【スペクタクルショー】

Last-modified: 2024-03-25 (月) 09:22:15

概要

DQ9、DQ11、シアトリズムDQに登場する【超必殺技】【れんけい技】
モンスターを強制的に他のモンスターに入れ替える。新たに登場するのは【メタル系】のスライムで、経験値稼ぎに使うことができる。
ボス戦では使用できない。

DQ9

パーティに【旅芸人】【スーパースター】がいて、なおかつボス戦ではないときのみ発動可能な超必殺技。
ボス戦では選択出来ず、全員が旅芸人やスーパースターの場合はそれぞれが必殺技を使うだけ。
 
敵を消し去り、代わりに以下の4パターンのいずれかを出現させる(消え去った敵の経験値やゴールドはもらえない)。

使用者のレベルが高いほど強い敵になりやすく、また、敵の強さや数は関係ないので、
相手がスライム1匹だろうとメタルキング×2+プラチナキング×1になったりすることもありえる。
DQ9では【まさゆきの地図】をはじめとしたメタルキングオンリー地図があるので基本的にはそちらを利用すればいいのだが、
事前に【EXPルーレット】【スーパールーレット】でもらえる経験値を増やしておいてから発動すれば、
1回の戦闘で膨大な経験値を得ることも可能。
 
ちなみに、クエストNo.165【マイネームイズ・スライム】の討伐対象モンスターが3種類出る可能性があるが、
残念ながらこれで変化させて出現したものを倒してもカウントされない。

DQ11

【主人公】【シルビア】【マルティナ】が全員ゾーンに入ることで使えるれんけい技。
マルティナがバニーガール姿に変身して一礼したのち、主人公とシルビアが紫色の光球を天に放ち豪華な舞台ステージのセットを召喚する。
続いてマルティナが手にしたスティックをステージに向けて煙を巻き起こし、ステージの幕を引くと共に新しい魔物がステージ内から姿を現す。
当たりだった場合、3人一緒に喜びとともに決めポーズ、はずれの場合は主人公とシルビアが驚いて後ずさり、マルティナが額に手を当ててやれやれと頭を振る。
2Dモードでは、マルティナが「あたれば てんごく!ハズレは じごく! イッツ ショー ターイム!」と言ってショーが始まる。
もっとも必要人員をゾーン状態にしておいてセーブしておけば何度でもやり直せるので実質成功率100%となる。
英語版では外れの場合にシルビアが「Ay!」(スペイン語で「何て事だ!」といったような驚きを表現する間投詞)と叫ぶようになり、彼の正体の伏線の1つになっている。
 
高確率でメタル系に変化するが、たまに【キラーマシン】系統になる。
変化先は、時期(異変前、異変後、過ぎ去りし時を求めた後)と平均レベルによって違い、後になるほど強力なメタル系のスライムが登場するようになる。
ただし、過ぎ去りし時を求めた後の場合は平均レベル49以下だと異変後よりも弱くなり、獲得できる経験値も下がってしまう。
1回の戦闘で1度しか発動できない。
 
本作では効率的にメタル系に遭遇するのが難しいため、スペクタクルショーの価値が高い。
ただし【メタルハンド】はスライム系ではないのでこの技で出すことはできない点に注意。
また、過ぎ去りし時を求めた後でなら失敗しても副産物で【天命のつるぎ】が狙えたりする。
早い段階で手に入れば有用な剣なのでうまく入手できれば失敗のキラーマシン系変化もリスクは高いものの実質アタリとなる。
 
特に【スーパールーレット】と合わせれば本作一番のレベリング法となり、調整ミスではないかと勘違いするほどあっと言う間にレベル99まで上がる。
ご利用は計画的に。
 
わかりにくい注意点として、PS4版ではその戦闘フィールドがある程度開けていないと選択時に警告がでる。
小部屋では発動できないのだ。

どうやらDQ9の時と同様、この技で出現する敵は報酬とステータスだけそれっぽい「もどき」である様子で、モンスターレベルが設定されておらず【楽な戦いは経験値なし】の縛りを入れていると経験値が得られない。
ただし、使用前に経験値が得られる強さの敵を1体でも倒しておけば問題なく経験値が手に入る。
 
時期とレベルによる出現モンスターは以下の通り。

平均レベル出現する敵
世界に異変が起きる前
19以下成功時メタルスライム×3
失敗時メタルハンター×1
20~29成功時はぐれメタル+メタルスライム×2
失敗時メタルハンター×2
30以上成功時はぐれメタル×3
失敗時メタルハンター×3
世界に異変が起きた後
30~39成功時メタルスライム・強×3
失敗時メタルハンター×3
40~49成功時はぐれメタル・強+メタルスライム・強×2
失敗時キラーマシン+メタルハンター×2
50以上成功時メタルキング+はぐれメタル・強×2
失敗時キラーマシン×3
過ぎ去りし時を求めた後
39以下成功時はぐれメタル×3
失敗時メタルハンター×3
40~49成功時はぐれメタル×3
失敗時キラーマシン+メタルハンター×2
50~59成功時メタルスライム・強×3
失敗時キラーマシン×3
60~69成功時はぐれメタル・強+メタルスライム・強×2
失敗時デュランダル+キラーマシン×3
70以上成功時メタルキング・強+はぐれメタル・強×2
失敗時デュランダル×3

※ 公式ガイドブックには異変後の「レベル19以下」「20~29」の場合も書かれているが、仲間再加入時の最低レベルの仕様により実現不可能。
また過ぎ去りし時を求めた後に出現するメタルスライム・強とはぐれメタル・強はネルセンの迷宮バージョンで、さらに経験値が多い。

シアトリズム

BMSの超必殺技チャージが成功し、
かつその後の発動パートで高い成功率をほこれば発動。敵を消し去り、下記のいずれかのメタル系を呼び寄せる。

消し去った敵はメタル系グループを撃破するか撤退されるかすると、再度登場する。
それまでに与えたダメージもしっかりのこっている。
経験値稼ぎに最適ではあるが、本編と違いボスが相手でも発動してしまうため、
コレが発動してしまい、トリガー不足でボスが倒せずミッション失敗ということもまあまあある。

ライバルズ

第4弾「モンスターもりもり物語」で商人の特技として登場、レアリティはレア。

コスト6 特技
縦1列にいる全てのユニットをメタルボディもしくはハードメタルボディを持つ
ランダムなユニットに変身させる

最大3体のユニットをメタル系ユニットに変化させることができる。
速攻を持つはぐれメタルやメタルキングが出れば、使ったターンにさらに追撃することもできる。
が、コスト6も払ってメタルスライム3匹としょっぱい結果になる事もあり、安定性は皆無。
1匹でも【ゴールデンスライム】に変化すると、次のターン開始時に味方も消し飛ばしてしまうのも辛い。
相手にも使えるため、厄介なユニットを変化させて倒す事もできるが、攻撃力6以上でないと処理ができない【ダイヤモンドスライム】になったら目も当てられない。
高コストで処分にも困るので、手札が多いときに宝箱などで入手してしまうと非常に邪魔である。