【スペクテット】

Last-modified: 2021-10-21 (木) 20:33:44

概要

DQ4、8などに登場するモンスター。【おおめだま】の色違いで、基本的に赤い体をしているが、作品によっては紫がかっていることも。
本編作品では今の所こちらが上位種だが、外伝では下剋上されて強さが入れ替わっていることもある。
 
英語では「Spectet(スペックテット)」と表記するが、「分光(学)」という意味で、このモンスターとは関係ない。
むしろ、見物人、傍観者、目撃者などの意味を持つ「Spectator(スペクテイター)」の方が見た目としても合っており、これを省略したものと考えられる。
 
なお、アベル伝説にはスペクテットは登場しないが、スペクテットをモチーフにしたと思われる【スペクテイター】が登場する。
ついでにGBC版のDQ4に登場予定だった新顔として「デスペクテル」がいた。

DQ4

【さえずりの塔】のみに出現。
【アストロン】【マホカンタ】【おたけび】【ふしぎなおどり】を使う。
落とすアイテムは【かわのぼうし】
敵として初のアストロンの使い手。ただ、勇者が使うときとは違い、効果は自身のみ。さらに、必ず一番先に発動するわけではなく、普通の行動と同様に素早さに左右される。また、アストロンが解けるのもターンの途中で素早さの影響を受けることになる。これは勇者に化けた【マネマネ】も同じ。
こちらにとって、何かと面倒な攻撃補助系の呪文や技を使ってくるので、倒すのも面倒。
特に【ひとくいサーベル】などと同時に出現した場合は注意が必要。
 
倒しにくいだけに報酬はそれなりに高い。特にゴールドの62Gという額は、第4章までに初登場するザコ敵の中では、【スライム】8体を合体させる必要がある【キングスライム】を除けば1位である。
面倒なだけであって脅威にはなり得ないので、むしろおトク……と言いたいところだが、アストロンやおたけびで無駄に戦闘を長引かせてくるため、稼ぎに使うには効率が悪い。
特にモンスターがアニメーションするようになったリメイク版では、アストロン状態のこいつをうっかり殴ってしまっただけでも妙に長い鉄化モーション(グワァン!という不快なSE付き)が入るため、プレイヤーをイラつかせるという点に関しては本作中でも最悪クラスである。
 
【カジノ】【モンスター闘技場】ではおおめだま×2、スペクテット×2の同族対決を行う。
オッズは4匹全て100倍以上というぶっ飛んだ倍率だが、2匹のスペクテットが遅延行動を連発して誰にもまともにダメージが入らず、引き分けに持ち込まれるケースがほとんど。
加えて、ごく稀に勝負がつく場合でも、こいつが勝つことはまずない(ゼロではないが)。
というのもおおめだまと違って通常攻撃を滅多にしないため、自分から相手にトドメを刺すことがほぼ期待できないからである。
勝敗が決する場合の試合展開としては「おおめだま同士がスペクテットを放置して殴り合い→本気を出したいずれかが痛恨連発、その時スペクテットがたまたまアストロン中ではなかったため敗北」という形になる。
なのでどうせ賭けるならおおめだまにした方がいい。
リメイク版ではアストロン中におおめだまから攻撃されるたびに上記の鉄化モーションが入るため、FC版以上に試合時間が引き延ばされることに。基本的にスルー推奨。
 
生息地は、第2章以外全く用のないさえずりの塔のみで、他のモンスターと一緒に出現しない限りは苦戦する相手でもない。
しかしアストロンやらおたけびやらの戦闘を遅延させるだけの行動を、本編でも闘技場でも繰り返すウザったさからしっかりプレイヤーに存在感を植え付けた。

DQ8

【モグラのアジト】にのみ出現する。かなり後になって色違いの【おおめだま】がここを賃貸契約したがっているあたり、この種族はここが大好きなようだ。
こいつ自身が【痛恨の一撃】を放つようになり、【マホトラ】で絡め手をする上に、【マホカンタ】や防御で守りを固め、おまけに高回避率を誇る嫌な敵になった。
【ナイトウォーカー】と似たいやらしさである。
痛恨といっても、本気を出したおおめだまと違ってビームを出したりはしない。
まぶたを閉じて頭突き(?)をしてくるだけである。よほどまぶたの筋肉が固いのだろう。
 
その回避力でこちらの物理攻撃の効率を下げ、マホカンタで呪文も防いでくるので、攻めあぐねているうちに痛恨を貰う…というパターンに陥りやすい。
マホカンタを唱えられる前なら【メダパニ】が有効だが、コイツ自身素早さが高いため先制でマホカンタされるリスクを考えると厳しいものがある。
地道に攻めて確実に削っていくのと痛恨を貰っても大丈夫なHP(60以上)を常に保っておくことが最大の対策になる。
落とすアイテムは通常枠が【せいすい】(1/8)、レア枠が【まほうのせいすい】(1/64)。
落とし物の内訳はおおめだまと全く同じだが、ドロップ率がその4倍にUPしている。

テリワン3D

【悪魔系】のDランク。こちらでは【おおめだま】の上位種。
そのおおめだまが配合に絡んできそうだが、残念ながら配合では作れず、野生にも出てこない。
Wi-FiランキングバトルのチャレンジャーズGP5連勝の景品でしか仲間にできず、【配信限定モンスター】として扱われている。Dランクなのですれ違いでのスカウトは可能で、同様に入手しづらいおおみみずやキラースコップ、ヘルビースト等と合わせて配っているプレイヤーもいるようだ。
 
特性は【スタンダードボディ】【会心 出やすい】【ギロギロ】、+25で【ギャンブルボディ】、+50で【つねにマホカンタ】
スキルは「ふういん」。
おおめだまは【サイコロン】の素材になるが、こいつはこれといって配合先がない。【ガップリン】【ガルハート】(究極配合でSSランクになっていれば【クインガルハート】)など、種族を問わず悪魔系を要する配合なら素材になれるが、【ドラキー】とかで事足りるのでもったいない。結局コレクション用になることがほとんど。

テリワンSP

Wi-Fiランキングバトル廃止に伴い【やすらぎの扉】等の【黄金郷】に野生で出るようになった。

イルルカ

【夢見るタマゴ】から生まれる可能性があるだけで、基本的にテリワン3Dと同様。人によっては悪魔系フルコンプの最後の障壁になることも。
【引越しアプリ】で連れて来られるので前作を持っているならば迷わず連れて来てしまおう。
特性はテリワンから微妙に変更され+50が【ひんしで会心】になり、つねにマホカンタは【新生配合】まで育てると獲得。
【メガボディ】化で【AI1~2回行動】【ギガボディ】化で【まれにまもりの霧】を習得する。
前作と同じで優秀な特性を持つ。が、それだけでは終わらない。
実はこいつの攻撃力、【おにこんぼう】に匹敵する高さなのだ。【個体値】が同じなら、たった15低いだけである。
マインド半減の固有耐性もあるなど、目立たないだけで確かな強さを持っている。
 
ライブラリによると異性の魔物を流し目でメロメロにするとか。意外にモテる奴であるようだ。

SP版では【カメハのふしぎな冒険隊】でも入手できるようになった。【スラ忍軍団】【おおなめくじ】など他にも集めたいモンスターがいるので何度もモンスターを送ろう。
【超ギガボディ】化で【ときどきスカラ】を習得。

トルネコ2

トルネコシリーズではピンク色で登場。
おおめだまの下位種で、【トロ遺跡】で初登場する。
視界内にトルネコがいるとアストロンを使う。
効果は10ターン無敵&行動不能になり、トルネコの攻撃が一切通じなくなるというもの。
よって、コイツを倒したい場合はアストロンが解けるまで待つ必要があり面倒。
アストロン解除と同時に行動してくるので、またアストロンで無敵に……という無限ループの可能性もある。
部屋の出入り口付近や通路で使われると邪魔になって先へ進めず、無駄にターンを消費させられてしまう。
邪魔な位置でなければ無視するのも手だが、放置すると後で挟み撃ちにされたりする。
部屋内でアストロンを使われると、自動振り向き機能に反応してしまうので、攻撃がズレる危険性もある。
 
攻撃力が高めだったり、それでいて経験値が低かったりと、素の能力も嫌らしい。
【おおめだま】とは違う面で厄介なモンスター。
GBA版ではアストロンが15ターンに増えているので、更に鬱陶しくなっている。
アストロンを使うにもかかわらず魔法系モンスターではないので、魔法使いの攻撃呪文は通用する。
 
アストロン中にアイテムを投げつけると、コナゴナに砕け散って消失する。
ゴミ捨て場としては使えるが、それ以外使い道もないという困った相手。
そもそも、不要なアイテムは適当な床に置いて捨てれば良いし、【もっと不思議のダンジョン】以外で使い道のないアイテムなんてそうそう拾えないので、その意味でも使えない。

トルネコ3

最大HP45、攻撃10、防御15、経験値25。
初期パラメータは全て5の倍数である。
【海底山地 ふもと】で初登場。クリア後のダンジョンにも出現する。
攻撃力も報酬も低く、【アストロン】のせいでモンスターというよりは障害物のような印象を受ける。【まぼろしの洞くつ】では鉄化することを利用される始末。
上位種族には【おおめだま】がいるが、こっちの特技はヤバい。
 
仲間になった際の成長タイプは【防御・晩成】で、デフォルトネームは「スペック」。
スペクトを文字ったのだろうが、和製英語で言う「性能」も良いというのだろうか…。
アストロンは話しかけたときに選択して使用する。
アストロン中に受ける攻撃は、通常攻撃や呪文、特技(【マダンテ】含む)を全て無効化し、さらには石像による影響も爆風も無効化するが、【回復定数】による回復及び攻撃手段が失われるというジレンマがある。また、周りに敵が集まってくることもザラである。
マダンテ受けの身代わり役としてドーピングするのも1つの方法ではあるが、【ゴールデンスライム】の位置を把握できないままポポロもろとも食らうことが多い。そもそも【鉄化のたね】【身代わりの杖】などでしのげば良い話なのでコイツを起用するまでもない。
身代わり役としては期待できないだろう。
 
だが障害物役なら話は変わってくる。
前述の通り、会話時に任意でアストロンを唱えさせられるため、通路で強敵に追われている場合に有効。
約15ターンの足止めが可能なので追撃の妨害はもちろんのこと、ポポロのHP自然回復、逃走経路の確認、アイテムの整理等ができる。
非常に役立つ能力はデフォルトネーム「スペック」に相応しい。
ただし、【ジャスティス兄】が天敵。
【洗脳】攻撃はアストロンを貫通するため、2ターンではあるが敵側として判断される。つまりコイツに執着していた本来の敵が離れることを意味する。よってアストロンがまともに機能せず、逃げられない可能性が高い。【不思議の宝物庫】45F以降は連れ回すには厳しいだろう。
その他、前方から強敵が来た場合にアストロン中のコイツが壁になり、結果挟み撃ちで死亡するケースも少なくないため扱いには注意しなければならない。

少年ヤンガス

体色が赤色になった。
【盗賊王の大宮殿】以降、ほとんどのダンジョンに出現。
また、【魔導の宝物庫】では100F以降もランダムで出現し続ける。
おおめだまの【にらみつけ】を身に着け、明確な上位種になった。そしてやっぱりアストロン。
メダパニ使いの【タップデビル】【ベビーサタン】に並ぶ混乱トリオの一角。
しかも上記の2体と違って【まだんはんしゃ】で対処できないのでタチが悪い。
ちなみに吸い込み条件は当然というか、HPを減らした上でめつぶし状態にすること。
 
成長限界はレベル20。
レベル8で【ホイミ】を覚える。
配合パターンは【マジックリップス】×【きめんどうし】
 
仲間にすると、♂はアストロン魔で、
「ぼくのとくいワザはアストロンさ!」,「いいかい ヤンガス。たたかいを決めるのはいつだってアストロンさ!」,「ヤンガスとふたりでいつまでもいつまでもアストロンしてたいなぁ・・・」などと言っている。
♀はカンフー娘といった感じで、
「ハァーッ!!でやっ!たあ!そいやー!」,「アイヤー!レベル 上がりましたっ!」,「きゃーん!いきなり話しかけちゃ イヤ!でもうれしい!」などと言う。

DQS

【溶岩の海】に出現。
DQ4と同じくアストロンを使うのだが、なんとこいつはアストロン状態のまま攻撃してくる!!お前は【ミストバーン】か?
まず攻撃範囲外でアストロンを使い、無敵になったままこちらに頭突きをあびせてくる。
原作でやられたら反感を買われること間違いなしである。
幸い今作ではちゃんと動きをみていれば頭突きなど容易くガードできる。2発ほど避ければアストロンが解けるのでそのまま斬り殺してしまおう。
ただし、他の敵と共演した場合はどう足掻いてもこいつは後回しにせざるを得ない。

DQRA

真3弾カードパック「星降りの決戦」にて実装。魔剣士専用のノーマル。

1/2/1 あくま系
先制
死亡時:味方リーダーに1ダメージ

先制を持っているため即座に攻撃可能。コストも軽いため、飛び道具のように使える。
あくま系デッキでは勿論、魔神ダークドレアムデッキなどでも活躍できる汎用性の高さを誇る。

DQT

DQ4イベントで初登場しスカウトが可能に。その後はメインストーリーの更新に従いメインストーリーでもスカウト可能になった。
悪魔系のDランクで、覚えるとくぎは【ラリホー】【ギラ】
アストロンやマホカンタ、おたけびなどを覚えず本編の要素のかけらも感じない謎ラインナップであるが、このランク帯…というか低ウェイトでのラリホー使いは貴重なので闘技場では重宝する。

ダイの大冒険

カラーが不明なため種族までは判定できないが、こいつと同種のモンスターが登場している。
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