【デビルプリンス】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:05:40

概要

DQ4などに登場する、赤い体で大きな鎌を持った悪魔系モンスター。
【ベレス】【じごくのもんばん】と同種属で、系統最上位種。
色違いボスに【グリーターデーモン】【使い魔バジリウス】がいる。
「プリンス(Prince)」とは「王子」という意味であり、直訳すれば「悪魔の王子」。
元ネタは、D&Dの「デーモン・プリンス」と思われる。
この場合の「プリンス」とは「君主」や「大公」という意味であり【デビルプリンス】を意訳すれば『 悪魔の王様 』といったところか。
そう考えると、初出のDQ4で系統最上位種だったのも頷けるというもの。

DQ4

【闇の世界】のフィールドや【デスキャッスル】、リメイク版では【謎のダンジョン】にも出現する。
 
【メラゾーマ】【ベギラゴン】と最強クラスの呪文で攻めてくる他、【マホトーン】【ザキ】などの搦め手も使ってくる非常に厄介な敵である。
呪文耐性も全体的に高く、確実に効く呪文が一切ない。ほとんどの呪文が強耐性以上で、中でもイオ系、ザキ系、マホトラ、ニフラムは一切無効。マヌーサとルカニ系は弱耐性だが、肝心の呪文が防げないので無意味。
HP自体は200と下位種の地獄の門番よりも低いものの、それでも一撃で仕留めるのは難しく、何より確実に効く呪文が一切無いのが辛い。これにより、体感的な強さとしては下位種2匹よりも上だと思われる。
 
1ターンで仕留めきれないと上述の強烈な呪文による反撃が来るので、3匹組が相手の時はそれなりの被害は覚悟せざるを得ない。よって、なるべく耐性防具(【みずのはごろも】【まじんのよろい】等)を装備したキャラで立ち向かいたいところである(ザキを連発されると元も子もないのだが...)。
とにかく呪文が効きづらい以上、これと言って楽な倒し方は無いのでひたすら直接攻撃を駆使し、1ターンに1体づつ確実に倒していくしかないだろう。
流石は最終盤に出現するモンスタ-、と言える強さを誇る。
ただし、運良く呪文を封じる事が出来れば確実に無力化出来るので、リメイク版ならばクリフトのマホトーンや素早いキャラの道具使用に賭けてみるのも良いかもしれない。
 
落とすアイテムは【まふうじのつえ】
ちなみに、【おにこんぼう】【グレートライドン】共々、FC版の公式ガイドブックには掲載されていない。
しかし【ガーディアン】とは違ってカードゲーム『キングレオ』には出演している。

DQ10オフライン

【呪われた大地】に生息。
ドルマドン、ザラキなどのほか、怒るとメラガイアーまで使ってくる強敵。
ドロップアイテムは【こうもりのはね】

DQ10オンライン

生息エリアを増やしている。
レアドロップはハウジング用の「ドラキーラグのレシピ」。
詳しくはこちらを参照。

DQ11(3DS版)・DQ11S

【冒険の書の世界】【トロデーン城】に出現。メラゾーマ、ベギラゴン、【マホカンタ】を使用する。
トロデーン城にでるモンスターの中では他のモンスターよりも能力値がやや高く、全属性に耐性を持っているが、混乱に滅法弱い。
ドロップアイテムは、【紫の宝石】でレアが【まふうじの杖】

ライバルズエース

真1弾カードパック「英雄たちの凱旋」にて実装。魔剣士専用のレア。

3/3/4 あくま系
死亡時:正面にいるランダムな敵ユニット1体を死亡させる

効果の発動に時差があるため多少使いにくい。
また、【ホークブリザード】と違って、正面限定なので相手は簡単に対策をできてしまう。
しかし出されたら厄介であることは間違いない。
当初は攻撃力とコストが4であったがバフを受けて現在の能力になった。
効果を抜きにしても標準スタッツであり、イルルカとのコストの兼ね合いも良くなったためいわゆる「あくまピサロ」デッキではかなり使いやすくなった。

タクト

2022年12月26日開催の「真・ドラゴンクエストIVイベント」にて「【ミネア】SPスカウト」のAランク枠として登場。(実装は2023年1月6日)
悪魔系Aランク まほうタイプ
リーダー特性「悪魔系呪文威力+10%」
とくぎは【マジックバリア】【破魔のベギラマ】【封魔のメラゾーマ】
覚醒スキル10Pで「魔界のプリンス」(戦闘開始時 呪文威力・回復力と呪文耐性を大幅に上げる 効果3ターン) 30Pで「封魔のメラゾーマの追撃」(自分以外のなかまがこうげきをした時 敵が射程3の範囲内にいる場合 封魔のメラゾーマで追撃する 戦闘中3回まで発動) 50Pで「呪文封じ成功率+5%」などを習得できる。

ダイの大冒険

終盤にこいつと同種のモンスターが魔界の精鋭として登場する。
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