【ダイ好きTV】

Last-modified: 2023-10-06 (金) 02:53:30

概要

【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】の情報を発信するweb番組。【月刊Vジャンプ】のYouTubeチャンネルにおいて配信されている。
公式ポータルサイトのアーカイブ一覧はこちら
2020年版アニメを中心に、ゲーム作品(クロスブレイド魂の絆・インフィニティ ストラッシュ)や漫画作品(勇者アバン・漫画版クロスブレイド)、各種関連商品の情報を取り扱っている。

第7回まで

2020年6月21日に第1回、以降はおよそ一月に一回のペースでライブ配信。アーカイブも残されている。
様々なゲストを招いているが、特に第3回は原作者の【三条陸】が出演して裏話を披露しており、連載当時の記事や関連グッズといった貴重な資料を拝むこともできるのでファン必見と言える。

第8回以降

2021年2月以降はリニューアルされ、毎週土曜午前10時ごろ(2020年版アニメの最新話放送直後)に配信される形式となった。
リニューアル後の初配信は第18話「ヒュンケル対ハドラー」放送日。
数回分ずつ事前収録されており、2021年は【ダイ】役の種﨑敦美と【ポップ】役の豊永利行コンビが進行役を務めている。ただし【サイトーブイ】の調整ミスで二人が揃うスケジュールが確保できなかった時があり、その時は片方の代役としてサイトーブイが出演。
最新話の内容を二人が振り返るコーナーを中心にしているが、リニューアル前と異なり、毎回配信から1か月間で公開終了となる期間限定となっている。
2022年1月~4月は【ヒュンケル】役の梶裕貴と【クロコダイン】役の前野智昭コンビへと交代。第65回(と4月23日午後8時配信の特別版#6)までのため、後述の放送延期がなければ1~3月期の3か月分の担当予定だったとみられる。
 
2022年3月12日には【東映アニメーション】が不正アクセス被害を受けて第73話を放送できなかった為、サイトーブイと種﨑敦美による緊急生配信が行われた。
その後も被害からの復旧に時間を要し、アニメが「ベストセレクション」と銘打った再放送でしのぐことになったため、その期間は「特別版」としてサイトーブイと種﨑敦美が該当話数を振り返る内容となった。
しかし関連する商品やキャンペーンのスケジュール調整が利かないものもあったため、それらの告知は本来配信予定だったダイ好きTV動画から該当部分を抜き出すなどして対応している。
 

司会・ゲスト備考
~#63梶裕貴
前野智昭
特別版#1サイトーブイ
種﨑敦美
緊急生配信
第31話振り返り
特別版#2第5話振り返り
特別版#3サイトーブイ
種﨑敦美
豊永利行
第43話振り返り
特別版#4第58話振り返り
特別版#5サイトーブイのみ生配信
#64梶裕貴
前野智昭
関智一(【ハドラー】役)
櫻井孝宏(【アバン】役)
アニメ最新話の放送再開
#65梶裕貴
前野智昭
特別版#6#65の同日午後8時配信
クロコダインとヒュンケル特集
#66サイトーブイ
堀江瞬(【チウ】役)
相馬康一(【ガーゴイル】Aや【ボリクス】など)
越後屋コースケ(【あくまのめだま】など)
池田海咲(【スライム系】など)
田中健大(【フォブスター】など)
佐々木義人(【スタングル】など)
木内太郎(【ゴメス】など)
モンスター声優座談会
#67~70サイトーブイ
関智一
高橋李依(【フローラ】役)
小原好美(【メルル】役)
#71~74サイトーブイ
関智一
小松未可子(【マァム】役)
#75~78サイトーブイ
関智一
早見沙織(【レオナ】役)
#79~90種﨑敦美
豊永利行
残り13話(1クール分)となったためか初期体制に戻る
#91サイトーブイ
唐澤和也(アニメ監督)
内藤圭祐(アニメプロデューサー)
種﨑敦美
豊永利行
小松未可子
梶裕貴
早見沙織
アニメ最終話に合わせた特別編
唐澤監督と内藤PへのインタビューVTR
アバンの使徒集合VTR

第64回のゲストとして出演した櫻井孝宏は、第73話でアバンが再登場したものの原作未読だと本物が復活してきたのか断定できない状態で終わったため、アバン役として話をしつつ「まだ(本物か)わかりませんよ、ワンチャン【ザボエラ】なんで」とネタにしていた。
2023年5月27日(【ドラクエの日】?)にはインフィニティストラッシュ特別編が配信。種﨑と豊永、MCの田口尚平と新プロデューサーの葛西匠が出演し、発売日が同年9月28日と発表された。

教えて!三条先生~!

第26回(2021年6月12日公開)より開始されたコーナー。視聴者からよせられた質問と、三条陸に問い合わせた回答を紹介するコーナー。
貴重な裏話が明かされるが、上述の通り視聴期間が限られる。
 
これに先駆ける第19回(2021年4月24日公開)において「【クロコダイン】はオヤツに何を食べてる?」という疑問が寄せられ、スタッフが三条陸に問い合わせて回答を得ており、これがコーナーの切っ掛けとなった模様。
なお答えは「大きな魚を【ヒートブレス】であぶって食べる」というものだった。
 
以下に一覧としてまとめる。なお三条陸の回答は、基本的に表示された原文ママ(環境依存文字や半角表示、改行程度の差異有り)で記す。

質問回答
#26ポップ
バンダナの由来は?
若いころは父親が付けていたというイメージです
それを貰って父親は付けなくなったのか
真似をしてポップが付けるようになったのかはわかりませんが
アバン先生
どたまかなづち」を
使いこなせるか?
アバン流"頭"殺法ですね(笑)
アバンなら使えるというか喜んで使いそうですが
彼が現役の頃には無かった武具だと思われます
良く電化製品などで欲張って2つの機能をつけてしまって
話題にはなるけどあんまり浸透しなかったやつがありますが(笑)
「どたまかなづち」はああいう新型家電のイメージで考えました
一瞬すごく話題になったものの多分売れなかったんでしょうね
#30クロコダインの扱う
闘気の種類は?
この3つ(光・暗黒・竜)以外に普通の「闘気」というものがあるイメージです
なのでクロコダインの闘気流は痛恨撃でも会心撃でも同じ「闘気」ということになります
「光の闘気」とは人間・精霊族などの精神性が上乗せされた至高の闘気であり
一般の武芸者などでも普通の闘気技を修得したものはいる感じです
同様に「暗黒闘気」も特別な存在なので普通の闘気で戦う魔族・獣人族の強者はいます
魔界への
行き方が知りたい!
バランヴェルザーが闘ったのは魔界そのものではなくヴェルザーが地上の寸前くらいに
ひそかに作り上げた前線基地的な地底の空間というのが僕のイメージでした
バランはそれを知ってヴェルザー軍を強襲 地上に出る寸前で倒したのです
瀕死のバランがその後テランの泉に行けたのも地上に近い場所が最後の決戦地だったからです
#32クロコダインは
最初から
「獣王痛恨撃」を
覚えていた?
ハドラーが魔王だった頃にはクロコダインはもう「獣王」と異名をとっており
痛恨撃をマスターしていました。
武者修行の暴れ旅のようなことをしていて、魔物たちの間では有名だったようです。
料理のうまい
キャラクターは?
(※アバン除く)
え、アバン抜き?!(笑)
すっごいポンコツランキングになるんじゃないですか、それ。
ぼくの勝手な印象だと、かなり低いレベルの争いで
上から順に
ポップ>ヒュンケル>マァム>ダイ>レオナという感じかなあ。
ポップはああ見えてアバンと旅したりしてるのでそこそこできるでしょう。
ヒュンケルは自炊レベルでしょうが、本気で作ったらすごい料理を作りそうな気配があります。
マァムは基本的なことはできるけど大雑把で決して美味しくはない感じ。
ダイは細かいこと気にしないでなんでも食べる分、食への執着も低いイメージ。
レオナは王族ですし、食べる専門でしょうからこれは不動かと。
#34フレイザード
お風呂に入るの?
フレイザードが風呂に入ると右側のお湯は沸騰して、左側は凍結します。
彼が入った風呂にはもう誰も入れないでしょう。
ザボエラの奥さんは
どんな人?
これまたぼくの勝手なイメージですが
「ザボエラに匹敵するぐらい極悪な美女魔族」だったのではないかと。
例えばソアラのような悲劇的な女性ではなかったと思います。
下手すれば夫の命とかを狙いかねないレベルの悪女。(そのせいで返り討ちにあったとか……)
ザムザが母親のことをほとんど覚えていないのは間違いなく、彼は父だけを唯一の肉親と認識していました。
#37マトリフ
使える呪文は?
マホカンタイオナズンは使えると思います。
あまりに色々使えるため、本人も使えることをド忘れしている呪文もあるらしいです。
マァム
アバン流を極めれば
アバンストラッシュ
的な技が使える?
理論的には可能かと思います。ただ
魔甲拳のような手甲系の武器を持ち、極めていること
・闘気のコントロールを極めていること
が必要なのでなかなかハードルが高い話です。
元々アバン流にも基礎的な格闘術があり(ダイとポップが訓練してましたよね)、
アバンがそれの参考にする人がいるとしたらブロキーナ老師以外に考えられないので、
アバン流牙殺法なるものは基本武神流拳法とかなり親和性が高いものと思われます。
マァムはその基礎的なものはできているので、あとは精進次第でしょう。
#38ダイの剣
宝玉はな~に?
あれはロン・ベルクが用意した新品で、についていたものではありません。
冠の宝玉はただの装飾品ですが、ダイの剣の宝玉には剣の意志が宿っているからです。
ベタン
アバンストラッシュは
どっちが強い?
ベタンは重力を重くして相手を押しつぶす呪文なので放たれた闘気や呪文を完全に止めることはできません。
なので突っ込んでくる相手を止めることはできますが遠くからアバンストラッシュを打たれたら負けます。
#1周年ダイ感謝祭作品の中で一番ご自身に近いなと思うキャラクターは誰ですか?わりとよく答えているようにポップが一番、素の自分に近いキャラなのですが、書いていた時は20~30代だったので、今の自分は…と考えると、ロン・ベルクが一番近いのかな、と思います。「どんな仕事でも絶対、最初乗り気じゃない感じですよね」と以前言われたことがあります(苦笑)。自分としては人当たりは良い方だと思っていたのですが、こと仕事に関しては外から観ると「気難しい職人のオッサン」なのだろうな、と。ノってくると頼まれもしないのに剣振り回しちゃうところまで含めて(笑)ロン・ベルクっぽい気がします。
もし作中のキャラクターになれるなら誰になりたいですか?一番あこがれるのはブロキーナですね。ああいう飾らないおじいちゃんになれたら最高だと想います。
お気に入りのレオナのシーンを教えてください。これ、細かいことですけどメルルが不吉なことを言ってしまった後に「占い師の言うことを気にするなって方が無理よねー!」ってぼやくシーンがあって、あれがすごいレオナっぽいなというかレオナしか言えないセリフだなと…思いました。よく作家さんが「キャラが勝手にしゃべってる」って言いますけどまさにそれでしたね。自分で書いたのに「レオナ、面白いこと言うなー」みたいに感じたので印象に残っています。
原稿の息抜きにどんなことをされていますか?若い頃はガチのワーカーホリックだったので別の仕事が息抜きになりました。集英社以外の出版社に行って仮面ライダーとかウルトラマンの絵本なんかを作ってると心が洗われました。最近は普通に「何もしない」のが一番の息抜きです。家で無心でネコを撫で続けます。
メルルを演じていて、いつも切なくなるのですが、先生が思うメルルの好きなところでしたり、こだわりを教えてください。まさしくその「切ない」感じを狙ったキャラでした。メルルは「マァムに出会う前のポップ」が見たら多分どストライクの女の子なんですよね。普段思っているのとは全然違うタイプの異性を好きになってしまう、というのは結構男の子あるあるなのかな…と。出会う順番が違ったら、全然関係性が違っていたのでしょう。ただ彼女がそういう切ない想いをポップに抱かなかったら、多分、戦いにはついてこなかっただろうし、この漫画はメルルがいなかったら、何度も詰んでいるので、「やっぱり出会いとか想いって運命を変えるよな」と読者が思えるキャラになるように最後まで描いたつもりです。
ガルーダはいつもクロコダインの近くに待機しているのでしょうか?付かず離れずで空を偵察飛行したり、付近の森で休んだりしているのではないでしょうか。クロコダインは咆哮で魔物に号令をしたりできるので、おそらく離れているガルーダにも直接届く特別な音を出して呼び寄せることができるのではないかと思われます。
どのようにしてストーリーやキャラクターを考えたのですか?(要約文であり、本来は主演の種﨑敦美による難解な文章でした)おお、なるほど、最初の二行ぐらいは「ちょっと、助けてよ、豊永さん。通訳して」と思っちゃいましたが(笑)なんとなく理解しました。作品を書く時はまず神様目線で見せ場から逆算して大きな話の流れを決めます。この時には誰にも肩入れせず、完全にクールに。で、実際に原稿を書く時には、そのシーンの中で読者が一番感情移入しているであろうキャラに気持ちを入れて、ダイブ感覚で書きます。比率的には当然、ポップ目線で書くことが多いです。これがラーハルト戦だとヒュンケルの方ということになります。ただ、例えばポップに気持ちを入れて書いていても、そこでポップが「こんな時にこうなったら嫌だなあ」と思ったら、その嫌な展開に突然、舵を切ることはあります。そこは急に神様目線に帰るというか、読者が一番驚いたり、喜んだりする方をとります。
ロン・ベルクはオリハルコンで鎧化装備を作ることができますか?新たな鎧化装備を誕生させるとしたらどんなスタイルになりますか?「鎧の…」シリーズに使われている金属は記憶形状合金的な変化に特化した素材でそれでないとあそこまでの変形はできないものと思われます。量の問題よりは性質の問題で難しいですね。新鎧化装備を考えるとしたら…ですが…「武器が鎧にも変身する」のが面白いところなので、ブーメランとかの方が面白そうですよね。投げて相手を破壊したら戻ってきて、鎧が装着されるという。最近のヒーローの変身でよくある感じの変身自体が攻撃判定になるやつですね。ただ恰好いい名前が浮かばない。「鎧の魔ブーメラン」?
アバンストラッシュなどの技の決めポーズは子どもたちがマネしやすいようになど意識していたのですか?これはめっちゃ考えてました。真似しやすいイコール特徴的でカッコいいということなので、必殺技のモーションもそうですが、呪文でもバギクロスを両手で交叉して放ったりベギラマを拳で打ち出したりとか、なるべく特徴的なポーズで放つようにしました。
三条先生の思う、稲田先生のすごいところを教えて下さいやっぱり一番は表情ですね。キャラクターの喜怒哀楽がダイレクトにつ伝わってくるところが凄いです。怖いお話、悲しいお話を書くことはいくらでもできますが、読者にも「怖い!」「悲しい!」と思ってもらうことは実はとても難しいんですよ。もう一つは質感とか存在感、空気感みたいなものでしょうか。稲田先生がよくおっしゃるのが「手から火が出たり、魔物がいたりするのは嘘だから、それ以外のところは極力嘘をつかないように描かないと、その嘘がすごいことだと読者に伝わらなくなる」ということ。「ゲームの世界が本当にあったらこんな感じかなと思える存在感が出せる人」だったので、これは本当に作品のストロングポイントになったと思います。
ニセ勇者一行が活躍するスピンオフ作品の予定はありますか?とりあえず世の中には順番というものがございますので(笑)まずは「勇者アバンと獄炎の魔王」の完結を待っていただければと思います。ちなみに「勇者アバン」でも、これからまぞっほの情報がチラチラ出てくるようになる予定です。岩崎さん(68歳)と全国のまぞっほファンのみなさんにはうっすら注目しておいていただけたらと思います。
ニセ勇者一行が"必殺技"を一つずつ習得したとしたら、どんな名前をつけてくださいますか?まぞっほ「摩訶不思議な踊り」(相手も自分もMPがゼロになる荒技。みんな後はよろしく)。へろへろ「グレイテストハンドヌーク」(一見物凄そうに見えるが、実は手抜きの一撃。空砲のようなもの)。ずるぼん「ゼゼトレール」(金になりそうな匂いを嗅ぎつける伝説の大嗅覚呪文)。でろりん」「でろりんストロッシュ」(一文字聞き間違えた)。
でろりんたちはどうやって今のパーティになったんですか?元々は魔王を倒す気はあったんですか?彼らに魔王を倒す気など毛頭ありません!でろりんに至っては前大戦の時には、たぶんまだ幼児ですし。そこそこの腕自慢で、残党のモンスターとかを蹴散らしていくうちに勝手に勇者と勘違いされて「これ…オイシイかもよ!」となって、ニセ勇者活動をはじめたのではないかと。彼ら四人がどうやって出会ったのかは不明ですが、劇的でもなければ格好よくもない出会いであったことは想像に難くありません。
物語を考えるときはラストまで想定して作っていくのか?そうですね。むしろ結末から考えるタイプです。これは物語だけではなく、キャラもそうで「最後どうなるのか」「ゆくゆくどういう奴になるのか」から逆算でそこまでの道筋を作っていきます。ただ、まれに予定外の結末に勝手に走っていくキャラがいて、関さん演じるハドラーがまさにその典型でした。
こういった質問に答える時「もう覚えてないよぉ」という事もありますか?もちろんですよ!正直「いつまで続くんだろう…このコーナー」と思っております!(笑)ただ、逆に忘れていたことを色々思い出して「ああ、そういやそうだった!」となることも多いので、もしかしたら老化防止にいいのではないかと思い始めています。最近一番のアハ体験はCS放送で昔の妖怪映画を見ている時に突然「そうだ!ブラスじいちゃんの『ブラス』って『油すまし』からとったんだった!」と思い出したことです(ぼくが子どもの頃の映画では『油すまし』は日本妖怪のリーダーっぽいポジションだったんですよね)。
#45ロン・ベルクだけ姓名あるっぽい名前ですが、名乗っていないだけで魔族は姓があるのですか?ドン・モハメやドン・ガアデの「ドン」的な「ロン」なんでしょうか。「ロン」が名前で「ベルク」は魔界の鍛冶流派の名前というイメージでした。(声優の豊永 利行の補足「ベルク流のロンだって事でロン・ベルクって事なんですね。」)
なぜハドラー親衛騎団のモチーフに、チェスを選んだんですか?六大団長はバラバラなところが魅力だったので親衛騎団は統一感が欲しかったのです。で、『聖闘士星矢』の星座のような横並びのモチーフを探していて「将棋やチェスはありだな」と。「ドラゴンクエスト」は基本洋風だからチェスで決まりだなっと、なりました。
#52五指爆炎弾やメドローアなど、コントロールの難しそうな魔法さえすぐに習得できてしまうポップですが、ルーラの着地だけが中々うまくできないことに何か原因はあるのでしょうか?ポップは初期は着地が苦手でしたが、その後はそこそこ慣れています。多人数だとバランスを崩しやすいようですが、バーンパレス出現時などは普通に全員と無事に着地しているので、ポップが動揺している時は失敗しやすいのではと思います。
カール騎士団長ホルキンスについて質問です。彼は一体どれぐらい強かったのでしょうか?闘気や呪文、アバン流刀殺法は使えたのでしょうか?ホルキンス、かなり強かったと思いますよ。彼がバラン相手に剣でかなりいい勝負をした、という前提があったので、現在連載中の「勇者アバン」では「カール騎士団には伝統的な必殺剣が伝承されている」という設定を新たに作りました。達人になると通常の闘気は自然と帯びるでしょうし、彼の剣は闘気剣(オーラブレード)に近いものだったのではと思われます。ただしロカがそうであるようにカールの騎士は戦士系の人が多く、呪文はあまり得意ではなかったはずです。カールの中ではアバンのような万能タイプの方が珍しいのです。国に残されたアバンの書などからアバン流刀殺法の存在を知っていた可能性はありますが、彼はカール騎士団の正統剣をメインに戦い続けることを選んだのではないでしょうか。
#58ロモス近くの魔の森でもマホカトールを使えば凶暴な魔物達もおとなしくなるのですか?それとも根っからの邪悪だと効かないのですか?時期や地域、そして魔物の凶悪度によるかと思います。マホカトールは魔王などの邪悪な意思を打ち消す呪文なので「凶暴化して人間たちを襲うようにする邪気」をはらう効果ですから、例えば魔王軍がいない時に魔の森にいるあばれ熊とかにかけても全くいつもの通りです。普通に熊が人間を襲うぐらいの凶暴度のままだと思います。デルムリン島の魔物たちはブラスが統率していたため元々温厚ですし、ダイもいるので人間にも慣れていたため、マホカトールであそこまで大人しくなったのです。
アバン先生には姓名がありますが、レオナといった、王族にも姓名はあるのでしょうか。また、いわゆる庶民のポップ達にも姓名はありますか?王家の人たちも「パプニカ王女レオナ」とか「ロモス王シナナ」とか呼ばれているので、「王家の苗字」というのはなく、名前だけなのではないでしょうか。ベンガーナ王も「クルテマッカ」という名前を代々継承している感じで、苗字ではないと思われます。学者家系のアバンのジニュアール家とか、魔界鍛冶のベルクとか、この世界では「特殊な仕事をしている家系・一族」以外は苗字を持たないのかもしれません。
#62クロコダインも
ゴメちゃんの
言葉が分かるの?
クロコダインとチウは
「人語を覚えた特別なモンスター」なので、
どちらも基本はモンスターですからチウが聞き取れるならクロコダインも聞き取れるのではないでしょうか。
ゴメちゃんとクロコダインでどんな会話をするのか、なかなか想像がつきませんが。
(ストラッシュの)
アローとブレイクは
最初から
意識していたの?
ブレイクタイプはクロコダイン戦の盛り上げ演出として初めて登場させた技です。
それまでは前方の相手に光の剣撃を飛ばす技として描いていましたが、
この回はそれをせずに身体ごとぶつかっていって斬り抜けた後に「勝敗はどうだ!?」となる、
剣豪同士の対決シーンみたいにしたかったのです。
以後作中でも場面によって両者を使い分けていたのですが、
強化技であるアバンストラッシュXを考えている時に
「あ、よく考えたらこの技、パワーアップ前から二種類あるよな」と気づいて、初めてそこで二つを命名しました。
特別版#6ダイの世界に
病院はあるの?
病院には医師がいて普通の病気とか
怪我とかの治療はしていると思います。
回復呪文は体力回復や傷の治癒を
高速で行う特殊技能なので、
それを応用して治療に役立てる医師は
まれにいるかもしれませんが。
同様に薬草とは別に
薬もあるものと思われます。
薬草も緊急時の体力回復に
特化されているアイテムであり、
一般の市民向けの薬類とは
別のものではないでしょうか。
魔族の中年や老人は
何歳から?
魔族の年齢は実はかなり適当に決めてまして、
おおざっぱに「人間の年齢×10」
という感じで設定しました。
なのでハドラーは30代、
ザボエラは80代みたいなイメージです。
どのぐらいが「中年」か「老人」かは
ファンの皆さん各自のご判断に
お任せしたいと思います。
#70数千年前
モンスターは
地上にいなかった?
魔界に隔離された
魔族とは別扱い?)
人間の世界となった地上にも、
自然発生したモンスターたちはいたと思います。
魔界のように、強大な魔力の持ち主が
たくさんいる世界ではないので、
あまり凶暴化などせず、
猛獣レベルの危険度にとどまっていたのでしょう。
ただ、度々魔界の強豪が
地上へ進出しようとすることはあったので、
その際に魔界の新種モンスターが
地上に根付いてしまうことがあり、
地上の魔物の生態系も
変わっていったのだと思います。
今風に言うと「外来種」ですね。
(アニオリで
アバンの調理の
隠し味に使われた)
すばやさのたね
ってどんな味?
ぼくの勝手なイメージですが、アーモンドとか
ああいう味がするのではないかと思います。
なんかエネルギーが高そうな感じですよね。
実際、食べるとテンション上がりますし(笑)。

(※「三条陸ではなく【堀井雄二】案件では?」と多数の視聴者コメントでつっこまれている)
#82前に「アバンの使徒の料理上手度ランキング」がありましたが、ハドラー親衛騎団5人が徒競走をして足が速い順に1等賞からランキング形式で教えて欲しいです。うーむこれはなかなか難しいですね。全員の形状が違いすぎて。まず足が見えていない通常アルビナスの移動を「徒競走」と呼べるのかどうか?(笑)開いた状態ならアルビナスが一番速いと思いますが。通常状態で限定するなら走力は「シグマ>ヒム>アルビナス>フェンブレン>ブロック」となるのではないでしょうか。アルビナスは速いイメージですが、移動速度自体はさほどではなく、いざという時には瞬間移動的に動いている印象です。フェンブレンは外見は細いですが全身武器なので、身体は見かけよりかなり重いのではないかと思います。(※ポップ役の豊永利行からは「フェンブレンは(徒競走を無視して)ツインソードピニングで行くなら速そう」「最速を競うならハドラーをゴールに置いてスタート時にキャスリングすれば5人で最速なのでは?」との意見も)
『ダイの大冒険』の人間界には、ロン・ベルクなど魔族が住んでいることがありますが、魔界と往来できたりするのでしょうか?種族間の結婚もありそうですが、ラーハルトの父親はどうやって人間界に来たのか、どんな職業だったのかなど設定があれば知りたいです!多くは言えませんが魔界から地上に出ることはできます。かなりの困難を伴いますが。逆に地上から魔界へはほぼ行く術がありません。ただし魔界から来た者はルーラを使えば魔界に戻れるので往来は可能、ということになります。ラーハルトの父は戦いに嫌気がさして地上へ逃れてきた脱走兵だったのではないでしょうか。
#86暗黒闘気で生き返ったハドラーや暗黒闘気を飲み込んだヒュンケルの顔に出た模様と、ラーハルトの目の下にある模様は同じもの?それとも入れ墨や化粧?暗黒闘気でも入れ墨でも化粧でもなく、魔族としての一族にある模様で、父親にも同じ模様があります。
竜の騎士は代々、男性しか存在しなかったのでしょうか?だとしたら何か理由がありますか?もしダイが女の子として生まれていたら数千年の歴史の中で初の女性の竜の騎士が現れた事になっていたのでしょうか?竜の騎士は代々男性です。遺伝子を受け継ぎ次の世代に繋ぐ女性的な役割は聖母竜に集約されているため騎士は男性の姿で戦いにのみ明け暮れます。生物の雄として定義して良いものなのかは不明ですが。なので生まれたダイが女の子なら当然史上初の女性騎士になったでしょう。ただ、元々竜の騎士がそういう存在であるため、男の子が生まれやすかった部分もあるかもしれません。
#90「星皇剣」の名前の由来が知りたいです。ロン・ベルクさんの剣が「星皇」というのが少し意外に感じて、原作当時から気になっていました。おそらくロン・ベルクの十字の傷からの発想で「南十字星」から「星」だったんだと思います。まあ『ダイ』の世界の星座は我々の世界とは違うとは思いますが。あと、あの怪物っぽい岩に入ってるのがその名残なんですが、当初「流れ星(隕石)から作られた剣」っていう設定を考えていたんですね。地上にも魔界にも耐えられる金属がないから宇宙金属で作った、的な。「南十字星」と「流れ星」のどっちが先だったかはちょっと覚えてないです。
鎧の魔剣など「アムド」で鎧化しますが、鎧化解除のワードって何かあるのでしょうか?解除に言葉はいらないと思います。装着者の武装解除の意志を感じとって武器が自ら鎧化を解きます。おそらく一度「アムド」とコールして装着したら武器に持ち主と認識され、以後黙っていても鎧化はできると思うのですが、そこは技名と同じで戦闘時の勢いで言っているのではないかと(笑)。

余談

撮影場所の背景にはグリーンバック合成された映像を使用することが多いのだが、そのために紹介されるグッズが平面的で単色だったりするとイメージカラーが緑のポップは合成処理の対象となってしまい、ポップ部分だけ背景が透けて見えることがたまにある。