【ソーミャ】

概要

DQ10の登場キャラクターで、【ジュレットの町】に一人で暮らす【ウェディ】の少女。声優は大和田仁美。
アストルティア創世記アート班のコメントによると、境遇の似たDQ9の【オリガ】を連想したのでデザインイメージが共通しているという。

DQ10オフライン

【ジュレットのおはなし】に関わるキャラクター。
両親のいないソーミャは、あるとき町の海岸に漂着した【子ネコ】の魔物を見つける。
親に捨てられた自分と似た境遇だと思ったソーミャは、ジュレットの人々がネコ嫌いなのを知っているため隠れて育てることにする。
しかしすぐに見つかってしまい、町は大騒ぎに。
子ネコの処遇を巡って紛糾していたところに【ヒューザ】が通りかかり、猫魔族たちに返してきてやると言う。
主人公とヒューザで猫魔族たちの拠点【猫島】に行くことになるのだが、子ネコと離されたくないソーミャはどうしても行くなら自分も連れて行ってと言い、断って勝手についてこられるよりはとヒューザは同行を認める。
子ネコの正体は猫島の女王【マンマー】の息子「ジュニア」で、下剋上を狙う【キャット・リベリオ】によって海に流されたことが判明。
主人公たちがリベリオを倒し、ソーミャはジュニアを返すことを渋るものの、ヒューザから「親のいない寂しさを知るお前が親を奪うのか」と諭されジュニアに別れを告げるのだった。
　
その後【ゆるしてほしいのニャ】では猫島への復権を目論むリベリオから協力を求められ、両親が居ない真相を知ることとなる。
事情を知ったマンマーからは島で暮らさないかと誘われるものの、ヒューザとの約束で一人で生きていく姿勢は変えなかった。
それを見たリベリオも自立を決意する。

ステータス

公式ガイドブックより引用。

使う呪文・特技・道具

公式ガイドブックより引用。
一般人の少女ということで直接戦闘には参加せず、画面外から薬草で支援するのみとなっている。
このため攻撃を受ける事もなく、すばやさ以外のステータスは設定されていない。

DQ10オンライン

アストルティア創世記のシナリオ班コメントで

「イケメンの不良が薄幸な少女を助けたらかっこいいよね」ということで、当初からヒューザとセットで登場させる予定でした。

と書かれており、ハウジングの家具アイテムなどでは、ヒューザとセットになったものが度々実装されている。
また一部イベントでは、後述の素麺キャラを感じさせる要素も。
詳細はDQ10大辞典:【ソーミャ】を参照。

蒼天のソウラ

DQ10を題材にした漫画である本作では、中盤に登場。
【ジュレットのおはなし】と【ゆるしてほしいのニャ】を経た状態であり、【ソネーゼ】?に会う為に【ヴェリナード城下町】を訪れ、しばらくソウラたちと行動を共にしている。

素麺のソーミャ

VジャンプWEBの「蒼天のソウラ」特設ページにおいて、『ソウラ』の宣伝企画として掲載されている四コママンガ。
ソウラ本編と同じく作者の【中島諭宇樹】によって描かれ、第80回まではソウラの単行本第11巻に収録されている。
　
タイトルで分かるように『蒼天のソウラ』と似たような語感のダジャレタイトルであり、素麺マニアと化したソーミャが、作者と共にDQ10オンラインの時事ネタや素麺ネタを繰り広げる。