【ドラゴンバゲージ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:12:01

概要

DQ8などに登場するモンスター。
緑色の太っちょドラゴンで、右手に壺を抱えている。
ちなみに「バゲージ」とは手荷物または小荷物という意味。手に持っている壺を手荷物に見立てているのだろう。
 
【デンデン竜】の上位種、【ボボンガー】の下位種。

DQ8

デンデン竜が【マイエラ地方】での難敵であったのに対し、こちらは【竜骨の迷宮】【隔絶された台地】(西部の平地[昼間])、【神鳥の巣】の外部に出現。
巨体の割に出現数が多く、特に竜骨の迷宮では頻繁に現れる。
【ドラゴンソルジャー】と組んで【はげしいほのお】や威力の高い通常攻撃でHPをガンガン削ってくる。
また、【マジックリップス】などの厄介なサポート役と出ることも多く、自身もツボの中の液体を【一気飲み】してHPの回復を行う。
動きを止めるのが難しいので、イオ、デイン、バギ系の呪文・特技や【ドラゴンぎり】でさっさと殲滅した方が被害は少ないだろう。
落とすアイテムは通常枠で【ドラゴンのふん】(1/32)、レア枠で【りゅうのうろこ】(1/64)と分かりやすい。
内訳は【バトルレックス】の物の枠と確率が丁度正反対になっているので、糞が欲しければコイツを、ウロコが欲しければバトルレックスを狙おう。
 
また、コイツはモンスターバトルロードのBクラス1戦目、【ドラゴンソウルズ】の一員として【ドラゴンブッシュ】、ドラゴンソルジャーと共に立ちはだかる。
大半のプレイヤーはCクラスの試合までは楽に駒を進めていたことだろうが、いきなりBクラスの初戦で見た目からして強そうな3体が出てきて気が引き締まった人も決して少なくないはず。
見た目だけではなく実力もあり、高い攻撃力や激しい炎、ドラゴンブッシュの【メラゾーマ】などでチームを苦しめる。
ランクDの壁という言葉を聞くが、むしろこいつらが「ランクBの壁」を見事に作り上げている。
第2戦、決勝へと進むためにはこいつらの被害を最小限に食い止め迅速に倒さなくてはならない。

DQ11

【怪鳥の幽谷】に出現。また、異変前限定で【メダチャット地方】の昼間にも登場する。
炎を吐いたり一気飲みでHP回復を図るのはそのままに、【れんけい】【バゲージフレイム】を放つことがある。
ドロップアイテムは【ドラゴンの皮】、レアが【竜のうろこ】
 
なお、ドラゴンバゲージは【強モンスター】【邪モンスター】版が存在せず、異変後や邪神復活後もずっと怪鳥の幽谷に出現し続ける。
シンボルエンカウントの場合、こちらを見つけても襲ってくることはないあたり、あまり好戦的ではないのかもしれない。
そんな性格が仇になったのか、異変後では凶暴化した魔物たちによって家族を失った【ナターシャ】というメスのドラゴンバゲージがNPCとして現れる。

ジョーカー1

デンデン竜の色違いでこちらも登場。ドラゴン系のDランク。
野生の個体は【ヨッドムア島】の異変後に登場する。
一般配合のほか、デンデン竜×【自然系】の配合でも作れる。
所持スキルは【かえん】
特性は無いが、HP・攻撃力・守備力が高くマホトーンを無効化する。

ジョーカー2

野生では出現しない。
新たに【経験値増】の特性を得た。
配合方法も前作と同じくデンデン竜×自然系と簡単であり、早期に作れば育成に役立ってくれる。

プロフェッショナル版では【ゴールド増】の特性も持つ。
強化で【アイテム%アップ】、最強化で【スカウト%アップ】

テリワン3D

ランクがEになった。しあわせの扉やほろびの扉に出てくる。
特性は【スタンダードボディ】【経験値増】【ゴールド増】、+25で【アイテム%アップ】、+50で【スカウト%アップ】
これでもかというほど稼ぎやスカウトに役立つ特性がそろっており、対戦では泣けるほど役に立たないが冒険には多いに役立ってくれる。
同じようなやつに【キラーピッケル】がおり、あちらはBランクとそれなりな分こいつよりは育てやすい。
しかし工面が非常に難しく、配合で作れない、他国マスター戦やタマゴ孵化でも出ない、レア枠なのでリセマラ不可……ととにかくめんどくさい。
 
一方こっちは普通に配合で作れるので、やろうと思えばこいつがずらっと4体並ぶチームも作れる。
稼ぎに特化しているので早めに仲間にしたいところだが、なまじ上限だけは高いために成長率の低さが泣かせてくれる。
 
というわけでよほど育てないとキラーピッケルに遅れを取るものの、簡単に仲間にでき、究極配合に苦労しない分は間違いなくキラーピッケルに勝る。
究極配合したところでどうせ対戦性能など死んでいるので、こうどうはやいでもつけて心置きなく稼ぎ専門のスキル構成にしてしまおう。
MPはあまり高くないのでMPアップSP安定だが、ダイヤモンドスライムのスキルでも搭載して自動回復をつけておくのもいい。よほどのことがなければ枯渇する心配はない。
 
DQ8の【ドクロ刈り】よろしくHPバブルで攻撃力を潰してぬすっと斬りというのも面白い。ただ息や体技くらいはあるといいだろう。
アイテム%アップ持ちは他にもいるので別にこいつじゃなくてもできるし、HPバブルをつけると開幕早々寝てたりするのも痛いが、どっちにしろ稼ぎ頭の筆頭である。
 
後半~終盤になるほどドロップアイテムや報酬はオイシくなるので、【他国マスター】戦に期待するなら主力チームを控えにし、道中の雑魚はこいつやキラーピッケル4体で殲滅してやろう。

イルルカ

野生では出現しない。
【新生配合】【全ガード+】【メガボディ】化で【AI2回行動】【ギガボディ】化で【つねにマホカンタ】、SP版では【超ギガボディ】化で【まれにマジックバリア】を習得。
特性は相変わらず対戦向きとは言えない。
似たような特性を持つ他の連中と比べると、マインドに完全耐性を持っているために威圧で止まらないという安心感はあるが、ガードブレイクが無かったりMPが少なかったりでやや使いにくい印象。
とはいえ、攻撃力を上げてMP消費の少ない斬撃やバイシオンを覚えさせ、AI3回チェイン軍団に組み込めば本編と錬金鍵なら十分すぎる戦力になる。
 
まめちしきによると酒なしでは生きられない人生を歩んでおり、酒の入った壺は片時も離さないそうだ。
完全にアル中である。

ジョーカー3

ドラゴン系のEランクで、ライドタイプは陸上・歩行。
野生では登場しないが、位階配合で作れる。配合は【スライム】×【リザードマン】等で。
前作までの組み合わせは使えないので注意。
 
特性は【メガボディ】【まれにハイテンション】(固定)、【会心出やすい】【AI2回行動】、+25で【スカウト%アップ】、+50で【ヒートアップ】
【超生配合】【笛吹き名人】、ギガボディ化で【つねにマホカンタ】、超ギガボディ化で【ひん死で会心】を習得。
所持スキルは【炎の息吹】
 
【マーズフェイス】との配合でボボンガーが出来る。
 
まめちしきによると「太った見た目とは裏腹に意外と軽快な動きを見せるが、その度にツボの中のジュースでの水分補給が欠かせない」とのこと。酒じゃなかったのか。
イルルカでの豆知識が問題視されたのか、それとも酒をジュースだと言い張ってるだけなのかは不明。しかし、今作初登場のボボンガーはツボに酒が入っていると明言されているし、作品によって設定が矛盾しているのもよくあることなので、本作では本当にジュースなのだろう。

ジョーカー3プロ

本作では合体特技【祝福の舞】と合体特性【ときどき星のきせき】を得た。
また+25で得る特性が【スカウト率アップ中】?に変更されている。
 
【ダッシュラン】と入れ替わる形で野生の個体が夜の【崩落都市】に出現するようになった。
晴天時は眠っており、雨天時は起きている。こちらに気づいて追いかけてくることはないが、雨天時は最初からテンション+25の状態で出現するので注意。その場から動かず踊っているものが大半だが、歩き回っている個体もいるので気を付けよう。
戦闘時の行動パターンもダッシュランと同じ。野生個体はまれにハイテンションが発動しないようになっているが、頻繁にテンションを上げてくるので注意が必要。
こいつのシンボルに接触した際に近くに【ドラキー】がいると稀にドラキーがお供で出て来る点、【ボーンバット】のシンボルに接触した際に近くにこいつがいるとお供として出て来る点も同様。無印版と異なり、ボーンバットはプレイヤーがライド攻撃でドラキーを倒さない限り出現しないが、【闘気の精霊】を利用してボーンバットの早期入手を狙う場合は注意。
ダッシュラン同様、空中ライドでしか行けない高台にも生息しているが、ダッシュランとは異なり地上の個体と同じレベルになっている。

少年ヤンガス

【いにしえの闘技場】の10階で初登場。以降のダンジョンにもだいたい出てくる。
能力値は高く、激しい炎を吐く。しかしキースドラゴンのような部屋中どこまでも追尾する「おいかぜのかご」をもたないため、正面1マスにしか吐けない。
ついでにこいつの出現する頃まで進められたならこちらのステータスも装備も充実しているはずなので、序盤のデンデン竜ほど手強く感じない。
 
成長限界はレベル30。
デフォルトネームは♂が「バーゲン」、♀が「ゲージィ」。
レベル8で【スライムたたき】、20で【ザオラル】を習得する。
ちなみに本人(本竜?)曰く「ツボの中身はヤンガスにも言えないど!」らしい。

ライバルズ

第4弾「モンスターもりもり物語」に収録された僧侶専用のレアカード。

7/5/7 ドラゴン系
におうだち
自分のターン終了時味方リーダーのテンション+1

におうだちで壁になることができ、テンションを上げることもできる強力な大型ユニット。大型のドラゴン系でありテンション上昇効果を持つため、【グレイナル】などの効果で復活しても強力だった。

ウォーク

2019年10月24日から11月21日まで開催されたイベント「試練の扉」にて、4週目の中級の扉の最終戦などに登場。その後は2020年11月の「ほこら」のまおうのつかい編シーズン2で再登場。炎ブレスを使う。
 
こころの色は赤でコストは44。高グレードのものは斬撃ダメージアップに、ギラ属性と幻惑に耐性がつき、戦闘中のどうぐ使用によるHP回復量も増える。

タクト

レギュラーSPスカウトで入手できるドラゴン系Bランクモンスター。恒常ガチャからの排出のためどのスカウトを回しても入手可能。
ぼうぎょタイプで、【かばう】【めいそう】【かえんのいき】を覚える。
 
Bランクとは思えないほど高いHPを活かし「かばう」で味方を守るのがお仕事。これほどわかりやすいモンスターもそういない。
HP以外のステータスはやや低めで、かばっても防御力が低いせいで物理攻撃であっさりと落ちたり、素早さが遅いせいでかばうが間に合わなったりといった不安点がある。
物理攻撃に強い味方を守るモンスターとしては【ストーンマン】がいるので、彼とは使い分けしよう。
呪文・息・体技ではHPの高さで耐えやすいバゲージ、物理攻撃やメラギラ系、壁以外にある程度攻撃に参加させたいならストーンマンといった具合だろうか。
バゲージも火炎の息である程度までなら攻撃参加ができるものの中盤を過ぎたあたりからは厳しいだろう。