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【クラーゴン】

Last-modified: 2019-04-06 (土) 23:22:11

概要 Edit

DQ3・8・11に登場するオオイカ族のモンスター。
外套膜が紫で、その差し色及び頭や腕がオレンジ。
色違いに【だいおうイカ】【テンタクルス】が、亜種のボスモンスターに【オセアーノン】がいる。
他には【マ素】により痛ましく汚染され凶悪な姿になった【凶だいおうイカ】【凶クラーゴン】というものも。
 
名前の由来は恐らく、北ヨーロッパの伝説の海の怪物「クラーケン」からだろうが、FC3ではカタカナの「ケ」が使えないので変更になった可能性が大きい。
【鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ】掲載の原画(当初はDQ2に登場するモンスターとして描かれた)にも「クラーケン」という手書き文字が記されている。
語感としては、FC版3当時まだ記憶に新しかった藤子不二雄(A)の「怪物くん」に登場する海の怪物「グラゴン」にもよく似ている。
もともとクラーケンはイカ以外にもクラゲやドラゴンなど様々な姿で描かれる伝説獣である。
グラゴンは三角形の頭に多数の触手が生えたクラゲの怪物で、しかも気性の荒い暴れん坊ときており、クラーゴンのイメージにもよく合っていた。
伝説獣の知識が無い当時の子供は、そちらのほうを元ネタだと思っていたのではなかろうか。
 
なおDQ史上初、そしてFC版のDQでは唯一の最大【3回攻撃】を行う厄介なモンスターである。

DQ3 Edit

【アレフガルド】の海全域に生息する。
【勇者】の切り札である最強の攻撃呪文【ギガデイン】にも高確率で2度耐える(低いHPで出てきた場合は2回目に耐えられない事がある)という最大HP450(FC版【バラモスブロス】と互角)を誇り、そのうえ【サラマンダー】に並ぶ高い攻撃力150に最大3回攻撃、さらに【痛恨の一撃】も繰り出してくるというある意味反則じみた能力を持つ。
そのため、アレフガルドの海の恐怖として多くのプレイヤーに恐れられた。
しかもこの強さで3体同時に出現するので、最大でなんと9回という行動回数もあってパーティが1ターンで全滅する可能性もあるので注意。
しかし実はオオイカ族3種の中で一番守備力が低く、なんと10しかない。最序盤の【レーベ】あたりのモンスター並みである。
(ちなみに【だいおうイカ】は40、【テンタクルス】は15と、この系統は下位種ほど守備力が高い)
とは言え、上記のようにHPが高いうえに攻撃回数も多いため全く弱い気がしないどころか、逆に守備力無視の攻撃呪文でもなかなか倒せないため、真っ正面から戦うと長期戦になりやすい。
ところが、下位種同様【ザキ系】の呪文には弱いので、【ザラキ】で一掃が良策。
ザラキを覚えていないなら、ラリホーが効きやすいので眠らせるのも手。あとは戦士にバイキルトをかければなんとかなる。
また意外だが、こちらが強いと逃げ出す事もある。
ドロップアイテムは【いのちのきのみ】(確率1/128)。
 
FC版の【格闘場】では、その体力や攻撃性能をもって【ボストロール】【だいまじん】とも互角以上の熱戦を繰り広げる一方、【まおうのかげ】にはザキで瞬殺されることもあるという、対戦相手との “相性” が明確なモンスターである。

小説版 Edit

大幹部である【ゾーマ八魔将】の1体。
魔将の中では最後まで生き残り、【ゾーマの城】の地底湖で待ち受けていたが、パーティとは別働隊である武闘家カーンと【カンダタ】に倒される。

DQ8 Edit

やはり海に出現。出現エリアは海域D・E(外海部とその四隅の外れ)に分布し、特に海域Dの普通の外海部で頻繁に出る。
 
最大3回行動したDQ3と比べ、今作では完全2回攻撃で痛恨も無くなり、少しおとなしくなった。
しかし、最大HPは502と相変わらず高く、打撃や攻撃呪文だけではなかなか倒せない。
さらに174というこの段階では場違いの攻撃力で2回攻撃をしてくるので、対抗手段が無ければ逃げるのが無難。
船入手直後に会いに行くことも出来るが、よほど自信のあるプレイヤー以外はやめた方が良い。
だがDQ3と同様、ザキ系呪文には弱いので、ザラキさえ使えれば集団で出現されても怖くないだろう。
睡眠耐性も無いのでセットで使っておくと危険度が下がる上に、グループ別や大王イカとセットで出て来た場合にも有効。
こちらが強ければ逃げる場合もあるのもDQ3と共通である。
これを知っているか否かで、DQ3とDQ8の海の難易度は大きく変わると言える。
【ガルーダ】らと同じく、見事に【ラーミア】(レティス)登場作品と被っているのは偶然だろうか。
 
落とすアイテムは通常枠が【やくそう】(1/8)と貧弱だが、レア枠が【まんげつのリング】(1/256)と中々豪華。
尤も、通常枠とレア枠のドロップ率差が全モンスター中最大なので、【討伐モンスターリスト】の完全コンプの高い壁として立ちはだかる。
 
因みに、大王イカと【だいおうキッズ】【オセアーノン】【プチアーノン】と違い、こいつの幼生にあたるモンスターは存在しない。

DQ11 Edit

今作はオセアーノンと同等、下手すればそれ以上の超巨体となって登場し初見のプレイヤーを驚かせた。
 
最初に現れるのは【ダーハルーネの町】で、【ホメロス】に操られ主人公たちを沈めようとするが町長の船団に阻止される。「プギシャー」と鳴く。この時は戦闘がない。
少しストーリーが進むと【ナギムナー村】の沖で、漁を妨害していたところを主人公たちが退治するボスバトルがある。異変前に出現する個体はこいつだけなので、同一個体と思われる。
 
世界に異変が起きた後は普通にザコモンスターとして外海でエンカウントする。能力値は【ボス級モンスター】時と異なり、両足のステータスも異なる。
早期に登場する都合か本作ではテンタクルスの下位種となっているが、存在感は間違い無くこちらが上。
 
恐れられている魔物ではあるが食材にもなる。
クエストの【レッツ! 豊漁祈願】では【れんけい技】【爆炎斬り】で仕留めて【巨大ゲソスルメ】を入手することになる。
ちなみに、現実の【ルイーダの酒場】のメニューとして爆炎斬りで焼いたクラーゴンのゲソ焼きというものが宣伝されていた。

戦闘能力 Edit

戦闘では2本の(3DS版2Dモードでは【だいおうキッズ】2体、異変後のザコ個体は【キングマーマン】2体)と登場。
行動パターンは通常攻撃に【ばくれつけん】【こおりのいき】【あまいいき】、さらに船を揺らして全員にダメージを与えると同時に転倒させてくる。
また、足が倒されると【自己再生】で足を復帰させる。
3DS版では【なかまをよぶ】。どうみても自身の一部なのに召喚を行う様子はなんだかシュール。
足も通常攻撃や【なぎはらい】で攻撃してくる他、身代わりで本体をかばうので倒すのに時間がかかる。
なお、【デスタムーア】【ヘルバオム】と異なり、本体を倒せば足も一緒に倒れる(3DS版2Dモードの場合、だいおうキッズは次のターンで逃げ出す)。
眠りや幻惑が有効で、3DS版2Dモード以外では本体に状態異常が掛かると足にも掛かる為、大きな弱体化が狙える。また、自己再生はMPを消費する行動の為、再生回数は有限。
ボスとして登場した時は【大砲ばあさん】から大砲を借りると戦闘開始前にイベントが追加され、混乱に加え攻撃力と守備力を1段階下げた状態で戦闘を始める事ができる。
前述の通り3DS版2Dモードでは大砲を使ってもだいおうキッズが混乱しない(と言うか、だいおうキッズには行動不能系の状態異常が一切通用しない)ので、だいおうキッズへの対策をしないと大砲を使っても手こずる羽目になる。
【ベロニカ】【マホトラ】を覚えるまでレベルを上げ、MPを涸渇させて仲間を呼べなくする戦法がお薦め(杖での通常攻撃だと庇われてしまい安定しない上、せっかく大砲を使っても混乱が解けてしまう)。また、【マルティナ】【必中拳】は、かばうを貫通して本体を攻撃出来る。
因みに、ボスの個体はザキ系が無効。当然と言えば当然だがナンバリングのイカとしては非常に珍しい。
また、この系統のモンスターの通常攻撃は何故か【カウンター】出来ない仕様になっている。
バグか仕様かは不明だが、この系統のモンスターを毒状態にすると何ターン経っても自然治癒しない。これは両足も同様。

邪ver Edit

過ぎ去りし時を求めた後に出現。
【バンデルフォン地方・東の島】の周辺やナギムナー村から【南西の孤島】にかけての海上に出現。
全体的にステータスが強化されている他、3DS版の2Dモードで足の代わりに出てくるお供が【マーマン・邪】に変更されている。ドロップ等に変化はない。
しかし、悲しいことにテンタクルスを上回る強さを得られなかった。
両足に当たる部位の戦闘能力は最も強いが、この時期になれば【イオグランデ】や各種勇者専用剣技などの優秀な全体攻撃によって両足など容易く瞬殺出来るためあまり意味はない。
ただし、ボスだった時の名残か行動パターンは最も豊富で【かがやくいき】も吐いてくるため油断はしないように。

DQMJ3・DQMJ3P Edit

自然系Aランクとして登場。スキルは【氷海の力】
ブレイクモンスターに【凶クラーゴン】が存在している。
特性は【メガボディ】【こうどう おそい】【水ブレイク】【AI2回行動】
+25で【まれにまもりの霧】、+50で【ときどきリバース】、+100で【かしこさギャンブル】
【ギガボディ】化で【スカウト%アップS】【超ギガボディ】化で【いてつくはどう(特性)】を習得。
プロフェッショナル版からおける合体特技は【地獄落とし】で合体特性は、【マテリアルキラー】
また、固定特性は【目くらまし】になった。