【ドルクマ】

ドルマ系呪文

【ドルマ】 - 【ドルクマ】 - 【ドルモーア】 - 【ドルマドン】

【ドルマータ】

概要

【ギラ系】に変わって登場した【ドルマ系】の中位呪文。
ジョーカーで初登場し、その後DQ9に逆輸入されている。

DQ9

【賢者】がLv8で覚える【闇属性】呪文。消費MPは7。
メラ系中位呪文の【メラミ】に比べ最終威力が高いものの、
賢者の攻撃魔力が低いため若干ダメージ量が低くなってしまう。
覚えたての頃はやはり使いどころが難しく、せいぜい倒し損ねた闇属性に弱い敵に止めを刺す程度か。
【魔力かくせい】して使えばメラミを大きく上回る威力を叩き出せるが、そこまでするなら大人しくこれより上位の呪文を使った方が早い。
基本威力から最高で最大163ポイントと中級呪文とは思えない凄まじい伸び率を誇るため、攻撃魔力を上げて使おう。
しかし【メーダロード】や【アサシンドール】らの敵が使ってくる場合は、
防具で耐性を付けておかないと意外と大きなダメージを受けるので要注意。

DQ10オフライン

習得条件は【賢者】Lv18、【フウラ】Lv27。
【ゲストキャラクター】では【フォステイル】が使える。
消費MPは7。
　
敵単体に【こうげき魔力】依存の【闇属性】ダメージ。ダメージ量は(68～206)±5。

DQ10オンライン

賢者がLv18で覚えるほか、仲間モンスターが「やみモーモン」のSP25、「ドルマの心得」のSP12で習得する。
消費MPは7、ダメージは63～73。こうげき魔力150から威力が上がり始め、700で頭打ち（ダメージは201～211）になる。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【ロウ】がLv33で習得する。消費MPは9、ダメージは88±6（82～94）。
こうげき魔力145から威力が上がり始め、238で頭打ちになる。ダメージは111±6（105～117）。
　
ドルマと同様、素の威力が他属性同級の攻撃呪文に比べて高いが、成長度合いが極めて悪く、最終的には【ベギラマ】、【ヒャダルコ】に次ぎ下から3番目の威力となってしまう。
単体対象呪文なのにこれでは、活躍させるのは難しいだろう。
さらに習得レベルのLv33前後となれば、仲間達と散り散りになる直前で覚えるかどうかといったところ。
再びロウが仲間になる頃には【グランドクロス】を習得しており、こちらのほうが威力はあるため単体の敵でもグランドクロスを使ったほうが遥かに頼りがいがある。
消費MPではドルクマのほうが安上がりではあるものの、ロウのMPであれば消費MP24のグランドクロスを連打しててもよほどのことがない限りは困らないので、結局のところ出現する敵が皆闇属性が弱点である【黄金城】とその周辺以外での使い道をあまり見いだせない。
しいて言えば、主人公との【れんけい技】の【ダークデイン】の条件になっているが、ドルクマは気が付いたら習得しているようなものなのでどのみち地味と言わざるをえない。
またDQ11Sでの追加ストーリー【ロウと幸せの王国】内での戦闘で、これがあるかないかで【ニマ】戦に勝ちやすくはなるという利点はできた。
問題は同ストーリー中には雑魚戦闘が無いので、あらかじめロウのレベルを上げておく必要があるのと、ここの戦闘は勝とうが負けようがストーリー上に影響がない（別に勝つ必要が無い）ため、結局ドルクマが必要かどうかといわれたら微妙。
　
今作ではどちらかといえば、敵が使ってくる呪文という印象が強いかもしれない。
特に【屍騎軍王ゾルデ】の【クロスドルクマ】に虚をつかれたプレイヤーもいるのではなかろうか。

DQMJ

敵単体に闇の雷で50前後のダメージを与える。
よく効くモンスターが少なく、使い勝手は微妙。

DQH2

前作でハブられたが今回はドルモーアを蹴る形で実装。消費MPは20。
【賢者】に転職した状態でLv12以上でSP9を消費して習得できるが習得にはドルマ習得が必須。
前方に闇の爆発を起こして攻撃する。
実は前方へのリーチはドルマドンとそこまで差はなく、横の範囲ではドルマドンより広かったりする。
雑魚相手であればこちらの方が蹴散らすのに丁度良い。

DQトレジャーズ

敵範囲に闇属性の中ダメージを与える呪文。
Lv18以上の【ドラキー】、【まおうのかげ】、【アルケミストン】、【どくろだいじん】が覚えている可能性がある。
ドルマを覚えているモンスターがLv18になると自動的にドルクマに進化し、使用者がLv33になると自動的にドルモーアに進化する。

DQウォーク

敵単体にドルマ属性大ダメージを与える。消費MPは13。

DQタクト

Bランクとくぎとして登場。射程3・消費MP16。
敵1体にドルマ属性の呪文中ダメージを与える。
最大強化で威力+50%まで強化可能。
【ワイトキング】や【キラートーチ】【マッシュスライム】等が使用可能な他、とくぎ書でも習得可能。