DQ3
【スー】のある大陸の北に位置するほぼ【氷原】に覆われた大きな島。
この地名とおよその位置はスーの長老から聞ける。
面積は【ランシール】のある大陸と同程度で、全体マップでは【レイアムランド】のほぼ対称位置にある。
元ネタはもちろん世界一大きな島グリーンランドだろう。南部に若干【草原】が残っているのがリアル。
そのせいかゲーム中の名称も「グリンランド」あるいは元ネタそのまま「グリーンランド」と間違えて覚えているプレイヤーも多い。
英語版での地名はNES・GBC版ではGreenlad。なお、スマホ版の英語版では取扱説明書が無いことへの配慮か、この地名を使わず「北方の島」などと言われる。
なお、北半分が氷原で南半分が茂みになっており真ん中に【ほこら】がある小さな島のことではないので注意。
地形の都合上、スーから北へ行くよりも、【アリアハン】から南へ向かうか、【エジンベア】から西に向かった方が早い。
ここには氷原(リメイク版では【雪原】)の中に1マスだけ草原がある。
そこへ入ると【変化老人の家】が建っているのだが、入った直後は画面いっぱいに草原が広がっている。ちょっと移動したくらいでは風景は変わらないので、一見すると何もないただのだだっ広い草原である。
肝心の変化老人の家は入口から北の方へだいぶ歩いた先にある。FC版では入って真っすぐ北に向かえば家が見えてくるのだが、SFC版からは家の位置が北東に移動しているため、まっすぐ北上するとそのままフィールドに出てしまう。あらかじめちょっと東に移動してから北上すると良い。
住人の【老人】は【へんげのつえ】と【ふなのりのほね】を交換してくれるが、ここで変化の杖を渡すと、変身して遊んだり【エルフの隠れ里】で【いのりのゆびわ】などを買ったりすることができなくなるので、思い残しがないようにしよう。
SFC・GBC版なら後に【ジパング】の【すごろく場】で拾える(ガラケー版以降ではすごろく場がないので一点ものに戻った)。
フィールドには【ビッグホーン】・【ひょうがまじん】・【スノードラゴン】のみと、いかにもなモンスターだけが出現する。
特に他の場所に比べて氷河魔人の出現率が異様に高い。
氷河魔人は貴重な【ふしぎなぼうし】を【上の世界】で唯一ドロップするので、(リメイク版なら【盗賊】も連れて)ここで氷河魔人を狩りまくったり、あるいはリメイク版の【商人】に凍土を掘り返しまくらせた勇者もいるかもしれない。
ちなみに不思議な帽子は【アレフガルド】に行った後では、中盤によりドロップ率の高い【メイジキメラ】(1/64)がいる。だがメイジキメラは全モンスターでトップクラスの素早さで【メダパニ】を使いまくる厄介なヤツである。全体魔法で一気に蹴散らしたくても、その素早さで先に【マホカンタ】を使ってくるなど、とにかくやることなすこと嫌らしい。そのためトータルで見ると効率がいいとは言えない。
一応【一人旅】なら混乱は何の意味もないので恐るるに足らないが、他のモンスターとの戦いが苦しくなる。
そのため、不思議な帽子が欲しいならアレフガルドへ行った後でも、ここで氷河魔人を狩りまくったほうが効率がいい。ドロップ率でやや劣るとはいえ1/128ならそこまで悪くはなく、見た目通り炎系呪文に無耐性だから狩りやすい。何よりメイジキメラと違って厄介な呪文は一切ないので安全に狩れる。
用のないビッグホーンも出てくるがアレフガルドへ行くほどのレベルなら100%逃げられるので、余計な戦いが面倒なら逃げればいい。
この島の地形はエンカウント率が低いというちょっとした難点はあるが…エンカウント率大幅アップの【おうごんのつめ】があればカバーできる。
ただしこれを使う場合は【ラーミア】復活後でないと、【せいすい】か【トヘロス】で海の敵を完封できるレベルに達してなければこの島に来るのが非常に厳しくなるので注意(黄金の爪の入手方法や有効な使い方については当該項目を参照)。
リメイク版だと黄金の爪のエンカウント率上昇効果が無くなったが、より効率的な【くちぶえ】が登場したのでそちらに頼ると良い。
【ぎんのたてごと】は毎回無駄に長いメロディを聞く必要があるのであまりお勧めできない。
HD-2D版
従来のバージョンではグリンラッドは島の名称として使われていたが、HD-2D版では変化老人の家がある草原地帯が「グリンラッド」ということになっている。英語の地名はGrimland。
相変わらず広大な草原が広がっているが、ひたすらまっ平らな草原だった従来のバージョンとは異なり、地形がだいぶ複雑化している。
全体的に高低差ができ、池や川があり、大小様々な木が生え、さらには一面の草原にはあちらこちらで花が咲き、蝶まで舞っている。
また草原内には5か所に火が灯された大きな燭台が配置され、明るく暖かい、不思議な雰囲気を醸し出している。
そんな中でところどころにわずかに残る雪が、ここが大半が雪原で占められた北の海の孤島の真っただ中にあることを思い出させてくれる。
ここに住む老人は「偉大なる魔法使い」とスーの住民に言われているものの従来のバージョンではそれほど凄い様子は見られなかったが、HD-2D版では限定的な範囲で気候操作でもしてるんじゃないかというくらい、家の周りは(周囲の雪原と比べて)別世界である。
これが全てこの老人の力によるものなのだとしたら、「偉大なる魔法使い」と呼ばれるのも納得せざるを得ないだろう。
そんな変化老人の家は変わらず北東にあり、一段と小高い丘の上に建っている。
高低差が加わって訪問しにくいが、この草原へは東西南北から入ることができ、東から入れば入口から近くなる。【地図】もあるおかげでどこに家があるか一目瞭然になった。
家の前には馬を連れた商人が居り、【ほのおの盾】や【猛牛ヘルム】など中々良いものを売っている。
マップの北西には【はぐれモンスター】の【ゴートドン】が居るので保護しておくとよい(要レムオルorきえさりそう)。
宝箱が3つあり、【ちいさなメダル】・【まほうのよろい】・【バトルフォーク】が入っている。ツボから3260ゴールド、袋から【エルフののみぐすり】も手に入るので、かなりおいしい場所になったと言える。
ちいさなメダルは変化老人の家の中でも1枚拾える。
周辺には東西に【ひみつの場所】があり、西のほうでは5614ゴールド、東の高台(ラーミアが必要)では【ふぶきのつるぎ】を入手できる。
アベル伝説
11~12話で登場。氷に覆われた北の大陸。
【アベル】たちは竜伝説の一つを求めて【ヴェルギン】の港から船で訪れる。寒さ対策として一行は防寒具を着用して訪れた。また単独行動となったアベルは移動手段としてソリを使用している。
港町の【マインツ】、【ふぶきのつるぎ】の在処である【ネザー】、そして天使の岬の【妖精の村】がある。
アベルが【ザナック】と初対面となったのもこの大陸にある祠である。
第二部では【バラモス】の手で復活した【ルドルフ将軍】によって制圧される。