【タマゴロン】

Last-modified: 2024-03-10 (日) 05:00:50

概要

DQ7、DQMJ2以降のモンスターズシリーズ、トルネコ3、スラもりシリーズに登場する、タマゴの姿をしたモンスター。
しばらくするとタマゴが割れ、中から別の魔物が誕生する。
また、DQMSLなどソーシャルゲームでは素材モンスターとして登場することが多い。
色違いには【ワンダーエッグ】【ニジゴロン】【エンペラン】【まおうのたまご】など多数がいる。

DQ7

【バロックタワー】と過去の【山奥の塔】に出現。
グループローテーションで行動し、行動順は攻撃→攻撃→攻撃→【正体を明かす】→攻撃→【はじけとぶ】
4ターン目にカラが割れて、以下のモンスターのどれかに変化する。

もったいぶって出てくる割に、孵化するのは周囲に出現するモンスターばかりなので、特に強いわけではない。
おまけに体のデカイ奴が生まれる都合上、隣のモンスターと離れて出現するため、同時に出る数が少ない。
面白い能力ではあるものの、別に強くはない敵。
メタルスライムが出てきてくれたら経験値が貰えるので少し嬉しいが、それ以外になった場合特段メリットはない。
補助呪文への耐性は高いが攻撃呪文へはからっきし。
HPは高いが、【どとうのひつじ】を使えば割れる前に倒せてしまうだろう。
落とすアイテムは【せいすい】

DQ10オンライン

2019年の春イベントにNPCのゴロンが登場。
デフォルトの中身は「はんじゅくスライム」(バブルスライムの色違い)。
 
Ver.6に登場する【コウリン】の初期形態は、内側が肌色のタマゴロンだった。

DQMJ2

スライム系のFランク。これまでは色違いのワンダーエッグが登場していたが、本作で初登場した。
最初に仲間になるモンスターの一体。名前はタマタマ。
同系統のワンダーエッグと同じく、スライム系に分類されている。
影のような爪を出して切り裂くモーションで敵を攻撃する。
その他、断崖の【ヘルコンドル】の巣の中にもちゃっかりいたりするが、エンカウント不可のためやっぱり野生での入手は不可能。
守備力が高く育つが、その他の能力は低い。MPはよく育つが限界値は低め。
特性は【息封じブレイク】
所持スキルは【ヒャド&ギラ】

DQMJ2P

プロフェッショナル版では最初にもらえるのが【リーファ】に変更されてしまった。
能力限界値が強化され、最強化すると防御が4桁になる。
特性に【踊り封じブレイク】が追加され、強化で【マホキテボディ】、最強化で【まれにハイテンション】がつく。
【ぶちキング】と配合するとワンダーエッグになる。

テリワン3D

野生では出現しない。
位階が低いのに野生では出現しないため、生み出すのが少し面倒。

特性は【スモールボディ】【封じブレイク】、ギラブレイク、+25で【マホキテボディ】、+50で【まれにハイテンション】
ワンダーエッグと似通った特性を持つが、攻撃力・守備力・素早さはこちらの方が高い。

イルルカ

今作では新規の色違いの【ニジゴロン】が登場。
錬金カギの世界以外では野生で出ない。
【新生配合】【ライトメタルボディ】【メガボディ】化で【AI1~2回行動】【ギガボディ】化で【ギラ系のコツ】、SP版では【超ギガボディ】化で【最後の息吹】を習得。

DQMJ3・DQMJ3P

スライム系のEランク。
新規の色違いに【エンペラン】【まおうのたまご】が登場。
今回も野生では出てこない。プロフェッショナル版では時空の遺跡で出てくることがある。

特性は【スモールボディ】【ラッキー】(固定)、【マヒブレイク】、+25で【ときどきピオラ】、+50で【くじけぬ心】
【超生配合】【暴走機関】【メガボディ】化で【負けずぎらい】【ギガボディ】化で【AI2~3回行動】【超ギガボディ】化で【全ガード+】を習得。
所持スキルは【氷結の使い手】
【物質系】との配合で【パールスライム】が、【ドラゴン系】との配合でワンダーエッグが作れる。
プロフェッショナル版での合体特性は【起き上がりアップ極大】、合体特技は【宇宙のきせき】
 
そしてこいつは今回ある重大なバグに関わりを持ってしまった。
本作に登場しないDランク以下のモンスターを引き継ごうとするとこいつになるのだが、その際元のモンスターがスキルを4つ以上持ったメガボディ以上のモンスターである場合、なんとスキルを4つ以上持ったこいつとなっているのである。
それを引き継ぐとゲームから不正データとして扱われ通信対戦などに使えなくなってしまうのだ。
幸いにも配合すれば正常なデータにできる(配合時に警告メッセージがでるが無視して構わない)のでとりあえずレベル10まで育てて配合してしまおう。
このバグについては公式ページでも触れられている。
【スキル引き継ぎバグ】といいどうもスキル関係のバグと縁があるゲームである。
ちなみに新生配合でサイズ変更したモンスターだとサイズ変更されたこいつとなる。
超ギガボディにした【モントナー】は超ギガボディのこいつになるので、超ギガボディで使いたい場合や他のモンスターに超ギガボディを引き継がせたい場合に便利。

トルネコ3

最大HP6、攻撃10、防御3、経験値。
【山脈の尾根】【魔物の巣】【不思議の宝物庫】【異世界の迷宮】に出現する。
HP6、防御力3と耐久性に疎いかと思いきや、【被ダメージ変換能力】をもつためほぼ全ての被ダメージを1にしてしまう。結果、6回攻撃しなければならない。
……が、相手の攻撃でダメージを受けて倒れなかった場合、一定確率で割れて別のモンスターになる。
そのうえ、出てきたモンスターからは先制攻撃をくらう。
普通に殴り続けて割れる前に倒せる確率は低い。
そのため、仲間にするにはもろはの杖を使うなどちょっと考える必要がある。
 
異世界の迷宮では【ばくだんいわ】【いしにんぎょう】【だいまじん】【リビングハンマー】
【グレイトホーン】【メガザルロック】と極悪なモンスターしか出てこない。
倍速1回攻撃なので逃げることすら叶わない。何しろここは【爆ゾーン】なので爆発に巻き込まれる→実は近くにいて体当たりされて死亡の事故も怖いので部屋の入り口などでは危険。
爆発で消すか、割合ダメージ攻撃をするか、【やいばの盾】の反射ダメージで倒そう。
反射ダメージではタマゴ割れを起こさないので楽に倒せる。
異世界の迷宮でやいばの盾の合成が重要視されるのは8割方こいつのせいである。持ち込み不可ダンジョンにも出る分、ワンダーエッグよりもタチが悪い。
なお、GBA版では反射ダメージでも殻が割れる仕様になったため、より凶悪な敵になった。
 
仲間にした時の成長タイプは【防御・早熟】
デフォルトネームは「ごろう」。話しかけても必要最低限しか喋らない無口なタイプ。
相変わらず被ダメージ変換能力は健在。また【はりせんもぐら】系と違い普通に仲間にでき、普通に成長する。
…のだが、仲間にした場合も一定確率で割れて別のモンスターになってしまい、さらに生まれたモンスターは敵扱いとなる(事実上倒されたのと同じ扱い)。
特殊能力は強いはずなのだが、このせいで普通のダンジョンでは全く役に立たない。
しかし変身能力を使用しない闘技場では、その異常な硬さを存分に奮ってくれる。

スラもり

スーランの町の住民として登場。

トレジャーズ

お宝に【タマゴロンの像】が登場。

ライバルズエース

真3弾カードパック「星降りの決戦」にて実装。共通のノーマル。

1/2/1 スライム系
召喚時:スライム系 物質系 ドラゴン系 あくま系から1つを選ぶ
このユニットは選んだ系統になる

4つの系統のどれかになることが出来る。
系統統一デッキの先方にして【イル】&【ルカ】の能力開始によし、逆にまだ出せてない系統にして魔神ダークドレアムの糧にしてよしのデザイン。
ゾンビ系と魔王系にはなれないのでそこは留意しておくこと。

DQMSL

他のソシャゲでいう進化素材のポジションで登場。
モンスターを【転生】させる素材として大量の色違いモンスターが登場し、【スライム】に次ぐ一大派閥を形成している。新システムや新モンスターが登場するたびに対応するタマゴロン系統が追加される。また、とくぎを変える際には「超マスターエッグ」という亜種が必要となる。
本作ではタマゴロン系モンスターは【転生系】という【系統】に属している。詳細は【転生系】を参照。
こいつ自身は【スライム系】【ゾンビ系】の転生に用いる。

モンパレ

こちらの作品でも「素材モンスター」として特別な扱いになっており、【ミニゴロン】?【ルーキーエッグ】【タマゴロン・赤】?【ニセゴロン】といった派生モンスターが登場している。