【ゼッケンドルフ】

Last-modified: 2020-03-24 (火) 23:33:55

DQ11

世界の絶景を渡り歩き、その風景を心のキャンバスに描き続けている絶景ハンター。一人称は「ワガハイ」。
弟に、クエスト【ロマンの里ホムラ】の依頼者である秘宝ハンターの【ヒーホドルフ】がいる。
兄弟共々ダジャレでのネーミングだが、弟と違い「ゼッケンドルフ」は実在する貴族の姓。
もっとも彼の場合、ヒーホドルフの兄であることを考えると姓ではなくファーストネームであろうが。
 
全機種版に登場しているが、それぞれで少しずつ扱いが異なる。

PS4版

クエスト【まだ見ぬ絶景を求めて】の依頼者。
過ぎ去りし時を求めた後の【神の岩】の山頂にて、主人公のことを「絶景探しの素質アリ」と判定し、伝説の絶景ハンターのアメイズが見たという絶景を探すように依頼してくる。
絶景ハンターを自称する割には見知らぬ旅人に探索を丸投げするという、いまいち能力に疑いがある人物。
なお、彼の弟のヒーホドルフも自分の宿願を丸投げしてくるので似た者兄弟と言える。
 
彼のクエスト報酬である【ファンタスティック】は、スティックの中でも非常に優秀な特殊効果を持つ屈指の良品なので、早めに依頼をこなしておきたい。
ただし、彼に会いに行くためには必然的に【デク】を襲っている【ヘルコンドル・邪】との戦闘は避けられない。
表エンディングを見た直後ぐらいの戦力で気軽に登ると返り討ちに遭う可能性があるので注意。

3DS版

ハードの性能上「絶景」の表現が難しいためか、「まだ見ぬ絶景を求めて」のクエストが存在しない。
ただしゼッケンドルフはちゃんと同じ神の岩におり、話しかけるとやはり主人公に絶景ハンターの素質を認め、「絶景ハンターとしての出会いの印」として、その場ですぐファンタスティックをくれる。
こちらでもヘルコンドル・邪と戦う必要はあるものの、その後にわざわざクエストをクリアしなくてもいいため、3DS版の方が手間的にはかなり楽である。
クエストがないためクエスト一覧での居場所案内が出ずに気づきづらいのがネックだが、「ロマンの里ホムラ」をクリアすればヒーホドルフが居場所を教えてくれる。

DQ11S

PS4版準拠の3Dモードはもちろん、3DS版準拠の2Dモードでもただではファンタスティックをくれずにしっかりクエストを依頼してくる。
ただし、居場所が神の岩から【ドゥーランダ山】に変更されており、ロウが冥府での修行のために赴いていた山頂の修行場に立っている。
神の岩とは比較にならないほど険しい山のはずなのだが、ここを登れるくらいの腕っ節はあるのだろうか……。
ただし、クエストの目的である「アメイズの絶景」の方が神の岩山頂に変更されているため、彼のクエストを達成するためには結局神の岩に登らなければいけないのは変わらない。
 
この居場所変更は、DQ11Sにて追加された【幸せになりたい!】のイベント内で、同居した仲間と一緒に神の岩の山頂へ登るシーンがあるため、そこにゼッケンドルフが突っ立っていては邪魔臭いのが理由だと思われる。