【ジャックポット】

概要

実世界の【カジノ】にもある大当たりシステム。
モンスター、【ジャックポッター】の名前の由来でもある。

DQ10オフライン

【スロット】のメタルチェンジ中にセブンを5個揃えると獲得となる。
カジノのプレイヤーがプレイで消費したコインを全て獲得できる（およそ40-70万枚前後）。

Ver.2

【悠久の回廊】の娯楽の扉にあるカジノは（足止めのために）激甘な設定となっており、達成者のコメントに【大魔王マデサゴーラ】のものが残されている。

DQ10オンライン

これが発生したらカジノ中にコインがばらまかれ、他のプレイヤーも散らばったコインを拾うことができる。
詳しくはこちらも参照。

DQ11

PS4版では最初は100万枚、3DS版は最初は30万枚からスタートする。
もらえる枚数はゲームのベット数によって変わり、1コインでは最大でも3万枚しか入手できず、100コインならば100万枚も入手できる。
利益を得るためにも、狙うなら100コインでベットしたいところ。
プレイヤーがジャックポットを複数回当てた後などは獲得コイン数が大幅に減っていることがある。
DQ10のスロット条件に加え、ルーレットでもジャックポットが発生するようになった。
条件は1点賭けのときに当選した数字がルーレット上部の矢印にとまること。
すなわち全ての数字＋宝箱に1点賭けをすればいつでもジャックポットが狙えることになる。
また、宝箱以外の全ての数字に均等に賭けていれば、宝箱に当選してしまった場合を除き、1コインも損することが無い（儲けも出ないが）。ジャックポットだけを狙う際は活用したい。
ただし、1点賭けでなかった場合は、仮に当選した数字が矢印にとまっても何ももらえないので注意。
　
また、宝箱を当てた場合と、ジャックポットを当てた場合とで2種類のカジノ系称号が貰えるので、宝箱以外の数字を1つ空けて均等に賭けていれば、その数字に当選してしまった場合を除き、1コインも損すること無く、この2種類の称号の獲得を同時に狙える。ただし、ジャックポットと宝箱が同時に当たってしまった場合は、宝箱の方の称号が獲得できないので注意。更に、【妖魔軍王ブギー】討伐前の「モンスターカジノ」では、いくらジャックポットを出したり、宝箱を当てても称号は獲得できないので、この点にも注意。
　
なお、今作にはルーレットでジャックポットを出すという条件のクエストがある。
ジャックポットが出る確率は、「賭けた数字のポケットに玉が入り且つそのポケットが矢印で止まる」ということなので、PS4版で1/37×1/37=1/1369、3DS版で1/28×1/28=1/784となる。
ただしこれは1箇所だけにBETした場合の話であり、すべての数字＋宝箱に1点賭けをすれば、確率はPS4版で1/37、3DS版で1/28に跳ね上がる。
つまり、当たり目が完全にランダムに決定されていると仮定すると概ね30～40回に1回程度のペースでジャックポットが出ることを意味する。
しかも賭けコインは宝箱マス以外に入れば大半が戻ってくるため、元手がそこまで豊富で無くとも実行できる。
それでも1回1回を手動で全マス賭けにする都合上、1ゲームごとの操作の手間も含めると運次第で1~2時間ほど消費されると覚悟したほうが良い。
この手の運ゲーによくある通り、乱数の偏りによって出るときは10回に1回ぐらいのペースで頻繁に出ることもあれば50回回しても出ないときは出ない。人によって「すぐに出た」か「全然出ない」か180度印象が変わることだろう。
全マス賭けが面倒だという人は、後述のジャックポット前のバニーを利用する方法がある。
　
ちなみに、上記の解説は玉が入るポケットや矢印で止まる数字が完全ランダムで決まることを前提とした話であり、実際には特定の数字が出やすいなどの指摘があり、ランダムで決まるわけではない模様。
実際やってみるとわかるが、全マス賭けにしてジャックポットから1マスだけ僅かにずれることも本来の確率（3DS版タイプで1/14、PS4版タイプで2/37）よりも高頻度（10%以上）で起こる。

ジャックポット前のバニー

ルーレットステージのジャックポットタワー前にいるバニーに話しかけると、ジャックポットが発生した際のコイン入手数を教えてくれる。
また、このバニーはジャックポットの出そうな時も教えてくれる。
教えてくれるセリフは「そろそろジャックポット当選者が出そうよ」と「高確率でジャックポット当選者が出そうよ」の2種類がある。
どれぐらい確率が変わるかについては不明だが、少なくとも100コインスロットで当たりが出やすくなるという報告は聞くことが多いし、10コインスロットでジャックポットを出して序盤から【プラチナブレード】を交換してその後のストーリーを楽に進める攻略法もちらほら聞く。
また、PS4版やDQ11Sの3Dモードでは「高確率で出る」と言われた場合は1箇所に一点賭けした場合に限り、数字を当てると確実にジャックポットになる仕様が確認されている（複数箇所に賭けたときの確率変動は不明）。
逆に、この台詞が出てもルーレットで全マス賭けした場合は結局1/30~1/40程度の確率でしかジャックポットが出ないため、全マス賭けするならこのバニーの台詞は関係ない。
そのため、ジャックポットだけを狙うならこれまでの結果で2回以上出てるマスのみに1枚賭けをすれば比較的速くジャックポットが取れる。
このバニーとは別に、ルーレットステージの東側に【ぱふぱふ】をしてくれるバニーがおり、「運気を上げるおまじない」と言っているが、これが確率変動に関わるかどうかは不明。少なくともジャックポット前のバニーほど劇的な効果は確認されていない。
　
このセリフが出るか否か自体が運であり、【宿屋】や【キャンプ】で寝るたびに抽選されるので、セリフが出るまでカジノと宿屋を往復したり空を飛び回る勇者達の姿が多く見られた。
3DS版ではこの台詞確認のためだけに、【ルーラ】がこのルーレットステージにのみ効果を発揮することを勘ぐったプレイヤーも多いと思われる。
まあ、ここのステージは元々天井のない【闘技場】なのでルーラが可能になっているだけだが。
一度このセリフが出れば、日が変わるかジャックポットが出るまではバニーのセリフは変わらないので、これを聞いたあと教会でセーブすればこの状態を維持できる。
後は当たるまでスロットなりルーレットなりでひたすら粘り、コインが尽きたら記録せずにやり直せばよい。
このセリフが出なかったら一旦宿屋で泊まり、またバニーの所に行けばよい。
　
少なくとも「バニーが『高確率で出る』と言わなければ絶対にジャックポットが出ない」なんてことはないので、宿屋とバニーの往復が面倒な人は全マス賭けで挑めばバニーに頼る必要がない。あるいは自分のリアルラックに自信があるならそれに賭けるのもアリだろう。

DQ11S

仕様が変わり、「ジャックポット当選者が出そうよ」のセリフはセーブしても維持されなくなったが、さくせんメニューの「タイトルへもどる」で戻ってやり直すと維持される模様（HOMEボタンで終了するのはダメ）。
その為、宿屋に泊まる前に教会でセーブし、宿屋に泊まってこのセリフを出す→ジャックポットが出るまで粘る→コインがなくなったら「タイトルへもどる」でやり直す･･･とループすれば、このセリフを維持したままジャックポットを狙える（この際、【オートセーブ】からではなく、教会でセーブしたデータをロードすること）。

余談

10や11のスロットにおけるジャックポットは「プログレッシブジャックポット」と呼ばれる。
これは利用者が消費したコインをひたすら貯め続け、カジノ内のどこかでジャックポットが出るとその全てが一気に貰える仕組み。
カジノが乱立するラスベガスなどにおいてはほとんどのカジノで取り入れられているシステムであり、場所によっては1000万ドルくらいの目玉が飛び出るような大金が溜まっていることも。