【グランバニア王】

Last-modified: 2021-02-25 (木) 18:48:56

DQ5

DQ5における登場人物、または【主人公】の肩書き。

登場人物

【グランバニア】【国王】
該当するのは【パパス】【オジロン】、主人公の3人。
 
パパスはグランバニア王であったが妻【マーサ】が攫われたのを切っ掛けに旅に出たまま帰らぬ人となり、後継者である王子(主人公)も消息不明となったという知らせが届いたため、パパスの弟であり留守中に国王代理を務めていたオジロンがその後を継ぐ。
 
その後、城を出奔していた主人公が20年近くぶりにグランバニアへと無事に帰り着いたため、王位は譲られ主人公がグランバニア王へと即位する。

ほんのわずかだが、パパスの先代についても触れられている
パパスが若くして王位を継いでいることから、先代もまた短命であったのかもしれない。

肩書き

主人公の肩書きのひとつ。
【試練の洞窟】にある【おうけのあかし】を取り、オジロンに見せるとこの肩書きになる。
なお、青年時代後半に【テルパドール】自分の息子【てんくうのかぶと】が与えられるイベントを達成すると、「【勇者の父親】」に変わる。
 
石化している間もずっとグランバニア王であるはずなので、
作中における時間で言えば恐らく【しんでんのドレイ】(10年間)についで長いと思われる。
しかしゲーム的には石化している期間はダイジェスト的にかいつまんで紹介されるのみですぐ終わるので、
進め方によってはすぐに次の肩書きに変わってしまう事も。
プレイヤーがステータス画面で肩書きを確認できる部分に限って言えば、
グランバニア王即位の宴会の間と【デモンズタワー】攻略、テルパドールに足を運ぶ間だけという短期間もあり得る。
ただし、天空の兜は取らなくてもクリアは可能なので、その場合は主人公の最終的な肩書となる。
 
主人公の父親であるパパスも本来ならこの肩書きを持つのだろうが、
作中ではパパスが存命中に主人公に対してグランバニア王である事を明かす事は無いため、
作中でパパスがこの肩書きになる事は無い。
また、【パパスのてがみ】の文中にも、このことが語られることはない。
パパスの中では、自身が城を出奔した時点で王族であることを捨て、
息子にもグランバニアの王族であるというしがらみを負わせたくなかったのかもしれない。