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【サントハイム】

Last-modified: 2019-05-19 (日) 07:07:26




DQ4 Edit

第二章のスタート地点である城。
スタート地点であるためか王の広間の兵士が「ここはサントハイムのお城です」と言う。前作の【サマンオサ】と同じく【ここは○○の町ですキャラ】が真ん真ん中に配置された珍しい例である。
FC版の【公式ガイドブック】での英語表記はSaintheim。英語版での地名はNES版ではSanteem、DS版以降ではZamoksva。
サント(Saint)はキリスト教の聖人の名に冠する敬称なので、直訳するならば聖ハイムだろうか。
 
【スタンシアラ】からほぼ真っ直ぐ南側に位置する。
すぐ西には事実上の城下町である【サラン】がある。
【アリーナ】はここの姫で、【クリフト】【ブライ】もここに仕えている。
治めているのはアリーナの父である【サントハイム王】
 
城は3階建てであり、2階に王の広間、3階に王様とアリーナの寝室がある。
1階には教会があるが、セーブはできない。
ちなみにFC版とリメイク版とで、城の内部の構造が若干異なっている。
また、リメイク版ではバルコニーに50Gが落ちている。
初見ではまず気づかないだろうが、開始時から取れるので知っているとお得。(DS版以降ではキラキラ光るようになったため、気づきやすい)
 
国の領土面積は【キングレオ】に次いで広大で、領内には3つの町村がある大国。
ちなみにリメイク版では移民の町と【王家の墓】もサントハイムとなった。
ただし、王家の墓がある辺りはあくまでもゲーム内ではエンドール地方と呼ばれているので、サントハイム領に含まれるかどうかは不明(飛び地の可能性もある)。ちなみにリメイク版以前に出た4コマ漫画でも、アリーナがポーカーでサントハイムの領土を賭けているネタがあるが、そちらでは砂漠のバザーを「取り返した」と言っているので従来サントハイム領という扱いである。

二章 Edit

アリーナが部屋の壁を蹴り破って抜け出し、それを後からクリフトとブライの2人が追って3人での旅が始まる。
(壁の修理は、クリフトとブライの他に門番と話すと修理が終わっている模様)。
教会の奥の部屋でせいすい、アリーナの自室ではねぼうしが手に入るので拾っておこう。もちろん装備も忘れずに。
リメイク版ではさらに拾えるものが増えた。
FC版とPS版では城の外にアリーナが出た時点で2人が追ってくるが、DS版以降では城の裏側から彼女が外に出ようとする時点で2人が合流する。
実はこの後一度城の中に戻って王様に話しかけると、王様から「国内のみ」という条件で外出許可がもらえ、正門をふさいでいる門番が自由に出入りをさせてくれるようになる。
もはや城内には特に用がない上に自室の壁の穴からいつでも出られるので特に意味はないが。
このフラグを立てるには王様の異変が起こるまでに話しかける必要があるが、後述の通り、異変が起きても治療すれば改めて許可がおりて正門から出ることができるようになる。
 
一旦外に出てしまえばしばらく城には用は無いのだが、中盤で王様の異変を聞いたアリーナたちは再び戻り、情報収集することに。
そして【さえずりのみつ】を取ってきて王様の声を治すと、晴れてアリーナは国外へ出ることを許される。
 
二章の最後には、サントハイム王も含め城の全ての人々が忽然と姿を消してしまう。
モンスターこそ出ないものの城に入ると全く無音というのが、また不気味。
アリーナたちはこの謎を究明するために再び旅立ち、ここで章が終了する。ただし入って1階からすぐ出ればクリアのフラグが立たずフィールドに戻る。この無人の城から出るとき、いつもの【ザッザッザッザッ…】が「ザッ…クォックォックォッ…」とまるで魔王キャラの不敵な笑いのようなちょっと不気味な音に変わる。これが上述の無音の不気味さも相まって一層不気味に聴こえる。
これは二章を終える場合も、そのままフィールドに戻る場合も同じ。
フラグを立ててから【ルーラ】で移動しても強制終了。
 
ちなみにサントハイム領とエンドール領を結ぶ【エンドールへの旅の扉】に常駐していた兵士と【砂漠のバザー】にいる兵士の2人だけは、お城にいなかったことで災厄を免れている。
第五章になると、前者は【エンドールの旅の扉】側に移動しており生存が確認できるが、砂漠のバザーの方はどこにも見当たらず行方不明になっている。
一方、サランの宿屋にはたまたま災厄を免れたと自称する戦士が現れる。
 
スタート地点である事から、周辺の敵は【スライムベス】【キリキリバッタ】など貧弱な雑魚ばかりだが、第二章メンバーも最初は貧弱なため結構いい勝負になる。
特に【つちわらし】はHPも高く、仲間を呼んだりするのでLv1で出会うとやや危険。だがゴールドや経験値にもそこそこ期待はできる。

五章 Edit

第五章では城の中はモンスターの巣窟と化し、城内ではエンカウントが発生する。ただ二章のラストとは違って普段通りのBGMが流れていることもありプレイヤーにとっての不気味さは薄れている。
【キングレオ】撃破後は東側の玉座(王妃の椅子?)に【マーニャ】【ミネア】の仇敵である【バルザック+】が居座っており、ここで真の決着を着けることになる。
リメイク版ではなぜかバルザックが座っているのが西側の玉座に変わっているが、その理由は謎。
1階奥のバリアに囲まれた宝箱にはキーアイテムである【マグマのつえ】【あやかしのふえ】があるが、バルザックを倒すまでは炎に遮られて取れない。倒したら必ず回収する事。
キングレオを倒す前に来るとバルザックや【ミニデーモン】たちはいないものの、この炎だけはいる。この炎は時期を問わず「バルザック様の命令で宝を守っている 立ち去れいメラメラ!」と言うので【キングレオ大臣】にわざわざ聞かなくてもバルザックがここを居城にしていることは、なんとなく察しがつく。
別にミニデーモンや火の玉に話しかけても情報をもらえるだけで襲いかかって来ないが、台所で雑用をしているミニデーモンだけは襲ってくるので注意。
と言っても単体火力はそこそこあるものの全体攻撃がしょぼいものしかないのでレベル1桁で挑んだりしない限り余裕で勝てる。
 
周辺には痛恨を出す【あくまのす】やバギマと毒の息を使う【サブナック】
回復ばかりする【ベホマスライム】など、厄介な奴らがぞろぞろ出現する。
特にザキを使う【しりょうつかい】は危険。
勇者やクリフト、ミネアがやられると回復の手段がかなり限られるので、素早く且つ真っ先に片付けよう。
ただし金持ちな【ミステリドール】(落:300G)や、4125Gと結構な高値で売れる【バトルアックス】を1/64で落とす【サイおとこ】が結構な高頻度で出現するため、仲間が増えて装備費もかさむ中盤から終盤のゴールド稼ぎにはなかなか使える場所でもある。
 
【エンディング】になると王様含め城の人々は戻ってくるが、一体何処へ消えていたのか等は一切明らかにされていない。
【デスパレス】のミニデーモンが、「サントハイム王が夢で【エスターク】復活を予知し、【アッテムト】の発掘をやめさせようとした為闇の力で消されたのだろう」と言っているが、エスタークを倒してもすぐに戻らず【デスピサロ】を倒すと戻ってくる。
城がもぬけの殻となっても、サランをはじめとしたサントハイム領の他の町や村は特にサントハイム王家には依存していないらしく、特に様子は変わらない。
 
ちなみに船で【メダル王の城】に向かうなら、ここから行くのが一番近く、且つ行き方もわかりやすい。

リメイク版 Edit

トルネコ曰く「エンドールと並ぶ大国」。
教会の本棚にアリーナの隠し撮りブロマイドが追加された。…この世界に「写真」というものがあったとは。
 
なお【ピサロ】が仲間になった後も、ミネアの「デスピサロ。そして魔族。進化の秘法をねらう者をわたしたちで止めなくては!」という台詞がそのまま残っている。ピサロはどういう気持ちで聞いているのやら。
ちなみに【第六章】でピサロを仲間にしても消えた人々は戻ってこないし、アリーナ達も特にピサロに問い詰めたりもしない。
【エビルプリースト】を倒すと戻ってくるが、結局のところ、誰がどのようにして消したのかは謎である。

そしてエビルプリースト撃破後のデータをセーブしても、再開時には彼を撃破する前に戻されてしまうため、エンディング以外ではどうやっても帰ってこない。

小説版 Edit

サントハイム王がエスタークの居場所を突き止め進撃しようとしていたところを、
水晶玉を通して見ていたデスピサロによる妨害と【キメラのつばさ】に宿る魔力の影響により次元のあわいに閉じ込められてしまう。その際デスピサロが持っていた水晶玉も爆発した。
人々が消えバルザック率いる魔物たちに占領された城は好き放題に荒らされていた。殊に亡母の肖像画への落書きや汚物による狼藉を目の当たりにしたアリーナは怒りの頂点に達し、玉座の間に至るまでに立ち塞がる魔物たちを容赦なく虐殺した(味方ですら巻き添えを恐れて距離を置き、アリーナに化けた【マネマネ】を避けたほど)。
城の人々とはデスピサロ撃破後に再会し共にサントハイムに帰ることになるが、現実では五年もの年月が経っていたにも関わらず彼らの間では一瞬の出来事だったようだ。

ゲームブック Edit

人々はデスパレスに投獄されているということになっている。
殺戮するのに比べればある意味では人道的だが、わざわざ生かしたまま輸送して食糧を与えているという、何の目的でそこまで手間暇かけているのか謎である。人間と魔物で人質交換ということは世界観的に考えられないのだが……。