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【ジャガン】

Last-modified: 2019-11-14 (木) 13:22:49

ロトの紋章 Edit

【ローラン】王国の王子。
【アルス】【アステア】と同じく【伝説の勇者ロト】の血を引く。
ロトの血と魔神の血が高次元で融合して誕生した魔人王。

ドラマCDでの声優はまるたるり。
当時は続刊の制作を前提としていたからか、出番は終盤で魔人王に就任する際の演説のみに留まっている。
 
本来ならば聖なる名を与えられるはずであったが、カーメン王国の王子アルスに邪悪な名を与えることに失敗した魔王軍に次なるターゲットに据えられ、祖国を陥落させられた上で呪われた名「ジャガン」を与えられ、魔人王として育てられた。殺人鬼属のモンスターたちの軍団・鬼(デーモン)兵団を統括している。
 
「ジャガン」という名前には異魔神の闇の力がこめられており、名付けられると「身も心も異魔神の奴隷になる」という性質を持つ。本人はその性質や命名の経緯を理解した上で、「力の名」「地上を支配する最強の魔王の名前」と自称し、力を与えられたことに感謝しているとすら述べているが、実際には自我を掌握されるまでの強固な支配は受けていない。(後述)
 
服装は血の祝福により真紅に染まったロトの装備が印象深いが、大きな肩当てのついた黒い服に白いマントを羽織った衣装に身を包んでの登場も多かった。
また、この衣装はジパングでの再戦にて肩当てが二重になるなど、マイナーチェンジが施されている。

略歴 Edit

魔王軍による英才教育を経て成長し、異魔神の力で操られたローラン騎士団との戦いで、ローラン流剣術を習得。
戴冠の儀のために闇の城へ闇の虹を渡って向かい、そこで最後の試練として実の父【ローラン4世】を手にかけ、【異魔神】によって血の祝福を受けた光の鎧勇者の盾王者の剣、そして魔人王の地位を与えられる。その直後、父を手にかけた衝撃に血の涙を流しつつ笑った。
魔王就任後は【エリミネーター】などの殺人鬼族で構成された鬼(デーモン)兵団を従えて人間界に侵攻。
 
表向きは忠誠を誓っているが、内心では自分の人生を弄ぶ異魔神に強い憎しみを抱いており、この世の全ての存在を自分の前にひれ伏させようという野心を抱いている。
 
残忍ではあるが嗜虐嗜好の持ち主という訳ではなく、戦いは常に正々堂々を信条とし、決して卑怯な手段は用いない。【冥王ゴルゴナ】【バラモスゾンビ】をけしかけ、【グノン】は知略でアルスを孤立させ十万ものモンスターの軍勢を率いてきたのに対し、ジャガンは単独でアルスとの戦いに臨んでいる。
また、無益な殺生は行わず、無関係な人間の介入を阻止する措置をとったり、闇のオーブを守る聖双生児たちを殺さぬようエビルデインの威力に手加減を加える等の手心も見せている。恐らく、これもロトの血の影響なのだろう。
(一方で、ノアニールを襲った際には殺人鬼属のモンスターを召喚して容赦なく町民を襲わせ、配下の魔法使いにノアニールの王を殺害させるなどして自身の手を汚す様子を一切見せず、王を殺した直後に魔法使いを高笑いさせ「皆殺しだ……」とつぶやいていたりと、残忍な一面が強調されている。魔人の血に目覚めたてだったからなのかもしれない)
 
【アリアハン】での一戦にて一度はアルスを死に追いやるものの、【ジパング】での二度目の再戦の末に敗北し、その場に駆けつけてきたアステアの持つ紋章との共鳴によって発動した【オメガルーラ】が自らの魔の力に反応した結果、自分だけが弾き飛ばされてしまう。
 
アルスに敗れ、オメガルーラにすら拒絶されたことにより、勇者としても魔王としても居場所を失ってしまったジャガンは、異魔神を服従させるための脅しの材料として【闇のオーブ】を利用しようと考える。
そのために野心を満たすべく、まずは異魔神に服従を迫り、それを拒まれると次の手段として異魔神の眼前でオーブを破壊した。これは、彼が「闇のオーブ=異魔神にとって大切なもの」と考えたからである。
しかし「闇のオーブ=異魔神の肉体を封印するための器」という事実を知らなかったため、結果的にその封印を解く事になり、復活したての異魔神の肉体にロトの血ごと生命を吸収され落命してしまう。その際に、異魔神が自分を育てた真の目的が、ロトの血を吸収して聖なる力に対する耐性を得ることだったことを知らされる。
 
アルスたちに同行していた母フレイアが用いた死者に命を分け与える秘宝によって蘇生するものの、それと引き換えに、再会間もない母を眼前で失うという筆舌に尽くしがたい悲しみを味わうことになる。
自分のせいで両親を死に追いやってしまった悲しみと絶望に駆られたジャガンは、最後の決着を付けるべくアルスと決闘を行い、彼の悲しみを全力で受け止めんとするアルスの放った渾身のギガデインを受けて敗北。
仮死状態に陥った末、冥界に繋がるアケロンの川のほとりで両親の魂と再会し、罪を許されたことにより異魔神から受けた呪いから解放される。
そして母から授かった聖なる名を持つ勇者【アラン】として覚醒し、両親に報いるためにアルスたちと共に共闘する。

能力 Edit

魔人王ジャガンとしては、ロトと魔神の力の両方を併せ持っているため、とてつもない強さを誇る。作中でも、アルスを苦戦することなく倒しているほか、立て続けに戦いを挑んできたケンオウ3人を同時に相手にしてもなお互角以上に渡り合っている。
特殊な技能も数多く有しており、闇の力を持った電撃系呪文【エビルデイン】、アリアハンの住民を眠らせつつ誰も近寄らせない【ファンタム・ゾーン】、景色を歪めジャガンを倒さない限り開かない闇の結界などを使用している。また、自身の血液を体の一部のように操ることが可能で、触手のようにして相手を絡め取ったり、切り落とされた肉体を再結合するなどの人間離れした芸当も披露。アルスとの二戦目では、アルスの心臓に手をめり込ませ「魔王軍の目論見どおり魔人王と化したアルスの幻覚を見せ付ける」という精神攻撃も繰り出している。
その他、アルスの攻撃を相殺するのに【ヒャダイン】【バギマ】といった呪文も使用した。
 
上述の通り、ロトの剣術でもあるローラン流剣術を使用。
王国の騎士の手で鍛えられたという点はアルスと同じだが、アルスが【ルナフレア】と良き師弟関係を築いたのに対し、ジャガンの場合は異魔神の力で操られた心なきローラン騎士団が相手であり、そこに師弟の絆などなかった。
初戦では慢心もあって惨敗。以降の訓練も実戦さながらの命懸けのものだったが、最終的にはジャガンが勝利。だが、ロトの血の影響からトドメを刺すことはできず、魔人王戴冠の儀を経て魔神の血に目覚めたことによりようやく勇者の血を押さえ込むことに成功する。
だが完全に封じ込めるまでには至っておらず、その後も勇者の血と魔神の血のせめぎ合いからくる葛藤に苦悩し続けていた。

ロトの紋章Returns Edit

魔人王戴冠の儀に就くまでのエピソードが描かれている。
自分を見下すグノンや【竜王】を憎んでいたり、自分の身辺を世話してくれる【リルパ】には心を開いている少年だった。
魔人王に就任した後は、本編で四魔王中最強と言われたり「自分こそが地上最強の魔王」と自負していた通り、
竜王、獣王、冥王の三魔王を圧倒した。

本編外の登場 Edit

ゲーム作品ではソシャゲのスーパーライトに登場。
大きな肩当てのついた黒い服に白いマント姿の方がSランクの「ジャガン」名義で、真紅に染まったロトの装備の方がSSランクの「魔人王ジャガン」名義。