【サンドネラ】

DQ9

【暗黒皇帝ガナサダイ】の妻で、事実上【ガナン帝国】の【王妃】に当たる人物。作中では既に死んでいるため出てこない。
英語版での名前はStellestria。
　
ガナサダイにサンディと呼ばれ愛されていたが、彼に負けず劣らずの悪人で、【カデスのろうごく】を作らせ自分に従わない者をそこに送るなど横暴と悪行の限りを尽くした。
さらに、【雨の島】の聖なる大樹を気まぐれで焼き払うという暴挙に出る。
その結果、国民の憎しみを生み、ついには国を憂えた者に剣で斬りつけられる事態を招いてしまう。
剣に倒れつつもサンドネラは「私はかならず生まれ変わる」と宣言し、生まれ変わりへの強い執念を見せていたという。
その後の経緯は不明だが、サンドネラは国を追放され、グビアナ砂漠の北に流れ着くこととなる。
意識を取り戻してから死ぬまで、自分を追放した国と自分に刃を向けた者への呪いの言葉を吐き続けていたが、自分の名は頑なに周囲に話さなかったらしい。
死後、雨の島に墓が作られ、グビアナの教会の神父によって、とむらわれることとなった。
　
なお、【サンディ】はサンドネラの生まれ変わりなのではないかと示唆するような意味深な描写がサンディに関わる一連の【ストーリークエスト】でなされるが、明言まではされておらず、真相は謎のままである。