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【ネネ】

Last-modified: 2018-11-20 (火) 20:58:01




概要 Edit

CV: 関根明子(CDシアターシリーズ)
 
DQ4や不思議のダンジョンシリーズに登場するキャラクター。
一介の雇われ店番から、世界一の都市【エンドール】に店を構え、さらには専用の【船】(トリスタン号)を築くまでに大出世した、武器商人【トルネコ】を内助の功で支えた妻。
英語版での名前はNES版DW4ではNeta、トルネコ2ではNina、DS版以降のDQ4ではTessie、と全てバラバラ。
息子に【ポポロ】がいる。
 
FC版DQ4の【公式ガイドブック】では、登場人物紹介のコーナーではトルネコと同世代のような奥様として描かれていたが、【預かり所】の挿し絵ではまったく異なる若い女性として描かれている。

【ドラゴンクエストIV ワールド漫遊記】では前者のデザインだったが、トルネコ1で一気に若返り年齢不詳の美人となった。
が、実はFC版の時点でゲーム中のグラフィックは若い娘のものが使われているので、案外トルネコの大冒険のデザインのほうが元々の意図に近いのかもしれない。
リメイク版ではデザイン変更に合わせる形でゲーム内で「若くて綺麗な奥さん」と呼ばれている。
【スコット】からも「美人」と賞賛されるほどで、彼曰く「(トルネコにこんな美人な嫁がいるのは)世の中間違ってる」とのこと。
 
トルネコ1~トルネコ3の間にポポロはだいぶ成長しているが、いかなる大魔術によるものか彼女の容姿だけはまったく時間の経過を感じさせていない。
Vジャンプによれば、トルネコの服や帽子のデザインもしているらしい。派手さは宣伝のため。
幼い頃からトルネコに一目惚れをされ、将来は自分と結婚をすると言われてさまざまな贈物をもらい、本人はもちろん、村の人間もその気にさせ、実際にそうなったようだ。トルネコの恋愛テクニック恐るべしである。
というか、年齢差的に現代の価値観ではヤバい状況になっている。
まるで源氏物語で光源氏が紫の上を口説いたエピソードのようである。
 
ちなみに豊臣秀吉の正妻が「ねね」。いわゆる糟糠の妻として知られる。
下述のようにDQ4でトルネコを甲斐甲斐しく支える姿に通じるし、秀吉の金回りの良さも、ある意味ではトルネコに重なるので、元ネタはここかもしれない。ただし、ねねには子供はいなかったが。

DQ4 Edit

【第三章 武器屋トルネコ】から登場。
3章開始時点の【レイクナバ】在住時は雑事に追われる日々を送っているが、武器屋の雇われ店番で日銭を稼ぐ夫のために毎日【おべんとう】を持たせてくれる。
料理上手らしく、彼女の愛妻弁当は食べるだけで【やくそう】並の薬効があり、みるみるキズが治ってゆく。
 
【エンドール】【トルネコの店】が開店してからは、仕入れに忙しい夫に代わり店番から経理まで店の経営一切を取り仕切るようになる。
トルネコが集めたアイテムを彼女に渡すと店で売っておいてくれ、翌日売上を渡してくれる。
彼女は夫以上の商売上手で、あらゆるアイテムを定価の1.5倍以上という値段で売ってしまう。
なんでも「にっこり笑う」ことで高く売っているらしいのだが、彼女目当てに店に来るお得意さんが多数いたりもするのだろうか?
このことから、彼女の商才はトルネコをはるかに上回るのではとも言われている。
何かとても宜しくない方法で売上を伸ばしているのではないかと邪推する声も多いが、CDシアターやワールド漫遊記によるとおべんとうを付けているので高値で売れているらしい。
 
仕入れを担当していたトルネコがエンドールを出奔した後は店を畳み、預かり所(【ゴールド銀行】)の経営に切り替えている。
三章でトルネコが持っていた【てつのきんこ】が五章になると無くなるのは、この預かり所で使われているからという裏設定がある。
(マイコンBASICマガジン1990年度6月号掲載の堀井雄二×山下章の対談より)
もっとも三章の時点で金庫を放置し、五章で回収した場合でもネネはしっかり預り所を営むのだが。
 
【知られざる伝説】では、これほど商才のあるネネが商人として自立しないワケが語られている。
ネネは確かに客商売は上手なのだが、鑑定眼がないため商品の仕入れができないのだ。
逆にトルネコはお人好しでカモにされてしまうため、客商売は苦手だが、DQ4に登場する全てのアイテムを鑑定できる確かな眼を持っている。
お互いの長所と短所を補える、相性のいい夫婦と言えるだろう。

DQ8 Edit

ネネ自身は登場していないが、【バトルロード】に登場するトルネコのチーム名が【アイラブネネさんズ】というたいへんこっ恥ずかしいシロモノとなっている。
不器用な夫が糟糠の妻へ送る、彼なりの思いやりなのだろう。

トルネコシリーズ Edit

世界一の大都市に建てた自らの店を引き払い、新天地を求め冒険に出たトルネコ。
【商人】としては無謀もいいところであり、妻に愛想をつかされても文句は言えないだろうが、無二の良妻たるネネは息子とともに【不思議のダンジョンがある村】へと甲斐甲斐しくもついて行く。
今作でも冒険に出かける夫に毎回【大きなパン】を持たせてくれる。
トルネコ3ではとうとう息子ポポロも父を追ってダンジョンへ潜るようになってしまい、内心心配は尽きないであろうが、不満一つ顔に出さない彼女は良妻賢母の鑑である。
本人いわく、「料理とかは得意だけど手芸は苦手」とのこと。
 
常に【はぐれメタルのけん】のセットをどこかに隠し持っており、最初のダンジョンで夫が何度も挫折するとどこからか取り出して使わせてくれるのが恒例。
夫が突然【戦士】【魔法使い】に転職しても「あなた素敵よ」と許容してしまう彼女の心は、大部屋モンハウより広く【もっと不思議のダンジョン】より深いに違いない。
またトルネコ2では、普通に割ることができない【われない壺】【火薬壺】を割ることができる唯一の存在。