【グロンデプス】

Last-modified: 2022-03-28 (月) 06:36:09

概要

DQ5と星ドラに登場する首長竜のようなモンスター。
【しんかいりゅう】の上位種で、オレンジの身体に紫のたてがみが特徴。
似たような格好の【プレシオドン】に比べるとかなり頭が大きく、同じ首長竜でもプリオサウルス類(首が短く頭が大きいタイプ)に近い。
 
分かりやすいネーミングの下位種に対してこいつは「グロンデプス」と何とも耳慣れないネーミング。これが何を意味するのかは明確ではないが、恐らく「Groan Depth=深海(海底)からの呻き声」だろうか。
DQ7には【グロン】というモンスターが登場したが、名前以外の関連は特にない。
 
なお、1988年には深海で謎のクリーチャーに次々と人が襲われる「ザ・デプス」というB級ホラー映画が公開されており、DQ5の制作時期を考えるとこれが多少影響している可能性がある。

DQ5

青年時代後半になると出現するが、【天空への塔】【大神殿】がある島周辺の海域にしかいない。
しかも青年時代後半になると早々に【まほうのじゅうたん】が手に入るのでわざわざ【船】に乗る必要性も激減する。
そのため、一度も出会わないままゲームをクリアしたプレイヤーも多いだろう。
そうした事情もあって、あの【マ ク ロ ベ ー タ】スレにはDQ5のマイナーモンスターとして堂々と名を連ねていた。
 
出現率自体はそれほど低いわけではなく、同エリアでは【ネーレウス】が他よりも多少出やすいので、【ネレウス】を勧誘するために航海しているとそれなりに出会う。
また、青年時代後半開始直後に【オジロン】の話を聞かず、次の行先もわからないまま無駄に船で内海を探索した場合や、まほうのじゅうたんを取る前に【てんくうのかぶと】を取りに行ったという場合も遭遇する可能性がある。
てんくうのかぶと入手はそんなに急ぐものでもないが、SFC版では【テルパドール】がルーラに登録されないため、船を使って移動する必要がある。その際に【ポートセルミ】【カボチ】方面から船で向かうと出現海域を通る可能性がある(DQ5随一のセーブ拠点【ネッドの宿屋】から真っ直ぐ西に向かう方が近く、こちらの場合は出現エリアに全く引っ掛からない)。
 
そんなこいつだがいざ対峙するとかなりの強敵であり、高い攻撃力に加えて【かえんのいき】【はげしいほのお】を吐いてくる。その上動きを止める補助呪文や【ザキ系】が効かず、全ての攻撃呪文にも少し耐性がある。
ちなみに本作ではげしい炎を吐いてくる雑魚敵は【れんごくちょう】【フレアドラゴン】【グレイトドラゴン】【ヘルバトラー】ぐらいだが、いずれも【魔界】で出会うことになるモンスターばかり。なのでこの時点では明らかに場違いな威力である。
さすがに【制限行動】になっているが、スロットが2個あるので1ターンに2連発される可能性はあり、3匹で出た場合はもう1体が燃えさかる火炎を吐いてくることも。その場合無耐性だと200近いダメージを受けることになる。
 
【マヌーサ】は一応効くが、打撃よりも炎のほうが厄介なので使う意義は薄い。かの【スカイドラゴン】を彷彿とさせる。
さらに最大3体で現れたり、これまた強敵の【キャプテンクック】やネーレウスと組んだりもする。
ネーレウスと組んだ場合には【いなずま】+激しい炎という、【ブオーン】を彷彿とさせる鬼畜コンビネーションもあり得る。
 
なお、キャプテンクックは【シードッグ】と組む固定出現パターンを除けば、【マザーオクト】【海の神殿】を除けば、出現地域が完全にグロンデプスと被っているので、航海中にこの2種が出たら危険信号である。
 
SFC版で青年時代後半開始までに仲間にできる炎強耐性以上持ちの仲間モンスターは

  • スライムナイト(1/4)
  • ドラゴンキッズ(1/16)
  • パペットマン(1/32)
  • ばくだんいわ(1/64)
  • おどるほうせき(1/16)
  • キングスライム(1/64)

である。括弧内は加入確率。
スライムナイトはほぼ仲間にしているだろうが、この海域を通過する際はなるべくこれらの仲間で固めておきたい。炎に完全耐性を持つおどるほうせきはとくに頼りになるだろう。仲間にしているのなら馬車の外に出しておくといい。
炎耐性がないキャラで挑むなら【みずのはごろも】【ドラゴンメイル】【ふうじんのたて】などの炎耐性を持つ防具を装備しておきたい。
もちろん【フバーハ】も有効だが、青年時代後半開始直後では誰も覚えていないことが多いだろう。
 
下位種と同様に【ドラゴン系】ではないので、【ドラゴンキラー】でダメージは増えない。
【ルカナン】は有効なので、これで守備力を下げれば打撃によるダメージを増やせる。
また、こいつの出現域に行く場合は予め【ファイトいっぱつ】を購入し、惜しまず投入していくのも一つの手。
炎の防御手段に乏しい以上、とにかく火力を上げて早期決戦で挑もう。
 
落とすアイテムは【ようせいのけん】。他に落とす敵は【イズライール】がいる。
 
なお、ゲームブック版ではちゃんと出番があり、最終巻の航海中に登場する。

PS2版

テルパドールや【メダル王の城】などがルーラで登録されるようになり、ますます船で移動する必要性が減った。
これにより通常プレイの範疇でコイツに遭遇する可能性はさらに下がり、そのマイナー度合いはリメイク版でも相変わらずであった。
PS2版の攻略質問板では「モンスター図鑑が完成しません。グロンデプスというモンスターに会っていないらしいのですがどこに出現しますか」といった質問がしばしば見られた。
リメイク版でも変わらず天空への搭周辺の海で出現するため、【モンスターボックス】に載せたい場合はそのあたりを船でうろついていよう。
天空への塔の南に【名産博物館】が追加されているので、ルーラで飛べばすぐに捜索できる。
 
SFC版の時と強さは変わっていないので、十分にレベルを上げてから挑むべし。
4人パーティになったので対処はしやすくなったが、同時に炎で受ける被害も4人になったので、一気に壊滅させられないよう注意。

DS版以降

SFC版とPS2版での名前は「グロンプス」であったが、DS版以降は何故か「グロンプス」に変更されている。
SFC版の「おばけきのこ」も【おばけキノコ】に表記変更されているものの、名前自体が変化しているのはコイツだけ。意図的に名称を変更したのか、それともスタッフが名前を間違えただけなのかは不明。
このモンスター名を「depth」(英語で「深さ、深度、奥行き」)から取ったのだとしたら、スタッフのミスである可能性が高い。