に分かれていた。このいずれも、DQで用いられている音とは異なる。
DQ6で女性が高い声を出すようになった時、これを思い出したプレイヤーもいるかもしれない。

ボイスを模した効果音 Edit

オリジナル版のDQ8とDQ11ではCVを採用しなかった代わりに、一部演出にまるでCVのようなサウンドエフェクトが取り入れられている。
 
DQ8ではドルマゲスの高笑いの声、【おどかす】を使った際の叫び声、【おっさん呼び】を使った際の「おっさーん!」という呼び声などで使われている。
 
DQ11では一部の特技でこのような演出がなされており、PS4版では【マルティナ】【セクシービーム】【シルビア】【アモーレショット】を使用する際、3DS版の3Dモードではシルビアと【グレイグ】【れんけい】【師匠よび】を使用した際に彼らの声のようなSEが入る。
ただしシルビアの声のSEはPS4版と3DS版では声質の全く違うものが使われている。
 
これらは声優によるボイスではなくあくまで「台詞っぽく聞こえる電子音声」。つまり効果音の一種なのだが、疑似的な形ではCVと言えるかもしれない。

キャラクターボイス Edit

CD-ROMやDVD-ROMなどの大容量の光ディスクがゲームソフト用メディアとして採用されてからは、最早当たり前のようにゲームに用いられているキャラクターボイス。
DQシリーズでは2005年の欧米版DQ8で初めて採用された。
その後2007年にDQSでも導入され、日本国内では同作が初のCV採用となった。
DQS以降はバトルロードシリーズにナレーションとして導入されたものの、ナンバリングタイトルやモンスターズなどには採用されなかった。
しかし2015年発売のDQHにて久々に採用され、以降は採用例が増えている。
ヒーローズシリーズではナンバリングタイトルのキャラクターにもCVが充てられるようになり、それ以降はゲーム作品における各キャラクターの担当声優はDQシリーズ内で極力統一されている(もちろん、諸事情で変更されることもある)。
なお海外版ではテキストに複数の言語を収録していても、基本的にボイスは英語のみ、あるいは日本語と英語のみの収録となっている。それ以外の言語を選択しているとテキスト文とボイス内容が一致しない、字幕スーパーのような状態になる。
 
実際にプレイしてみればすぐに分かるだろうが、プレイヤーが命名した【主人公】の名前についてはボイスでは呼ばれないようにされている。
名前の部分だけ音声を当てずに省略する、もしくはテキストの内容次第で省略できない場合は「あなた」等の人称や「勇者」などの別の単語に置き換えるなどの処置がとられる。
「音声合成を用いてプレイヤーが設定した名前を違和感なく喋らせる」という技術は可能ではあるのだが、大量の音声データが必要なので手間はかかるし容量は圧迫されるしで「キャラのやり取り」以外にも大きく容量を割かねばならない以上相性はよくない。
 
ちなみにゲーム本編にCVを使えなかったFC~SFC時代の作品においては、【CDシアター ドラゴンクエスト】としてDQ1~DQ6が発売されてキャラクターに声が吹き込まれている。ゲーム作品ではないが「声を発するDQ」としてはこちらが元祖と言える。
ドラマCDという媒体からして当たり前の話ではあるが、ゲーム本編では伝統的に喋らない歴代主人公にも声・台詞・固有の性格が与えられている。
また1996年に開催された【BSドラゴンクエストI】はラジオ音声のナレーションとゲームがシンクロする方式であり、ボイスがソフトに内蔵されているわけではないものの、ゲームでのCV採用に関して広く捉えればこの作品が初ということになる。

DQ8 Edit

2004年当時、PS2でビジュアルを大幅に強化した本作でボイスの採用を期待する人もいたが、日本語版では採用されず(前述の通りボイスを模したSEはある)、翌年の欧米版で初採用された。
日本国内では、DQ8キャラのうち【ヤンガス】【ゼシカ】には後述のDQHにおいて初めてボイスが与えられている。

欧米版(PS2) Edit

シリーズ初のCV導入作品。ボイスは英語。
ボイスが使われるのは基本的にイベント時が中心であり、【仲間会話システム】での会話や町などでの通常の短い会話では前述のメッセージ音が鳴る。ボタンでボイスをスキップする事も可能。
日本語版では電子音声だったドルマゲスの笑い声、【おどかす】【おっさん呼び】の掛け声もすべて声優の肉声に差し替えられている。
また、キャラが倒されたときの【断末魔】(やられボイス)も採用されている。
【主人公(DQ8)】自身にはボイスは一切無い。テキストで主人公の名前になっている部分は、ボイスでは “you” や “this boy” などに差し替えられたり、台詞自体が若干変更されたりしている。この場合、テキストの文章とボイスに若干の差異が生じる。

3DS版 Edit

日本語版ナンバリングタイトルでは初のCV採用。ヤンガスとゼシカは先に発売されていたDQHと、また【モリー】【レフェリー】はバトルロードシリーズと同じ声優が担当した。
ボイスのON/OFF切り替え機能が搭載されており、OFFにすると従来どおりのポポポ音(一部は無音)になる。
「じゃあね~」や「何でー!?」など、リアクション時にウィンドウに表示されない台詞を発する場合もある。ただし欧米版(PS2)にあったやられボイスは無い。
 
やはり主人公の名前は「あなた」「彼」といった人称代名詞などの表現に差し替えて発声される。
ただしモリーの主人公への呼称はオリジナル版の頃から「ボーイ」で固定されており、おかげで先例であるセティア同様に問題なくボイスを発することができている。
 
なお欧米版(3DS)では基本的にPS2版と同じ声優が演じているが、ゼシカなど一部のキャラは変更されている。

DQ10 Edit

Ver.5からメインストーリーでボイスが採用。
主人公の名前の部分は海外版DQ11と同じく、テキスト自体に表示しないように調整されている。
こちらも参照。

DQ11 Edit

DQ8と同じく、日本語版のPS4版・3DS版では採用されず(前述の通りボイスを模したSEはある)、欧米版・韓国語版で初めて採用された。
日本国内では後述のいたスト30thやDQRにおいて初めてDQ11キャラのボイスが聞けるようになったが、これらはDQ11Sの配役の方が先に決められ、それと同じキャストが関連作品でも演じている。

欧米版・韓国語版(PS4・Steam) Edit

過去作同様にボイスは英語のみで、欧米版準拠の韓国語版でもボイスは英語。
イベント時に加え、戦闘中のあらゆる行動時や、レベルアップ時にも発声する。ボス戦に限り敵側も声を出す。
また今作ではナンバリングタイトルで初めて主人公(【主人公(DQ11)】)にもボイスが導入された。といっても台詞を話すわけではなく、掛け声や頷きの声、叫び声などに限って発声する(オリジナル版にも台詞のある幼少主人公は喋る)。
今回はボイスのある台詞内には主人公の名前は含まれないようになっているため、英語のテキストとボイスの文章に差異が生じるようなことは無くなっている。

DQ11S Edit

DQ11の日本語によるボイスが初めて採用された。ただし対応しているのは3Dモードのみ。
基本的に欧米版(PS4・Steam)と同仕様で、主人公の掛け声・息遣いも発声され、戦闘中も各キャラが喋る。オンオフの切り替えが可能なほか、主人公のみオフにすることも可能。
仲間会話の際には台詞は喋らないが、「なに?」などの簡単な言葉を発する。また「幸せになりたい!」の願いで同居している相手に自宅で話しかけた場合、テキスト全文ではないがボイスが付くようになっている。
3DS版DQ8と同じく主人公の名前部分はボイスだけ他の表現に置き換わり、メッセージウィンドウが出る前後にはテキストに無い会話を行うこともある。
 
日本語版はゴージャス版に限り、無料DLCによって英語ボイスに切り替えることができるようになる。同様に海外版DQ11Sで日本語ボイスを聴くこともできる(いずれもテキスト自体の言語は変更されない)。

DQS Edit

DQシリーズ全体では日本国内初のCV採用。
DQ8と同じようにイベントシーンの会話で声を出して喋る。アクションステージでは仲間が呪文や特技を使ったとき、加えて主人公が戦っている最中にも仲間が応援や助言などの台詞を喋る。
DQ8同様に主人公の名前は読まれないが、その代わりなのか【セティア】は主人公のことを「チャッピー」などのニックネームで呼ぶ。違和感がすごいのは気のせい。

バトルロードシリーズ Edit

モリーとマイクマンによるアナウンスにボイスが付けられている。

ヒーローズシリーズ Edit

DQHにおいて同様の技術はコナミが『ときめきメモリアル』でいち早く開発・導入し特許を得ているためおいそれと使えないという事情もある日本国内では初めて、ナンバリングタイトルのプレイヤーキャラにボイスが付いた。DQ4~DQ6のキャラクターは「CDシアター」とは別の声優が割り当てられている。
 
過去の欧米版DQ8やDQSと比べて、ヒーローズシリーズではキャラが非常によく喋りまくる。さらにそれまでのDQシリーズの掟を破り、主人公までペラペラと喋るようになった。
イベント時やステージクリア時はもちろん、アクションステージ内では攻撃などのアクションの度に声を出す。
【国王会心撃】というDQ史上初の声優ネタも行われている。
 
なおSteam版にはテキストからは日本語が除去されたが、ボイスは日本語と英語の双方を収録している。

DQB Edit

【主人公(DQB)】に声優の声があてられているが、掛け声のみ。
また、2章のイベントでは【エル】が悲鳴をあげる。

DQB2 Edit

主人公をはじめとするメインキャラクターに声がつき、掛け声や歓声、笑い声に悔しがる呻き声など、多彩に感情表現してくれるようになった。
汎用キャラクターモデルを使うNPC達にも声がついたが、こちらは職業や性別ごとの共通ボイスとなっている。

いたスト30th Edit

いたストコラボシリーズでは初めてCVが採用された。

DQR Edit

デジタルカードゲームとしてモデルにしたであろう『ハースストーン』と同様にCVが採用されており、この作品でナンバリングタイトルのほとんどの仲間キャラにCVがついた。
リーダーキャラは対戦開始・終了時や特技カードの使用時、カード化されているキャラは召喚時や攻撃時に喋る。
また、ゲームでは初めて一部の魔王格のモンスターにもボイスが付けられた。