【ネルソン】

Last-modified: 2023-12-13 (水) 17:42:52

概要

DQ6以降、シリーズに幾度となく登場している名前。
基本的に男性の【NPC】として登場。
また一部の作品を除いて、屈強なパワーファイターにこの名が与えられることが多いという共通点がある。
 
なお、DQ11に登場するのは【ネルセン】なのでお間違えなく。

DQ3(リメイク版)

【ルイーダの酒場】に最初から登録されていることのある男戦士。
性格があまり成長率の良くない【がんこもの】だが、初期体力が妙に高いのでレベル2になる際HPがよく伸びる。
頑固者の補正自体は戦士との相性は悪くないので、そのまま育ててもそれなりに戦力にはなるためマニアックな【縛りプレイ】では使うことがあるかも。
本や装飾品でより相性の良い性格に変えてやった方がより強くはなるが。
【ルイーダの酒場に最初からいる人たち】

DQ4(PS版)

移民の一人として登場する。移民カテゴリは【おじさん】
なにやら今のただ燻っているだけのような生活に不満があるらしく、何かどエライことをやらかすに相応しい、「約束の地」とやらを探している。
 
移民の町に着いたあともやるべきことは見つかってないらしく、それどころか「ここは 約束の地じゃなかったらしいな。とんだ 時間のムダだったぜ」などと言っている。
……もしやこいつただのニートでは?
移民カテゴリもおじさんで、どの特殊形態の町を作る役にも立たないので、除名してしまっても特に問題はない。

DQ6

【レイドック】の腕利き兵士であり、【試練の塔】の最上階にいるボス
英語版での名前はGarrett。一人称は【とうのへいたい】と同様に「わし」。
 
DQ6名物の【デビルアーマー】の色違い兵士軍団第2号である。
通常攻撃の他、激しく斬りつける強化攻撃も繰り出してくる。
また、【あしばらい】をかけてこちらの行動を封じてくるが、一対一なのでSFC版ではあまり意味はない。
本人曰く手加減していると言っている通り、様子を見ることがある。
また、撃破後には主人公の強さを褒めてくれる。
 
しかしながら、この時期の主人公が1人で戦うにはかなりの強敵。
HPは250あるので、長期戦になる。
勝つつもりなら、【ルカニ】を覚えるまでレベルを上げ、【やくそう】をしっかりたくさん持った状態で臨みたいところ。
なお、塔内でのNG行動を3つ以上満たしてしまうと【ハッサン】に先を越されて戦えない、という仕様になっているので注意。
初プレーの場合、あっさり敗北したか、あるいはそもそも戦えなかった、というプレイヤーも少なくないと思われる。
倒すとたまに【ちからのたね】を落とす。
 
DS版ではルカニを始めとする補助呪文がターン経過で効果が切れる仕様となったため、
足払いによるターン稼ぎでルカニの効果切れが発生するようになり、若干嫌らしさが増した。
 
ちなみに、ハッサンがネルソンを倒した場合でも別に問題なくストーリーは進行する上特にデメリットもないので、戦うのがめんどくさければあえてハッサンに倒してもらうという選択肢もある。
しかし仲間になった時のステータスを見ると、初期レベルのハッサンで彼に勝つ事はほぼ不可能としか思えない。
さらにネルソンを倒した場合は120ポイントの経験値が得られるはずだが、ハッサンの初期経験値は10。
やっぱり【八百長】なのでは…?
また、ネルソンをぶちのめした後、【くじけぬこころ】を取らずに塔の外に出ると、やはり先を越された展開になる。

小説版

小説版では、主人公のイザが戦って打ち勝つ。
その理由を聞いたときに、野牛をならすが如く戦ったとのイザの言葉がいたく気に入ったのか、以降自身のことを「野牛ネルソン」と呼ぶようになったという。

漫画版

漫画版では【ソルディ】とは同期で、ベテランの騎士となっている。最近の若い者はと愚痴を漏らしていた。
そこへ突然現れた【きりさきピエロ】に、同期ながら既に兵士長に出世しているソルディへの嫉妬を見抜かれ、唆され操られてしまう。
操られても十分強かったが、ハッサンが必死で抑え込み、一瞬の隙を突き投げ飛ばされて倒された。
その後、正気を取り戻し、ボッツとハッサンに宝箱の道を譲っている。

DQ7

【リートルード】【世界ランキング協会】主催のチカラじまんランキングにランクインしている。
彼がどんな人物なのかは一切不明だが、おそらくDQ6のような名高い戦士なのだろう。

星ドラ

常設イベントの一つ「ルビスの光に導かれ」のうちのDQ3のダンジョンでフレンドの代わりに連れて行ける助っ人の男性戦士。
斧を装備しており大地割り、【オノむそう】【まじんぎり】を使える。

ダイの大冒険

【ロモス王国】から【パプニカ王国】【ダイ】たちを送った船の船長。
アニメでの声優は内海賢二(1991年版)、 近藤浩徳(2020年版)。
 
優しそうな船長であり、ダイに世界地図を見せて経路を教えてくれた。
後にパプニカ王国で行われたサミット時に【ロモス国王】を送る時にも登場している。
勇者や国王を送る役割を受けていることから、国王からかなりの信頼を寄せられている人物であろう。
 
彼の船は船首に頂く女神像から航行中常に【聖水】を流しているため、弱い魔物を寄せ付けない。
世界サミットの際には自衛の為に大砲を増設してはいるが、自分の船に物騒な物をつけなければならない事態は苦く思っていた。
その後パプニカを強襲した【鬼岩城】にベンガーナの戦車隊とともに砲撃を仕掛け応戦するも、外観の岩を破壊するにとどまり打撃一撃で船を破壊されている。
寸前で反撃を察知して船員達とともに海に飛び込んで脱出には成功した。
 
ダイの大冒険の劇場映画二作目『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 起ちあがれ!!アバンの使徒』に登場した際の声優は飯塚昭三。
こちらでは原作や放映版アニメと違い、クールでガタイのいい男性として描かれている。
ロモス王の依頼でダイたちをパプニカ王国へ送り届けるため、新造艦を灯台の最下層にある工場で密かに製造していた。

最初の登場時は、ダイたちが酒場で乱闘になりかけた時。
たまたま同席しており、乱闘になった際は離れた席からコインを弾いて剣を抜いた船乗りの手にぶつけ、更にその跳躍でカウンターに飛ばしてダイ達に「俺の奢りだ、さっさと行け」と助けるという中々漢な活躍を見せる。
その後ダイ達を先回りしてダイ達に「もし船が手に入らなかったらどうする?」と覚悟を問い、「その時は泳いででも行く」と答えたダイを本物の勇者と認め、船の製造現場へと案内する。
【ベルドーサ】との戦いで現場が揺れて作業員が動揺する中1人何事も無かったかのように作業を続け、怯んだ作業員たちに仕事を続けるよう一喝入れたりと豪胆さも見せる。
 
ちなみに映画版が名前の初出であり、漫画版で名前が出たのは鬼岩城の襲来時である(初登場時には名前は出ていない)。

勇者ヨシヒコシリーズ

シリーズの第二章「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」の第6話に登場する。大東駿介が演じた。
アイシス城の武道会にヨシヒコが参戦したときの1回戦での対戦相手。
この大会の登場人物は【ボルカノ】【タシスン】など、DQシリーズの【NPC】として登場したことがある名前ばかりであった。