【ダブルドーラ】

　新生6大将軍：ダイの大冒険

【ガルヴァス】

【ザングレイ】―【べグロム】―ダブルドーラ―【メネロ】―【ブレーガン】―【デスカール】

ダイの大冒険

漫画【ドラゴンクエスト　ダイの大冒険】の劇場映画三作品目「ドラゴンクエスト　ダイの大冒険　ぶちやぶれ!!新生6大将軍」に登場したオリジナルキャラクターで新生6大将軍の一人。声優は江川央生。
魔影軍団の次期魔影参謀として生みだされた動く甲冑(リビングアーマー)で【ミストバーン】の後任とされており、魔影将軍の肩書をもつ。
ミストバーンの後任候補なのはともかく、姿形も能力もまったく異なるコイツが後任を務めるのはまずムリな気がするが、新生6大将軍は百獣将軍の【ザングレイ】（【クロコダイン】の後任）はクロコダインに似てなくもない程度で、どいつもこいつも容姿や能力がまるで似ていない。
鎧姿のダブルドーラはむしろ鎧武装（アーマード【フレイザード】の後任だと言う方がしっくり来るところだ。

能力

豪魔軍師【ガルヴァス】により彼の力の一部を封じた豪魔六芒星の魔宝玉を預けられており、それを額に身に着けて力を増している。
　
体をバラバラにされても再生出来る程の生命力を持っており、また、頭部と二つの半身の3つに分離して行動することで相手を袋叩きにしたり、応用することで攻撃をかわすことも可能。
ポップのベギラマやヒュンケルのブラッディースクライドによる攻撃を受けた際には、この分離能力を用いて凌いでいた。
また、両肩に装着されている盾をブーメランのように投げつけて相手を攻撃する。
しかし、完全に不死身という訳でもなく、最後はダイの【空裂斬】によって分離したパーツをすべて斬られて倒された。

余談

空裂斬で倒されたところから禁呪法により生みだされた禁呪法生命体と思われるが、詳細は不明。
仮に禁呪法生命体だったならばそれを使った術者の精神が反映された意思を持つため、彼の精神も影響を受けていると考えられるが術者は不明。おそらくは豪魔軍師ガルヴァスだと推測される。
また禁呪法生命体であったならばコアも存在すると思われるが、フレイザードの時の様に視覚化されておらず、また、ハドラー親衛隊のように体ごと吹き飛ばされたり、消滅させられたり、爆発して消滅したりしなかったため詳細は不明。
空裂斬は悪の魔力によって生みだされた邪悪な生命を絶つ剣で、禁呪法で作られた存在じゃなくても問題なく斬れるので、案外ただの禁呪法生命体の特徴を持つ金属生命体だったのかもしれない。