【ゴールデンスライム】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:09:38

概要

モンスターズで初めて登場した、全身が黄金色に輝く巨大な【スライム】。通称ゴルスラ。
初出当時の【スライム系】では最強クラスのモンスター。
モンスターズで好評だったからか、DQ7以降や、不思議のダンジョンシリーズにも登場した。
初期のモンスターズでは後ろ姿が曖昧で、トルネコ2ではオーソドックスに後ろが丸っこかったが、DQ7やトルネコ3以降からは後ろ姿が尖って、さながらダイヤモンドのブリリアントカットを彷彿とさせるフォルムになった。
ゴールデン」の名にふさわしく、大量のお金を持っていることが多いのも特徴。
色違いに【スライムエンペラー】【プラチナキング】【スライムマデュラ】、ボス敵に【ハートボイルド】【幽冥の緑石帝】【スライムエネルゴン】が存在する。
【浮遊系】の特性を持つ。
モンパレではゴールドティアラ、ウォークにはサンライズスライムが登場する。
DQM1の図鑑には「最強のスライム」と書かれていたが、後に強さを上回るスライム系が多数出てきてしまった。

DQ7

主に現代の【炎の山】や現代の【クレージュ地方】に出現する。現代の【フォロッド地方】でも低確率で出現する。
【メタル系】とは異なり、十分ダメージを与えられる程度の守備力を持っている一方で逃げることもない。
プラチナキングを構成するプラチナとは金属そのものの硬さという点では似たようなものなのだが、プラチナキングほどの守備力は無い。まあ普通に曲がる金属なので、本来ならこちらの守備力の方が妥当なのだが。
 
モンスターズのころのような、メタル系の頂点みたいな完全耐性は持っていないが、それでも【バギ系】【ザキ系】を無効化するのを始めとして大半の特技に高い耐性を持つ。
耐性が高いことからメタル系寄りのステータスかと思いきや、HPも攻撃力も普通にある。
さらには押しつぶして全員にダメージを与えてきたり、【ベホイミ】で回復したりとなかなかしぶとい。
とはいえどこまでも打撃オンリーなので、コイツが出現する段階までゲームを進めてこられたなら普通に戦えばまず負ける要素はないだろう。
 
「ゴールデン」の名の通り非常に多くのゴールドを持っており、1匹倒すごとに3000Gものお金が手に入る。
クレージュ地方で狩ればあっという間に懐が潤う。また、経験値も350と初登場時では結構高め。
倒すと【命のゆびわ】を落とすことがある。
 
【モンスターパーク】では、
「世の中で いちばん 大切なのは お金なんかじゃ ない。ハートさ ハート。」
と、落とすゴールドに反して素晴らしいことを述べてくれたりする。

リメイク版

【すれちがい石版】(モンスター石版)の登場により、多くのプレイヤーにお手軽にゴールドを稼ぐための標的にされている。
最大3体で出現するおかげで、こいつの出る石版で少し戦えばあっという間に手持ちのゴールドが6桁に達する。そのためすれちがい石版でも人気らしく、こいつ3体(「ゴルスラ」「スラジー」「ノリカズ」)の石版が数多く見かけられた。
 
現代【大灯台】の時点で出現する【アンクルホーン】【リビングスタチュー】をリーダーに設定すれば時折お供で出現するため、PS版で言うディスク1の段階でもコイツを利用した金策を行うことが可能。
 
リメイク版には【ダイアパペット】【ゴールドパペット】【ゴールデントーテム】といったお金持ちモンスターが他にもいるが、どれを金稼ぎに使うかは人それぞれ。
ダイアパペットは5000ゴールドも持っているので額だけはダントツだが、メタル並みの耐性+高いHP&守備力+みかわしきゃくのトリプルコンボで守りが固く、おまけに死の踊りを使う(さらに踊り封じが効かない)。対抗手段もないではないが、倒す前に殺られかねず危なっかしい。
ゴールドパペットが使うのはベホマラーとマッスルダンスとまだ安全だがすぐ逃げてしまうのでやりづらい。ゴールデントーテムは逃げず特技もないが、やたら硬いし1130ゴールドと旨みが少ない(ちなみにゴールドパペットは2000ゴールド)…とどれも一長一短。
ゴールデンスライムは上記の3種と違い、トクベツなモンスターではないので、こいつをリーダーにすると余計な雑魚(【ヘルジュラシック】【コスモファントム】)がついてくるという欠点はあるが、倒しやすく逃げず打撃一辺倒と、非常に扱いやすい。
リーダーだけゴールドパペットで残りをゴルスラにしても良し、ゴルスラ3匹で埋めても良し、好みで組み合わせよう。
もっとも、トクベツなモンスターの連中は登場する配信石版をDLする必要があるが。
 
作ったら無駄にLvを高くしないよう、この石版は配布せず個人用でとっておくと良い。
 
経験値350、3000GはPS版から変わらず。
リメイク版では固定モンスターとメタル系以外の経験値・ゴールドが1.5倍に調整されているが、こいつは元々の報酬が非常に多いため、調整の対象外とされた模様(ちなみに【ゴールドマン】【おどる宝石】は1.5倍に調整された)。

DQ9

宝の地図の洞窟の氷マップのBランク、遺跡マップのAランクに出現する。
扱いがメタル系になり、HPは20と大幅に低くなったが、逃げるようになった。
その割にはフィールド上でこちらを発見すると一直線に突進してくるが(他のメタル系は逃げてしまう)。
戦闘では上述の通り逃げることがあるが、金持ちの余裕からか優雅に微笑んでいることも多い。
だが、トルネコシリーズからの逆輸入として【マダンテ】も使うようになったので、油断しているといきなりぶちかましてきて300弱のダメージを全員に与えてくる。MPが88しかないのに、マダンテのダメージがこちらが使うものよりも大きい。ついでに攻撃力もかなり高い。
狩るつもりが逆に狩られないように注意しておこう。今作の稼ぎモンスターは何かとパワフル。
さらに持っている金額がDQ7以上に尋常でなく、10080Gも落とす。
今作は何かと出費が多いのだが、それでも倒せば驚愕の収入になるため、出現地図を手に入れた途端に目の色を変えて狩られる運命にある。
落とすアイテムも通常が【きんかい】、レアが【オリハルコン】と超豪華。
出会えたら他のメタル系と同じように、一閃突きやまじん斬りで倒そう。
 
なおコイツしか出現しないフロアの宝の地図も発見されており、稼ぎに利用されている。
特に、【グレイナル】と最浅で戦え、かつゴールデンスライムフロアがある地図が存在し、重宝されている。
ただし、オンリー地図の氷マップではザラキーマを使う【ロードコープス】と一緒に出てくることがあるので、うっかり全滅してしまわないように注意すること。
また、【ゴールドマジンガ】がその塗装を修復するために身を削っているらしい。
 
ちなみにフィールド上のシンボルの当たり判定がなぜかスライムマデュラより若干大きく、マデュラと同じ感覚で通り抜けようとすると接触してしまうことがある。背後を取ろうとするときは気をつけよう。
でもさすがに【ビュアール】のような鬱陶しさはない。
通路の狭い部分では背後からの接触は不可能。メニューボタンでやり過ごしてから背後を突こう。

DQ10オフライン

【ドロシー】【ゴルスラ軍団コイン】を渡すと【魔法の迷宮】で登場。
通常ドロップは【ウルベア金貨】、レアドロップは【きんかい】
カジノでは【カジノレイド】モンスターの一種として登場。

DQ10オンライン

魔法の迷宮や【ピラミッドの秘宝】などのレアモンスターとして登場するほか、【試練の門】では【プラチナキング】のお供として登場。
MP999からの【マダンテ】は油断すると痛い目にあう。
詳しくはこちらを参照。

DQ11(PS4版)・DQ11S

【マジスロ】でエンカウントするモンスターの一体。
ベルの絵柄になっておりベルを揃えられる状況でのみエンカウントする。
なおベルを揃えると【オーブ】に応じ貰えるコインの枚数が増え最大で57600コイン稼げる。
また確率は低いが【スラリン】の仲間になることもある。得意技は無論マダンテ。

DQM

初出。
スライム系最強モンスター。
【キングスライム】or【ぶちキング】or【メタルキング】×【ゴールデンゴーレム】、もしくはメタルキング×2の配合で生み出せる。
 
MP・守備力・素早さが飛躍的に成長し、耐性もほぼ完璧。
ただしHPが非常に伸び難い。要するに【メタル系】の特徴そのまま。
強くしたいなら、伸びないHPを初期値で補うためにゴールデンゴーレムを使って配合しよう。
また、多少改善されてはいるが1ターン休み系に相変わらず弱い。 DQM1では耐性を強化しても【さそうおどり】が50%の確率で効いてしまい、対戦ではよく【まじんぎり】の餌食になっていた。
 
習得する特技は【パルプンテ】【ビッグバン】【ひかりのはどう】。親になるゴールデンゴーレムと特技が2つ被っているが、優秀なことに変わりはない。
ただ、ビッグバンは覚えるのにHPが196も必要なため、HPが元から非常に低い上に非常に伸びにくいゴールデンスライムの場合、本来ならLV37で覚えるところがかなりの高レベルにならないと覚えないことがある。
メダルキング×2で配合した場合、パラメーター次第で最悪LVMAXでも覚えない可能性も出てくる。
なので、ビッグバンを覚えたい場合は親のHPを注意する必要がある。
また、それ相応の根気が必要だが詩人にHPをあげてもらう方法も有効である。
また、【エスターク】を血統にしてゴールデンスライムを配合すると【ミルドラース】が誕生する。
ちなみに、【がんこじいさんのとびら】を使わせてもらうのに必要なモンスターでもある(そのため、【わたぼう】を仲間にするには一度はこのモンスターを手に入れる必要がある)。
 
クリア後に戦うことができる【モンスターじいさん】が使ってくるモンスターの一体でもある。
そのゴールデンスライムのHPは900と普通のゴールデンスライムと比べて遥かに高い数値である。流石はほしふりの大会の初代チャンピオンである。プレイヤーが使うゴールデンスライムをHP900超えにするには相当な苦労を要する(具体的には配合前のモンスターのHPを極限まで上げていのちのきのみを使いまくる、吟遊詩人を出してHPを上げてもらうなどがほぼ必須)。
 
最強クラスの耐性を素で備えていることから、GB版当時の対戦ではまず間違いなく誰もがパーティに投入していたレベルで使われていた。当時の対戦攻略本【DRAGON QUEST MONSTERS FINAL EDITION】においては、ゴールデンスライム、【ダークドレアム】【ダークホーン】がエニックス公式大会ルールにおける最強のパーティとして紹介されていた。
 
レベルアップに必要な経験値は全モンスターの中でもトップクラスで、レベル99まで上げるにはダークドレアム以上の経験値が必要になる。当然、【しはいのとびら】解放前に作るとレベルアップの遅さから足を引っ張りかねない。

DQM2

高ランクの異世界に出現することがあるが、なぜか倒してもメタル系のように多くの経験値がもらえない。
配合では、2匹作って配合するとスライム系最強の【グランスライム】になる。
GB版では【メタル化】も可能だが、会心率が低く育成も時間がかかるためあまりメリットはない。
 
むしろ今作では高レベル他国マスターの手持ちとして出てきたときに非常に厄介なモンスターとなっている。
使用特技は【ハッスルダンス】【うけながし】【いてつくはどう】、パルプンテの四種。
まず、打撃とマダンテしかダメージが通らないゴールデンスライムの受け流しは相手にするととにかく厄介。
全力【ばくれつけん】をこちらに全て跳ね返されようものなら、どんな高レベルパーティーでも簡単に全滅する。
また、守備力が999あるためハッスルダンスもダメージに対する回復効率が高く鬱陶しい。
何より、パルプンテで流星が出た際に全員HP1にされる効果が事故を引き起こしやすく、他にもMPを0にする効果や力がみなぎった痛恨連発、【くろいきり】の発生も立て直しが効かなくなるため結構危険。
さらに、【バイキルト】で強化して早期決着を狙っても凍てつく波動が飛んでくる。
高い耐性を活かして徹底的に守備に徹した技で固めたその様はまさに要塞である。
さらに同時に他国マスターの手持ちで現れるキラーマシン2の【ザオリク】や、ワイトキングの【ベホマ】、ゴールデンゴーレムの黒い霧が絡むと面倒なことこの上ない。
稀にしかないが、ゴールデンスライム×3なんてパーティー組んでこられた日には戦闘が異様に長引く。
一応、凍てつく波動やハッスルダンスを使うターンはこちらにとっては攻撃のチャンスではあるため、
それらを誘発させるように行動すれば活路は自ずと開けてくるだろう。
前述のパルプンテによる流星も、一撃で倒されるピンチと同時に一撃で倒すチャンスでもある。
また、育成専用のモンスターには【さそうおどり】を習得させて崩しやすくするのも一つの手である。
強敵というよりも嫌な敵の印象が強いと言える。

DQM1・2(PS版)

リメイク元と違い、充分に高い経験値がもらえるようになった。
一方で、守備力の伸びが低下しており、意外と脆い。
もっとも、配合で作れば親の守備力が高いためあまり気にならないであろうし、
これと普通に出会う頃には野生の魔物をそのまま使うこと自体がまずないので
敵として出たときに倒しやすくなっただけである。
 
しかしコイツ、鍛えてみると大して成長しない割に敵のときは妙に強い。
HPは200~300前後とメタル系のくせにやたら高い(もっとも、他のメタル系のスライムも同等だが)。
これだけのHPを持つメタル系のスライムはDQ7のプラチナキングぐらいだろう。
ちなみに育成の際、リング無しだとレベル99まで上げたとしても50ぐらいしか上がらない。+150~250という出血大サービスである。
上述の通り守備力の伸びも大したことないが、他のメタル系と同等の硬さ。特に闘技場Sクラスに出てくる奴は守備力999はある。
攻撃力にいたっては500以上あることすら。敵のときは強いのに味方にするとやたら弱いパターンである。なんだこの差別は。
メタル系のため当然素早さは非常に高く、こっちの素早さが999でもよく先手をとられる。
それを活かしてビッグバンとパルプンテでやりたい放題。もちろんビッグバンは強力だが、それ以上にパルプンテが危険。
眠らせたり凍らせたりも鬱陶しいが、最大の脅威は無論流星である。
最悪のパターンは不意打ち発生→パルプンテ→流星でHP1→ビッグバン→○○たちは全滅した、である。
当然不意打ちなど防ぐ手段はないので、対処不可能、対策は皆無である。
クリア後におけるルカイル編の経験値稼ぎはコイツが絶好の的だが、上記のパターンがある限りどんな最強パーティでも全滅と隣り合わせである。
経験値稼ぎのつもりが棺桶と一緒になってマルタの国に強制送還されたルカとイルは数多いことだろう。
ようするに本作で一二を争う鬼畜モンスターである。稼ぎの効率は落ちるが、メタルキング狩りの方が100倍安全である。まあどちらを選ぶかはお好みで。

DQM1ではちいさなメダル25枚で、はぐれメタルを1匹手に入れた後に21枚(7枚×3)で3匹のはぐれメタルを手に入れて合計4匹(実質最短46枚、もしくは7枚×4=28枚)→メタルキング2匹→ゴールデンスライムにする方法もある。

キャラバンハート

スライム系Sランクとして登場。【スライムランド】の山岳地帯に出現する。
倒せば膨大な経験値が得られるが、素早く、硬く、すぐ逃げる上にHPも400以上(ランダム幅有り)と高く、たとえメタルマスターがいても倒しきれない。
馬車の先頭に物理攻撃を行う職業の仲間を乗せ、攻撃力の高いガードモンスターと共に力ずくで叩くのが最も確実。
物理攻撃を行う職業の仲間はいずれもランク3であれば、ガードモンスターの初手の攻撃力が2倍になるガードモンスターの初手が2回攻撃になる先制率を上げるといったメタル狩りに有利になる特殊効果を持っているのが嬉しいところ。
単体出現した場合は、攻撃力の高いモンスターにあえて防御(=行動順最速)をさせ、馬車の仲間に先制で殴ってもらうという手もある。
 
ランク転身は不可能であり、仲間にするには特殊転身する必要がある。

  • +4以上のメタルキングか【クリスタルスライム】に対して、クリスタルスライム、グレイトドラゴン、ゴールデンスライム、メタルキングの4種の心のうちのいずれかのみを使って転身。
  • +4以上の【ダークキング】に対して、ゴールデンスライムの心1つに加え、クリスタルスライム、グレイトドラゴン、メタルキングの3種の心のうちのいずれかを使って転身。
  • 適当なモンスターに対して、ゴールデンスライムの心を2つ、もしくはグランスライムの心を2つ使って転身。

のいずれかで転身できる。
クリスタルスライムに対して、グレイトドラゴンかクリスタルスライムの心を使うのが最も手っ取り早いか。
逆に貴重なゴールデンスライムの心は後に備えて温存したいところ。
というのも、心はグランスライムや【ひかりのせいれい】【わたぼう】を作るのに必要となるため。
心は、倒した際のドロップや【フィールドイベント】で入手できることがあるほか、ひかりのせいれいに9~12ターン以内に勝つことで貰えるメタルオーブをオーブの祭壇に捧げると、最深部でゴーデンと名乗るこいつら三体と戦え、15ターン以内に勝利すると確実に入手できる。
 
MP、賢さは早熟だが、守備力、素早さは圧倒的な伸びを見せ、HPと攻撃力の伸びも悪くない。
耐性は全モンスター中でもトップクラスで、多くの呪文、特技、ステータス異常を無効化する。
コイツに対しゴールデンスライムの心2つを与えることで、スライム系SSランクの【グランスライム】へと転身できるが、そのグランスライムと比べてもイオ、メダパニ、行動封じ耐性で1段階劣る以外は全てにおいて互角以上。
【たいあたり】【ひかりのはどう】【だいぼうぎょ】と特技も充実。
レベルアップが非常に遅いのと重さが6なのが難点。

ジョーカー1

スライム系最強に復帰。
DSステーションで期間限定で配信された以外は配合限定。
配合方法はグランスライムと【ゴールドマン】を各2匹ずつの4体配合。配合難度はかなり高いと言える。
HPは64までしか上がらないが、他の能力値は全て999まで上がるという極端なステータス。
いかにHPの弱点をカバーするかがカギと言える。
また、当時は【メガボディ】に属していなかったため、【メタルボディ】対策の少なさと相まって環境では大流行した。
その下位種である【スライムマデュラ】までもが一戦級であったと言えばわかりやすいだろう。
配合素材としては【はくりゅうおう】2体、【キャプテン・クロウ】との4体配合で【りゅうおう】が作れる。

スキルは【イオ&デイン】。配合素材のグランスライムと同じ。

ジョーカー2

メガボディ持ちの2枠(Mサイズ)モンスターになった。
【トロデ】の系統が変わったのでスライム系唯一のSSランク。
配合方法はグランスライムとゴールデンゴーレムを各2匹ずつの4体配合になり、配合の難度は前作よりもさらに高くなっている。
HPは64のままだが、かしこさ以外は1000以上まで伸びる。
やはりHPの弱点のカバーがカギになるだろう。
【れんぞく】(3回)も持つが1回しか行動できない。
配合素材としては以下の3匹。【スラキャンサー】は野生で入手できるが、それ以外は非常に手間がかかる。

ちなみに、大きさの違う複数の平べったいゴールデンスライムが並んで一つの形を成しているようで、
呪文を使用すると、彼らがDQ9の【バックダンサー呼び】のような”Choo Choo Trainダンス"を披露する驚愕の演出が見られる。
また、ダメージを受けると、前述の後ろの平べったいゴールデンスライムが飛び出したり、メタル系なのに顔が妙にグニャリグニャリ動いたりなんか不気味。
バックダンサー呼びといいこれといい、スタッフはこの動きが好きなんだろうか?

ジョーカー2プロ

グランスライムやメタルカイザーの配合方法が変更されたので無印より作りやすくなった。
ただし、配合の過程でメタルライダーが8匹、スライムベホマズンは12匹も要求されるため、とてつもない作業感に襲われる。
メガボディ1~2回を得て確定ではないものの2回行動ができるようになって手数が増えた他、HP上限が80に増え、その他の能力も大幅に上昇した。一方でMPと攻撃力はそれぞれ800、640と以前より低くなった。
さらにどういうわけか、相手のテンションを上げてしまう特性の【ちょうはつ】を獲得してしまった。
確かにコイツが野生で出てきた際の我々プレイヤーのテンションはダダ上がりであるが……。
また、かしこさ、防御・素早さは非常に高いのだが、より使い勝手の良い最強【メタルカイザー】【はぐれメタルキング】と、もっと硬くHPも高い【ダイヤモンドスライム】まで登場してしまったため、もはやメタル系最強の威厳はないと言える。がんばれゴルスラ。
竜王とトロデには使わなくなったが、こいつ2体と【スライムマデュラ】2体の4体配合で上のダイヤモンドスライムが生み出せる他、こいつ2体と【ダーククラブ】2体の4体配合でスラキャンサーが生み出せる。
ダイヤモンドスライムのために頑張って2体作ろう。

テリワン3D

Sランクに降格。
特性はメガボディ、AI1~2回行動、メタルボディ、れんぞく(3回)、+25で【にげあし】、+50で【亡者の執念】
ちょうはつが無くなり、代わりに新たな特性として対戦で役立つ亡者の執念を獲得したことで、ほかのメタル系との大きな差別化点を手に入れたため、徐々にスライム系最強としての威厳が戻ってきている。よかったねゴルスラ!
DQMJ2同様に【グランスライム】2体と【ゴールデンゴーレム】2体の4体配合で生み出せるが、面倒ならメダルおじさんに【ちいさなメダル】を150枚渡せば貰えるので、頑張ってメダルを集めよう。・・・と言いたい所だが、普通はメダル150枚達成の方が面倒なので、結局の所仲間にするなら【あくまの書】使って配合の方が早かったりする。
配合素材としてはDQMJ2Pの組み合わせ2匹のほか、こいつと【ゴーレム】を配合すれば【ゴールドマン】にもなるが、完全にネタな上に勿体ないのでやめておこう(【おどるほうせき】で代用できるため。またイルルカではゴーレム×ゴルスラでゴールドマンという組み合わせはなくなった)。
 
また、今作では【ふういんの扉】の開放にも必要なため、何度か作ることになるだろう。
ちなみに【しんじつの扉】で泉の精霊が「あなたが落としたのはこのゴールデンスライムですか?」と聞いてくるが、どう答えてもここではもらえない。残念。
しかし、どうやったらこいつを落とすというのだろうか。

イルルカ

ライブラリのまめちしき曰く、「このモンスターを仲間にするのはマスターのステータス」らしい。
作り方はこれまでと同じ。配合先もこいつとゴーレムでゴールドマンができる組み合わせがなくなったことを除けば既存の組み合わせに変化はなく、新たな配合先として、【キングアズライル】との配合で【オリハルゴン】が作れるようになっているため、前作以上に配合素材としてお世話になることだろう。
【新生配合】【いあつ】【ギガボディ】化で【ゴールド増】を習得。
【他国マスター】がスライムマデュラとこいつを連れていることがあるが、この個体はよく逃げてしまう。
 
ちなみに後述の通り【ふしぎなかぎ】の異世界でも出現することがあるが、こいつの報酬はゴールデンゴーレムの半分以下とお金持ちモンスターの代表格のわりには少々微妙な金額。
一応他の【メタル系】の2倍はあるのだが、こいつはメガボディなので一度に他のメタル系の半分の数しか出現できず、結局得られる金額は±0というオチがついてしまう。
同レベル帯の【はぐれメタル】の方が倒しやすい分効率的にはマシという体たらくなので、金策目的なら素直にゴールデンゴーレムを狙おう。
 
ただし、【ニジゴロン】が配信されたことにより、「メタルの」と付いたカギが正式に作れるようになっており、この「メタルの」カギではこいつが普通に出現するため、カギをすれちがいで貰ってそこでスカウトすれば簡単に手に入る。
また、この「メタルの」でこいつとメタルキングがザコ敵として出現するカギを作り、カギのレベルを100まで上げ、パーティ全員を【経験値増】、ゴールド増持ちにして、こいつ2体か、メタキン4体か、こいつ1体メタキン2体のパーティを【連携】状態で倒せば、1回の戦闘で経験値280万、14400ゴールドというあり得ない報酬が手に入る。
経験値稼ぎが目的なら迷いなくこいつ一択。また、きんのカギをベースにして「メタルの」こいつがボスであるカギを作り、レベル80まで上げ、パーティ全員を【経験値増】、ゴールド増持ちにして連携状態で倒せば、1回の戦闘で経験値500万、パーティーが1枠空きなら800万、2枠空きならなんと999万9999と50000ゴールド位というとてつもない報酬が手に入る。つまりこっちのほうがレベル100より強すぎず倒しやすいのでレベル上げが目的ならきんのカギをベースに「メタルの」でこいつがボスのほうが一番いいのである。PS版DQM1・DQM2で全滅させられた鬱憤をここで思う存分晴らしてやろう。
荒稼ぎ要員として【チェイン】【ハートナイト】部隊を編成していれば、そいつらをそのまま連れてくるだけでOK。
 
金策カギとして有名な「せかいの雲の塔のカギ」に倣って後半部分を「雲」にし「メタルの雲の塔のカギ」にすれば、
上記の戦闘を2回行うだけでクエストをクリアできる。よってクエスト報酬として得られる賞金(175000ゴールド)によるカギ使用後の再突入も簡単に行え、1回につき約72000ゴールドのお釣りまでくる。
ゴールド稼ぎの方はゴールデンゴーレムカギよりも効率は悪いものの、このカギは元々経験値稼ぎの方がメインなのでゴールドはオマケである。
 
ゆえにこのカギ1つで牧場に預けている仲間も含め、全てのモンスターのレベルをものの30分足らずでカンストさせることができるのだ。【メタルエリア】【光あふれる地】、経験値が報酬のカギ、マジ涙目…。

イルルカSP

【うごくせきぞう】との配合で【てんのもんばん】が作れるようになった。
【超ギガボディ】化で【てんしのきまぐれ】を習得。
ただし亡者の執念との相性は非常に悪い。

ジョーカー3

今回も続投。ランクもサイズも変わらずSランクの【メガボディ】
【スライムゴールド】【ゴールドパール】【ゴールドエンゼル】【ゴールデントーテム】の4体配合で生み出せる。
また、他の入手手段も充実しており、ちいさなメダルを集めて入手できる他、すれちがいバトルでのゴールデンスライム隊の討伐報酬や、体験版のプレゼントコードで入手できるゴールデンスライムのディスクの討伐報酬にもなっている。
 
また、【光あふれる地】の東西南北の端に1体のみ出現する。
非常に硬いが、裏シナリオをクリアできるほどの力があれば倒すのは容易だろう。
この個体は経験値を120万も持っているため、光あふれる地のメタルキングを倒し続けるより、ゴールデンスライムを倒した後元の世界に戻り、再度光あふれる地へ行きゴールデンスライムを倒す方が効率が良い。
また元気のペンダントを1枠×4に装備させ、【幸運の妖精】や元気玉、連携などを駆使すれば、経験値表示をカンストさせることも可能(あくまで表記上カンストしているだけで、実際は9999999以上の経験値を入手している)。
なおスカウトも可能だが、肉によるスカウト率上昇値の基準が「+0.1%」と異常に低く設定されている(つまりしもふりにくですら+0.8%)ため複数回行動持ちのギガボディモンスターでも用意しない限りは無理にスカウトを狙う必要はない。
 
固定特性はメタル系の例に漏れず【にげあし】
他は【ハードメタルボディ】【AI2回行動】
プラス値が25で【光のはどう】、50で【てんしのきまぐれ】、超生配合で【いあつ】が解禁される。
さらにギガボディ化で【こうどう きぶん次第】、超ギガボディ化で【ラッキー】を習得する。
 
能力は守備・素早さに優れる。次いで賢さも高め。
HPは低いが、それでも基準値870とメタル系にしてはやや高め。
 
コイツ2体とスライムエンペラー2体でプラチナキングが、コイツ2体と【キラーマジンガ】2体でゴールドマジンガが、【ボボンガー】との配合で【怪獣プスゴン】が、【アカツキショウグン】との配合で【黄飛竜】が生まれる。
どれもこの先の配合に利用する重要なモンスターばかりが並んでいる。
 
初期スキルは【爆発の名手】

ジョーカー3プロ

光あふれる地での出現方法が変わり、一定数メタルキングを倒さなければ出てこなくなった。
その分4体まで出てくるようになったが、上記の経験値アップの方法に【プレミアボディ】【経験値アップ極大】も加わったため、メタルキングでも表記上カンストに持っていくことが可能になり、環境さえ整えばこいつを出す前にメタルキングを狩った方が遥かに早いので、強いてこいつを探す意味もなくなってしまう。
こいつを倒すのはギガボディ以上のモンスターにライドして暴れるときぐらいであろうか。
そのギガボディ育成の際もスタンバイに置いといてもメタルキングを狩った方が早いのだが…
 
配合方法は変わっていないが、【ゴールドマン】の調達が難しくなったのと、【スカウト率アップ極大】の登場で光あふれる地で直接スカウトした方が早いのでわざわざ配合で作る意味はない。
配合素材としては【プレミアムスライム】×【凶キラークラブ】×【管理端末Q484】との4体配合で【スラキャンサー】が作れるようになった。
 
合体特技は【聖光神雷斬】、合体特性は【ゴールドアップ極大】
【ゴールデンゴーレム】を相手にこいつに合体するとあっという間に財布が潤う。

残念ながら2枠以上のメタル系では唯一【ゴメちゃん】の完全劣化になり下がっているモンスターなので、対戦で使う意義は全くなくなってしまった。

DQM3

再び配合限定になり、配合方法もメタルキング×ゴールデンゴーレムと原点に回帰した。スライム系Aランク。
特性は【メタルボディ】【秘めたるチカラ】(Lv20)、【くじけぬ心】(Lv40)、1~2回行動(Lサイズ)、【おだてじょうず】(Lサイズ)、【ひかりのはどう】(LサイズLv60)。
所持スキルは【守護神】
色違いのスライムエンペラーとの配合でグランスライムを生み出せる。
 
守備力だけではなく、MPと賢さも全モンスタートップ。今作のスカウトアタックは攻撃力と賢さの高い方を参照するため、攻撃力トップを遥かに上回るこいつが最強のスカウト要員となり、かしこさアップ3&4と【インテラ】を2匹に持たせたゴールデンスライムを4匹並べるのが今作におけるスカウトアタック時の最適解となる。
 
一方、対戦でも猛威を振るう……かと思いきや、今回のブレイクの影響をモロに喰らって即死しやすくなっており、扱いには細心の注意が必要になってしまった。今回は休みどころか眠りの耐性までまるでないのも辛い。

トルネコ2

当時のVジャンプで行われた「トルネコ2で出演してほしいテリワンに登場したモンスター」の投票で1位を獲得し、登場に至った。
ある意味、最も彼らが本領を発揮している場である。
トルネコ2では、正面からの外見は他作品と変わらないが、
別の角度から見ると球状のスライムが宝石の円環に収まり、その上に冠?を被っていることがわかる。
攻撃すると目を見開いて砕けるという中々グロい事になる。
【ラリホーの杖】などで眠らせてみると、その構造がよくわかるようになっている。
このタイプの形状が採用されているのは、このトルネコ2のみである。
 
基本的には【試練の館】の21F以降にのみ出現する。
また、【不思議のダンジョン】の97Fでも1体だけ出現する(初期配置のみで自然発生はしない)。
HP200、経験値9000で【マダンテ】を使ってくる。
このマダンテはトルネコのHPが200以下だと即死。HP201以上でもHP1桁になってしまい、魔法の盾でも防げないという凶悪仕様。
ちなみに、唱えた本人はHPが1になり封印状態となる。
他のモンスターが巻き添えになることもあり、その場合は倒した分だけレベルアップする。
通常攻撃のモーションは、口から火の玉のようなものをいくつも吹き出すようになっており、単純に攻撃力も高い。
 
試練の館では、マダンテの直後に【ダースドラゴン】の炎が飛んできて殺される最悪のコンボがある。
不思議のダンジョン97Fでも【キースドラゴン】の炎とのコンボがやはり脅威となる。
対処法としては【せかいじゅのは】を持っておく、他の敵を身代わり状態にする、マダンテされる前に封印状態にする、など。
幸い出現頻度が低いのが救い。
倒すと【冒険の記録】に記録されるほか、【黄金の草】を落とす。(PS版は必ず、GBA版は確率で)
 
ここでの登場によるマダンテが相当インパクトが強かったためか、以降の作品ではゴールデンスライム=マダンテの図式が出来上がった。

トルネコ3

HP132、攻守共に50、経験値1300(レベル1のステータス)。
【不思議の宝物庫】の29~31Fと49Fに出現。また、51F以降になると高レベルの個体も出現する。
GBA版の【テーマ別モンスターハウス】では、不思議の宝物庫と【新界の試練】61F以降のスライムハウスにも出現することがある。
 
相変わらず【マダンテ】を使用。 使用率が非常に高く、開幕直後にマダンテを唱えることが多い。
一言でいうと、特性「いきなりマダンテ」。怖い……
こちらではHP100以下で即死。HP101以上ではHP1になると弱体化しているが、これでも十分に恐ろしい。
トルネコ2のときよりも出現頻度が格段に向上しており、特に2体以上に一斉にマダンテを連発されると即死は免れない。
成長タイプが【攻撃・特殊】ゆえにステータス自体も【エビルエスターク】らにもひけを取らないので、探索する際は必ず【ニフラムの巻物】で消去しておくこと。
 
そしてこいつが最も猛威を振るうのは不思議の宝物庫96F。ここは悪名高きゴールデンスライムの巣として知られ、その出現率はもはや異常としかいえないほど。
特に【モンスターハウス】があると中はほとんどコイツで埋め尽くされており、圧巻の一言。しかもレベル10で出現するためステータスも単純に高い。
他に危険なのが宝物庫55Fの大部屋モンスターハウス。ここでは出現率が低く、一匹もいないことも多いのだが、大部屋であるためマダンテは確実にこちらにヒットする。
また、同時に出現する【モシャスナイト】がコイツに隣接していると高確率でマダンテをパクるため、予想外の連続マダンテを受けることも。
…もっともモシャスナイト自体の出現率も低めな上、同じく同時出現するキングスライムとスライムエンペラーがベホマラーでマダンテのダメージを回復してくれたりも。
ゴールデンスライムはマダンテを唱えた!→キングスライム(スライムエンペラー)はベホマラーを唱えた!なんてこともしばしば。ゴールデンスライム涙目…。
とはいえ、やはり連続マダンテからの即死が危険であることに変わりないので、ここでは世界樹の葉を多めに出す、鉄化の種でマダンテをかわす、マダンテ受けたらあまりベホマラーに期待せず【回復の壺】を押すなりしよう。前述の通り、ニフラムの巻物で消しておけばそれがベスト。
また、この系統はスライム系と浮遊系の2種類の弱点を持っているため、他の攻撃・特殊タイプよりも弱点を突きやすく、2つの弱点を同時に突ければ驚異的なダメージを与えられる。
トルネコならば装備、印、ステータス次第ではたとえレベル10のコイツが相手でも確実に1ターンキルが可能。
今作では10000ゴールドを結構な確率で落とすので、ハイスコア狙いや「銀行をゴールドで一杯にした」の履歴埋めのために乱獲するのもアリ。
 
ちなみに、マダンテは確かに脅威であるが、実は【10ダメージの石像】があるとそちらの効果が優先される。
マダンテと唱えるとHP1+封印状態になってしまうコイツは、基本的に一発屋。つまり、宝物庫96Fでも10ダメージの石像を残せば最大HP500のトルネコは49回も連続マダンテを堪能できる。ドMか。
【発掘】の際にも有効だが、こちらも10ダメージしか与えられない点には要注意である。
 
ポポロ操作時の場合では、トルネコ以上に最悪の敵となる。
マダンテは視界内の相手の数が多いほど使用頻度が上がるため、団体行動をとることが多いポポロは必然的にマダンテを喰らう機会が多くなる。
特に開幕部屋に複数のゴールデンスライムがいると、ほぼ確実に連続マダンテを喰らい、一瞬で仲間壊滅、ゴールデンスライムはどこぞやの狂人みたく超高速点滅…。
対策は【身代わりの杖】【草の神の壺】【まどわし草】くらい。前者は【マホトーンの石像】が同室していると無効。
一応マダンテを防げるモンスターもいるが、51F以降の戦いを想定するとドーピングした【はりせんもぐら】系か【ジャスティス兄】ぐらいしか候補はいない。
ポポロで宝物庫突破を少しでも安定させたい場合はトルネコ以上にニフラムの巻物で消すことをオススメする。
 
仲間になる確率はアトラスやトロルキングと同等で、攻撃・特殊タイプの中では比較的起き上がりやすい部類。
デフォルトネームは「ゴスラム」で、話しかけた時の「ああっ、まぶしい。自分の身体がまぶしいっ。」のセリフが何とも印象的。
仲間にしたときも当然マダンテを使う。…が、発動後は封印状態+瀕死になるため基本的には一発屋タイプ。封印を解除すれば何度でも使えるが。
もっとも、成長タイプ攻撃・特殊であり、鍛えれば相当強くなるため、別にマダンテ無しでも全然戦える。
攻撃・特殊の仲間の中では唯一【回復定数】が50と低く、自然回復が早いため、【とくぎつかうな】を命令し、直接攻撃のみで戦ってもらうのもアリだろう。
ただし、言うまでもなく対モシャスナイトとの相性は最悪。ヤツが延々と出続ける【封印の洞くつ】には連れて行かない方が無難か。
 
味方時はイマイチ癖の強いマダンテだが、闘技場ではこのマダンテが猛威を振るう(ただし効果を2ダメージに変えるモンスターには効かない)。
特にトルネコ操作時の闘技場では、他に雑魚敵しかいない場合が多く、1ターンで勝負が決まることも。
それゆえに対人戦ではバランスブレイカーとして使用禁止令が出ることもあるようだ。

少年ヤンガス

本編クリア後、【魔導の宝物庫】の101階から998階までの深層にのみ、ランダムで登場する。
今作はマダンテは使用せず、代わりに炎攻撃で50~60ダメージを与える【イオナズン】を使用する様になったので、怖さはそれ程無くなった。
 
しかし、【ダースドラゴン】【しゃくねつ】及び【グリゴンダンス】【メラゾーマ】等を含めた、炎攻撃による対策が不十分だと大部屋開幕モンスターハウス等でイオナズンの大嵐になり、あっと言う間にHPが底を尽きて一瞬で死んでしまうので要注意。
同じ部屋に複数体ものゴールデンスライムが存在していた場合は短期即死もあり得るので、魔導の宝物庫の奥深くを目指す場合は必ず合成で盾に「炎の印」または「炎の金印」のどちらかを付加しておこう。
 
成長限界はレベル30。
デフォルトネームは♂が「ゴルドン」、♀が「ゴールド」。ちなみに♂のデフォルトネームがゴールドマンの♂と被っている。
スライムエンペラー×【ゴールドマン】(逆でもOK)か、メタルキング×2+【黄金のパン】配合で作ることができ、早ければ【いにしえの闘技場】または【盗賊王の大宮殿】が探索可能になった時点ですぐに配合で作ることができる。
また、こいつ×2でプラチナキングを作ることができる。
他には鳥系との配合で【ベホマスライム】【メタルドラゴン】との配合でメタルキングになる。
 
前述のイオナズンの他に貴重な【シャナク】を覚えているのだが、このモンスターの系統の合体方法が「融合系」で、宝の持ち腐れ状態になっている。
【おそろしの大水道】または【竜骨の宝物庫】等で長期決戦を行いたい場合にシャナクを利用したい場合は、さらに配合を繰り返して、「乗る系」「乗せる系」「掴まる系」のモンスターに能力を移してあげよう。

不思議のダンジョンMOBILE

大盗賊の洞窟以降に登場。
通常攻撃のほかイオナズンを使ってくる。
イオナズンは爆発よけのお守りなどで無効化できる上、能力自体も同階層に現れるアークデーモンやダースドラゴンに大きく劣るため、トルネコシリーズほどの脅威はない。

もっと不思議のダンジョンMOBILE

続編のもっとMOBILEでも最初のうちは無印時代と変わらない能力だったが、ある時期のアップデートを境に超強化。
HPや守備力が大きく増加し、さらに対策が容易だったイオナズンも装備で無効化できないマダンテに変更された。
ガチで殴りあうと被害が大きいので、マヒの杖などを持って挑みたい。

バトルロードビクトリー

【レジェンドクエストVII】の第八章、【レジェンドクエストIX】の第九章に登場する。
既に合体モンスターとして登場しているプラチナキングとは違い1枠のモンスターとしての登場。
【まおうのつかい】等にも同じことが言える。

また、レジェントクエスドVIIをクリアすることでカードを入手することができ、こちらも使用可能となる。
ステ一タスはHP:313 ちから:55 かしこさ:60 みのまもり:128 すばやさ:128。
何気に同じ数値のステータスがあるモンスターはこいつと【リザードマン】くらいしかいない。
技は「ゴ一ルデンカッター」と「ゴールドブラスター」。
前者は身体を高速回転して敵単体へ体当たりする技で、後者は敵全体へ熱線を発射して爆発させる攻撃。見た目通り爆発属性。
技名からもわかるが、どちらもプラチナキングからのモーション流用技。
賢者と組むことでゴールドブラスターが前進から身体の破片(?)をまき散らして敵全体を攻撃する「ゴールデンアロー」に変化するが、技がどちらとも物理属性になってしまう。
その上変化するのは賢者なのでちからアップも大して見込めない。よって強化されるとは言い難い。勇者と組む時にせいぜい目にするくらいか。
 
中途半端なステータスだが、【メタル系】に分類されるため強固な耐性を誇るのが最大のウリ。
全攻撃呪文を無効化し属性攻撃にも強いが、光輝いているだけに暗黒だけは耐性がない模様。またお約束通りブレスにも弱い。
プラチナキングを除き、メタルの中で唯一回避率ランクが星2クラスであるためか攻撃を若干避けやすい。
相性面ではスライム系の他コンパチ元(?)のプラチナキングが合体モンスターの為かビッグモンスターチームのグループに分類される。
火力が貧弱なゴールデンスライムの貴重なちからアップ手段なので、モンスターマスターの場合狙って編成するのもあり。

スキャンバトラーズ

2018年9月27日~10月17日の期間限定で登場。イベントで倒すと起き上がるとチケット封印候補に並ぶ。
星3のレアで、レベルは126。戦士と相性が良い。
HP:500、ちから:1100、すばやさ:500、かしこさ:420、みのまもり:1200。
技は赤ボタン:たいあたり→スピンアタック(50)、青ボタン:ベホイミ→おうごんのはどう(100)。
メタル系と同等のスペックで、痛恨の一撃以外で受けるダメージは1か0。おうごんのはどうは全員のHPを回復しつつ異常も回復する優れもの。
異常耐性も全て高い反面HPが低く、最強の技が全体攻撃なため単体相手では火力が不足してしまう。

トレジャーズ

お宝として【ゴールデンスライムの像】が登場。

モンパレ

スライム系のAランク。初期とくぎは光のはどう。実装当初は敵専用での登場で、スカウトをすることができなかった。
その後はバトルスタジアムの上位景品や異界の福引券の景品、強敵島イベントでのスカウトなど入手できる手段も着実に増えた。
あらゆる属性攻撃を無効化し、守備力、すばやさ、賢さの数値は素晴らしいが他の能力値は低いいつものゴールデンスライム。
モンパレという攻撃ステータスインフレ&マインド弱点が徹底的に冷遇される作品に出たのが運のツキともいうべきか、メタルボディを持たない【メタル系】のようなステータスを持ったゴールデンスライムは残念ながら使えるモンスターとは言い難かった。
実装時期が早ければコイツのように使いようはあったのだが、実装されていたころにはすでにラブリーやギロギロといったマインド系特性が蔓延っていたため満足に活躍させることは難しかったのも向かい風。
一応新生転生で守護神化が可能ではあった。

どこパレ

特殊なガチャ「とくぎセレクション」で登場したスライム系SSランクモンスター。
現在でもまれにたんけんスカウトや魔王カーニバルのラインナップに並ぶことがある。
目玉特技は最早ゴールデンスライムではおなじみのマダンテ・・・ではなく、【プチマダンテ】
実装当初では驚異的ともいえる威力を誇る上どんなバトルにも適性のある無属性呪文であり、マルチバトルを呪文時代へと移した功績者。
実装直後はあらゆるマルチバトルでプチマダンテを詠唱するゴールデンスライムを見ることができた。
後に属性優遇の時代へと移り【メドローア】に立場を食われ間接的にゴールデンスライムの出番も減ってしまった。
 
本人の性能はやたらと低いHP、高めの守備力と賢さ、ドルマ以外を無効にする耐性などいつものゴールデンスライムらしい能力となっている。

星ドラ

「財宝の扉」の財宝あふれる鉱山 超級のボスとして登場。スライム系。呪文が通る他、「おしつぶし」や「回転体当たり」などを使用してくる。

ライバルズ

スタンダードパックに共通レジェンドレアカードとして収録。

4/2/3 スライム系
メタルボディ
自分のターン開始時、このユニットを除く全てのユニットを死亡させる
この効果は1度しか発動しない

次の自分のターンまで生き残っている場合に、マダンテを唱えて他の全てのユニットを死亡させることができる。
類似カードゲームではこのような効果を持ったユニットが猛威をふるったため、リリース前はこのカードが「大当たり」との呼び声が高かった。
相手のユニット展開を抑制できるが、ステータスが低く、4コストともなるとメタルボディが有効にならないユニットが多いため割と倒されやすい。
よって過信は禁物。結果としてあまり活躍したカードではなく、逆に評価の高くなかった【わたぼう】が大活躍することとなった。同じモンスターズ出身同士で明暗分かれた形である。
 
なお、ユニットを死亡させる効果は味方も対象なので注意。
ユニットをランダムで出す効果からこいつが出てきてしまった際には目も当てられないことに…。

ライバルズエース

真3弾カードパック「星降りの決戦」にて「恵みのゴールデンスライム」名義で実装。僧侶専用のレジェンドレアになった。

5/3/5 スライム系
メタルボディ
このユニットがダメージを受ける度、スライムを1体場に出す
このユニットを除くスライム系の味方ユニット全てを+1/+1

スライム系ユニットは展開力に優れるため、このカードの全体強化はかなり好相性。
加えて HP5 + メタルボディ + 僧侶のテンションスキルは全体回復 という点が相まって非常にタフ。
致命傷を受けづらいため、スライムデッキの中核として申し分ない性能を誇る。

ウォーク

DQM25周年イベントで2023年12月1日より登場。見た目に反して自身の生活は質素らしい。
2章3話でボスとして登場し、同日よりメガモンスターとして登場。イベントが終了する翌年1月18日まで出現。
討伐推奨レベルは特級職レベル50以上、HPは約40万。ジバリア系が最も有効で、次いでヒャド系とデイン系が有効。それ以外は耐性持ち。
 
最初に200程度のダメージが4回の【アイアンゲイザー】を使用。
その後は、全体500程度のダメージに攻撃力低下又は呪文威力低下を高いほうを参照して1段階下げる「シャイニングブレス」、ダメージを与えて吹き飛ばす攻撃を使用する。
HP70%以下で守備力、呪文耐性、与ダメージ増加を1段階上昇する【星のきせき】で強化。これをターンをまたいで連続使用する。
HP30%以下で全体400程度のダメージの「暴風の舞」、更に全体500程度のダメージに猛毒と感電を与える体当たりも加わる。
星のきせきの効果で中盤以降は硬くなってダメージを与えにくくなり、状態異常も魅了以外は効かないなど堅牢な相手。
攻撃力を下げられないよう、攻撃をする者はまもりのたてが欲しい。体当たり対策でにおうだちをする時は感電と猛毒に注意。かかると回復しない限り倒れてしまう。
倒すと50000Gを得られる。後の順位報酬でこれより高いゴールドは普通に得られるが、倒した後はどれもせいぜい400程度な中でのこの額はかなりのもの。
 
こころは黄色でコストは150。同色のスライムジェネラルに似た素早さと器用さにも優れた性能。
高グレードではジバリア系の斬撃・体技ダメージが大きく増加し、全属性耐性、状態異常、悪性状態変化にまんべんなく耐性がつく。
走攻守揃った万能なこころで、1つ以上はSを確保したいところ。
 
また、イベント開始時の11月24日に開始した「DQM25周年記念ふくびき」では、ゴールデンスライムをイメージした装備が登場。
武器の「ゴールデンクレイモア」は両手剣にあたる。持ち手部分に大きく描かれたゴルスラがポイント。
同じものは体上のアーマーにもついている。更に頭装備はこいつがつけているものと同じサークレット。
レベル15で会心必中のかまえ、20で単体に威力540%のデイン系の斬撃ダメージを与え、攻撃力を1~2段階上昇する「ゴールデンブレイク」、
30でゴールデンスライムを召喚して押し潰し、全体に威力490%のジバリア系斬撃ダメージ(メタル系には+48)を与え、まれに耐性無視魅了、倒すたびにMPを10回復する「ゴールデンクラッシュ」を修得。
いきなりスキルは3ターンまもりのたて効果の「いきなりまもりのたて」と、1ターン低確率(メタル系は必ず)で耐性無視魅了を与える「ゴールデンタイム」。
普段使い、強敵攻略、メタル対策と幅広い用途を持ち、先を見据えて1本は有しておきたい超万能武器。
耐性無視で魅了を付加し、メタル系の逃走防止を図れる「ゴールデンタイム」と、ゴールデンクラッシュによりメタル狩りもできる。
ただ、先制効果を持つメタルキングの剣との併用は噛み合いにくい。魅了は攻撃すると解除される可能性があるためである。
ゴールデンクラッシュはジバリア系なので、ジバリア系が有効なれんごくまちょう、天気のほこらの攻略にも活用が見込める。

タクト

2021年7月1日開催の1周年前夜祭イベント「黄金郷への招待」にて登場。「ゴールデンスライムSPスカウト」でスカウト可能。Aランク枠は【ゴールデンパペット】
スライム系Sランク、ほじょタイプ。
リーダー特性「スライム系呪文威力+20%」基本特性【メタルボディ】
とくぎは「ダメージバリア」「ゴールデンベホマラー」「ゴールドキャノン」
覚醒スキル 10Pで「自動MP回復」を習得できる。