- リメイク版(3DS版・スマホ版)DQ7に登場するすれちがい石版/モンスター石版については【ドワーフ族の洞くつ】を参照。
- DQ7リイマジンドの「ドワーフ族の洞くつ」については、改名前の名称である【ホビット族の洞窟】を参照。
概要
【ドワーフ】の住む【洞窟】。初登場はDQ5。
なお、2016年開催の【ドラゴンクエストミュージアム】で展示された【堀井雄二】直筆の開発資料では、DQ3の【ノルドの洞窟】が「ドワーフの洞窟」だったことが確認できた。
同作の【ホビット】は当初ドワーフとして登場予定だったものが技術上の事情により変更されたものと見られるが、HD-2D版ではまた別の事情によってドワーフに変更されており、当初の構想どおり「ドワーフの住む洞窟」の一つとなった。なお名称はノルドの洞窟で変わりは無いので、詳細は当該項目を参照のこと。
DQ1(HD-2D版)
新規追加のダンジョンの一つ。
【リムルダール】から南の山地の中にある。HD-2D版DQ3では同じ場所に【ひみつの場所】があった。
入るには【とうぞくのかぎ】が必要。地下4階構造(最下層は【井戸】の中)で、地下1~2階がモンスターの生息するダンジョン、地下3~4階がドワーフの集落となっている。
集落へ行くには階段を何度も降りたリ上ったりする必要がある。道中でもところどころにドワーフの姿が見られる。また、【ひとくいばこ】の化けた宝箱がここで初登場する。
巻物は【ゾンビ斬りの巻物】と【ミラクルの巻物】を拾える。
BGMは、ダンジョン部分が【洞窟】、集落部分が【聖なるほこら】。
初回はリムルダールの【カギの魔法使い】と共に【まほうのかぎ】を作る【職人のドワーフ】に会いに来ることになるが、彼はラダトーム親衛隊の【老隊長】と同様の瘴気の病に侵されている。彼の話に従って【妖精】に【灯火のシロップ】を作ってもらいに行くことになる。
また、井戸の底では【みずの紋章】の材料である【湧き水の結晶】が拾える。
灯火のシロップを手に入れて職人のドワーフに使えば彼はリムルダールのカギの魔法使いのもとに向かう。
後に【メルキド】訪問後、【岩泣き島】に通じる橋をドワーフたちに一晩で修理してもらうために再訪することになる。
メルキドのシナリオを終えた後は【武器と防具の店】が利用可能になる。
また、【まほうのかぎ】で地下3階の【ガイアのよろい】、【さいごのかぎ】で地下1階の【ちいさなメダル】を手に入れることができる。
なお、【ルーラ】で来た時の着地点は当初は洞窟の入口だが、灯火のシロップ入手後からは集落への着地に変更される。地下1階に入りたい場合はメニューボタン長押しでフィールド上にルーラすれば良い。
DQ2(HD-2D版)
DQ2では当初この洞窟には入れない(入口そのものが無い)が、初回エンディングを迎えて再開し、【世界の思い出】をすべて集めて【妖精の城】の【歴史の妖精】に話しかけると、入口が開いて入れるようになる。ちなみに場所はDQ1と同じ。
構造はDQ1を踏襲しているが、DQ1では道が無かった場所に新たな道ができているなどの変化がある。モンスターは出現しない。道中では【くろいきりの巻物】が手に入る。
BGMはフロアに関わらず【聖なるほこら】で統一されている。
ドワーフの集落の井戸の中には【無限の回廊】の入口が開いており、この最奥部で【ひかりのたま】を手に入れる。
なお、今作ではルーラの到着地点は洞窟入口で固定となっており、集落には直接飛ぶことができなくなっている。
集落に行きたい場合は上記の無限の回廊に飛んだ後、井戸から出れば良い。
DQ5
幼年時代に訪れることになるダンジョン。【妖精の世界】の南西にある。
大昔に妖精の村を追い出された【ドワーフ】(【ザイル】のお爺さん)が住んでいる。
最深部にはこのドワーフが編み出した【カギの技法】が封印されており、【氷の館】に入るのに必要なほか、この洞窟内にもそれを入手していないと開かない扉もある。
幼年期にしてはやや長めではあるが、ダンジョン自体はさほど難しい作りはしていない。
出現する敵はやや強力で、集団で現れメラを連発する【メラリザード】、初めは寝ているが起きると火の息を乱発する【ラーバキング】、自爆してこちらを道連れにしようとする【スピニー】など、攻撃の激しい敵が多い。攻撃ラインナップからわかるように、守備力が役に立たない場面が多い。
ラーバキングやスピニーの性質上、1ターンで倒せるだけの攻撃力が欲しいので、武器は買い揃えておきたいところ。
なお、そのラーバキングとスピニーはこのダンジョンにしか生息していないモンスターである。
入口付近の立て札には「無用の者立ち入るべからず!」と書かれており、【ベラ】が読んでくれる。
もちろんこんな指示には従わずに入っていかなければならない。まあ一応用有りで来たのだが。
内部にはカギの技法を狙う男がいる。
見た目はただの大男で、どう見ても妖精でもドワーフでもないが、同じことは妖精の村の老人にも言えるし、人間のフィールドグラフィックで中身が亜人系モンスターだったりすることもあるので結局のところ種族は謎である。
ちなみに、ものすごく細かい話だが、上記の大男がいるフロアにはちょっとした矛盾がある。
このフロアは地下3階にあり、階段や落とし穴の着地点の関係から、地下2階フロアの完全に真下にあることがわかる。
しかし、地下2階フロアの西側の階段を下りると、東側(つまり地下2階フロアの真下)に広がった地下3階フロアがもう1つ存在することがわかる(単純に階段の深さが違うだけかもしれないが)。
ドラクエシリーズではシリーズを通してダンジョン内の立体的な位置関係は基本的に矛盾のないように配置されており、このような構造矛盾が生じているパターンは非常に珍しい。しいて言えばDQ4の【コーミズ西の洞窟】の階層が把握しづらい程度。
この構造の矛盾を解消するためか、リメイク版では地下2階フロアの西側にあった下り階段が東側に変わっている。
SFC版では【青年時代後半に妖精の世界フィールドへ】の裏技で訪れても、敵が全く出なくなっている(フィールドには敵が出現する)。
リメイク版
【ベラ】が命令を受け付けなくなったため、必然的に難易度が上昇している。
さらに、DS版以降は【ベビーパンサー】まで役立たずになった。ほとんど【主人公】1人で敵を殲滅しなければならないため、【ブーメラン】装備は必須となる。
上述の通り、B2Fの構造が左右反対になっている。SFC版からのプレイヤーはまんまと一杯喰わされる。
立て札はあまり意味がないからか、ベラが読んでくれなくなった。
カギの技法を狙う大男は、カギの技法入手後に話しかけるとどこかへ消えてしまうようになった。
また、ベラが明確に「ただの人間」と言うようになった。
このような人間が妖精の世界に入ってくることは今までなかったらしく、何故この人が妖精の国に入れたのかは謎。
…余程の方向音痴なのだろうか。執念だけは見上げたものである。
青年時代後半にも来ることができるようになった。
ザイルが住んでおり、話しかけると「俺を仲間にしろよ!」と言われ【仲間モンスター】として仲間にできる。
上述の男は幼年時代にカギの技法入手後に話しかけずにいると、大人になってもまだ探している姿を見られる。一体何十年探す気なのか知らないが、その努力には脱帽である。