【ハエまどう】

概要

DQ6に登場する魔道士系のモンスター。同種色違いモンスターに【はねせんにん】、【ヘルゼーエン】がいる。
名前にハエとついているが昆虫っぽい翅が生えている以外はハエの要素はない。年老いた妖精のようにも見える。
ちなみにハエの翅は2枚だが、こいつは4枚。これは【はえおとこ】も同様。
体色が緑で体も指が4本なもののちゃんと人間型。まるで【トロデ】に翅を生やして魔法使いの格好をさせたみたいである。
立ち位置のよく似た【ねこまどう】なる系統が出てからお呼びがかからなくなった。やはりハエではあらゆる意味でネコには勝てない。
モンスターズにもハエ男系統の【ベルザブル】やハエ男が登場したのでこちらの枠も空きそうにない。前述した通りトロデにやや似ている事もあって今後の再登場は難しいだろう。

DQ6

【サンマリーノ】から【夢見の洞窟】にかけて登場する。
【ヒャド】で手痛いダメージを与えてくるが、MPは１発分しかないので防御してやりすごせば問題ない。
立ち位置的にはDQ4の【みならいあくま】系統と同じだが、上位種まで魔法が一発限りだったそちらと異なり、ハエ魔道の上位である羽根仙人・ヘルゼーエンは結構な強敵であることに注意。
　
その時点では高めの18ゴールドを持っており、序盤の資金源になる。

トルネコ2

【不思議のダンジョン】、【もっと不思議のダンジョン】の61～79Fの魔法地帯に出現。
隣接時、しばらくの間HPが減少していく、【変な呪文】をかけてくる。
魔法扱いなので【魔法の盾】で防御可能。受けても効果は長くないので特に問題ないはず。
むしろまほうのたての能力合成無しで【井戸のダンジョン】に挑んで初手で出くわした時が一番危険。
【じごくのハサミ】レベルで固くてダメージが通らないわ、変な魔法は事実上の死の宣告に近いわで嫌になってくること必至。
ここまで来ると他の敵も強いので【ザキの杖】や【もろはの杖】を持ち込んで素早く葬るべし。

トルネコ3

HP50、攻撃力16、防御力24、経験値35（レベル1のステータス）。
【邪悪な風穴】の1～6FにLv3、【魔物の巣】の7FにLv5、【封印の洞くつ】の61～65FにLv8、【異世界の迷宮】の18～20FにLv1の個体が出現する。
モンスターには現HPの75%を削る【クオーターの杖】同様の効果、操作キャラには前作同様HP減少効果である【変な呪文】をかけてくる。
意外にタフで一撃では仕留められない事が多く、特技使用率の高さもあって呪文での反撃を受けやすい。
　　
仲間としては、成長タイプ【普通・早熟】で非常に育てやすく優秀。
同じ基本・早熟タイプの【メイジももんじゃ】とともに終盤まで活躍し続ける。メルモン（HP45、攻守ともに19）に比べ若干防御よりのステータスとなっているが、特殊能力含め一枚上手。
もちろんあちらも強力で、2回攻撃を封印してしまう等の活躍が見込めるため2体とも育てておいて損はない。
ポポロ編にて邪悪な風穴に本格的に挑戦する前に、邪悪な風穴浅層からこいつと【メダパニシックル】を連れ帰れば、共に短時間でかなりの戦力となる。
　
異世界の迷宮では、巡回はもちろん新規勧誘から仲間育成のサポートまで幅広く頼りになり、デフォルトネーム「ハエール」 で親しまれている。直接攻撃の威力が高いので裏切りには十分に注意されたい。
ただし、呪文の無駄打ちをしているうちに倒されてしまうこともあるので注意。当然のことながら魔法無効化特性もちとの相性は最悪。
【ばくだんいわ】や【リビングハンマー】系統とも相性が最悪で変な魔法かけてるうちにドカーン→周りも巻き添えは大惨事に繋がる。【爆ゾーン】では放流か【一時しのぎの杖】の対象にするしかないだろう。
また【杖系】であるため【ゾンビマスター】による封印の対象にもなる。