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【ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3】

Last-modified: 2018-11-05 (月) 20:54:28

・DQモンスターズシリーズ
DQM - DQM2 - PS版1・2 - DQMCH - DQMJ - DQMJ2 - テリワン3D - イルルカ - DQMJ3





概要 Edit

モンスターズシリーズ通算6作目。ジョーカーシリーズ3部作のラストを飾る作品。
2016年3月24日発売。機種はニンテンドー3DS。

ストーリー Edit

数々の大地が連なったような見た目をした【ブレイクワールド】
そこではマ素の影響によって凶暴化した【ブレイクモンスター】の侵略によって、人間はめっきり数を減らしていた。
そんな中、主人公が召使いロボットサンチョと共に暮らしていた楽園に、突如謎の機械【リアクター】が飛来する。
主人公がそれを拾うと、謎の少女【レナーテ】が現れる。
サンチョはレナーテを主人公から遠ざけようとするが、彼女にあっけなく撃退され、主人公はサンチョが作り出した偽りの楽園から解放される。
レナーテは主人公に謎めいた発言を残して姿を消し、主人公は彼女に言われるがまま【静寂の草原】へと向かう。
そこで原住民の【ノチョーラ】族との出会いを経てモンスターマスターとなり、失われた記憶を取り戻す旅に出る。

システム Edit

基本的なシステムはイルルカを継承。
 

  • 【ライドシステム】の実装。移動中にモンスターに搭乗し、マップを駆ける事ができる。
    • このシステムの割を食ったのか、モンスターの総数は前作から大幅に減少し、548種類に。
      元々モーションが多いからかDQ10初出、及びDQ10に出演しているモンスターが多数を占め、色違いの数も増えた。
      その結果DQ10をプレイしたことがない人からは、不評の意見が多かった。
      色違いでないモンスター間のモーションの使い回しも過去作以上に多い。
  • 【スキル】も前作から続投したモンスターの固有スキル等を除いてほとんどが一新と言っていいほど新スキルが多い。
  • 【リアクター】システム実装。
    マップ上にある隠された【宝箱】【時空の裂け目】を発見したり、モンスターがどんなスキルやアイテムを持っているか等を事前に調べたりできる。
  • 主人公の髪や服の色をイメージチェンジ可能
    ゲーム開始時に設定できるが、裏シナリオの途中で自由に変更出来るようになる。
  • 【預かり所】が移動中いつでも使えるようになった。
     
  • モンスターの【系統】はこれまでの8種類に加え、新たに【ブレイク系】が加わった。
  • 一部、既存のモンスターのデフォルトでのサイズが変更された。大きくなったモンスターもいれば、小さくなったモンスターもいる。
  • 【属性】の表式が一新。これまでのような【メラ系】【ヒャド系】といった呪文名ではなく、【火】【氷結】といったDQ9以降の表式であるエレメント形式となった。
    • この変更に伴い、炎ブレスは火に、吹雪ブレスは氷結にと統合され、完全にメラやヒャドと同じ属性となった。
    • また、これまでマホトラ等と同じ【MP吸収】に分類されていたテンションを吸収する系統の特技が【気力吸収】として独立した。
    • 【マホトーン】【体技封じの息】等のような行動を制限させる特技が霧系を除いて全て削除された。これに伴い、前作までにあった「○○封じ」系の耐性が撤廃された。
  • 戦闘中に同じターン、同じ属性で攻撃するとダメージが増えるようになった。
  • 通常攻撃に新たな演出が追加された。
    • 物理の単体攻撃でとどめを刺した時or刺された時、ランダムで居合抜きのような演出が入るようになった。
      この演出は3枠や4枠では発生しない。
    • 同じ相手に異なるモンスターで連続で物理の単体攻撃をするとタコ殴りのような演出が入る。
      【せいけんづき】にも発生するが、モーションは通常攻撃のものとなっている。
      連続といってもコンボになるわけではないので、ダメージは増えない。
  • ボス戦の仕様に調整が入り、前作ほど理不尽な仕様ではなくなった。
    • 【全ガードブレイク】等の広範囲のブレイク特性を持つボスがいなくなった(但し、ブレイク特性を持つボス自体は多い)。
    • ボスに殆どの補助特技が効かないのは前作同様だが、今作ではMP吸収系・気力吸収系の特技が効くようになった。また、ボスの状態異常攻撃を反射することでボスを状態異常に出来たり、ボスのお供には一部の状態異常が効くようになった。
    • 後述の難易度に対するバランス調整の為か、今作では全てのボスの【判断力】が0に設定されている。
  • 同種モンスターが複数野生、ボスとして登場した場合○○A、○○Bと表示されるようになった。出現数は4匹までなのでDまで表示される。
  • レベルアップ時に【HP】【MP】が全回復するようになった。
    これにより【暴走機関】を初めとした「HPを削る特性」に関しても比較的シナリオで使いやすくなった。
  • 逆に、拠点に戻った際に自動でHP・MPが全回復しなくなった。
  • 戦闘不能になった状態で戦闘を終えるとHP1の状態で復活するようになった。
     
  • 【配合】に関しては前作までの「モンスター同士を結婚させて子供を残す」という概念ではなく、「モンスター同士を合体させて強化する」という設定に変わっている。
    このため性別の概念も消えて配合の自由度が大きく増し、性別が合わなくて配合できないという事態もなくなった。
  • 前作にはあった【新生配合】が廃止され、代わりに親の特性をコストが許すだけ自由に交換できる【超生配合】が実装。
    • 全モンスターのサイズが【超ギガボディ】まで変更可能になった影響か、本作のライブラリで確認できる能力は「超生配合時かつ能力に影響する特性を持たない【ノーマルボディ】時の能力」となっている。
    • マイナス特性は(なぜか続投した一つを除き)一斉削除。
      新生配合のようにコストオーバーで押し付けられることもなくなった。
      そもそもコストオーバーする配合は不可能になった。
  • モンスターのステータスが補正無しで(最大HP+攻撃力)x2+(最大MP+守備力+素早さ+賢さ)=8000で統一された。(例外はあるがおそらく設定ミス)
    これと上記の超生配合によりランク差による優位さはほぼなくなったといっていい。
  • 【ペイント配合】の実装。【カラーフォンデュ】を利用することで、モンスターの身体の色を変えることができる。
  • 武器システムは撤廃、代わりにアクセサリーが登場し、攻撃力以外にも底上げが可能となった。
    イルルカの武器のように刻印を付ける事で更に特殊効果を付与する事も可能。
    また、今作ではアクセサリーの出来の良さを後天的に増やせるようになった。
     
  • 【ふしぎなカギ】のシステムに相当するディスクシステムを実装。
    クリア前はメタルエリアのディスク等一部しか入手できないが、クリア後にふしぎなカギとほぼ同様に自由に作成できる。
    ディスクを使用する度にエネルギーを消費するが、前作と異なりクリア前でもゴールドを支払ってエネルギーの回復が出来るようになった。
    カギと違いすれ違いで配る事は不可能になった。
    自作ディスクの雑魚敵に【ギガボディ】以上のモンスターが選ばれた場合、【メガボディ】に縮小されるようになった。
  • 前作の「めぐりあいのカギ」に当たる「通信コイン交換所」が通信広場内に登場。
    コインさえあれば一度でも仲間にしたモンスターなら簡単に再入手できる。
    どこにも書かれていないが、下位のコインが足りなくても上位のコインで代用できたりする(手持ちのシルバー0枚でもゴールドコインがあれば代わりにゴールドコイン1枚で交換できる)。
  • イルルカからの引継ぎが可能。
    ただしリストラされたモンスターは【タマゴロン】【ワンダーエッグ】に変換されてしまう。

難易度 Edit

前作から引き続き難易度が高めに設定されており、モンスターズシリーズの中ではかなり難しい部類に入る(一応、【勝ち抜きバトル】など前作より易化した部分もある)。
過去作よりも配合やスキルの強化がスムーズになったり、前述した通りボス戦の理不尽さが抑えられたとは言え、決して楽になった訳ではない。

  • 過去作と比較してボスの体力がとにかく多く、特技・特性も軒並み強力なものが揃っているので、本格的に配合や育成をしないとまともに太刀打ちできない。
    • 終盤のボスは徹底的なみがメタ対策が施されている上、倒すのに時間が掛かり過ぎると詰んでしまうような戦法を使ってくるものが多い。
      これにより、低レベル・低+値で強引に進めるプレイが絶対に出来なくなっている(無印版の初期バージョンではとある特性を利用して低レベル攻略が可能だったが、これが対戦でも猛威を振るった為にアップデートで修正された)。
    • 前述したようにボスの判断力自体は低いのだが【いてつくはどう】だけは例外であり、こちら側が何か1つでも補助を掛けると即座に使ってくる。これはボスだけでなく、いてつくはどう持ちの雑魚も同様。
    • 【時空の裂け目】に出現する歴代魔王は「全員が休みブレイクと1ターン休みの追加効果付きの特技を所持している」という相変わらず大味な設定がされている。
  • 前作同様、雑魚敵も全体的に強め。
    • 特に、配合解禁直後に訪れる【歓楽の霊道】で急に敵が強くなる。詳細は当該項目参照。
    • パーティ構成にもよるが、「配合を重ねたモンスターよりも現地でスカウトしたばかりのモンスターの方が強い」とまで言われる程。
    • 更に今作では一部の雑魚敵が最初からテンション+25、または+100の状態で出現するようになった。
      • 該当の敵のステータスが弱めに調整されている訳でもない。それどころか、元々強めに設定されている敵にこの仕様が付いているケースが多い。
      • テンションが上がった状態で出現することがある敵の行動パターンにテンションアップが含まれていたり、テンションを上げる特技や特性を所持していることも少なくない。特に【せつげんりゅう】【暴走機関】【マグマロン】【ゆうきの旋風】は鬼畜。
      • 【キラーパンサー】【ひくいどり】など、この仕様が付いているにも関わらずシンボルの回避が困難に設定されている敵もいる。
    • 【ばくだんいわ】【メガンテ】を唱えられる状況なら残りHPに関係なく必ず唱えてくる上、唱えられない状況でも【痛恨の一撃】を連発してくる理不尽仕様。
    • 【モンスターシンボルの特殊行動】のプレイヤーへのメリットが殆ど削除され、「特殊行動を行ったシンボルが最初からテンションが上がった状態で出現するようになる」等のデメリットが目立つ仕様に。
      特に捕食の改悪が目立ち、「捕食されているモンスターを助けられなくなった」「モンスターが捕食された際にアイテムを落とさなくなった等メリットが徹底削除され、代わりにデメリットが発生するようになった」などの悪質且つ後味の悪い仕様になっている。
      余談だが、演出の面でも「捕食されるモンスターが狙われても逃げなくなった」「捕食以外の目的で他のモンスターを襲う描写が登場したにも関わらず、獲物を発見したモンスターの頭上に表示されるマークが肉のマークに変更された」といった不自然な点が見られる。その代わりなのか捕食のモーションにだけは妙に力が入っているが…
  • 戦闘以外の難易度も過去作より高め。
    • フィールド上の宝箱に重要アイテムが隠されていることが多く、やり込むには世界中を虱潰しに探索しなければならない。
      • これが【スカウトQ】などのサブイベントやペイント配合の解禁条件、店の品揃えにまで絡んでいる。
        ペイント配合の解禁条件であるカラーフォンデュ探しは場所のヒントを教えてもらえる他、スカウトQのものも「どこかの宝箱」という事だけは教えてもらえるが、それ以外はアイテムの存在自体も含めて完全にノーヒント。
    • 【トラマナ草】が削除された。ダメージ床のダメージを回避する方法は存在するが、これもゲーム中全くのノーヒント。
    • 前作から引き続き、ディスクのクエストに「大量発生した○○を△体倒せ」というものがあるが、今作では討伐対象のモンスターのシンボルが極めて出にくくなっている。
    • 【グレートライダーズカップ】というミニゲームがあるが、ランクを上げていくとCOMの移動速度が速くなっていき、最終的にはインチキ性能のCOM3人からリンチを受けるという地獄絵図になる。
  • 下記のプロ版では難易度が更にインフレ。
    • ライド合体によりこちらの戦力が大幅に強化されたが、それに合わせてか表シナリオ中の一部のボスや時空の裂け目の魔王も特性が追加されるなどして強化されている。
    • ボス戦のバランス調整が再び粗くなり、「追加シナリオのボスは殆ど全員が【斬鉄】【オーバーチャージ】【会心完全ガード】の特性を所持している」という、イルルカの全ガードブレイクを彷彿とさせる大味な調整が行われている。
    • 前述のばくだんいわは一部の個体がマップ上で自爆する(巻き込まれると全員のHPが1になる)ようになった上、戦闘でも特定の方法で倒さない限り、死に際に強制的にメガンテを発動するという鬼畜な特性が追加され、更に理不尽度が増している。普通にメガンテを唱えた場合よりも命中率が低く設定されているのが救い。
    • 凶悪な難易度のダンジョンが登場したり、グレートライダーズカップに理不尽な事故要因となるアイテムが追加されたりと、戦闘以外の難易度もより凶悪化している。
      クリア後のイベントが幾つか追加されているが、ノーヒントでのキャラ探しや物探しをさせられる、1日1回しか出来ないといった鬼畜なものが多く、そもそもイベントの存在からして悉くノーヒント。

ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3 プロフェッショナル Edit

ジョーカー3のプロフェッショナル版。2017年2月9日に発売された。
新要素・改善点は以下の通り。

  • 物語のショートカット機能。
  • 移動スピードの大幅アップ。
  • 対戦バトルが倍速戦闘に対応。
  • モンスターの総数700体以上に。
    • 歴代シリーズモンスター、ドラゴンクエスト10、星のドラゴンクエストの最新モンスターも登場。
  • 特技・特性も多数追加。
  • 物語を進めることで、レベル120まで成長できる「超生配合・改」が可能に。
  • 新特技「合体を試してみる」で合体後のステータスをチェックできる。
  • ライドモンスターから苦手フィールドがなくなり、陸、海、空のどのフィールドにも行けるようになる。
  • ノチョーラ族のノチョリンが主人公の相棒となり、冒険に同行する。
  • 【神獣界】【魔界】のフィールドが追加。
  • 超巨大モンスターでもフィールド移動が可能に。(魔界ではできない。)
  • 主人公とノチョリンが乗るモンスターを合体させる「ライド合体」が追加。
  • ジョーカー1、ジョーカー2の主人公も登場。
  • オリジナル版(DQMJ3)からモンスターの引っ越しが可能。
    • 1日最大10体までモンスターを連れてくることが可能(ランクSSも可)。
    • モンスターのスキル・サイズ・カラーリングが引き継がれる。
  • イルルカからの引っ越しも可能。(ちなみに一度DQMJ3無印のデータに書き換わる)
    • DQMJ3と合わせて1日最大10体までモンスターを連れてくることが可能。
    • Aランク以下のモンスターを連れてくることができる。
  • 主人公のイメージチェンジに使える色が増えた。
  • モンスターの名前に使える漢字が増えた。
  • 時空の裂け目のモンスター空間にカラーフォンデュが確定で出現するようになった。