概要 
DQ3に初登場した兜(頭部防具)の一種。
見た目はターバンと聞いて想像したであろうあれそのままである。
DQ5の【主人公】が頭に巻いているのもこれだと思われるが、なぜかDQ5には登場しない。
DQ9で登場した彼のコスプレ装備は【グランターバン】という名前である。
アベル伝説に登場する【ヤナック】が身に付けているのも、言及はされてないが、どう見てもこれである。
現実世界のインドや中東、砂漠地帯を連想しやすいためか、イスラム商人をモチーフにした【旅の商人】や「砂漠のおじさん」などの【NPC】にこれを身に着けたグラフィックが採用されることが多い。
DQ3 
【しゅび力】8。販売価格160G。【商人】と、他に【遊び人】が装備可能。
FC版の【取扱説明書】では商人しか装備できないとあるが、実際には専用ではなく遊び人も装備可能。
(【けいこぎ】も同様。詳細については当該項目参照。)
【レーベ】の村の【道具屋】で販売されている。
【かわのぼうし】のちょうど2倍の価格だが、守備力は4倍と段違いの性能を誇る。
探索での入手はできず購入限定なので、序盤で商人か遊び人がいるならケチらず買っておくといい。
これがあるおかげで序盤の商人はかなりタフ。
【アリアハン】大陸のほとんどの敵の攻撃は、これを購入すれば1ダメージにできる。
【転職】可能になる【ダーマ神殿】辺りまでは十分これで戦えるだろう。
ちなみにFC版では【ふしぎなぼうし】と並んで商人と遊び人の最強兜である。
転職を経て呪文を覚えている商人であれば、不思議な帽子のほうが上位互換である。
イメージ通り【アッサラーム】でも購入できるが、ぼったくり価格である。
レーベの道具屋でもそうだが正規の【武器と防具の店】では売られていないので商人、遊び人以外が受け取る時に「これを、そうびできないが いいかね?」と確認されることなく即決で買ってしまうことになる。これは【ロマリア】と【カザーブ】の道具屋で売られている【てつのまえかけ】や、ロマリアと【イシス】で売られている【かわのぼうし】、【エルフの隠れ里】の道具屋で売られている【てんしのローブ】も同じ。
一応【ノアニール】で売られている【まどうしのつえ】も該当するが、こちらは道具としての使用が主目的なのか、あまり気にされない模様。
同所には【みかわしのふく】が売られているが、このように全員装備可能なものであれば問題無かったのだが。
なお【公式ガイドブック】に載っているこのアイテムのイラストは、仲間の男商人が公式イラストで被っているものと若干デザインが異なっている(FC版・リメイク版とも)。
もしかしたらアイテムとしてのターバンは、商人が被っている只のターバンとは違う特別製ターバンなのかもしれない。
リメイク版 
アッサラームで買えなくなった代わりに、【イシス】で購入できるようになった。
イシスの道具屋は2つあるが、ご丁寧にどちらの店でも取り扱っている。…というか、両者の品揃えは全く同じであり道具屋が2つある必要が全くないのだが。
この時点なら160Gはすぐに出せる額になっているが、商人や遊び人を初期メンバーとして連れ歩くなら多少稼ぎを要してもやはりアリアハン脱出までに買っておくべき。
インドが元ネタの【バハラタ】では買えない。
せっかくだったら、演出としてこの3都市のいずれでも買えるようにしても良かったのでは。
第3及び【マイラ】の【すごろく場】にある【タンス】のマスからも入手できるが、その時点ではさすがに型遅れである。
DQ7 
守備力12。販売価格410G。【ファイヤーケロッグ】や【スモールデッド】が落としていくこともある。
長い時間を経て復活。【マリベル】以外全員装備可能になった。
守備力が結構高く、値段もお手頃。
初めて買える現在【オルフィー】の次の目的地である過去【フォーリッシュ】で【てつかぶと】を購入できるが、値段が2倍以上もかかるため、ターバンを買う方がお買い得。
特に【ガボ】の装備として優秀で、500Gで守備力11の【けがわのフード】よりも全てにおいて勝る。
ぶっちゃけ、ダーマ編で【ラッキーパネル】が解禁されるまでこれで十分である。
ダーマ編に入ると防具の変更が難しくなるため、それまでに買いたい。
ラッキーパネルのとんがり帽子風のアイコンからたくさん出てくるがぶっちゃけ205Gで換金する以外の使い道はない。
【公式ガイドブック】では何故か「髪飾り」に分類されている。
普通の帽子とは構造が異なるため別分類としたのだろうが、他の「髪飾り」はいずれも女性用のヘアアクセサリーのような防具であるため、そこにターバンが混ざっているのはどうにも場違いな感が強い。
DQ8 
守備力8。販売価格410G。
【主人公】と【ヤンガス】が装備可能。
値段はDQ7から据え置きだが、守備力はダウン。
【ドニの町】と【アスカンタ】で販売されているほか、【サザンビーク城】で拾える。
敵からは【マミー】(1/64)が通常枠で、【ミイラ男】,【ベロニャーゴ】(両1/128)がレア枠で落とす。
【バンダナ】二つで錬金可能なため、レシピさえ把握していれば【船着き場】到着直後に作成可能。
ただし取り扱っている店屋は【とうぞくのかぎ】を使って閉まった宝箱を開けてやらないと営業を開始してくれないため、その段階で作る場合、【ハイブーメラン】の作成を後回しにせざるを得ない。
一応バンダナはその前の【リリパット】や【プリズニャン】が落とすため、それを手に入れているのであればその分は作成も可能だが、そもそも同じ費用で守備力が1高い【はねぼうし】が錬金できてしまうので意味がない。
防具としては用がないアイテムだが、換金アイテムとしてはなかなか優秀。
バンダナ二つ、90Gで作成できて205Gで売れるため、一つ作るごとに115G儲かる。
さらに何個売っても値崩れしない。
(羽帽子の方は売るほど値が下がる。)
序盤の【錬金術】としては申し分ないだろう。
同じような立場のアイテムに【上やくそう】があるが、製作時間の長さを含めても単純な利益率はこちらが勝る。
【てつのオノ】の制作代(1820G)や【ロングスピア】の代金(1700G)をこれで賄うのもいい。
ただ、上薬草の方は30個目~49個の間は価格が高騰するので、その間の利益は上薬草に劣る。その後は売値が戻るので、再びターバンの方が利益が高くなる。
これを踏まえたうえで、どちらを中心に錬金するかは人によるだろう。
3DS版 
売った時の価格が90Gに激減。つまりバンダナ2個買って作るとプラマイ0で儲けが出なくなってしまった。
DQ9 
守備力7。攻撃魔力と回復魔力がそれぞれ3上がる。おしゃれさは10。
【武闘家】以外全員装備可能。
【ベクセリア】で310Gで市販されている他、ミイラ男がレアアイテムとして持っていることがある。
これを使用する錬金レシピは以下の通り
DQ11 
男性専用の帽子。うち直しに必要な宝珠は6個。
- | +1 | +2 | +3 | |
守備力 | 12 | 13 | 14 | 15 |
攻撃魔力 | 4 | 5 | ||
回復魔力 | 4 | 5 |
【サマディー城下町】、【ダーハルーネの町】などで販売。価格は410G。
時期的には性能のわりに値段がやや高すぎる、というより【はねぼうし】で十分であることもあって、店で買うことは無いだろう。
ただし、サマディー城下町をちゃんと探索すると1つはタダで手に入れることができるうえ、はねぼうし+3よりも少しだけ守備力が高い。
最初は【主人公】と【カミュ】で取り合うことになり、後に装備可能者に【シルビア】も加わることになるが、この頃になると主人公とシルビアには【てつかぶと】が作れるようになるので、船入手までの間ではカミュが愛用する機会のほうが多いだろうか。
もっとも早い段階で【毛皮のフード】を入手できた場合はこの限りではない。
DQトレジャーズ 
【お宝】の一種として登場。
お宝No. | 216 |
レアリティ | ジャンク |
カテゴリー | ヒストリー |
コレクション | 防具 |
標準価格 | 41,000G |