概要
リメイク版DQ4、DQ7~DQ9、及びモンスターズシリーズに登場するモンスター。首長竜のような体形の海竜で、カラーは青い背中と白い腹。
かの悪名高き【ヘルダイバー】の色違い。DQ9には新たな色違い種【シーバーン】が加わった。
初登場のDQ7ではヘルダイバーの上位種であったが、それ以降は下位種に甘んじている。
DQ8の討伐モンスターリストによると名前の由来は鳴き声とのこと。
ところが、デビュー作のDQ7における「あんぎゃーす!」を筆頭に、ギャオースが「ギャオース」というセリフを読み上げる作品は現在確認されていない。
ガメラの宿敵たる怪獣ギャオスも「ギャオーッて鳴くからギャオスだよ」が名前の由来とのことなので、あっちを意識した小ネタなのは間違いなかろう。また、鳥山明はDr.スランプの作中にゴジラやガメラやウルトラマンを登場させていたくらい、その手のものが好きな人である。ドラゴンボールにも、亀仙人がガメラを乗り物として使っている場面がある。
海「竜」であるものの、ナンバリングタイトルでの扱いはドラゴン系ではない。
DQ4以降、次々入れ替わった海竜枠の中でメジャー入りした実績を持つ。
また、DQ7からDQ9にかけては、モンスター図鑑のザコモンスターのラストが全てこの系統になっている。
DQ4(リメイク版)
【謎のダンジョン】に出現する。
PS版ではDQ7の【サンゴの洞くつ】部分、DS版では後半の水路のあるフロアに出現。
肝心の鳴き声を聞いてみると「ギャオース!」ではない。
DQ7のデータの使いまわしなので、相変わらずHP450の化け物。この値は【アンドレアル】と一緒である。
作中の雑魚では【だいまどう】、【パンドラボックス】、【ギガントドラゴン】、【にじくじゃく】に次ぐ第5位のHPを誇る。攻撃力の数値もパンドラボックスと並び雑魚としてはトップクラスであり、素早さもかなり高い。
こおりのいきはDQ4で同階級の【こごえるふぶき】に差し変わっている(本作の【かがやくいき】とほぼ同等のダメージになる7の「こごえるふぶき」は吐いてこない)。これだけならそこそこの威力だが、【はげしいほのお】と通常攻撃の威力はかなりのもの。
【バギ系】以外の呪文は有効だが、【ベギラゴン】や【マヒャド】では力不足。
【メラゾーマ】、【イオナズン】や【ギガデイン】を惜しみなく使い、それに直接攻撃を加えて素早く倒そう。
落とすアイテムは【ちからのたね】。
DQ7使い回し組は、水系の敵でも後ろの番号に回っていないので、今作では図鑑ラストは逃している。
DQ7
終盤の【エスタード島】近海以外の海や、【激流の洞くつ】に出現する。
本作のモンスター図鑑のザコのページでラスト(No.282)になる。
【こおりのいき】に加え、はげしい炎とこごえるふぶきによる強力なブレス攻撃で全体にダメージを与えてくる上、攻撃力もかなり高い。
HPが450もあるので、バギ系以外の強力な攻撃手段を連発して素早く倒そう。
DQ7では海での戦闘をする機会はあまりないが、激流の洞窟ではよく出現するので注意。
落とすアイテムはちからのたね。ごく稀に【ギャオースの心】を落とすこともある。
モンスター職の一つでもある。詳細は【ギャオース(職業)】を参照。
モンスターパークで話しかけてみると「あんぎゃーす!」。
おいおい。鳴き声からその名前がついたんじゃなかったのか。
ちなみに【アンドレアル】、【テラノライナー】、【よろい竜】、【おばけヒトデ】は「ギャオース!」である。
何故。
なお、主人公の父親である【ボルカノ】は、エスタード島が封印され漁船から海に落ちた時に、
コイツら凶悪な魔物の群れと一人で戦おうとし、最後まで諦めなかったとか。
リイマジンド
行動パターンは従来版と同じだが、1~2回行動になっている。
HPが高いことには違いないが、今作では【フロッグキング】に逆転されているうえ、周囲と比べて飛び抜けて高いという程でもない。
激流の洞くつ以降の個体はステータス強化verとなっている。
ドロップアイテムは【ドラゴンメイル】に変更された。
モンスター職および心は削除された。
DQ8
【サザンビーク】地方の東の砂浜の波打ち際部分のみに出現。
出現時期の都合上、こごえるふぶきは吐かなくなったがはげしい炎を吐くのは同じ。
船入手直後に戦うと全滅の恐れもあるので、出現地域に行くのはやめた方が賢明だろう。
攻撃呪文はヒャド、バギ系が有効。炎を吐くためかメラ、ギラ系は効きづらい。
元々出現率が非常に低いので出会うのに苦労するが、昼間なら若干出現しやすい。
【異変後】は昼間の出現率が下がる代わりに、昼夜共に同じ確率で出現する。
生態系の変化に合わせているのか、異変前は単体のみだが、異変後は2~3匹で身を固めている。
落とすアイテムは通常枠が【りゅうのうろこ】(1/32)、レア枠が【しっぷうのバンダナ】(1/256)。
今作では下克上したヘルダイバーに、討伐モンスターリストのザコのページラストも譲っている。
因みに、今作ではなんと浮遊している。似たイメージの【しんかいりゅう】系統は、海水に浸かったグラになっているのに…。
恐らくオフィシャルのグラフィックに準えたイメージを前押しするのと、水面が直接敷かれた戦闘背景が存在しないが故の形なのかも知れない。
まあファンタジーなんだから【しんりゅう】や【水竜ギルギッシュ】のように飛んでいると思えばいいか。
地味に左右の角の色が違うという小ネタがある。
DQ9
外海や【宝の地図】(水タイプ)に出現する。強敵扱いのためかグループ数は必ず1匹。
しかし、1匹・1匹・1匹で結局2匹以上出現したりするので逆に困る。
船入手直後に遭遇するとかなり危ない存在である。
かえんの息とこおりの息に加えておたけびも使うようになった。
眠りやすいという弱点があるので、動きを止めて弱点の雷や光属性の攻撃を使って倒そう。
落とすアイテムは竜のうろこ、もしくは【まじゅうのツノ】。
今回は、新種の【シーバーン】がザコの部ラストである。今回は意図的にそうしたフシもある。
ジョーカー1
ドラゴン系のDランク。本作でもヘルダイバーの下位種。
【デオドラン島】のGピット横の梯子を上った近くの池に、夜にのみ出現することがある。
一般配合で作ることも可能だが、【ウォーターガード】のスキルの唯一の入手手段なのでここでスカウトしよう。
ただしデオドラン島を訪れた時点ではかなり強く、スカウトは難しいので後回しでもいい。
特性は【みかわしアップ】で、まふうじを無効にする。
【おおうつぼ】との配合で【海竜】に、【ヘルコンドル】との配合で【ヘルダイバー】になる。
所持スキルは【ドラゴンスピリッツ】。
しかしステータス上限はヘルダイバーとそれほど大きく変わらない。
しかもヘルダイバーはMPとかしこさが極端に低いので、
こちらのほうがステータス上限はマイルドで使いやすかったりする。
ジョーカー2・2プロ
Sサイズモンスターとして登場。やはり今作でもヘルダイバーの下位種。
野生の個体は海岸に出現。悪天候にする必要があるので一度海岸をクリアしないと出てこない。
プロフェッショナル版では特性に【まれにまもりの霧】が追加。
強化で【吹雪ブレスブレイク】、最強化で【自動HP回復】の特性を得る。
海竜はおおうつぼor【よろいムカデ】に、ヘルダイバーは【ゾンビ系】との配合で生み出せるようになっている。
テリワン3D
まぼろしの扉とねむりの扉に野生のものが出現。
特性は【スタンダードボディ】、【みかわしアップ】、【まれにまもりの霧】、+25で【吹雪ブレスブレイク】、+50で【自動HP回復】と、前作と変わらず。
適当なゾンビ系との配合でBランクのヘルダイバーにできるので、なかなかの戦力になるのはもちろん、序盤から位階配合上位のモンスターを生み出す足掛かりにもできる。
海竜の作り方はおおうつぼor【キングコブラ】に変更されている。
ステータスはピンキリが凄まじく、HP・攻撃力・守備力(とかしこさ)は上位種ヘルダイバーをも凌駕する一方、そのかしこさとMP・すばやさの3つはかなり低い。
しかも低ランクモンスターの宿命で非常に伸びが悪いので、相当配合を重ねない限りレベルが先にカンストする。
クリア後の余興で育てるならまだしも、本編で使い続けるのは厳しいものがあるだろう。
イルルカ
位階244、ドラゴン系のDランク。243は【ボックススライム】、245は【グランドシャーク】。
ドラゴン系としては【たつのこナイト】の一つ上、【プテラノドン】の一つ下。
能力傾向や特性のおおまかな特徴はテリワン3Dと同じ。
装備可能武器は爪と杖。所持スキルは【ドラゴンスピリッツ】。
特性は【スタンダードボディ】【みかわしアップ】【まれにまもりの霧】。
+25で【吹雪ブレスブレイク】、+50で【自動HP回復】、【新生配合】で【いきなりテンション】。
さらに【メガボディ】化で【AI1~2回行動】、【ギガボディ】化で【ヒートアップ】が付く。
新生配合を行った際の、基本サイズでの不利な特性のつきやすさは-8。
攻防のバランスが取れた特性ラインナップだが、どちらかといえば防御重視か。
開幕にテンションを上げた強烈な攻撃を見舞い、その後は粘り強く戦うスタイル。
シナリオでは、特にボス戦でタフな攻撃役として活躍できるだろう。吹雪以外の攻め手も一つは持たせよう。
素早さが低いのでみかわしアップは入れ替えていいだろう。
- ステータス成長率(100Lvアップの基準値)
HP:464 MP:137 攻撃力:352 守備力:397 素早さ:198 賢さ:168 - ステータス上限の基準値(新生配合済み・スタンダードボディ)
HP:1864 MP:480 攻撃力:1116 守備力:1200 素早さ:660 賢さ:500
ステータスは攻撃力と守備力がかなり高く、HPも高めの戦士タイプ。
反面、MP・素早さ・賢さは低い。両極端で実に分かりやすい。
耐性はドラゴン系の基本のほか、ヒャド・吹雪ブレス・呪文封じ半減を持ち、ハックと体技封じが弱点に。
水・氷系の特技に強いのは分かるが、呪文封じ耐性は合わない。
【水の世界】の、海神の神殿近くに野生個体が出現する。神殿内部には上位の【ヘルダイバー】の姿も。
位階配合で作ることも可能。ランクの割に登場は遅いので作ってしまうのもよし。
たつのこナイトをスカウトして適当な下位モンスターと配合すればいい。
【おおうつぼ】or【キングコブラ】との配合で【海竜】が作れるのは変わらず。
【ヘルダイバー】の素材がこいつではなく海竜に変更された。ひと手間増えた形だ。
SP版では【超ギガボディ】化で【負けずぎらい】を習得。
DQMSL
2014年1月23日サービス開始時から登場。
ドラゴン系Cランク、攻撃タイプ。転生後は【ヘルダイバー】。
とくぎは【つめたいいき】【こおりのいき】。特性は自動HP回復。
【グリーンドラゴン】などと並ぶふくびきのハズレ枠であり、多くのプレイヤーの目の上のたんこぶと呼べる悲惨な存在だった。