【ゾンビキラー】

Last-modified: 2024-09-11 (水) 18:19:05

本項目では、武器のゾンビキラーについて扱います。
モンスターズシリーズに登場する特性は、【○○キラー】の項目を参照。

概要

刀身に【十字架】の装飾が施された聖剣。
その名の通り【ゾンビ系】モンスターに大ダメージを与えられる。
 
十字架と言っても【はじゃのつるぎ】(DQ7以降)のように刀身が十字型をしているわけではなく、柄・鍔・刀身の剣全体で十字架を象った形をしている。
登場時は刃がギザギザになっているデザインだったが、DQ7以降やリメイク作品などではほぼ直剣と言えるデザインに変更された。
近年のDQシリーズでは十字架というビジュアル自体がゲームから排除される傾向にあるが、この剣(と破邪の剣)のデザインに関しては特に変わりなく採用され続けている。
これに関してはあくまで「ちょっと鍔が立派な普通の剣です」という強弁が通りうるためかもしれない。
 
ライバル的存在の【ドラゴンキラー】と同じく、基本的には中盤以降に店売りされており、入手しやすい。
少し数字で負ける按配が多いが、特効対象のゾンビ系と【ドラゴン系】の交戦機会などにも左右されるので互換ポジションに近い。
外伝作品も含めると結構あちこちで見かける武器だが、タダで入手したりローコストで錬金できる武器との兼ね合いに悩まされやすい。
【主人公】【戦士】系は概ね装備できるのだが、そうでないキャラの底上げ装備に収まるケースが多く、その担う役割(【呪文】【とくぎ】等)による攻撃力の価値の浮沈も小さくない。
大きく上下する店売り価格の影響にも晒されがちで、作品ごとに存在価値の差が結構激しい傾向にある。
 
なお、DQ4には登場していないが、【マスタードラゴン】に強化される前の【てんくうのつるぎ】の内部データが、ゾンビキラーのものになっているという説がある。
公式にそのような裏話が出たわけではなく、強化前の天空の剣の攻撃力が、DQ3のゾンビキラーと同じ65であることや、アイテムIDが強化版と離れた位置にあり、効果の似たドラゴンキラーと並んでいることなどが根拠とされる。
開発段階でドラゴンキラーと共に1.5倍仕様のゾンビキラーのデータが作成され、その後容量節約のためにゾンビキラーは削られることになり、そのデータは名前だけ書き換えられ強化前の天空の剣へと流用されたのだという。
そのため、「ゾンビ系に1.5倍ダメージ」という仕様が強化前の天空の剣には残っているというのだが、DQ4にはゾンビ系フラグは設定されていないため、真偽を確かめるすべはない。

DQ3

本作が初出。
攻撃力は65で9800G。
【テドン】【サマンオサ】【ドムドーラ】や、ある程度発展した【○○○○バーク】で売っている。
お金さえあれば、船を手に入れてすぐに購入できる。
 
まごうことなき「剣」なのだが聖なる武器ゆえか【僧侶】も装備でき、同職業と【賢者】【商人】の最強武器。
もちろん、【勇者】【戦士】も装備可能。
【くさなぎのけん】とは性能が僅差なので、全員分のこれを揃えるのはやや損。また草薙の剣は強敵【ガメゴンロード】との相性が抜群なので、しばらくはそのまま所持しておいた方がいい。
サマンオサまで行けばより攻撃力の高い【ドラゴンキラー】が売られているため、勇者・戦士の武器としてはこの辺でお役御免だろう。
高額な武器であるので、勇者・戦士にだけ先に購入し、ドラゴンキラー等のより強力な武器が手に入ったら僧侶や賢者にお下がりするのが良い。
なお賢者は鋼鉄の剣や草薙の剣も装備できるが、僧侶はそれまで【てつのやり】(もしくはコストパフォーマンスの悪い【さばきのつえ】)で我慢することになるので、先に僧侶に買い与えるべきかどうか、プレイヤーによっては悩むところだろう。
 
僧侶の武器としてはこれより攻撃力が高いものが無く、最後までこれでいくことになる。
賢者(と商人)は【はやぶさのけん】も装備できるが、アレフガルドの敵(守備力およそ80前後)にゾンビキラーの与ダメージを抜くには力が100近く必要で、しばしば追加ダメージもあるので大抵はクリアまでゾンビキラーをメインで使うことになるだろう。
 
FC版の【公式ガイドブック】では「蘇った死体のモンスターにより効果がある剣」と説明されており、一部のモンスターに追加ダメージを与える特殊効果がある。
ただし、本作ではこの剣の追加ダメージ判定に、敵モンスターの系統フラグではなく【ニフラム系】耐性を参照するようになっている。
このため、明らかにゾンビではないもののニフラムに弱い【スカイドラゴン】【スライムつむり】に対して効き目がある一方、ゾンビなのにニフラム無効の【バラモスゾンビ】には効果が発揮されない。
また、敵モンスターの耐性の程度によってダメージ量が増減するのではなく、特殊効果の発生率が変動する仕組みである。
具体的には、ニフラムに耐性を持たない敵には100%の確率で追加ダメージが発生し、ニフラム耐性が高くなるごとに追加ダメージの発生率が下がる。そして、ニフラムに完全耐性を持つ敵には追加ダメージがまったく発生しない。
追加ダメージは16~32の範囲でランダムに決定される。
ダメージ量・属性ともに、本作における【せいすい】の使用効果とほぼ同じである。
 
ちなみに、本作のドラゴンキラーも同様に16~32の追加ダメージだが、あちらはちゃんと【ドラゴン系】に属するモンスターに対して効果が発生するようになっている。
後作の仕様とはちがって追加ダメージ量は元のダメージ量に依存せずランダムに決まるため、こちらの攻撃力が敵の守備力の半分以下で本来は0~1ダメージだとしても特殊効果が発動すれば普通に16~32ダメージが通る。つまり相手の守備力が高くこちらの攻撃力が低いほど効果を実感しやすい。
逆に、元のダメージ期待値が大きい場合には、本作の打撃ダメージが大きくブレやすい特徴もあってゾンビキラーの効果はほとんど実感できない。
 
なおFC版のみ、この武器を利用することで中盤の【レベル上げ】が楽になる【ゾンビキラーバグ】が存在する。
 
前述の理屈から、単に攻撃力65の普通の剣が聖水を帯びているだけの合わせ物のようにも思える。
しかし当然、ゾンビキラーを移動中に使っても何も起こらないので、やはり別物と捉えるのが無難だろうか。
ついでに言えば、聖水ではゾンビキラーバグが発動しないという違いもある。ただしこちらはバグなので解釈は人それぞれだが。

リメイク版

攻撃力が67にアップ。
GBC版の【ルビスのけん】を除けば、装備品の増えたリメイク版でも僧侶の最強武器として存在をアピールし続ける。
 
テドンで売られなくなったことから船入手直後に買えなくなり、購入するには【さいごのかぎ】を入手しなければならなくなったが、その最後の鍵は場所さえわかっていれば長期のフィールド移動やダンジョン攻略無しに手に入るものなので、実質的な購入・活用時期は大きく変わってはいない。
 
リメイク版はドラゴンキラーが【ボストロール】撃破後のバークでしか店売りされないため、【やまたのおろち】【ボストロール】に挑む際はゾンビキラーが最も強い武器となる。
【アレフガルド】では、ドムドーラでの販売もなくなったが、今度は何故か【マイラ】で販売している。
 
ちなみに、モンスターデータでは【アニマルゾンビ】【くさったしたい】【どくどくゾンビ】【ゾンビマスター】【ドラゴンゾンビ】【デーモンソード】【バラモスゾンビ】の7種に共通のフラグが設定されており、おそらくゾンビ系フラグと思われるが、ゾンビ系への追加ダメージについてはリメイクされても仕様が変わらないためこの共通フラグはまったく役に立っていない。
さらに、すべてのアンデッドモンスターを網羅しているわけではないため、使用されていない以上はこれがゾンビ系フラグという確証がないということは留意しておきたい。

ゲームブック版

なぜか【イシス】【ピラミッド】攻略前に【イシス女王】からもらえる。
追加ダメージはないが、この時点では明らかに最強の武器。
 
中巻からスタートした場合、勇者は最初からこれを装備している。

DQ5

青年期後半の【サンタローズ】でのみ売っている。
攻撃力80で、価格は11500Gと、性能自体はそこそこ優秀。
が、なにしろ同じ場所で攻撃力が10上のドラゴンキラーが売られているので、普通はそちらを買うだろう。
価格差は3500Gと結構な額だが、どちらも1万Gを越えていて差額は端数になるので、感覚的には大差ない。
装備可能キャラは完全にドラゴンキラーと被っている上、こちらの方が装備可能キャラが少ない。
DQ3では賢者や僧侶も使える剣だったが、ここからは他の剣同様戦士系しか装備できないので存在意義が希薄になった。
 
特効時のダメージ補正はSFC版では1.5倍、PS2版では2倍、DS版では2.25倍となっている。
今作からはちゃんと「ゾンビ系」というカテゴリが設けられたため、有効なのはゾンビのみ。
ただ、「ドラゴン系」と比べると「ゾンビ系」に含まれる敵が少なく、特に入手したての頃は厄介な敵も多くないため利便性でもやはり若干劣っている。
終盤になると、エビルスピリッツやらスカルドンやらの強敵が一気に登場するので、単体攻撃で狙い撃ちにするなら出番はある。

DQ6

攻撃力は前作と同じ80だが、特効の仕様の変更の影響か価格が18000Gと大きく値上がりしている。
【ロンガデセオ】【カルベローナ】の他、【絶望の町】などで購入できる。
【主人公】【テリー】【アモス】の他、【スライムナイト】などの剣士系と、なぜか【ウインドマージ】などの魔法使い系の装備グループモンスターが装備できる。
 
今回はドラゴンキラーの2倍近く有効な敵が増えており、後半の強敵もドラゴン系よりゾンビ系の方が多くなっている。
また、ドラゴンキラーが非売品になった上に入手時期が遅くなったのに比べて、こちらは【ダーマ神殿南の井戸】という比較的早い段階でも購入できるため、DQ5のときとは利用価値が逆転している。
 
特効時のダメージ補正はSFC版・DS版共に1.5倍となっている。
また、今回から登場した特技の【ゾンビぎり】との併用も可能となっており、その場合はゾンビ系のモンスターに与えるダメージが2.25倍となる。
今作では【デスタムーア】の最終形態がゾンビ系となっているため、この二つが併用できるキャラクターは攻撃力を落としてでもこの武器を装備する価値はある。
これに加えて【バイキルト】【きあいため】で更なるダメージアップも可能なので、少ない消費で高いダメージが望めるからだ。
 
また、そのギザギザなデザインが受け付けられないのか、かっこよさはたったの5。
だが、【おしゃれなかじや】で3200G払って叩き直してもらうと、一気に全装備品の中でもトップクラスの62にまで上昇する。
元々のデザインはそんなにかっこ悪いのだろうか……?(何気に、叩き直して上昇する分のかっこよさ+57、と言うのは武器部門トップの値だったりする。防具も含めた全体でなら第四位)
ちなみに【せいれいのよろい】と組み合わせるとかっこ良いらしく、同時に装備すれば【ベストドレッサーコンテスト】でコーディネートボーナスが貰える。
しかし、他にもっと優秀な組み合わせがあるので、残念ながらあまり利用されることはない。
SFC版では魔法使い系の仲間モンスターが装備できる最もかっこいい武器だったりする。
ちなみに前作で共演していた【ゾンビメイル】は残念ながら欠席となってしまった。ドラゴンキラーの場合はドラゴンメイル・ドラゴンシールドでボーナスが付くが、ゾンビの武具は両方装備したらカッコ良いのかどうか、気になるところではある。

DQ7

【天上の神殿】などで売っている。
攻撃力・価格共に若干下がり、攻撃力75で、価格は15000G。
ギザギザなデザインを変えたものの、かっこよさはやっぱり5。
不浄なモンスターを斬る「聖」剣はカッコ悪い運命から逃れられないのだろうか?
せいれいのよろい共々デザインが変更になったわけだが、コーディネートボーナスは今回も適用される。
しかし【おしゃれなかじや】が存在しないため、ランキング目当てに装備されることはないだろう。
 
今回は「ゾンビ系」「ドラゴン系」ともに有効な敵がかなり増えているので、ドラゴンキラーと共に活躍の場は多い。
ただ、天上の神殿で購入出来るようになる前に、攻撃力が高いドラゴンキラーを先に【コスタール】で購入出来てしまうため、【主人公】【アイラ】はわざわざ後から登場するこの剣を購入する必要がほとんどない。
ドラゴンキラーを装備出来ない【メルビン】の場合も、同じ天上の神殿で攻撃力95の【らいめいのけん】が売られているため、下手をすると見向きもされない。
もしくはメダル王から【きせきのつるぎ】をとうの昔にもらっていたりするだろう。さらに言えば【ユバールの剣】もある。
 
しかしそれは表の姿。
実は現代【旅の宿】にある【カジノ】【ラッキーパネル】に低確率で出現することがある。
この時点での主人公の最強武器である【鉄のオノ】と比べると、攻撃力が約2倍。過去の旅の宿のカジノのラッキーパネルで入手できる【ウォーハンマー】と比べても攻撃力は11も上がる。
そしてゾンビキラーより強い武器が入手できるとしたら上記のユバールの剣(アイラ加入時)かきせきのつるぎ(【プロビナ】【ルーメン】あたり)になる。
この2つはどちらも一点物なので主人公・メルビン・アイラのうちどちらかはゾンビキラーを装備することになるが、この時点でも十分強力なうえ、この次に手に入れられるのはコスタールで20000Gもするドラゴンキラーかイベント入手の【水竜の剣】までお預け。
 
そのため、うまく入手できればかなり長い期間活躍することが出来る。というかゲームバランスが軽く崩れる。
高火力武器なのも大概だが、金欠で悩まされるDQ7で長期間にわたり武器を購入しなくて済むメリットはとても大きい。
特に【砂漠地方】から【ハーメリア地方】まで、【プレイヤーキャラクター】が主人公・ガボ・マリベルの3人パーティという状態が長く続くため、ゾンビキラーを手にした主人公は超攻撃力を持つ絶対的エースとして活躍するだろう。
同じ場所で同じく低確率で手に入る【ドラゴンメイル】【ドラゴンシールド】と共に、DQ7ではラッキーパネルが推奨される理由の一つ。
 
ダメージ補正はDQ6の時から変わらず1.5倍で、今回もゾンビ斬りとの併用は有効。
今作でも【オルゴ・デミーラ】の第三・第四形態がゾンビ系なため、最終決戦時には非常に頼れる剣である。
これを装備しての【つるぎのまい】は、他の攻撃手段が足元にも及ばない程の絶大な威力を誇る。
第一形態に有効な【ドラゴンキラー】と合わせて持っていきたい。

リメイク版

特に性能に変化はないが、ラッキーパネルがオリジナル版より遥かに稼ぎやすくなったため、旅の宿での入手がかなり容易になった。
敢えてカジノ禁止の縛りプレイでもしていなければ、ゾンビだろうがそれ以外だろうが片っ端から斬り捨てる大活躍を見せてくれるだろう。

DQ8

【サザンビーク】のバザーで売っている。
値段は6300Gと大幅に安くなったが、攻撃力も前作までより大幅に低下して54。ゾンビ系へのダメージ補正も弱体化し、1.3倍に。
【主人公】、短剣スキル30以上の【ゼシカ】が装備できるが、なぜか神職のククールは装備できない。
 
これと【まよけの聖印】を錬金することで、より攻撃力とゾンビ系特攻効果の高い【ゾンビバスター】ができる。
これが購入可能になった直後から錬金可能なため、レシピさえ知っていればこの剣自体が武器として振るわれることはまずない。
ある意味DQ5の時以上に使われる機会のない剣となってしまった。
もちろんゾンビ系特攻効果自体は今作でも非常に有用な効果であり、上位版のゾンビバスターは中盤の山場である【闇の遺跡】攻略からの【ドルマゲス】戦において、攻撃力・効果の両面で活躍する。
なお、今作のゾンビ系が持つダメージ軽減特性を無視できるわけではないので、ゾンビ系への攻撃時はテンションを上げることを忘れずに。
 
なお、【シルバーメイル】とこれを錬金すると【ゾンビメイル】になってしまう。
片や死者を浄化する剣、片や魔を退ける力を持つと言われる鎧が合わさった結果、まさか神聖さに磨きが掛かるどころか呪われてしまうとは…。
しかしながらこれを【聖者の灰】で浄化すれば、やはり魔よけの力を持つと言われる【プラチナメイル】へと昇華するので、
紆余曲折を経てさらなる高みに至るための試練と言えなくもない。

3DS版

短剣スキル59以上の【ゲルダ】も装備可能になった。
ただし加入時期を考えるとゾンビバスターも容易に狙える頃であり、彼女がこの武器を装備する機会はほとんどないだろう。

DQ10オフライン

主人公(【戦士】【バトルマスター】【魔法戦士】【遊び人】)、【ヒューザ】が装備可能な片手剣。

-+1+2+3
攻撃力55616874
みりょく891113
ゾンビ系にダメージ+20%+25%+30%

【ふしぎな鍛冶】で作成可能。レシピは【ゾンビキラーの本】に記載。
必要な素材は、【プラチナこうせき】x6+【せいじゃのはい】x1+【イエローアイ】x1+【ようせいのひだね】x6。

DQ10オンライン

レベル42より装備可能な片手剣。基本攻撃力は55で、ゾンビ系にダメージ+20%。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【主人公(DQ11)】【カミュ】【シルビア】【グレイグ】が装備可能な片手剣。
うち直しに必要な宝珠は10個。

-+1+2+3
攻撃力54586266
ゾンビ系にダメージアップ20%

【クレイモラン城下町】【聖地ラムダ】、異変後の【デルカコスタ地方】(キャンプ地)などにて6300Gで売っている。
【海底王国ムウレア】で魚になっている間に取れる宝箱からも入手可能。
 
決して弱い武器ではないのだが、購入可能になった直後に【始祖の森】で上位武器である【ゾンビバスター】のレシピが手に入ってしまうという、タイミングに恵まれない武器。

ただ買い物ができない場合はゾンビバスターの素材の一つがこのタイミングではほぼ入手できない(3DS版なら無理ではないが恐らく労力に見合わない)ので海底王国ムウレアで入手できる一本のゾンビキラーが輝くことだろう。

ジョーカー1

【アルカポリス島】のスラムで販売している。
ゾンビ系のモンスターに1.2倍のダメージを与えるが、より強力な【レブナントイーター】【しにがみごろし】もあるため、 無理に購入しなくてもいいだろう。

トルネコ2

デザインは黄色い柄で湾曲した、ディフォルメしたシャムシールのような剣になっている。
攻撃力は4で、ゾンビ系のモンスターに2倍のダメージを与える。
【迷いの森】などで5000Gで売っている他、【剣のダンジョン】【もっと不思議のダンジョン】で拾える。
迷いの森ではゾンビ系モンスターが多いので購入できた場合は攻略がとても楽になる。
終盤でも【影の騎士】【どくどくゾンビ】などの迷惑なモンスターに対して効果があるので、メインの武器に合成してしまうと良い。
 
なお、今作でのゾンビは【お墓】を残すが、ゾンビキラーもお墓に対しては無力。
墓を残したくないなら【ベビーフォーク】を使おう。ある意味ではこっちの方がゾンビ殺しである。
 
戦士の技【ゾンビぎり】のほか、【バーサーカー(特技)】も習得できる。
また、この武器には【剣はじき】がセットできるので、持ちこみ不可ダンジョンの序盤で拾えれば武器調達にかなり便利。
【盾はじき】もセットできるが、そちらは剣はじきで入手した【金の剣】にセットしよう。

トルネコ3

買値8000G、売値4000G。
攻撃力5、空き印数6。ゾンビ系に特効の「屍」印をもつ剣で、印の重ね掛けも有効。
【灯台の地下室】【異世界の迷宮】で拾える。
DQ6以前のギザギザした刀身のデザインを踏襲している
剣自体の威力は低いが空き印数が多く、ゾンビ系がやたら多い【封印の洞くつ】の攻略においては合成のベースにもなり得る。
【異世界の迷宮】では26~35Fのゾンビゾーンで活躍する。
合成の必要は無く、メイン武器を錆びから守るために素で運用するとよい。
【ゲーツゾーン】以降は何の役にも立たないので矢代わりに投げてしまおう

少年ヤンガス

【まぼろし雪の迷宮】以降のダンジョンで拾える。デザインはDQ7以降のもの。
ゾンビ系のモンスターに1.5倍のダメージを与え、印の重ねがけも有効。
ゾンビ系モンスターは意外と出現し、厄介な能力を持っていることも多いのでこの印は頼りになる。
【盗賊王の大宮殿】【魔導の宝物庫】でもゾンビ系ばかりのフロアが後半に存在するので充分に通用する。
強さ5、空スロット6、とそこそこだが、上限+値が10しかないのが残念。

ヒーローズ2

クエスト【まだ見ぬ武器のために その2】をクリアすると武器屋で売られるようになる。価格は17480G。
攻撃力+85だが、やはり特殊効果はない。本来は【はやぶさのけん】が主人公にとって店売り最強武器なのだが、性能が残念な為、こちらが事実上の店売り最強武器。
もっとも今作は【がいこつ】系統、【ミイラおとこ】系統、【くさったしたい】系統がわんさか出るので雰囲気的には合うのだが…。

トレジャーズ

【お宝】の一つとして登場。

お宝No.88
レアリティトレジャー
カテゴリーヒストリー
コレクション武器
標準価格2,400,000G

ウォーク

2024年6月11日より実装の「歴戦の戦士装備ふくびき」で登場する武器の片割れ。もう一方は【まじんのオノ】
強化によって通常は攻撃力が最大174、4回の限界突破で最大227まで到達する。
レベル10で敵全体に威力360%のメラ系斬撃ダメージを与え、守備力を低下する「火炎はらい斬り」、
20で最大MPの20%を消費し、味方全体に1回限りのまもりのたて効果か、敵からの攻撃でHP30%以下になった時に1回だけHPを50%回復するのいずれかが発動する「力の守り」を付与する「闘志注入」、
30で900%の斬撃ダメージ(会心は超会心になる)を与え攻撃力を低下し、自身に職業特性でダメージを引き受けると20倍にして反撃する効果を付与する「不屈の絶剣」を修得。
いきなりスキルは4ターンの間攻撃が必中になる「必中の極意」と、不屈の絶剣で会心発生時に攻撃力低下が耐性を無視し、反撃ダメージの威力を30倍にする「歴戦の覇気・剣」。
 
まじんのオノとは効果が似通っているが、こちらは片手剣であるという事と「メインが無属性の攻撃」「超会心の発生」「攻撃力低下」が相違点。
同威力の無属性斬撃は【ぎんがのつるぎ】【覇王斬】【英雄のヤリ】のミラクルインパクト、天使の断頭台のエターナルジャッジメントと強豪揃いだが、
こちらは必中にできることや弱化と反撃を併せた守備面もカバーできる個性を有している点で異なる。
 
ちなみに「ゾンビ」キラー要素はレベル40でゾンビ系へのダメージが5%上昇する程度にとどまる。