DQ5
【テルパドール】出身の【踊り子】。
ただしグラフィックは青年時代前半では【バニーガール】、後半では一般女性。
英語版での名前はCleo(GB版DW1の【クレア】と同じ)。
父親はテルパドールで武器屋を経営している他、弟が一人いる。
青年時代前半では【ポートセルミ】の酒場にあるステージで踊っている。踊り子の中では一番人気らしく、他の客も話題にしている。
青年時代後半になると踊り子は代替わりしており、彼女は故郷に戻っている。父親は勝手に飛び出した娘を悪く言いながらも心配していたが、何気に弟が8年間で全く歳を取っていないように見えるのはご愛嬌。リメイク版ではしっかりと成長しているが、台詞がSFC版のままなのでこれはこれで違和感を覚える。
なお、結婚前に夜のステージが終わった後の控室の彼女に話しかけると、「(踊り子を続けられるのは若いうちだけだし)私と結婚してくれない?」と聞いてくる。ある意味花嫁候補の1人。
リメイク版では故郷に戻ったきっかけはテルパドールの名産品である【さばくのバラ】の噂を聞いたことだという。
特にイベントは無いが、DQ5の世界観と、ゲーム中の時間の流れを感じさせる脇役である。
余談だが、前作パーティメンバーの子孫で未来を見る能力を持つ女王の統治する国にいた踊り子という点から、【アイシス】を【ミネア】の子孫と仮定するなら、彼女は【マーニャ】の子孫なのではと予想するファンもいる。
小説版
我が物顔に振る舞う【さんぞくウルフ】を怒鳴りつける気丈な踊り子。
後に主人公の古い友人である料理人【グレン】と結婚して娘のリュリュをもうける。名前の由来は小説版主人公の名前リュカから。
ちなみに妊娠中に主人公夫婦の石像とニアミスしている。
エンディングではグランバニアに舞踊監督として雇われる。
小説版では【オジロン】夫人テレーズが雇った子守に【ビアンカ】とその子供達が襲撃される大不祥事が起きた後なので、国王直々の信頼を買われたとも言えるが、実力的にも王宮の踊りの師範としても見事と評されている実力を保っているので妥当な人事であろう。
DQ6
【主人公(DQ6)】の実の妹である【レイドック王女】が、プレイヤーの選択次第でこの名前になる可能性がある。
【ゲバン】から妹の名を聞かれるシーンにて【セーラ】を選択すると、妹の名前を「クラリス」にすることができる。
ちなみに、「クラリス」を選択すると「バネッサ」になる。