【ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり】

Last-modified: 2020-03-12 (木) 13:38:10

概要

ドラゴンクエストヒーローズシリーズ第2作。
発売日は2016年(平成28年)5月27日。対応機種はPlayStation4/PlayStation3/PlayStation Vitaの三機種マルチ。
開発は前作に引き続き【ω-Force】が担当している。
死亡時のセリフはVita版は一種類だけなどマシンスペックの差はあるがクロスセーブやマルチプレイが可能。
 
キャラクターは前作から5人が続投し、新たに6人が追加された。
 
本作はオンライン【マルチプレイ】に対応しており、他のプレイヤーにステージ攻略を手伝ってもらったり、協力プレイで【時空の迷宮】に挑むことができる。
 
また、2017年3月3日にはNintendo Switchのローンチタイトル『ドラゴンクエストヒーローズⅠ・Ⅱ for Nintendo Switch』として前作とともにカップリング移植された。DQH2側では新キャラとしてライアン、新たな敵として【シドー】が追加された。
 
海外でも “DRAGON QUEST HEROES II” として発売され、2017年4月25日からはPC向けにSteam版の配信も行われている(日本語非対応)。

ストーリー

1000年前に終結した大戦争の後、長らく平和な時代が続いていた七つの王国。
しかしその平和は【ジャイワール】王国の軍が【オレンカ】王国に攻め入ったことで突然破られる。
オレンカに留学中偶然その戦いに巻き込まれた騎士見習いラゼルと彼の元を訪ねて来ていた従兄弟のテレシアは二人の幼馴染であるジャイワール王国王子・ツェザールとの再会、ゼビオン王国の女戦士・オルネーゼとの出会いを経て、予言にまつわる戦いに身を投じていく。

アイテム関連

基本的なシステムは前作と共通。防具は今回も【オーブ】である。
アクセサリーは仕様が前作から大幅に変更され、レシピを使って作成する形からモンスターのドロップ品になり、それを素材を使って強化する形となった。
かなりカオスだった効果も比較的本編シリーズ寄りになっている。
【ガーターベルト】等の女性用アイテムは男性も装備できるのはさすがにおかしいと思われたのか削除された。
 
なお、時空の迷宮専用のキャラは武器を変更することができないので注意(それ以外は変更可能)。

クエスト

「○○を使って××を倒せ」「必殺技で同時に○体倒せ」など前作よりクリア条件がやや複雑になり、中には時間制限が設けられているものがある。

システム解説

拠点

拠点は【ゼビオン】となるが、OPイベントが終了した後フィールドを抜けてたどり着く必要がある。
またストーリー中ゼビオンが占拠され、一時的に拠点が【荒野の野営地】に移る時期がある。
拠点の設備は前作と概ね共通だが、郵便屋が廃止され、代わりに【交換所】【リッカの宿屋】【転職所】が追加された。
前作では【表彰所】がトロフィーの管理と討伐報告を兼任していたが、今回討伐報告所が分離独立した。
また、前作の【教会】【おいのりをする】とスキルポイントの振り直しを兼任していたが、スキルポイントの振り直しは転職所に移った。
施設のうちクエスト所、錬金屋、転職所は【ジャイワール国境】クリア後にオルネーゼと話すと営業を開始する。

戦闘

操作系は前作とほぼ共通だが、ごく一部変更されている。具体的には、

  • ○長押しがテンション溜めから【たぎる】
  • バトル中に宝箱を開けるボタンが×から○に

また各キャラはそれぞれ4つ以上の【特技】を覚え、それに伴い特技の付け替えが可能になった(同じ特技を複数個所に付ける事もできるが特に意味はない)。
 
本作では拠点とバトルステージの間にフィールドが設けられ、そこを通って移動する事になる。
拠点から全てのフィールドに直接行くことができるが、最初は封鎖されておりストーリーが進むごとに開放されていく。
ゼビオン王から【ルーラストーン】をもらうとゼビオンまたはフィールド上で【ルーラ】が使えるようになる。
前作のルーラはステージ内移動しかできなかったが、本作ではいざないの石碑が開放されていれば別のフィールドやゼビオンに直接飛ぶことができる。
 
【ホイミストーン】は教会で金を払ってチャージする必要がなくなり、ゼビオンに帰るかバトルステージの開始時に自動的にその時一番強い魔法がチャージされるようになった。
 
敵が落とす素材アイテム等は前作では自分で拾い集めないといけなかったが、本作では自動的に入手できるようになった。
また敵がアクセサリーを落とすようになったが、戦闘中にアクセサリーが一杯(最大400個)になると「もちものがいっぱいで動けない!」とメッセージが出て、文字通りその場から動けなくなり、攻撃などもできなくなる。
この状態を脱するには捨てるなどしてアクセサリーの枠を空けなければならない。
他のシリーズからすれば意味不明な仕様だが、おそらく上記の自動で手に入る処理に何らかの不具合があったものと思われる。

主要キャラクター

【ラゼル】
【テレシア】
【ツェザール】
【オルネーゼ】
【ホミロン】

他作品からのキャラクター

DQ4からトルネコとミネア、DQ6からハッサン、DQ7からマリベルとガボ、DQ8からククールが新たに参戦。
一方ビアンカ、フローラ、ヤンガス、ピサロはストーリー上では登場せず、時空の迷宮専用のDLCコンテンツとなっている。
今回もロト3部作からはカンダタのみ。
前作で共演したキャラが顔を合わせても特にそのことに触れるやり取りは皆無。
公式でも特に明言されていないため、前作の世界観と時系列的に地続きになっているのか、全く関連のないパラレル作品として独立しているのかは不明。
前作ではレティスに予め事情を知らされていた上で参戦していたゼシカも今作では他の仲間同様、知らない内に飛ばされてきたことになっているため、恐らくは後者と思われる。
一応、テリーとゼシカは違う世界に来たことがわかると考え込む様子を見せる。
また、前作の【ぱふぱふ】でクリフトがラッパの練習をしていたが、なぜか今作でも練習をしている模様。

DQ3

【カンダタ】(NPC)

DQ4

【アリーナ】
【クリフト】
【トルネコ】
【マーニャ】
【ミネア】
【ピサロ】(時空の迷宮専用/DLC第4弾)
【ライアン】(Switch版のみ)
【サイモン】(NPC)

DQ5

【ビアンカ】(時空の迷宮専用/DLC第3弾)
【フローラ】(時空の迷宮専用/DLC第3弾)

DQ6

【ハッサン】
【テリー】

DQ7

【マリベル】
【ガボ】

DQ8

【ヤンガス】(時空の迷宮専用/DLC第4弾)
【ゼシカ】
【ククール】
【レティス】(NPC)

DQ9

【ルイーダ】(NPC)
【リッカ】(NPC)

その他のキャラクター

【アクト】(時空の迷宮専用/DLC第3弾)
【メーア】(時空の迷宮専用/DLC第3弾)
【ディルク】(時空の迷宮専用/DLC第4弾)
【ジュリエッタ】(時空の迷宮専用/DLC第4弾)
【ガゴラ】
【ゼビオン王】
【オレンカ王】
【ジャック将軍】
【ジャイワール王】
【森のヌシ】
【クレティア女王】
【ダラル王】
【フェルノーク王】
【モーリアス王】
【魔王ザラーム】

TVCM

TVCM「山田は呪文をとなえた篇」では【勇者ヨシヒコと魔王の城】で主演を務めた山田孝之が、役員会議で呪文連発の鬼気迫る熱弁を振るい、ドラクエ世代が今や企業社会で中堅クラスに達していることを印象づけた。山田の台詞は次の通り。

「日本経済の【ホイミ】は期待できず、一寸先は【パルプンテ】。今こそ、アジア市場へ【ルーラ】です!」
「まず、競合他社を【マヌーサ】、ないしは【メダパニ】させるのです。」
【ザメハ】! 【ラリホー】してる暇はないんです。私は【メガンテ】の覚悟で、我が社を【バイキルト】させたいんです!」
「共に【ドラゴラム】して【ヒャダイン】のように【ギガデイン】【マダンテ】的に【ベギラゴン】からの【ラナルータ】 で意表を突いたところで【モシャス】で敵を欺いたタイミングで 【バシルーラ】! バシルーラ!」

また、その後には、山田の熱弁に影響を受けた他の社員が、「私、【メラ】してきました!(燃えてきました)」とやる気を出し、2人で固く手を握っている。
だいたい意味が分かってしまうところに、ドラクエがいかに自分の血肉となっているかを自覚させられるであろう。
↓一部訳

「日本経済の回復は期待できず、一寸先は何が起こるか分からない。今こそ、アジア市場へ行くのです!」
「まず、競合会社を惑わせる、ないしは混乱させるのです。」
「(寝ている社員に対して)起きなさい!!寝ている暇はないんです。私は命を懸ける覚悟で、我が社を大きくさせたいんです!」