概要
【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】2020年版アニメに関連して【スクウェア・エニックス】によって展開されたプロジェクト。
当初は【市村龍太郎】が総合プロデューサーを務めた。
2019年12月21日の「ジャンプフェスタ2020」において、『ダイ』の新作アニメ化と同時に、ゲーム化プロジェクトが発表された。
そして翌2020年5月27日(ドラクエの日)の生放送「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 最新情報ダイ放出スペシャル!」にて、以下に述べるアーケード、スマホアプリ、コンシューマゲームの3タイトルを制作していることが公表された。
声優やキャラクターデザインは2020年版アニメを元にしており、BGMも同アニメと同じもの(作曲:【林ゆうき】)が共通して使用される。
当初は、上記アニメとこれら3作品は並行して展開されるはずであったが、インフィニティストラッシュの開発がファンからの酷評を受けて2年も長引いたうえ、魂の絆はその間に早々と終了し、3作品が揃うことは無かった。しかもプロデューサーの市村も完結を待たずして2023年3月でスクエニを離れてしまった。
そのうえインフィニティストラッシュも発売されたらされたで酷評の嵐になっているなど有終の美とはいかず、成功を収めたアニメと比べるとゲームの方はゴタゴタ続きで悲惨なことになってしまった。
作品
- 【ドラゴンクエスト ダイの大冒険 クロスブレイド】
カードを使用する対戦型のアーケードゲーム。2020年10月22日から2024年まで稼働。
開発は株式会社タカラトミーアーツ。
【最強ジャンプ】において、当ゲームと連動した漫画が連載されている。
- 【ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-】
スマートフォン(iOS、Android)向けの基本無料アイテム課金型タイトルで、ジャンルは「爽快"大爆進"RPG」と銘打たれていた。2021年9月28日サービス開始、2023年4月27日サービス終了。1年7ヶ月というDQシリーズのアプリでは最速のサービス終了となった。
開発は株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)。
対応言語は日本語・英語・フランス語・繁体中文。
- 【インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険】
家庭用ゲーム機やパソコン向けに制作されたアクションRPG。
開発は株式会社ゲームスタジオ。
当初の2021年内の予定から大幅に延期され、2023年9月28日に全世界で同時発売された。